reload
«« 24時間テレビ | main | くそアチ! »»

«« カテゴリ内前記事(なんの脈絡もないけど) | 映画関連 | カテゴリ内次記事(フラガール観劇) »»

 
» ボウケンジャー&仮面ライダーカブト劇場版 date : 2006/08/27
すっかり書くの忘れていたけど、表題の映画見ました。
親子連ればかりの中に、おっさん一人意気揚々と乗り込んでまいりました。

ボウケンジャー目当てだったけど、扱いが前座。仮面ライダーの前置き。

東京のど真ん中に謎の山が突然隆起した。そこから謎の美少女ミューズが
世界に呼びかけ、大いなる宝を一番先に山頂へ到達した者に与えるという。
本編に登場する悪玉組織が勢ぞろいし、その頂をめざす。もちろんそれに
対抗するために、われらがボウケンジャーも・・・・。
という考えうる限り究極にシンプル化したストーリー。オチも明快そのもので
食い足りないことこの上なし。

TVの脚本は毎回何がしかの捻りを入れて視聴者をあきさせない努力を
しているのに、時間と予算はふんだんにある筈の映画版が、
一番単純なストーリーとは・・。

じゃあ予算はどこに消えたのか、っつーと、もっぱら豪華な特撮と、
倉田さんへのギャラに行ったんじゃないか(笑)と愚考する次第。

一方仮面ライダーカブトは全く予備知識なしで見たのだが
(本編ストーリー見てないし。)パラレルワールドのお話みたいで、
登場人物が同じでも、世界の構成が微妙に違っているという設定らしい。
まあ、素直になかなか面白かった。
本編とは違う世界が、TVに近い本来の世界にどうやって変わるのか、という点が
肝なのではないだろうか。
ただ、絶対に子供は理解できないストーリーだろう。
平成ライダーは、クウガ以来どうも製作者のオナニー臭がする。
アクションシーン適当に混ぜときゃ確かに子供は食いつくのかも知れんが、
最初からストーリーは大きいお友達向けと割り切る姿勢がどうも・・・。

難しいストーリーでも、台詞ひとつ、見せ方ひとつで分かりやすくなるもんである。
そういう努力をしてないところが、単体の作品として評価はできても、
古参の特撮ファンとしてはいまいち平成ライダーに乗れない一因でもある。
Trackback URL -->
クリップボードへコピーする場合は こちらをクリック(Win+IEのみ)
  posted at 2006/08/27 3:29:43
lastupdate at 2006/08/27 3:35:19
»category : 映画関連修正

:: trackback ::


:: pplog ::