2004年7月

親父山(おやじやま)

障子岳(しょうじだけ)


【コース・タイム】
登山口(1時間25分)
親父山山頂(5分)
B29墜落現場(30分)
障子岳山頂


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ひと月ぶりの山歩きである。
朝からザーザーと雨が降る。

少し近くを探索しているうちに雨が上がった。
親父山林道終点で車を駐車。

いざ出発!
駐車場下の渓谷にかかった
立派な木の橋をわたる。

小さな小川を4つ渡って登り始める。
スズタケがきれいに刈られており
大変歩きやすい。

ありがたいことです。(^^;
途中、展望が開ける。

雨上がりの
まばらな雲海がとてもきれいだ!
山頂手前の黒岳分岐。
今日は行かない。

そして、そのあとすぐに・・・
 
1644m、親父山登頂!
山頂からは結構展望がよい。
となりの
障子岳古祖母山が見える。
出発してまもなく、鞍部にかかると
B29墜落現場だ。
1945年8月30日。終戦直後、日本人への
食料配給の為、熊本に向かう途中の事故だった。

12名の若い兵士たちの冥福を祈る。
葉っぱばかり
よく見かけていた
バイケイソウだが、
今日は
あちこちで高々と咲いている。
途中、またまた展望のよい場所。
だいぶ雲が晴れてきた。
祖母山も見えた。

そして・・・
1703m、障子岳、登頂!
南西にさっき登った親父山が見える。
さらに南側には
すばらしく形の良い尾根が続いている。

う〜ん。いいねぇ〜。
東には古祖母山
北西には阿蘇山が見える!
北に祖母山
障子岳山頂には熊ノ社がある。
少し先に進んで縦走路に出る。
ここからの展望がこれまた素晴らしい!

遠方に
一昨年前の
紅葉の時期、お世話になった
尾平青年村が見える。
祖母山と手前の障子岩尾根の景色。

これはホントに素晴らしい。
久しぶりの絶景を満喫し、
焼酎片手に
うるめこあじをかじる。
そして、昼飯は、

なっ、なんと・・・(p^o^)p~~~

 う・な・ぎ 

山頂ではなかなか味わえない
とびきりの贅沢でございました。
飯食って酒のんで、
ちょっと横になっている間にガスが出てきた。

そして
何も見えなくなった。

ささっ、下山にかかろう!
またまたヒッキーが見送りに出てきた。
夏バテなのか動きがノソッとしている。
無事、駐車場に到着。

途中ですれ違った
福岡の登山客の車が停めてあった。
今夜は山で一泊との事。
竜ケ岩ノ滝を見ながら下界へ下る。

雨あがりの晴れ間、
空気が澄んで
絶好の山歩きのタイミング!

今日も一日、
ひと月ぶりのいい山歩きでした。