2005年1月

大崩山(おおくえさん)

祝子川山岳会
第一回冬の集い



【コース・タイム】

登山口(25分)
大崩山荘(20分)
丸木橋(1時間半)
袖ダキ(1時間20分)
上和久(50分)
モチダ谷横岩屋
(1時間半)
三里河原(1時間半)
吐野(15分)
スラブ(1時間20分)
大崩山荘(25分)
登山口



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イマテックハイキング部は、
祝子川山岳会に所属しているのである。
今日は
第1回目の冬の集いである。

夜明け前の朝7時、懐中電灯の灯りで
登山口から入山する。
見上げた小積ダキが、
朝焼けに
真っ赤に染まっていたのも束の間、
大崩山荘に到着する頃には、
太陽は既に雲の中だった。
丸木橋を渡って、和久塚を目指す。
専属カメラマンは、
皆が行ったあとから
マイペースで追いかけて行くのだ。
高度も上がり、
地面にちらほらと
雪が見え始める。
袖ダキに到着。

今日は、
イマテックハイキング部会長の
帽子手袋がデビュー。
和久塚をバックに記念撮影。左から
イマテックハイキング部会長、大崩太郎さん、
S祝子川山岳会会長、Iさん、Yさん
そして右手前に・・・滑りかけたわたし

今回は、日頃携帯している三脚が
あちこちで大活躍なのだ!
そして出発。

岩に雪が残っているので
すべらないよう気をつけよう!
下和久塚に到着。
七日尾根を眺める。

向こうには
鹿納坊主が見える。
大崩太郎さんは、
岩に登って撮影中。
さて、ボチボチと出発。

ここも残雪が多い。
思案橋を渡る。

新雪なので
S祝子川山岳会会長は、
先頭を
足元を確かめながら進む。
中和久塚をバイパスして
上和久塚に到着。

少し早いが餌切れしてきたので
ここで昼飯にする。

弁当は
大崩茶屋の女将さんが作ってくれた。
冷たかったけど、美味かった!
腹もふくれたところで
七日廻り岩を目指して出発。
順番に既設のロープを使って降りる。
新雪の中、七日廻り岩の下で
道を開拓する
S祝子川山岳会会長。
モチダ谷に到着。

雪の中、
思ったように足が進まない。
I会長が
両手で
横岩屋を支える?
こちらも負けじと
一本指で支える?
歩き出し、振り返れば、
横岩屋雪帽子をかぶっていた。
三里河原手前で
いよいよ
アイゼンを装着する。
全面凍結!
の、ちょっと手前かな?

昨年の台風の影響による
倒木が痛々しい!
氷の三里河原はすばらしい!

昨年春に訪れた時と
景色が全く異なる。
川に注いでいる支流も
このとおりカチンカチン。
すべらないように、ポーズ!

四本爪
軽アイゼンは大活躍なのだ!

ハッハッハッ・・・
S会長と大崩太郎さん。
I会長と大崩太郎さん。
所々凍っていないところもある。

足を落とさないよう気をつけよう!
氷の三里河原を満喫したところで
登山道へ。
ハシゴを登って・・・
スラブで休憩。
この後、もう少し先で、
ロックで使うと美味そうな
氷柱発見。

S会長はそれを片手に
ルンルンで歩いていたが、
途中で落としちゃったんだよねぇ・・・(;_;
大崩山荘に到着。
かなり足に来てますよ!
やっと登山口に到着。
あたりは暗くなってきた・・・

約10時間の行程は
さすがにこたえます(^^;

さて、
祝子川温泉美人の湯で汗を流して・・・
夜は大崩茶屋で交流会。

山の話題で
盛り上がる盛り上がる・・・
翌日は、皆で落水の滝へ。
凍り方がもうちょっとだったかな?

冬の
大崩を満喫した、
週末の楽しい山歩きでした。