八丈島遠征

8月13日いきなり野望達成!

最終更新日:1998/08/20


何とか第2便の飛行機が取れたので羽田より出発、約30分の飛行で八丈島到着。
めちゃめちゃ近い、しかも渋滞無しで行ける。
天気が気になっていたのに、晴れてる、ピーカンではないが初日はこのぐらいの方が肌に優しくていい感じ。
(八丈は大岩だらけなんで日陰が作れない)
早速、レンタカー借りてホテルに荷物置いて、

第1目標ナズマドへ、
ここは素潜りで入るチャンスがかなり少ない。去年は1回(数時間)しか入れなかったし
一昨年も数回しか入れなかった所、潮が早いし入って直ぐ水深7〜8mちょっと行ったら10mを軽くオーバーする、
どん深ポイントで海底は岩ゴロゴロ
エントリ&上陸ポイントはフジツボだらけで気をつけないとちょっと危険、
という事で着いたらスモグラーは当然居ませんでした。
しかし最近、釣り場、ダイバーのメジャースポットと成っているらしく看板もキレイになったし、
ダイバー、アングラーも結構いました。
でもオイラ達ポイントはちょっと離れているので大丈夫、誰もいない、
が何故か異常に水が少ない&直ぐ近くに潮の流れが入っている。
当然、水が少ないのでフジツボだらけ、しかし今日入らないと明日入れるとは限らないってことで入ることに決定!
とっとと荷物を持ってエントリーポイントへ、

 

ついて早々暑いんで荷物置いて入りました。
うーん水がチョット濁っている、温い、でも沖が流れているんで魚をチョット見てきて上がりました。
体が涼しくなった所で釣りの用意をしてメタルジグを投げてみました。表層を引いて来ると
ダツの猛攻、アタリがあるもののフッキングしない。

暫くのんびりしてビール飲んだりして、16時頃、沖の流れが遠くなってきたので又エントリー、
チョット沖目へ魚の観察、ダツが表層を泳いでる、中層を長ーいヤガラ、
底の根には大きいメジナ、メジナの群れと戯れていると沖の方から中層をなんか来る、
あーカンパチだー!!頭にって書いてある。
中層よりちょい下目を回遊してる、とっとと上陸、メタルジグを投げる、
沈むの早い、早く引くと表層でダツこれはマズイ!
回遊ポイントが結構遠いのと早巻きで潜っていくやつK−TENのF90をセレクト
一投目ピューン!追い風に乗って回遊ゾーンに届いた、よしよし!
数投していると、後ろから帰るよー!って声が掛かる、最後の1投って投げて早巻き、
あと5mで今日は終わりか、アーアーっと思ってると
ルアーに付いてきてたんですねーカンパチ君 HIT!
やったーカンパチ!カンパチ!!手前の根の方に走り出す。チョットこらえてから抜き上げました。
チッチャいけどちゃんと頭に八って書いてある。うひょひょーで写真とってリリース。

とっても嬉しい1匹でした。
ちょっと気になるのはランディング時にフジツボにあたったらしく体側に傷が付いちゃった事です、生きててくれよ。
とゆうことで初日に野望は達成されたのでした。
その後ホテルに帰ってプールで塩抜き、風呂、ちょっと涼んでいつもの梁山泊へ、

ここは、いつも御世話になってる居酒屋さんです、底土海水浴場に海の家も出しています。
夜はいつもここで食事することにしてます。頼んだのは、青酎35度(青ヶ島で作っている芋焼酎)
島の人もめったに飲まない強いやつですが島に来ると何故か飲めちゃう(東京では飲めない)
この日はマスターが60度のやつ(普通は手に入らない、あやしい)を出してくれましたが、
これが凄い!氷いりのグラスにいれると透明な液体が白く濁る。やばそうなんでチョット飲んで止めときました。

  

食べ物の方は、刺し身(カンパチ、アオダイ、マグロ等の盛り合わせ)、明日葉天ぷら、しゅとう&里芋、
岩のり、等々とにかく美味い!それでここでだいじなPOINT、これでたぶん青酎がクイクイ行けるのだと思う、
醤油の薬味、ワサビは普通ですが、シマトウ(いわゆる島産唐辛子)こいつがとっても危険なやつで、
調子に乗って潰してるとその醤油は辛くて使えなくなっちゃいます。
かつて潰しすぎて、『辛いから帰る』って先帰って、翌日『お尻が辛い』発言で大爆笑された人もいます。
こいつを何にでもつける→辛い→飲めるってことで、皆さんも機会があったら、やって見てください。
なんだかんだ食いまくって最後に島寿司でしめてこの日は終了。

あー、うまかった!


 8月14日 メットー食べたい!

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