» チケットトゥライド(乗車券) | date : 2009/05/18 | |
GWに帰省したとき、またまたドイツボードゲームをプレイ。 やったタイトルは「チケットトゥライド(日本名:乗車券)。 輸入版も各所で発売されているが、自分が所持しているのは2006年にバンダイが 発売した和訳版で、舞台はアメリカ大陸のやつである。 地元の某ショッピングシティ玩具売り場で、約2年くらいずーーーっと売れ残っていた ので、「日本にはまだまだボードゲーム文化は根付いていないのね」と、少し寂しい 思いをしていたのだが、あちこち売り場を移されてボロボロになっていく表装を見るに つけ、何だか可愛そうになってきたので、「こいつを救ってやれるのは俺しかいない」 と結局購入してしまった。 いいゲームなのになあ。バンダイもよく頑張って和訳してくれたのに。 ゲームは、アメリカ大陸を張り巡らされた鉄道網に、各人の列車コマを次々と 置いていって路線を完成させていくというもので、盤面の線路と同色の列車カードを 規定枚数払って自分のものにしていき、その都度得点を貰うというルール。 列車カードの他に、目的地カードというものもあり、これは出発点と終点の地名が 書かれたカードで、この間を自分の路線で繋ぐと、距離に応じて大ボーナス点が 入るので、逆転のチャンスになる。(但し、繋ぐことに失敗するとマイナス点。) 自分の手番の行為は3つのうちから1つを選ぶというシンプルさで、 ○列車カードを山から引く ○列車コマを置いて路線を完成させる ○目的地カードを山から引く というものしかない。 得点状況もマーカーによって大まかに分かるので、競っている感覚もまあまあ有り。 意図しては難しいが、自分の路線拡張の結果、他人の路線展開を邪魔したり、 あるいは自分の欲している路線を押さえられたりと、妨害&被妨害の関係性も 少しあり。 最後に目的地カードの公開で得点増減もあって劇的逆転も可能と演出もまずまず、 バランスのいいゲームだと感じた。 3人だとあまり狙ってる路線がかち合わないので面白くないかも。 4〜5人プレイがベストか。 しかし、1ゲーム90分前後とややプレイ時間ながく、おっさん揃いの自分達の スタミナでは1日1ゲームが限界なのであった。 日を改めてなら、「またやってみようか」という気は出る。 |
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posted at 2009/05/18 2:08:17
lastupdate at 2012/04/15 6:54:02 »category : ボードゲーム関連 【修正】 |
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