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» アラフォーの愚行・ブレイド篇7 date : 2010/01/13
ブレイド篇最後のアイテムは、最強のキングフォームに変身したとき手元に現れる、
DX重醒剣キングラウザー。

玩具の格としては、龍騎のドラグバイザーツバイ、555のファイズブラスターに
あたる番組終盤の最重要商品である。

スペック:大人用改造は武器なのでなし。持ち手は大人でも十分に持てる。
      子供だと正直重い。さすが重醒剣。
      アブゾーバーに差し込むための、キングの紋様をあしらったプレートが付属。
      キングラウザー専用のスペードラウズカードが13枚付属。

ブレイドがキングフォームに変身した際の、武器兼必殺技発動機。例によって刀身は
ずいぶんと短くなり、番組中のイメージである大剣というよりは、ショートソード化
しているが、重さ自体は相当のもので、幼稚園児とかでは振り回すのが難しいのでは
ないだろうか。

重さの原因は、内臓されたモーターにあると思われる。
差込み口にラウズカードを挿入すると、自動的にカードを飲み込んで行き、
バーコードの読み取りを開始する。この時、カードを飲み込むためのローラーが
モーターで駆動されるようになっている。

飲み込んだカードは反対側の透明ケースに最大10枚まで格納される。
10枚以上読み取らせようとすると、ケースの中でカードが折れ曲がる可能性が
あるので要注意。

ブレイラウザーはカードの読み取りにスリット内を手動で動かさなければならなかったが、
こちらはモーター駆動で自動に飲み込まれ、その都度赤外線リーダーがラウズ
カードのスート(マーク)と数字を認識して読み上げてくれる。
読み込ませるカードの組み合わせにより必殺技が発動するようになっているが、
これが全部ポーカーの手役。ワンペアからロイヤルストレートフラッシュまでに
全て対応。
実際、”ロイヤルストレートフラッシュ”は、番組中でも最強の必殺技として活用
された。

赤外線読み取り、カードのコンボによる必殺技発動に加え、モーター駆動による
カードの自動飲み込みという新たなギミックを付属させたこれまた意欲的な玩具
なのだが・・・・・。

一応ほぼ全部のラウズカードが読み込めることになっているのだが、
キングラウザー用のマークがついたラウズカード以外は殆んどスート(マーク)しか
読み取ってくれない。つまり、数字は無視で、スペード、ハート、クローバー、ダイヤ
という音声しか出てくれない。
これを避けるにはキングラウザー対応のカードを読み込ませるしかないのだが、
それにはスペード系のラウズカードしか存在しないので、他のマークを読み取らせた
場合には数字の読み上げが全くないというのが難点。

しかし内部では数字も認識しているみたいで、”ツーペア”とか”フルハウス”も
成り立つのだから不思議。多分登録音声数をケチったのだろうが、スートと数字を
分けて録音し、読み上げるときに組み合わせれば良かったのではなかろうか。
ってそれはそれで手間か。
でも、せっかくの高額アイテムなのだから、それぐらいはやってくれても罰は
当たらんだろうに。

ちなみにラウズカードを読み込ませた時の待機音は、クウガの変身待機音と
同じ。平成ライダーは細かいところで効果音の使い回しがあるが、これもその一例。

電源は慣例を破って、なんと単四電池4本使用である。
これはカード認識&音声出力部分と、モーター駆動部分の2つに電源が
必要だからと思われ。実際、2本づつ挿入する場所も違う。

アラフォーの愚行・ブレイド篇7
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  posted at 2010/01/13 2:14:25
lastupdate at 2010/01/14 0:32:22
»category : 玩具その2修正

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