1.156−150=? の顛末について。

唐突感はあるけど、ずっと考えていた事ではあったし、

156も10年弱乗ったので、前回の車購入時よりは、やっちまった感はありません。
 


マツダの新型アテンザです・・・。欧州では”MAZDA6”という名前で売られています・・・。
というわけで、156から150を引くという事に・・・。

40歳にして職場を転籍することになり、それまでの勤務地より20kmも離れた事務所に移ることになった。
通勤距離にして約25kmという事になり、往復50km、2日で100km、1週間で250kmという移動距離。
これがねえ。我が現行の156だときついんだわ。
街乗りでは、よくて7km/リットル、悪くて5km/リットルというガソリン消費量。しかも欧州車は日本のレギュラーガソリンよりもオクタン価が高いため、日本ではハイオク指定なので、63リットルくらいタンクに入る156だと、1万円弱を週1ちょいでガブ飲み。

勿論、通勤費用は結構な額を算出してもらっているのだが、それにしてもこんな燃費の悪い車のハイオク基準では当然計算してもらえない訳で、正直ガスイーターぶりに閉口。

しかも、車検も4回目を迎えると、あちこちの部品劣化が目立ち、メンテナンス代も馬鹿にならない。
9年目という事で最近は年に1回くらい、何かしら大きな故障をするようにもなってきている。ディーラーのレスポンスは悪くないので数日間で復帰する事が殆ど、日常生活にほぼ支障はないものの、やはり修理費用はきっちり取られるので、そちらも結構なダメージ。

まあアルファロメオと言えば、一昔前までは故障トラブルの総本山のような言われ方をしていたが、9年目とは言えどもカーライフに支障をきたすほど酷い有様というわけではない。
とは言え、年々維持費にコストがかかるようになってきているのは事実なので、ここらで欲しい車があればそろそろ買い換えようと思っていた。
が、その”欲しい車”がなかなか出なかった訳で。

そんな時、マツダがクリーンディーゼルエンジン搭載のCX-5を発売。「おお、マツダもクリーンディーゼルを投入してきたか!だけど、あれがSUVじゃなくて、セダンとか普通の車に載ってくれたらなあ。」
と思っていたら、新型アテンザは、そのディーゼルをのっけてくれるという話ではないか! しかもマニュアル車も準備するってさ!

もともと4年前から、「クリーンディーゼルのスポーツタイプが出たら購入を検討する。」と過去のブログ記事でも宣言していたわけで、これを見逃す手はないな、と。

↓ 4年前のブログ記事
http://www9.big.or.jp/~hiroshi1/pplog/displog/846.html

という訳で、前職場の元同僚で、マツダユーザーの友人に営業さんを紹介してもらい、ディーラーを訪問することに。

自分「あ、駐車場に停めようとすると、店の人が誘導してくれる! 凄い!」
友人「山口さん、国産ディーラーでは当たり前だよ! それくらいでのぼせちゃダメだって!」
自分「アテンザの見積もり下さい」
友人「へ? 見積もり取るの? 買う気満々じゃん! 今日は試乗だけって言ってたのに!」
自分「今の車の下取りは・・・・」
友人「下取りとか言い出したら、ディーラーその気になっちゃうよ、駄目だって!」
営業さん「エコカー割引の適用は2月〜3月登録までが限界なので、今決めて下さい」
自分「なんか、9年半前のデジャブが蘇るな〜。買います」
友人「買うのかよ! 山口さんカモネギ過ぎるじゃん!」

例によって営業さんのセールストークにやられた感はあるんだけど、うーんまあ予想より早まってしまったとはいえ、結局購入時期が遅いか早いかの違いだけだったとは思うんで。

アテンザは、初代のデザインがすごく好きだったのだが、当時はもっとデザインの好きだった156を買ったばかりという事で、食指が動くことは無かった。去年11月まで売られていた先代アテンザのデザインはあんまり好きではなく。
結局今回購入する事になった新型アテンザは、初代ほどではないものの、先代ほど嫌いなデザインではなくなったので、そっちの方でも抵抗感が薄れたというか。

購入グレードは、もちろんディーゼルターボ2.2リッターのXD。トルクは42.8kgと、NAガソリン車なら4リッター級。これにオートマより13万円高い、6速MT仕様と気合を入れてみた!

昔はマニュアル車の方が安かったもんだが、時代は変わったねえ・・・・。

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