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» 参院選近し date : 2007/07/05
参議院選挙が近い。
よく言われることだが、衆議院に比べて参議院は存在意義が分からない、
衆議院の追認的セレモニーの役割しかないなら、参議院など不要なのではないか、と。

でもまあ、セレモニー論で言ったら、衆議院もそんなに変わらないと思うのだが。
議員立法なんてめちゃくちゃ少ないし、内閣からの立法が中心で、
その内閣の立法案を書いているのが官僚なんだから、議員が行っている政治全体が
セレモニーと言ってもいいんじゃないか。

それより、参議院にも党内的には大物の権力者が多いので、そういう人が
当落の瀬戸際に立たされることによって、与党にせよ野党にせよ、
政策の方針を大きく変えなきゃいけないケースがたびたびある。

そっちの効果の方が大きいと思うので、参議院も存在自体の意味はあると思う。

日本人のようにあまり声を大にして主張しない人間が多いなかでは、
国民の意思表示の手段として、4年に1回の総選挙に加えて
3年に1回の参院選(半数改選だが)あるのは無意味でもないだろう。

なんと言っても、国政選挙はお祭りだから。
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  posted at 2007/07/05 23:19:38
lastupdate at 2007/07/06 0:01:56
»category : 日記修正

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