レトロゲームの砦(テレビゲームの評価コーナー増設)
自分の成長する小学生以前の幼少時期から社会人の24歳くらいまで、テレビゲームはアーケード、家庭用を問わず日進月歩の技術革新を続けていた。
その後テレビゲームは進化の袋小路に入り、沈滞化を迎えている。

但し、最近のアーケードゲームではトレカとのコンボと通信技術で再び息を吹き返そうともしており、また、家庭用でも、主に携帯機を中心に局面打開が模索されている。

しかし、ゲームウオッチからファミコン、MSX、SEGA-MARK3と、セガサターン、PS1に至る激動のゲーム進化というのは、再び体験する事のできないテレビゲームの黄金期であったのではないか。
ちょうど、戦前の欧米推理小説がクリスティ、セイヤーズ、カー、ヴァン・ダイン、クイーンらを中心に黄金期を満喫したように、戦後日本の漫画界が手塚治虫を中心に爆発的な進化を見せたように、1970年代から1990年代中盤までの約20年間は、テレビゲームの黄金期と呼んでも差し支えないと思われる。

これは、自分達のような第二次ベビーブーマーが成長していく過程と、コンピューターチップの高性能化&廉価化が足並みを揃えた事による、次代を反映した特異な現象だろう。
第二次ベビーブーマーという確固たる消費者と、半導体技術の進化、そして送り手の心意気と情熱が生んだ幸福な時期であったと言える。

このコーナーでは、自分の保有するレトロゲームの資材を蔵出しし、過去を懐古するとともにゲーム進化の過程を表現できたら・・・・いいなあ。
 

TVゲーム機前史(電子ゲーム機) 電子ゲーム時代の目安:1975〜1982
 

TVゲーム前史(エポック・スペースサーチ) スペースサーチ、時期の目安:1980年ごろ
 

TVゲーム前史(エポック・ウォーゲームエレクトロニクス) EWE時代の目安:1983〜1984
 

TVゲーム機&パソコンなしでアドベンチャーゲームを楽しむ: ”ゲームブック”について ゲームブック時代の目安:1980〜1987
 

MSX、MSX2 MSX時代の目安:1985〜1990  
 

メガドライブ(アウトラン全コースレビュー) メガドライブ時代の目安:1989〜1995
 

PC9801(初代 天下統一 序盤攻略法) PC9801時代の目安:1982〜1993
 

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