» 2010年代のTVゲームについて その4 | date : 2010/04/06 | |
前回は携帯ゲーム機に関する全体の展望を。今回は据え置き型ゲーム機という事で。 うーむ据え置き機は今後かなり厳しいと思うんだよなあ。 Wiiなどはそれなりに売れているけれども、パーティグッズとしての側面が強く、 任天堂製の多人数ゲーム以外は売り上げ苦戦と聞くし。 PS3やらXBOXは言わずもがな。 以前も言ったけど、トレカ連動が有望ではないか、と。以前PS3で ”THE EYE OF JUDGMENT”というトレカゲーが出てたけど、カード認識はWebカメラ みたいなやつを使用、ブースターパックは店頭販売のみという、心意気は買うが、 絶対無茶だろ、と思う構成で発売されていた。案の定、メジャー化はせず。 やっぱり、ゲーセン連動型が一番いいと思うのだが。WCCFとか、三国志大戦とか、 BBHとか、LoDとかね。 カード供給はゲーセンで、使用は据え置き型でもゲーセンでも可能という。 カード自体の認識はフラットベットスキャナでなくとも、一枚一枚リードするタイプの スキャナで十分なわけだから。 んで、家庭用フラットベットスキャナの可能性を探ってみようかと。 カード認識自体は一枚一枚リードするタイプのスキャナを使用すれば、操作盤に あたるフラットベットにカードを認識させる大きなセンサーは必要ない。 WCCFなら総登録枚数16、うち操作が必要なのは11枚。三国志大戦なら、 MAX10枚登録のうち、最大8枚を操作。ガンダムカードビルダーでもカード登録数は 20枚以上になることもあるが、実際操作するのは4〜6枚が一般的。 ということは、せいぜい12種類くらいが区別できれば、フラットベットスキャナとしては 機能十分という事だ。別にカード情報をフラットベット上で読み込む必要性は無く、 あらかじめリーダーで読み込んだカード情報にアイコンを紐付けすれはいいのだがら。 それで、操作自体はカードではなくてそのアイコンを使用するという手法。 であれば、別にフラットベット上では赤外線リードシステムを採用しなくとも、 磁力カードや光線銃型の逆読み取りでも技術的には可能ではないかと考えるのだが。 アイコン操作なら、カードを乗っけるような大きなサイズのフラットベットは必要ないし。 ニンテンドーDSで、爆発的に売れたカードリーダー付きのラブアンドベリーは まだ記憶に新しい。アーケード連動型の家庭用トレカゲーは、大きなマーケットが あると個人的には確信している。 あと、いよいよ今年は3D画像対応の薄型TVが出る。これで据え置きゲーム機が 活躍できる余地が広がった。 PS3あたりは即応してきそうな予感もあるが、面白い3D映像ゲームが出たら、 TVごと即買いしてもいいと思っている。 しかし、単に今のポリゴンアクションの3D化とか、○○無双タイプの3D化とか、 そういうつまらん事はやめて欲しいと思っている。 まあ、据え置き型はそんなところかなあ。イマイチ歯切れ悪いけど、決して 期待していないわけではないので。 |
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posted at 2010/04/07 0:25:53
lastupdate at 2010/04/07 2:51:38 »category : TVゲーム関連 【修正】 |
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