» 記憶にある恩義 | date : 2007/12/04 | |
前の記事で、「生んでもらった記憶はないのに心からの感謝ってできるのか」と 書いたけれども、では「三つ子の魂百まで」的な、子供の頃施して貰った恩義って どれくらい心に残っているものなのだろうか。 自分的には、小学校1年のとき、近所のお姉さんに施してもらった恩が、 記憶として一番古いものかもしれない。 4月7日に初登校した日、教室が分からずぼーっと下駄箱で立っていたら 近所のお姉さん(当時2年生)が声をかけてくれて、 「教室わかる?」と聞いてきた。 「うーん分からない」と答えると、「じゃ、ついてきて」と言って、1年生の教室まで 自分を誘導してくれた。 近所とはいえ、そのお姉さんは集団登校のグループも違うし、 普段から近所で遊ぶ仲間内とも違っていたので、自分的にはそれほど いいイメージを持っていなかった。 が、途方にくれる(←あまり危機感はなかったと思うが)自分を目ざとく 見つけてくれて、ごく自然に教室まで導いてくれたので、 いたく心に残っているのだと思う。 なおかつ、記憶喪失にでもならない限り、「このご恩は一生忘れません。」 まあ結局何の返礼もできてない訳だが・・・・。 |
||
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ) |
||
posted at 2007/12/04 22:13:00
lastupdate at 2007/12/04 22:15:21 »category : 日記 【修正】 |
:: trackback :: |