» アラフォーの愚行・カブト篇3 | date : 2010/01/19 | |
ゼクトが開発したカブトゼクターを自在に操りながら、ゼクトという組織とは離れて 気ままに戦うカブトに対し、組織側のライダーとして現れた仮面ライダーザビー。 その変身アイテムである、”変身ブレスレット ザビーゼクター”。 蜂型ロボットのザビーゼクターが、資格者を”仮面ライダーザビー”に変身させる。 スペック:大人用改造なし。ブレスレット部はマジックテープ付きのバンドで出来ており、 かなりサイズに余裕がある。よほど手首の太い人でなければ、大人でも 十分に巻けると思われる。 DX玩具ではないが、それに迫るギミックを搭載している、カブト系の中でも 非常にコストパフォーマンスの優れた逸品。 蜂型のゼクター側は、とくに電気的仕掛けはなし。メインのギミックはブレスレット側 に集中しており、ゼクターはその仕掛けを起動するためのスイッチ役になっている。 ブレスレット電源ONで蜂の羽音が鳴る。 ブレスレットの溝の形に合わせてザビーゼクターをはめ込み、垂直になるように 時計方向へ10°ほど回転させると、ゼクター独特の”ズギュゥゥゥン”という効果音が 発動、”ヘンシン!”とコールして、マスクドフォームに変身。 この状態では特にギミックなし。 ゼクターの羽根を立ち上げて反対側に開き、中央のリングに指をかけて時計方向に 10°〜20°程度回転させると、エネルギーチャージ音が鳴り始め、キャストオフ待機 状態になる。 そこからゼクターの尻尾が拳の方向を向くように180°回転させると、効果音とともに ”キャスト・オフ! チェンジ・ワスプ!”というコール音が鳴ってライダーフォームに 変身。この時、蜂の尻尾が伸びて戦闘態勢に入る。 ゼクター上部のボタンを押すと、”ライダースティング!”の掛け声とともに刺撃音 発動、必殺技が出るという仕掛け。 ”プットオン”音声こそないものの、ゼクターを180°逆回転させると”カチッ” ”カチッ”と効果音が鳴り、ゼクターを外すと変身解除音が鳴る。 尚、全てのコール音、効果音とともにブレスレット側の黄色ダイオードが発光する。 マスクドフォームへの変身、キャストオフ待機状態からライダーフォームへの移行、 必殺技の発動と、DX玩具ではないながらもツボを押さえた見事な作り。 加えて素の状態で大人も無難に装着できるとあって、コストパフォーマンスは 歴代ライダー玩具の中でも群を抜く出来栄え。 発売当初の値付けもそこそこ安く、個人的には優良玩具の太鼓判。 クロックアップ機能が無いのはカブトアイテムのお約束だが(笑)、まあDX玩具 でないことを思えばそっちの方の罪も軽い。 ちなみに、説明書では、「伸びたザビーゼクターの尻尾はブレスレットを外してから 縮めてください。」と書かれているが、ライダーフォーム状態から尻尾を手で 押さえつけて回転させると、ゼクターをマスクドフォームに戻す事が出来る。 劇中では尻尾を縮めてから変身解除している事が多いので、そこを再現するには 必須のアクションとなっている(笑)。 単四電池2本使用は通例に同じ。 |
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posted at 2010/01/19 2:04:15
lastupdate at 2010/01/19 2:14:04 »category : 玩具その2 【修正】 |
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