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» 車について date : 2009/01/31
自分が今の車を買って早5年半になるが、そろそろあちこち部品交換を強いられて、
その費用も馬鹿にならないものになっている。

ヨーロッパのガソリンはオクタン価が95、日本のレギュラーはオクタン価90で
やや質が悪く、日本で欧州車に乗ろうと思えば必然的にハイオク指定。
加えて自分の車は燃費も悪いので、半年くらい前までの原油価格高騰の時期は
かなり辛かった。世界的金融危機の影響で原油投機バブルが弾けてようやく一息
つけたのだが、イスラエルとパレスチナの物騒な連中のおかげで中東情勢が悪化、
サウジアラビアが原油価格の急落を受けて生産調整を実施と、また油の値段に
暗雲が立ちこめ始めているのだが、ホンマに何とかならんかね・・・・。

そういう意味では新しい車がそろそろ欲しくなってもいい時期なのだが、残念ながら
現在特に欲しい車はない。
いろいろ今の車に問題点はあると言っても、スタイリングは未だに大好きであるし、
実用性の点から見ても、ドアは4つ付いているし人もそれなりに乗せられる。
エンジンパワーも十分で高速でも不足は感じないし、街乗りでもトルクの細さに
悩むこともない。これは自分の車がマニュアルだという事も大きいのだが。

新しい車を検討しようと見回しても、最近の欧州車は見た目のインパクトを重視する
余り外見が奇妙奇天烈になりがちだし、(特にイタフラ車・・・・)
日本車のデザインもいまひとつ面白くない。自分が高く評価していたマツダの
デザインも、RX−8のマイナーチェンジ、アテンザのモデルチェンジ、アクセラの
新型発表で「あれ?」という感じに風向きがおかしくなってる気がするし、
その他メーカーでもイマイチ自分の食指をそそるものが無い。

結局、「まあ今の車でいいか。」という話になってしまうのだが、
もし、クリーンディーゼルが普及してきたら、話は大いに違ってくると思う。

欧州では振動や騒音を抑え、黒鉛が全く出ないクリーンディーゼル車の普及が
エコカーとして進展著しいのだが、日本ではNOx規制が厳しく、ディーゼルエンジン
の乗用車はほぼ絶滅状態である。
尚且つ石原東京都知事のパフォーマンスによりディーゼルエンジンのイメージが
非常に悪くなったこともあって、メーカも積極的にディーゼルエンジンの開発をしない
という事情もあった。

しかし、ディーゼルエンジンはNOx的には不利だが、CO2排出に関しては
ガソリンエンジンに比べて有利になる。
燃費も現行ハイブリッド車並に良好であり、資源の節約という観点から見れば
ディーゼルにも正義はある。

加えて最近、日産、三菱、ホンダあたりもクリーンディーゼルの開発に尽力して
きており、懸案のNOx除去に関しても一定の進歩があったようである。
既にエクストレイル、パジェロではディーゼルが復活した。

何も自分はエコマインドなどという胡散臭い理由からディーゼルを待っている訳
ではなく、純粋に面白そうだから、という理由が大きい。
何故ならディーゼルはトルク出力が半端なく、低速からのドッカン発進が可能、
山道などの曲がりくねったところではガソリンのスポーツカーよりもはるかに
立ち上がりが速く、乗ってて面白そう、というのが興味をそそられる第一の事由に
なっている。

今のところはRV車でしか登場していないクリーンディーゼルだが、ヨーロッパの
ように普通の乗用車にも普及してきたら、それらのスポーツタイプにかなり購買欲を
そそられそうな気がする。
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  posted at 2009/01/31 0:13:36
lastupdate at 2009/01/31 0:17:04
»category : 日記修正

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