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» アラフォーの愚行・電王篇2 date : 2010/02/02
正直自分の好みでは電王は”まあまあ”といったところなのだが、しかし平成ライダーの
完全復活を成し遂げた電王の功績を認めるにはやぶさかでない。

そしてその電王玩具売り上げの中核を担ったのがこの”DXデンオウベルト”。

それだけあって出来も良く、名作に近い仕上がりになっていると思う。

ちょっと前までは、それこそネットでも大人気でオークションでも一万円オーバーの
値がついていたものだが、バンダイアジア等の海外純正品がどっとなだれ込んで来た
結果、これも値段がかーなーりー落ち着いてきた。
いまではやや供給過剰気味で、ヤフオク等では海外新品が3500円くらいから
出品されている。日本発売版でも6000円くらいと、今は本当に入手しやすい環境。
点数もとんでもなく沢山入ってきているので、正直ほとんど競合なしで購入できると
思う。中古は1000円くらいで出品があるが、今の状況なら、ちょっと多めに金を
払って、新品入手を狙った方が正解だろう。

アマゾンでも海外版が6000円くらいから購入できる。割引や送料無料とかの特典
と天秤にかけてもらってもいいが、今のところはヤフオク等の方がやや優勢のような
気がする。

大手懐古玩具店でも海外品の大量流入の影響は確実に受けているはずなので、
5000円前後の値付けで提示されていると思われ、それよりも高い値段なら、
ネットオークションを取った方がコストパフォーマンスは高い。

なお、本品には廉価版というか劣化版のレジェンドライダー変身シリーズがあるが、
これまたギミックが大幅簡略化された正直つまらん代物。しかし、唯一の美点が
あり、バックルのカバーがメッキ処理ではなくて、銀色の樹脂成型色になっていると
いうところ。これでメッキのようにやたらと綺羅綺羅する感じではなくて、劇中に近い
バックルの色になっている。
実はレジェンド変身ベルトはフレームがDXベルトと共用なので、バックルカバー
の付け替えが出来る。これでDXにカバーを付けると、一見コンプリートセレクション
のような配色のベルトが出来上がり、という按配に。
値段が安ければ、DX版の装飾を目当てだけに買ってもいいのでは(笑)。

さて先頃も述べたが、本品には大人用のコンプリートセレクションが存在する。
ヤフオクで7万5千円、アマゾンで15万円。バンダイの変身ベルトの中では、
全アイテム込みで最高の出来と呼ばれている。4フォームの再現は当たり前、
プラットフォームへの変身シーケンス再現や、4人のイマジンの声まで収録してあり
史上最強変身ベルトの呼び声高い。アマゾンの値付けはともかく、ヤフオクの
新品7万5千円は、たとえプレミア付いていても購入決断ありな値段だとは思う。
惜しむらく、コンセレにはケータロスが存在しない。
イマジンの声と完成度を優先するならコンセレ、ケータロスへの拡張性とコスト
パフォーマンスを考えるなら子供用のDX版、という区分になろうかと思う。

DX版の大人用改造ベルトは非純正でネット出品3000円〜4000円。
海外版新品ベルトと同梱で8000円くらい。正直コンセレに比べたら半端ない
安さなので、購入検討を大いにしていただきたい。

はっきり言ってDX版は今、供給超過状態なので、買い時だと思う。

アラフォーの愚行・電王篇2
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  posted at 2010/02/02 1:07:40
lastupdate at 2010/02/10 2:33:44
»category : 玩具その2修正

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