» WCCFのポストプレイについて | date : 2007/09/02 | |
WCCFは、選手がボールを止めてキープする、という事ができない。 このため、長身でフィジカルの強いCFが後ろを向いてボールを受け、 DFを背負って抑えたままボールをじっくりキープし、サイドや二列目の 上がり、飛び出しを待つというようなポストプレイが出来ない。 これに関して、「WCCFにポストプレイは存在しない」と断言する人間もいる。 しかし、「ポストプレイ」の本義が、「前線で攻撃の起点を作る」というものなのだから、 それを当てはめると、似たような役割を実行できる選手がちゃんと存在する。 サッカーにおいて、ポストプレイヤーの役割といえば、ウィキを参照すると、 「相手ディフェンスラインの前で、「くさび」と呼ばれる速くて直線的な縦パスや 両サイドからのクロス、後方からのロングボール、あるいは味方ディフェンスの クリアなどを受け、ボールを自分のものにする。 そしてそのままシュートに持ち込んだり、そのボールをキープすることで 味方選手が攻め上がるための時間を作ったり、あるいはそのボールを ダイレクトにはたいて後ろから上がってきた選手に落とし、 次の攻撃につなげたりする。」 という事である。 WCCFでも、長身でパワーのある選手が、クロスやロングボールを 受けて前線でキープし、味方の上がりを待って次の攻撃に繋ぐという事はよくある。 まあ、たしかに足元にボールを止めることはできないので、ボールをドリブルしたまま 前線で右往左往し、味方がパスを受けやすい位置まで上がるのを待っている、 という形になるのだが。 それでも、そのFWには、DFの寄せを凌ぎつつ、ボールをキープできるという パワーが必要となる訳で。 自分の選手の使用感でも、”ポストプレイ”という表現をよく使うが、 これらの動きを表現したものなので、読まれる人がいれば、そこを念頭に置いて いただきたく。 |
||
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ) |
||
posted at 2007/09/02 19:41:31
lastupdate at 2007/11/19 0:30:31 »category : WCCF 【修正】 |
:: trackback :: |