2005年2月 パラオ遠征

最終更新日:2005/03/01


2月16日(水)

昨日GTを取れなかったので、今日は少し早めに出発、パラオには信号がない
理由は渋滞するからだって(笑)、どうも右側通行は慣れない、道はかなり悪い
横道にそれると、スピードが出せないように道路に段が出来ている。
島の車は、殆どが日本車で、みんなスピードは控えめ。
但し余り道を譲る気がないようだ、少し強引に中に入っていく方が良いみたい

スピードが余り出てないのでこれもあり。
人もバンバン車道を横切るが事故は少ないそうです。
やはりスピードが悪のようである。島犬みんな同じ顔(少し顔が長い)体つきも
やせてて、足も細い、そしてみんなダラダラ動いている。道の真ん中にいて車が
来ても、ゆっくり退ける、ただ柄が違う色々、首輪も殆どついていない。

なんと犬一匹につき年間5$の税金が取られるそうだ、犬税である
猫より犬の数の方が多いが道路に一杯いる、それを避けながら進む。

島と島の間の橋はガードレールがない、海に落ちそうだ。
週末になると落ちているらしい。
こちらの給料は週給で週末になると酔って落ちるらしい(笑)
酒酔いではあまり捕まらないらしい、ガソリンスタンドでビール売ってるんだから
まったく持って凄い所だ。今日はカソリン入れて、ビールを買った。

今日は島の南側に行った、勿論GT狙いで頑張る。
しかし今日も魚は出るが乗らない、かなりいい出方をする。
オイラは昨日POPPERメインで魚は結構出たが、採るために今日はPENCILをメインに
やってみた、但しマギーガーラのマーリンモデルを多用してみました。

やっぱ釣りたいもんね〜、とあるPOINTリーフが10M台の水深から
エッジが220Mに落ち込むDROPOFFでのこと、深い側に投げていたがあまり反応がない
気を抜いて回収しようかなと、よそ見した瞬間にドガーン!!
なんだ、何だ〜?って見たらデカイキハダがマーリンモデルに炸裂していた、

マグロが至近距離ででたもんで、大迫力で体が丸見えである、なんなんだ〜ここは?
TOPにでたのと、固めのGTロッドの為、勝負早い、強烈なFIRSTRUNも殆どなく
ランディング、軽く20kgOVERの又してもキハダを採ることが出来ました、
これぞパラオサイズ、ということでMR.キハダになってしまいました。



その後も凄く出そうなPOINTを回りかなりでるのですが、やはり取れない、
GT以外の魚は結構、取れたのに、なぜかGTは取れませんガイドのアドルフ氏の
早く釣ってくださ〜いに少しプレッシャーが・・・・

夕方、もう見てられないと、ミヤギさんが初めてGTロッドを手にした
ブシュー〜1って凄い飛ぶ、一番とんでる、この人はいったい幾つなんだ??
ここで、オイラは製作者が操るルアーの動きをじっくり観察させて貰いました。

なんと、反応が少ない所だと思っていたのに、短時間のキャストで3発も出してる。
さすがである、ルアーの動かし方がやはり全然違う、勉強になりました。
是が最大の収穫になったのです。翌日につながる出来事でした。

結局GTは取れませんでしたが、普段見ることが出来ない、ミヤギさんとSTAFFの釣りが
見れて、良かったです、ヨネちゃん、イウチ君はサメを釣ってて、サメでもいい、
来い!なんて乗りになってましたが本当はGTが・・・って感じで終了。
ということで、今日も出せず。

夜はあまりにもGT採れないので、厄払いでいいちこ飲みに行こうといわれ、
中華ありなんでもありのお店は、冷奴、餃子で、いいちこ飲みながら食事、
カツオの刺身をサービスで出してもらったりして、最後は味噌ラーメンで締め
なんか凄いごちゃ混ぜ食事、それにしてもミヤギさんは知り合いが多い
食事は旨かったし、安い、パラオの食事は何処も旨い!

ホテルに戻り明日の準備を入念にし、明日こそはと思いながら就寝