エポック ウォーゲームエレクトロニクス リプレイ手記3「決戦関ヶ原」
とりあえず自分が所持していて一番プレイ慣れしている「決戦関ヶ原」からソロプレイ。
武将苗字の横の数字は、その武将の固有戦闘値。初期配置図。西軍は東軍を包囲している上、戦闘力の高い武将を擁しているが、
南宮山近辺の吉川、毛利、長束、安国寺、長宗我部、松尾山付近の朽木、脇坂、小早川は
調略が成功するまでは中立状態で動けない。加えて、後者3駒は寝返る可能性がある。
第一ターン東軍 天候雨 駒の移動力4
調略結果:長束、安国寺、長宗我部が中立化
毛利、吉川、朽木、脇坂、小早川は旗幟を明らかにせず
移動 :田中吉政と筒井定次で、蒲生郷舎に攻めかかる
合戦 :○田中2+筒井2=戦力4 VS 蒲生2=戦力2
判定値、西軍に+5、4VS7で、田中と筒井撤退
なお、蒲生は進軍せず
第一ターン西軍 天候雨
調略結果:毛利、吉川、朽木、脇坂、小早川は旗幟を明らかにせず
移動 :島左近と蒲生で筒井を狙い、島津義弘で田中を狙う
小西行長は天満山に移動
石田三成は北国街道に後退。東軍勝利条件の街道突破を防ぐと同時に、
石田三成が乱戦で狙われるのを防ぐ。
合戦 :○島4(川にいるので、戦力値‐1)+蒲生2=戦力5 VS 田中2=戦力2
判定値、東軍に+3で、5VS5、小競り合いで動けず
○島津5=戦力5 VS 田中2=戦力2
判定値、西軍に+1、6VS2で、田中勢撃破。盤面から除外
島津、進軍
第二ターン東軍 天候雨
調略結果:毛利、吉川勢が中立化、これで桃配山以東の西軍は全て中立に。
小早川が東軍に寝返る。
朽木、脇坂は動かず
東軍、圧倒的有利に
移動 :黒田長政、加藤嘉明、細川忠興で島を包囲。
松平忠吉、井伊直政、筒井で島津を包囲。
福島正則、京極高知、藤堂高虎が前進して小早川秀秋と合流
合戦 :○黒田3(丘陵地で戦力に+1)+
加藤2(丘と川の両方が描かれているヘックスにいるので±0)+細川3=戦力9
VS 島4(川にいるので、戦力値‐1)=戦力3
判定値、西軍に+1、9VS4で、島勢撃破。盤面から除外
なお、どの東軍も進軍せず
○松平3(川にいるので、戦力値‐1)+井伊3+筒井2=戦力7 VS 島津5=戦力5
判定値、西軍に+5、7VS10で、松平、井伊、筒井は撤退。
島津は進軍せず
第二ターン西軍 天候晴れ 駒の移動力6
調略結果:朽木、脇坂が西軍につく これで全調略終了
移動 :島津、蒲生が進軍して、筒井を狙う
小西、宇喜多秀家両軍が前進、松平を捕捉
大谷吉継、木下頼継が前進し脇坂安治、朽木元綱と合流、
福島を包囲
はじめての晴れで、西軍の移動がスムーズに
合戦 :○島津5+蒲生2=戦力7 VS 筒井2=戦力2、
判定値西軍に+3、10VS2で筒井撃破、盤面から除外。
なお、西軍は進軍せず
○小西4+宇喜多5=戦力9 VS 松平3=戦力3
判定値、東軍に+1、9VS4で松平撃破。盤面から除外。
○大谷5+木下2(川にいるので、戦力値‐1)+
脇坂2(川にいるので、戦力値ー1)=戦力7 VS
福島4=戦力4
判定値、西軍に+1、8VS4で福島撃破、盤面より除外。
大谷が進軍
不用意な前進で包囲を受けて、主戦力の福島が撃破される。
東軍に大ダメージ。
第三ターン東軍 天候雨
移動 :黒田が蒲生の背面に回りこんで、織田有楽斎とで挟み撃ち。
細川、本多忠勝、井伊が島津を包囲。
京極は丘陵地に逃れ、小早川も丘陵地に移動して脇坂を狙う。
遊兵になっていた山内一豊、浅野幸長、池田輝政をようやく西に
移動させる。(これが一ターン遅かった・・・・)
合戦 :○黒田3+織田2=戦力5 VS 蒲生 戦力=2
判定値、西軍に+3で 5VS5、小競り合いで動けず
蒲生、粘る!
○井伊3(川にいるので、戦力値‐1)+本多3+細川3=戦力8 VS 島津5=戦力5
判定値、西軍に+5で 10VS8、井伊、本多、細川撤退、
島津は進軍せず
島津奮迅の働き、徳川四天王のうちの二人を寄せつけず
○小早川4(丘陵地で戦力に+1)=戦力5 VS
脇坂2(川にいるので、戦力値‐1)=戦力1
判定値、西軍に+3で、5VS4、脇坂撤退。
小早川、進軍せず
東軍の攻撃がことごとく空振り、西軍優勢。
第三ターン西軍 天候晴れ
移動 :小西、蒲生、宇喜多で黒田を包囲。
大谷、木下で藤堂を捕捉。
朽木、脇坂は小早川勢からなるべく離れる。
戸田重政、天満山に移動
またまた西軍移動時に晴れ。
合戦 :○蒲生2+宇喜多5+小西4=戦力11 VS 黒田3=戦力3
判定値、東軍に+1、11VS4で、黒田撃破、盤面から除外
蒲生勢進軍
○大谷5+木下2=戦力7 VS 藤堂2=戦力2
判定値、東軍に+5、7VS7、小競り合いで動けず
藤堂も粘る。
第四ターン東軍 天候雨
移動 :細川、本多、井伊で宇喜多を包囲、
山内、浅野、池田は後詰に移動。
京極は川にいる朽木を丘陵地から攻め降ろし、
小早川も後詰に移動。
藤堂は一か八か、木下にサシの勝負を挑む。
敗色濃厚の東軍、強引な攻めを展開。
合戦 :○細川3+本多3+井伊3(川で、戦力値‐1)=戦力8 VS
宇喜多5=戦力5
判定値、東軍に+3、11VS5で、宇喜多撃破、盤面から除外
井伊進軍
ついに西軍主戦力の一人をようやく撃破
○京極2(丘陵地で戦力に+1)=戦力3 VS
朽木2(川で、戦力値‐1)=戦力1
判定値 西軍に+5 3VS6で、京極撃破され、盤面から除外
朽木進軍
なんと有利なはずの京極が朽木に敗退・・・・。
○藤堂2=戦力2 VS 木下2=戦力2
判定値 東軍に+3 5VS3で、木下撃破、盤面から除外
藤堂、またまたいい働き、同戦力の木下を屠る
第四ターン西軍 天候雨 雨が多い・・・。
移動 :蒲生、小西、戸田、島津で井伊を包囲。
脇坂、大谷、朽木で藤堂を包囲
合戦 :○蒲生2+小西4+戸田2(川で戦力値ー1)+島津5(川で戦力値ー1)
=戦力11 VS 井伊3=戦力3
判定値 西軍に+5 16VS3で井伊撃破、盤面から除外
島津、進軍
○脇坂2+大谷5+朽木2=戦力9 VS 藤堂2=戦力2
判定値 西軍に+1 10VS2で 藤堂撃破、盤面から除外
朽木、進軍
ついに藤堂力尽きる・・・。
第五ターン東軍 天候雨 また雨かよ・・・
移動 :織田、加藤で、川に入って不利になりながらも、蒲生に攻めかかる。
本多は戸田に攻撃、浅野と細川も一か八か、島津を攻撃。
池田は大谷らから徳川本体を守るため、前面に移動。
合戦 :○織田2(川で戦力値ー1)+加藤2(川で戦力値‐1)=戦力2
VS 蒲生2=戦力2
判定値 西軍に+1、2VS3で、織田、加藤は撤退
蒲生は進軍せず
蒲生、マジで強い・・・。
○本多3=戦力3 VS 戸田2(川で戦力値‐1)=戦力1
判定値、東軍に+1、4VS1で戸田撃破、盤面から除外。
本多は進軍せず
本多忠勝、単独で一部隊をしとめる。
○浅野3+細川3=戦力6 VS 島津5=戦力5
判定値、東軍に+5、11VS5で、島津撃破、盤面から除外
浅野進軍
ついに勇将島津義弘を討つ。
東軍は2部隊を撃破、これで流れは変わるか
第五ターン西軍 天候雨
移動 :大谷、脇坂が本多を捕捉、朽木は池田と対等の勝負を仕掛ける。
合戦 :○移動してない蒲生2+小西4=戦力6 VS
浅野3=戦力3
判定値 西軍に+1 7VS3で、浅野撃破。盤面から除外。
○大谷5+脇坂2=戦力7 VS 本多3=戦力3
判定値 東軍に+3 7VS6で、本多撤退。
大谷、脇坂は進軍せず。
○朽木2=戦力2 VS 池田2=戦力2
判定値 東軍に+3で 2VS5、朽木は返り討ち
西軍、浅野しか討ち取れず。
第六(最終)ターン東軍 天候晴れ やっと晴れかよ
移動 :加藤、織田、山内で蒲生を包囲
細川、本多に、一か八か徳川本体を当てて小西を包囲
池田と小早川で脇坂を挟み撃ち
合戦 :○加藤2+織田2(川で戦力値ー1)+山内2(川で戦力値ー1)=
戦力4 VS 蒲生2=戦力2
判定値 西軍に+3 4VS3で加藤、織田、山内撤退
蒲生、進軍せず
蒲生、獅子奮迅・・・・。
○細川3+本多3(川で戦力値‐1)+徳川4=戦力9 VS
小西4=戦力4
判定値 西軍に+5、9VS9、小競り合いで動けず
これは東軍にとって痛い!
○池田2(川で戦力値‐1)+小早川4=戦力5 VS
脇坂2=戦力2
判定値、東軍に+1で脇坂撃破
東軍、蒲生&小西を討ち取れず・・・・。せっかく前のターンに
西軍の攻撃をしのいだのにそれを生かせず・・・・。
第六(最終)ターン西軍 天候雨
移動 :石田三成、北国街道から前進し、加藤を捕捉
合戦 :○蒲生は劣勢ながら、細川に挑む
蒲生2=戦力2 VS 細川3=戦力3
判定結果 東軍に+1、2VS4で、蒲生返り討ち
これは余計な戦闘だった・・・。
○小西、徳川に挑む。これが影武者でなく、家康本隊なら、
合戦に勝った段階で自動的に西軍勝利
小西4=戦力4 VS 徳川4=戦力4
判定結果 西軍に+3、7VS4で、徳川撤退。
小西は進軍せず。
惜しい結果で、小西、徳川を討ち漏らす
○石田5(丘陵地で+1)=戦力6 VS
加藤2(丘陵地で+1)=戦力3
判定結果 西軍に+1 7VS3で、加藤撃破、
盤面から除外。石田は進軍せず
○大谷5=戦力5 VS 池田2=戦力2
判定値、東軍に+3で 5VS5
小競り合いで動けず
戦闘終了
両軍ともに勝利条件を満たしていないので、壊滅させた駒の戦闘力合計で
勝敗を判定。東軍 島津5+宇喜多5+島4+脇坂2+蒲生2+戸田2+木下2+朽木2=合計24点
西軍 福島4+松平3+黒田3+浅野3+井伊3+筒井2+京極2+藤堂2+加藤2+田中2=合計26点
西軍の辛勝。
東軍は調略結果が圧倒的に有利だったにも関わらず、敗退。
失敗は、桃配山以東の西軍が全て中立になったにも関わらず、山内、浅野、池田の
3部隊を1ターン動かさず、無駄にしてしまったこと、
福島正則を不用意に前進させて、大谷勢その他に包囲され、あっさり討ち取られて
しまったこと。あと、天候が雨ばかりで、東軍はつらかった。晴れが何度かでていれば、東軍は
駒の多さを生かして、もっと有効に包囲戦術が取れたはず。西軍は効率的に敵を撃破したが、調略結果が東軍に圧倒的有利だったので、
基本的にはずっと防戦を強いられていた。天候に救われた所も大きい。
ちなみに最後に挑んだ家康は影武者だった。