» Theゲームナイト第6回 | date : 2008/06/22 | |
隔週でのお楽しみ、BS日テレのTheゲームナイト第6回が放送された。 今回のゲームは”シンシナティ”。 前回のWeb予告で、「次回はダイスを振るゲーム」というヒントが与えられていたので、 自分は”ブラフ”かな、と予想していたのだが、あっさり外れてしまった。 まあ、ロバート・ハリスさんのブログにて、次回”シンシナティ”と予告されていたので、 放送日前には既に知っていたのだが。 ”シンシナティ”に関しては全然知識がなかったので、割と興味深く見る事ができたのだが、 これは賞金カードを実弾(現金)に変えても立派にカジノの賭博として成立しそうな ゲーム内容であると感じた。実際にどっかでやってたりして。 プレイヤーの面子であるが、ホスト役のいとうせいこう氏は当然今回も登場、 あとは前回からの居残りでロバート・ハリス、山田五郎、犬山イヌコの三氏。 さらに今回のエンターブレイン枠(笑)で、そこの常務取締役である、青柳昌行氏。 って茶吹いた。元ログインの青柳ういろうじゃねえか。 自分がログイン読者の時には、小島編集長やらほえほえアライあたりに さんざんシゴかれてた駆け出しの”次期主力ライター(笑)”が、今や常務取締役か。 そりゃ俺も歳取るわ。 出演者の話はさておき、肝心のシンシナティであるが、各プレイヤーは 5つのダイスと、それを振るダイスカップを持ち、それぞれまずは一投する。 そこで出た自分のダイス目をこっそりと確認し、以下の3つからどの勝負をするかを 決定する。 A:ゾロ目ダイスの有無を競う。 B:4つ以上のダイスが連番で繋がっているかどうかを競う。 C:5つのダイスの合計値が、11以下になるように競う。 自分のダイス目がどの手役に一番近いかを判断し、どこで勝負するかを決定。 A,B,Cと書かれた勝負カードを裏返しに同時置き、その後一斉に表に返す。 もし、そこでプレイヤー同士がかち合えば、かち合った人間同士で勝負、 単独のプレイヤーしかいないのなら、手役を作るためのソロプレイになる。 それぞれ、A,B,Cの勝負エリアには、予めそのターンで得られる賞金がランダムに 分配されているので、競争率の高そうな高額賞金エリアを選ぶか、 確実に賞金を取るためにソロプレイになり易そうな低額エリアを選ぶか、 そこの判断から既に勝負が始まっている。 結果的に低額賞金エリアにプレイヤーが殺到してしのぎを削ることにもなりかねないので、 そこは空気を読んで判断する、という事だろう。 勝負するエリアを決定したら、自分の出目の中で、狙った手役に近いダイスを キープし、手役を完成させるためにネックとなるダイスのみ、降り直しができる。 ちなみに降り直しは2回までだが、手持ちのチップが尽きるまでは、それを使って 降り直しを請求する事ができる。 競争者がいないのなら、一人で手役を完成させれば、その勝負エリアに分配された 賞金をせしめる事ができるが、競争者がいる場合は、お互いの手役の強弱を 戦わせる事になる。 例えば、ゾロ目なら、ゾロ目ダイスの数。ワンペアより3カードが強く、3カードより 4カードが強い、という具合に。 連番なら繋がったダイス目の大小、アンダー11なら、どれだけ低い数字で手役を 成立させられるか、といったルールになる。 こうして対人戦とソロプレイを何ターンか繰り返し、最終的に多くの賞金をせしめた プレイヤーが優勝。 また、賞金カードの他に、他のプレイヤーへの勝負を挑むカードがあり、 それを使ってサシでダイス目を勝負し、相手の持っている賞金カードを強奪するという 場面もある。 まあ良く出来たダイスゲームだなあ、というのは伝わってきたが、賭博的な要素が いささか強い。なかなかドライな感じがプレイヤーを選ぶのではないか、と思った。 ちなみに次回はどうやら、”アベ・カエサル”らしい。 有名なゲームではあるが、自分は実際にプレイしたことはないので、これまた興味深々。 |
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posted at 2008/06/22 5:15:43
lastupdate at 2008/09/28 3:08:48 »category : ボードゲーム関連 【修正】 |
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