本日は３日間あるうちの中日で、客の数もおそらく一番多いと思われる土曜日。
降水確率は５０％で曇り時々雨と、天候に関してはかなり悲観的な予想が
なされていたのだが、幸い夕方まではほぼ晴天に恵まれた。
午後５時くらいに多少夕立ちのような雨が降ったのだが、雨具を使うほどの
降りでもなく、降り終わりには虹が浮かんでなかなか美しかった。
去年と違って見たいアーティストの数がそれほど多くなかったのだが、
泉谷しげる、岡林信康、Ｂａｓｅ Ｂａｌｌ Ｂｅａｒ、サンボマスターをそれぞれ見てきた。
このうち、Ｂａｓｅ Ｂａｌｌ Ｂｅａｒは完全な成り行き。
岡林信康を見終わってサンボマスターに繋ぐまでの間、後方で階段状の
座り場所にいて見ていただけ。
まあ、サンボマスターも結局そこを動かず座って見ていたのだが。
泉谷しげると岡林信康は前列近くまで行って見てきた。
泉谷しげるは歌やジャンプ、縦ノリを客に強要するので、本当に疲れた。面白かった
けど。
一曲歌い終わるごとに、「これだけ歌えば十分だろ？帰らせてくれよ」とか、
「年寄りを労われバカヤロウ」とか、ぼやきまくり。
そのくせ歌えばパワフルな歌いっぷりで圧倒してくるのだから、全く孫のいる人とも
思えない元気さ。
歌った曲目の中に、「雨上がりの夜空に」があって、「忌野は生きてるぜー！！」と
叫んでいたのも印象的。
最後には、客席に降りてきて暴れて、おかげで前列近くにいた自分らは揉みくちゃ。
そして「この後の岡林先輩もよろしくー！！」
その岡林信康は、開口一番「客が少ないな・・・・・」
「俺は泉谷より年を取ってるんだ。」等々、こちらもＭＣで客を沸かせる。
バックには尺八、和太鼓、ブラジルと韓国の打楽器、津軽三味線と民俗風楽器の
バンド？を引き連れ、民謡の節回しをベースに持ち歌を歌ってくれた。
「芸能界デビュー４０年、今日まで干されっぱなし。」で客笑い。
「そんな私でも、廃盤だった３３枚のシングルが、今年全てＣＤ化されました！！」
ここで自分含めた観客大盛り上がり。
縦ノリといった雰囲気とはまた違う大人のライブの感じがこれまた良かった。
Ｂａｓｅ Ｂａｌｌ Ｂｅａｒはぜんぜん知らなかったのだが、ベースの女の子が
可愛かった。後に座っていた人達の話だと、映画の「リンダリンダリンダ」にも
出ていたらしい。チェックを入れてみよう。特筆事項はそれだけ。
サンボマスターは観客煽りが非常に巧い。あれは後方で座って聞くんじゃなくて、
前までいって縦ノリしてた方が面白いかも知れない。
こんどサンボを聞く機会がロッキンジャパンであったら、そうしてみようと思った。
以上今年はそんな感じ。
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lastupdate at 2009/08/02 2:13:35
»category : 日記 【修正】