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2003年07月27日

「奇人たちの晩餐会」

1週遅れの3連休ということもあり、日曜日の夕方から夕食も兼ねてふらふらと外出。食事の後は、TSUTAYAへ寄ってレンタルビデオ(DVD)を7本近くも借りて帰宅。まず観たのがこれ。今さら感が漂うのだけれど、ずっと観たいと思ってたのよ、公開時から。

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映画の出だしがまるでこじゃれアニメのようだったので(でも、タランティーノ「フォー・ルームス」の挿入アニメに似てたと思うのは私だけ?)、「うわ、どうしよう」と思いもしたのだけれど、いやはや笑った笑った。夜中だというのに窓を開け放していたので、向かいのお部屋の方の睡眠を邪魔したんじゃないかと、後からちょっと不安になるほど。

結局のところ、この映画には色々な意味で「バカ」しか登場してないような気がするけど、こうしてこの映画を観て笑っている私らも似たようなもんなわけよね。でも、最終的には人をバカにすると痛い目を見るというか、実直に生きている人間の方が信頼がおけるというか、そういうまっとうな結論が。(そうか?)
や、それを斜に構えてとらえたりすると、ロクなことにならない気がする。(そうか?)

投稿者 kaori : 2003年07月27日 23:59

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