今夜はトーク・ハード
Pump Up the Volume

DATE

1990年 アメリカ映画 102分
監督 - アラン・モイル

CAST
  • マーク - クリスチャン・スレーター
  • ノラ - サマンサ・マシス
STORY

 ラジオの海賊放送の正体不明のDJハリー。思い切り大胆なその放送は、地元の高校生たちの心を捉え、電波の届きやすい空き地には毎晩車でリスナーが集まる程の人気。だがハリーの正体である高校生マーク(クリスチャン・スレーター)はとてもシャイな少年だった。
 ある日の放送で、彼は自殺をしようとしているリスナーの少年から相談を受ける。「人はみんな孤独だ」と慰めたものの、少年は電話を切り自殺してしまう。この事件をきっかけに、元々ハリーの放送を問題視していた学校はますますハリーの正体を暴こうと躍起になり…。

解説

 一見ただの学園ものの青春ムービーなのだが、若き日のクリスチャンを語る上でははずせない快作。過激な放送をするDJハリーと、その正体である内気な少年マークをクリスチャンは見事に演じ分けている。クリスチャンの若き日の名作といえばこの作品を推すファンも多い。ヒロインはこの作品後もなにかと縁のあるサマンサ・マシスだが、彼女はこの映画がスクリーンデビュー作。学校のシーンで見せる、2人のもったいぶった(内気なマークが恥らうのに対し、積極的なノラが誘う)キスシーンはとてもキュート。

ビデオ・DVD・関連書籍など
MY RATE (個人的5段階評価)
ストーリー ★★★☆☆ : 3
学園モノ度 ★★★★☆ : 4
ハリーとマークの演じ分け ★★★★★ : 5
総評 ★★★☆☆ : 3
感想
…準備中…

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