２００３年１０月 　 頭布岳(とっきんだけ) と 五葉岳(ごようだけ) と お姫山(おひめやま) と お化粧山(おけしょうやま) 　 　【コース・タイム】 　日隠林道ゲート(４０分) 頭布岳登山口(１時間１５分) 頭布岳山頂(５０分) 五葉岳山頂(３５分) お姫山山頂(２０分) ブナの三叉路(１５分) お化粧山(４０分) 日隠林道ゲート 　 もどる		早朝から山行きを満喫したい・・・ ので、 秋の夜空に星の輝く前夜、 日隠林道ゲート前で車中一泊。 朝食を済ませ朝７時前に出発。 紅葉には少し早いが、 秋晴れのイイ山行きになりそうだ！
		洞岳へ行った時に道をふさいでいた倒木が、 片付けられている。 ありがたい！ 登山口まで４０分程、林道を歩く。
		五葉岳、お姫山の登山口を過ぎて、 頭布岳登山口に到着。 ここは空沢登りコースでもある。
		そこを少し歩くと、左側にある、 頭布岳登山口に到着する。
		ここには、 事件で一躍有名になった花 トリカブトの群落がある。
		途中、二つ岳が見える。
		植林されて まだ年月の浅い杉林を抜け、 伐採跡地に到着。 ここを左側から時計回りに登って行く。
		奥州屋の分かれに到着。 ここを右に進むと五葉岳、 左に進むと頭布岳だ。
		尾根歩きコースで よく整備されている。 吹いてくる秋の風が気持いい。
		１４８０ｍ、頭布岳登頂！ ちょっと見晴らしが悪いかな？
		木の間から、北に傾山が見える。
		南東には これから行く五葉岳も見える。 さて、先へ進もう。
	尾根を歩いて 夏木山分岐に到着。 ちょっと登ってみる。
	南東に大崩山とワク塚が見え・・・
	北西には祖母連山が見える。
		尾根道に戻って進むと、 大吹鉱山登山口の分岐に出会う。 ここを左へ進む。 そして・・・
		１５６９ｍ、五葉岳登頂！ ここからは 県北の有名な山々が一望できる。
		北東に新百姓山、
		北に傾山、
		北西に祖母連山、
		南西に二つ岳、洞岳。 そして、ここから東側にある 展望所へ行ってみると・・・
		桑原山、木山内岳、ワク塚、大崩山、
		さっき登った頭布岳。 ここの視界は３６０度。 とにかく素晴らしいの一言に尽きる。 紅葉なら、さらに感動することだろう さて、五葉岳を満喫したところで、 つぎはお姫山を目指そう！
		途中、トリカブトを発見。 ホントに変わった形をした花だ。
		おっ、 人吉かめさんの 山頂まで５分 の標識を 久しぶりに見たぞっ。
	瀬戸口谷分岐に到着。
	途中、 延岡から来られた方々に出会う。 イマテックハイキング部とは 逆のコースのようだ。
	これは・・・ 天然いけばなです。 引っ張ったけど根が生えて抜けない。
	乙女山分岐。 １５分だが、次回行ってみよう！
	１５５０ｍ、お姫山登頂！
	ここからの展望も素晴らしい！ さっき登った五葉岳、
	遠方に日隠山、
	そして、早めに行きたい鹿納山の鹿納坊主。 尾根続きだが、 今回は時間の都合でパス。
	お姫山を堪能したら、 ロープを伝って降りる。
		ブナの三叉路に到着。 ここで、昼飯にする。
		今日は、 骨付きウィンナー、赤飯、樽酒、焼酎、 うまかっちゃん・・・ 腹いっぱいで、久々に昼寝した。
	目がさめる。少し寒い。 タバコを一本吸い終えて 下山し、次はお化粧山へ向かう。
	お化粧山へ到着。 ここは昔、 大吹鉱山の鉱夫を慰安する遊女たちが 化粧直しをしたところ。
	お姫山を後にし、 ガレ場と杉林を通り過ぎて、 林道ゲートへ向かう。
	無事、ゲート前駐車場に到着。 少しして延岡の方々も 無事降りて来られた。
		帰りに 大吹鉱山の跡がかろうじて残っている 大吹谷に立ち寄る。 入口は日隠林道の脇にある。
		これは、溶鉱炉跡。 長い年月で風化し、かなり荒れているが この一帯には、 屋敷跡や鉱山に関わった人々の墓がある。 今では寂しい所だが、お化粧山の話など、 当時はかなり栄えた場所だったようだ。 さてさて、歴史も少し勉強できたし、 今日も一日、秋晴れのイイ山行きでした。