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» アラフォーの愚行・ブレイド篇1 date : 2010/01/04
さて本シリーズも2004年度に突入。
ブレイド篇はDXブレイバックル&DXギャレンバックルから。

スペック:大人用改造あり、アンオフィシャル延長ベルト使用。

ギミック、電源ON時に起動音とダイオード発光。(ブレイドは赤色、ギャレンは緑色)
バックルにベルトを接続すると変身待機音起動、バックル部のレバーを引くと
中央のプレートがひっくり返って”ターンアップ”と発声、変身音が鳴る。ブレイドと
ギャレンで待機音と変身音は音色が違う。

これだけ。

プレートの差込面に変身用のラウズカードを差し込んで、レバー引っ張るとプレート
がひっくり返り、変身音がして終わり。
ちなみにもういっかいレバー引っ張ってラウズカード差込面を表にひっくり返しても
”ターンアップ”って言う。裏表関係なし。

以前、「DXって名乗るアイテムでショボイ玩具があったら罵倒していい」って言った事
あるが、極めてその領域に近いアイテム。

たしかにバックル上のモールドの作りや重厚感は劇中のものと大差なく、いい出来
ではあるのだが、基本的に変身待機音と変身音しか鳴らない玩具に”DX”の冠を
被せるのはどうか。

ブレイドも過去の龍騎と同じく、基本玩具はベルトではなくて、ラウザーと呼ばれる
カード読み取り機兼武器がメインアイテムなので、その意味でベルトがシンプルに
なってしまうのは分かるのだが・・・。
ならば何故龍騎の時のように、玩具のグレードを落とさなかったのか疑問である。

しかも龍騎のVバックルは、アドベントカードのデッキケースとして劇中シーケンスを
再現するために非常に重要なアイテムだったのだが、本作では基本、戦闘は全て
ラウザーを通して行われるため、バックルの必要性は薄い。
ブレイド気分を味わうなら、ベルトを買うよりもラウザー一つを買うほうがはるかに
コストパフォーマンスは高い。(まあラウザーも色々問題はあるのだが・・・)

ターンアップのアクション自体は面白いのだが、”DX”の冠を付けるに値する玩具か
どうかというと、いささか疑義を呈せざるを得ない。

なによりアイテムとしての存在感が地味。

ちなみに、変身待機音や変身音、音声などは、ライダー玩具史上最大と言える
ボリュームのでかさ。これでは夜だけでなく、昼間ですら遊ぶのがためらわれる。
スピーカー口にセロハンテープを被せてようやく丁度いいボリュームになる。
何でこんなに音声でかい仕様にしたんだろう。バックル内に無駄な空間が多く、
音が共鳴しやすいからだろうか。

単四電池2本使用はこれまでのライダー玩具シリーズと同じ。こんだけしか
ギミックなくても。

アラフォーの愚行・ブレイド篇1
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  posted at 2010/01/04 21:20:49
lastupdate at 2010/01/06 0:21:08
»category : 玩具その2修正

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