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» プログラマーの素質 date : 2010/06/02
ネット上でプログラマーの経歴を見ると、MSXあたりをスタートとしてプログラムを
勉強している人が多い。

彼らの年齢は自分とほぼ同じで、MSXを入手した時期も、小学生の高学年とか中学
の時とかで、これまた自分とだいたい同じ。
にもかかわらず、片方は優れたソフトをいくつも開発する凄腕プログラマー、こちとら
しがないボンクラサラリーマンである。

自分がPC的なものを最初に手に入れたのはセガのゲーム機SG1000のオプション
キーボードとベーシックカートリッジ。このカートリッジは32KBのRAMを内部に搭載
し、作成したプログラムをデータレコーダでセーブ可能。ゲーム機のオプションにしては
かなり本格的な仕様ではあった。
いちおうそれを使ってベーシックを弄ったり、ケン家来氏の似顔絵をスプライトで作成
してみたりはしてみていた。
スプライトなんぞ2枚重ねで苦労して座標指定し、かれこれ2時間くらいかけて作った
ものの、出来上がりを見たら思いのほかサイズが小さくてガッカリ。

パソコン(当時はマイコン)と言い得るハードとしては、最初に入手したのが、先ほども
述べたMSX。
これもMSXマガジンとかMSXファンに載ってたプログラムを入力してそれなりに遊んで
みたものの、夢中になるとまではいかず。

その後PC88VA、PC386Mとハードの性能だけはどーんとステップアップしたものの、
もはやほぼゲーム機扱い。プログラム等は一切実行することはなく、すっかり怠惰な
エンドユーザーと化していったのであった。

思うに、かける労力に比して反映される成果が小さいとがっかりするというか、
積み上げる努力の部分が、ほんっと邪魔臭いというか、根本的にエンジニアに向いて
いないのかも知れない。
って今それに近い職業についてるじゃーん。ああ、だからうだつが上がらないのか(自虐)。
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  posted at 2010/06/02 22:14:36
lastupdate at 2010/06/03 0:08:51
»category : 日記修正

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