1994年 アメリカ映画 118分 日本劇場未公開作品
監督 - バリー・レヴィンソン
ハリウッドの売れない俳優ジミー(ジョー・ペシ)は、ある日カー・ラジオを盗まれてしまい大激怒していた。そこでジミーは友人のウィリアム(クリスチャン・スレーター)と夜の見張り作戦を決行する。その末、見事カー・ラジオを盗んだ犯人を捕まえた。そして犯人をビデオカメラに撮影し、そのビデオと犯人を警察の前に置き去りにした。が、調子に乗ったウィリアムがビデオに添えた手紙に、「SOS」という架空のグループ名を書いたことから、警察は武装した自警集団と勘違いして、捜査に乗り出してしまう…。
ジョー・ペシ主演のコメディ映画だが、日本劇場未公開ということからも分かるとおりとにかくイケてない作品である。ストーリー自体はそこまで悪くないはずなのだが、余分な描写が多すぎてかなりテンポが悪い。クリスチャンが新境地ともいうべきボケキャラクターを演じているだけにかなりもったいない作品。ちなみに映画のラストにはハリソン・フォードがゲスト出演している。
ストーリー | ★★★☆☆ : 3 |
テンポの悪さ | ★☆☆☆☆ : 1 |
ボケクリスチャン | ★★★★☆ : 4 |
総評 | ★★☆☆☆ : 2 |