洋梨

季節の果物、洋梨で アレを作ります。 手間はかかりませんが時間がかかるので、今回はリアルタイムで。 (別ページで写真も見る事ができます) さて、第一回目は 洋梨シロップ です。 材料・用具
広口瓶  梅酒用の広口瓶。雑貨店や酒屋で手に入ります。
     今回は約5リットルのモノを使いました。

焼酎   広口瓶消毒用に。度数の高いものが望ましい。

洋梨   約9個(茎と尻の部分を切り取った重量が約2.5kg程度)どちらかというと、堅めのモノ。

レモン  3〜4個(洋梨2〜3個に付き、レモン1個を目安に)

氷砂糖  2.5kg(茎と尻の部分を切り取った洋梨と同重量)

他に、レモン絞り器・秤等。

 注)このレシピでは、材料に対して瓶のサイズがちょっと小さめかも知れません。
材料を減らすか、もう一回り大きめの広口瓶がやりやすそうです。
手順
 1.ビンを焼酎で洗い、逆さまに置いて乾かしておく。

 2.洋梨を水洗いして、頭と尻を切り落とす。【写真】
   やりにくかったら2〜4個に割ってから切る。こんな感じ

 3.さらにブツ切りにした洋梨を広口瓶に敷き詰める。【写真】

 4.洋梨の上から氷砂糖を入れる。【写真】

 5.洋梨・氷砂糖・洋梨…と、交互に瓶に詰めていく。【写真】

 6.詰め終わったら、レモンを搾る。【写真】

 7.絞った果汁を、5の上から静かに注ぐ。【写真】

 8.気が付いたら、氷砂糖が溶けるように瓶をひっくり返したりします。
   4〜6ヶ月待ちましょう。

 
今回は、ここまで。続きは春になってからってことで。(2003/12/16)
第二回
 1.春までと言いながら、2ヶ月ほどでほぼ完成してしまいました。【写真】

 2.とりあえず、洋梨はもう使いませんから取り出します。【写真】
   これを薄めて飲めば、口中に洋梨の香りが爆発します。カルピスのイメージで薄めると良い感じです。

 3.これをさらに酒にしたい場合は、酵母を放り込んで日当たりの良い場所に放置するだけです。
   ただし、このままでは非常に濃い酒ができてしまうので、水で薄めた方がいいかもしれません。
   あまり薄めすぎると発酵がうまくいかなくなりますので、最大2倍程度と考えてください。

   ここでは、他のページで紹介しているようなスターターボトルは使用しません。
   ですから、出来上がるまでにかなりかなり時間がかかるかもしれませんので。ご了承を。
   慌て者のあなたは、スターターボトルから発酵させてもいいでしょう。

   スターターボトルのやり方は、お手数ですがワインのページを参照でしてください。

☆ くれぐれもショウジョウバエに注意してください。
  ショウジョウバエは、酵母臭を嗅ぎつけて飛んできて卵を産み付けます。
  ここから先は、ワインのページと同様に進めます。

 
ところで、その後、うちの洋梨シロップが大変な事に。どうなったかというと、

  ……近日公開ってことで。(2003/02/16) 
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