ショーベタ飼育日記

ショーベタの飼育日記です


『スカーフェイス』


『蒼夜』


『ラピス』


『翡翠』


12/1
寿命・・・?

様子を見るためにスカーフェイスの水槽をのぞくと、姿が見えない。

よく探してみると、ヒーターと底板の間に挟まって横たわっていた。

死んでしまったのかと思い、ヒーターをずらすと慌てたように出てきたが

まっすぐ泳げず、横になったままで必死に移動しているようだ。

もう、寿命なのだろうか・・・

12/2
今日も・・・

今日もスカーフェイスは底に横たわっている。

餌を与えても見向きもせず、横になったまま、尾鰭だけを広げて立てている。

生きようとする意思表示なのかも知れない。

12/3
掃除

スカーフェイスを刺激しないように、底にたまった食べ残しとフンを

スポイトで除去した。

スカーフェイスの体調は相変わらずの様で、じっと横たわったままだ。

12/4
復帰は・・・

スカーフェイスもどんどん体力を消耗しているようで、

エラが動いて呼吸していること以外は全く動きがない。

その呼吸もだんだん回数が少なくなって来ている。

もう、余りもたないかもしれない・・・

12/5
小康状態

少し体調が良くなったのか、スカーフェイスは餌を少しだけ口にした。

しかし、依然底にじっとして動こうとしない。

何とか、復帰してほしいが・・・

12/6
子供は元気

スカーフェイスの状態は相変わらずだが、彼の子供達は元気すぎるくらい元気で、

30cm水槽での混泳では少し狭く感じるほどだ。

そろそろ、大きくなってきたメスは、成魚の混泳水槽に移す準備を始めよう。

12/7
生き餌も食べず・・・

何とかスカーフェイスに餌を食べてもらおうと、

いつもの餌の他にブラインと冷凍赤虫も与えてみた。

しかし、スカーフェイスは見向きもせず、ただ底でじっとしているだけだ。

ヒーターの下に潜り込んでいるので死んでしまったのではと心配したが、

今のところ、まだ息はあるようだ。

12/8
引っ越し

若魚混泳水槽にいたスカーフェイスの娘達もだいぶ大きくなったので、

成魚のメスの混泳水槽に移した。

もう卵も持っているようなので、そろそろ繁殖もできるだろう。

12/9
さよなら、スカーフェイス

とうとう力尽き、スカーフェイスが死んだ。

きれいだった体色もすっかり色あせて、立派だった鰭もだいぶ短くなってしまったが

最期までよく頑張ったとほめてやりたい。

そして、彼の残してくれた子供達を大切に育てて行きたいと思う。

12/10
ラピスが・・・

スカーフェイスにかかりっきりになっている間に、ラピスの鰭が

またも開かなくなってしまった。

前回ほど重症ではないものの、一見するとトラベタと変わらなくなってしまっている。

可哀想なことをしてしまった。

12/11
少し回復

ラピスにフレアリングをさせたところ、少し鰭の先が切れたが、

また鰭が開くようになった。

しかし、ボロ傘の様になってしまった尾はたぶん、元通りにはならないだろう。

世話をおろそかにしてしまった自分の責任だ。

せめて感染症にかからないように気をつけてやらなければ・・・

12/12
食欲不振

ラピスは調子も崩してしまったのか、餌も以前ほど食べなくなってしまった。

鰭の損傷もさらにひどくなっている気がする。

カビなどはついていないようだが、念のため塩水浴をさせてみる。

12/13
小康状態

調子を落としているラピスだが、餌食いが悪くなったとはいえ、

全く食べないわけではないので

とりあえず現状維持しているようだ。

できれば鰭も回復して欲しいのだが。

12/14
病気発生!

メスベタ混泳水槽でポップアイが発生。

しかも、何故か大喧嘩をしたようで、ひどい怪我を負ったものが2匹(トラベタ)

原因究明まで繁殖は控えることにする。

12/15
水換え

メスベタ水槽の水質改善のため、水換えを行った。

これで病気の蔓延が防げると良いのだが。

喧嘩の原因はまだ特定できないが、性転換したオスではないのは確かだ。

12/16
1匹死亡

怪我をしていたメスの片方が死んだ。

脇腹に大きくえぐれたような傷があるので、これが死因かと思われるが

ベタ同士の喧嘩でこんな傷ができるだろうか?

12/17
病気は良好

ポップアイを起こしたメスは症状が改善されてきて、だいぶ目が目立たなくなった。

どうやら水質の悪化が原因だったようだ。

後は、怪我の原因を突き止めないとさらに犠牲者が出てしまう。

しかし、ベタメスとオトシンしか入っていない水槽で

どうやったらあんな怪我を・・・

12/18
原因は?

怪我の原因はおそらく水質安定化のために入れている

麦飯石の原石ではないだろうか?

余り鋭利な面はないが、強いメスに追われて逃げたときに引っかけたら

確かに怪我をするかもしれない。

しかし、水草を大量に入れてからひどい喧嘩は1度もみていないのだが・・・

12/19
蒼夜も?

水温が少し低いのか、蒼夜も以前ほど餌を食べない。

普段泳いでいるときは問題は全くなさそうだし、蓋を開けると喜んで寄ってくる。

しかし、以前と同じだけの餌を与えても、いつも食べ残してしまう。

どこか調子が悪いのだろうか?

12/20
ダウン

不覚にも風邪をこじらせ、ダウンしてしまった。

40度近い熱のため、ベタ達の面倒が全くみれなくなってしまった。

そろそろ水換えをしなくてはいけなかったのだが・・・

12/21
少し復帰

ようやく起きあがれるようになったので、どうにか餌やりだけはできた。

しかし、立っていると頭痛とめまいがひどいので、水換えはまだできそうにない。

何とか、早く風邪を治さなくては・・・

12/22
ようやく水換え

やっと熱も引き、動き回れるようになったのでまとめて水換え。

しかし、ラピスはやはり調子を落としてしまったのか、

鰭がさらにボロボロになってしまっていた。

すでにもとの長さの半分ほどしかない。

今回の水換えで、少しは調子を戻してくれると良いのだが。

12/23
蒼夜も心配

ラピス同様、蒼夜も余り餌食いが良くない。

泳ぎは至って元気だし、特別調子が悪そうなところは見あたらないが

やはり以前ほど餌を食べない。

水温は一定に保っているのだが・・・

12/24
こっちは元気

蒼夜とラピスが食欲不振に陥っている中、

同じ環境でもスカーフェイスの子供達はいたって元気だ。

餌もよく食べるし、目隠しの隙間から他のオスを見つけてはフレアリングしている。

環境は同じで、どうしてここまで差が出てしまうのだろう?

12/25
さらにボロボロ

ラピスの症状がどうしても改善されない。

餌も一応食べているし、ストレスがかからないように

他のオスも見えないようにしているが

鰭がどんどんボロボロになってしまっている。

尾腐れ病とは感じが違うのだが・・・

12/26
食欲不振?

最近食の細い蒼夜だが、餌を与えるためにケースを開けると

早くくれと言わんばかりにジャンプする。

しかし、与えてみるとやはり余り食べない。

お見合いをさせていないから、余り体力を消耗しないのだろうか?

12/27
ラピスは・・・

最近調子の悪いラピスは、どんどん食が細くなっている。

しかし、泳ぎ自体は元気で、それを見る限りでは体調を崩している様子はない。

ただ、鰭の損傷は深刻で、ほとんど傘の骨のよう。

泳ぐのに支障が出るほどではないとはいえ、どこか体調を崩していると思うのだが・・・

12/28
今日も・・・

今日もラピスは食が細い。

今まで5粒は食べていた人工飼料を1粒しか食べない。

赤虫やブラインも余り興味を示さない。

衰弱する前に何とかしてやりたいが・・・

12/29
泡巣を・・・

個別飼いしているスカーフェイスの息子が泡巣を吹き始めた。

最近蒼夜の方は全く泡巣を作らないので、

今度はこちらで繁殖を試してみよう。

12/30
まずは栄養

繁殖に使えそうなスカーフェイスの息子に、まずは体力を付けさせるため

フレアリングの時間を少し減らして、しっかり餌を食べさせることにした。

体は小さいが、今居るショウベタの中で一番元気なため、

次の繁殖は少し期待が持てそうだ。

12/31
帰省前に

明日から帰省予定なので、ベタ達の世話ができなくなる。

そのため、水換えと餌を多めに与えておいた。

留守にするのは1日だけなので、たぶんこれで大丈夫だろう。





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