2006年10月

大崩山(おおくえさん)

祝子川山岳会
秋の親睦登山

 【コース・タイム】

 登山口(25分)
大崩山荘(30分)
和久塚橋(1時間40分)
袖ダキ(1時間55分)
上和久塚(1時間25分)
りんどう丘(40分)
小積ダキ(30分)
象岩(15分)
岩屋(45分)
林道分岐(40分)
渡渉点(5分)
大崩山荘(25分)
登山口

※休憩などを含みます。



もどる
日中はまだ暑いが、
朝晩が冷え込み始めた。
今日は、
祝子川山岳会
秋の親睦登山である。
阿蘇に続いて秋晴れの山歩き。

車で登山口へ向かう途中、
山口ナンバーのマイクロバスとすれ違う。
山岳会の山歩きまでには、
足腰を鍛え直そうと
思ってはいたのだが、
仕事の忙しさにかまけて
当日を迎えてしまった。

ついていけるだろうかと
少し不安は残る。
山荘を過ぎ、途中、
木々の間から見える
今日の
小積ダキは、なんだか
インディージョーンズを思わせる。
和久塚橋へ到着。
川の流れと秋のそよ風が
たまらなく心地よい。
渡渉して少しすると風に揺れる
大文字草に出会う(花の形が大文字)。
御婦人方の賑やかな話し声を
聞きながら、
袖ダキへ到着。

いつ来てもここは素晴らしい。
それぞれカメラ構え、
秋の大崩を満喫する。
上和久塚で食事の後、
皆で登ってみる事にした。
七日廻り岩をバックに記念撮影。

そうこうしているうちに
別のグループが到着。
更に賑やかさが増す。
りんどう丘に到着。
長いこと雨が降らないため、
近くの水場は枯れる寸前である。

紅葉も色づく前に
枯れているように見える。
小積ダキ頂上へ到着。

晴れ渡った秋空に、
この高度感がたまらない・・・
大崩に来て
初めて
りんどうを見つけた。

貴重な出会いである。
象岩の上にちょっと寄道したあと、
無事通過。
いつ来てもスリル満点の場所だ。
振り返れば小積ダキの雄姿。
クリーンハイクの時とは
全く違う表情の
坊主岩
途中、水場で補給、渡渉点に到着。
そして無事登山口へ。
祝子川温泉で汗と疲れを流したあとは、
大崩の茶屋で総会交流会である。

こうして
上祝子の秋の夜はふけてゆく。
次の日は、ロープワークの研修会。
見ている時は簡単なのだが・・・
秋晴れの楽しい一日を満喫した
大崩親睦登山でした。

写真は上祝子遊歩道。