更新お知らせのページ

過去ログを見る(97.9〜98.1) (98.1〜98.5) (98.5〜98.9) (98.9〜98.12)


日付の新しいほうが上になっております。

                  3/28

 今度は拙僧が体調不良。ドクターストップ。ちょっと更新が出来なくて、すいません(ペコリ)。

 そんでも、時代劇特選コラムにお紺さんとか「無宿侍」のリストを挙げときました。


3/9

 と言って居ると、カウンターが三万も遡ってしまったぞ(大笑)。この際だから、取り替え。ウエブマスターのみなさん、荒らしには注意しませふ。

 更新内容:「お祭り銀次捕物帳」。この珍作、おまぎんとでも、呼びませふか。


3/2

 あぁ、また更新メンドくさい病が再発(笑)。
 そんでもCS情報などちょっと更新しました。しかし来月の東映チャンネルはスゴイことになってますナ。ボンクラ邦画ファンの皆様、このチャンネルはDIRECTVでもスカパーでも見れますから、この際加入を検討されては?

【WindowMaker入れてみた・・・】

 週間ポストとか、日刊ゲンダイとかでもLINUXの活字が見られるようになってしまった。ブームと言うべきか・・・
 そのブームにノッテか、万年初心者の拙僧もなんだかすっかりLINUXの虜となりつつある。MP3の演奏でもTV映像のキャプチャーでも、フリーのソフトでみんな可能というのがスゴイ。mew+muleでメールだとか、素人の愉しみで色々やってます。(ところでmewの子猫ちゃんたちは・・・・可愛い)。

 自分でデスクトップをカスタマイズできるのがウリとかいうWindowMakerも試してみました(→画像)。アイコンや背景を自由にカスタマイズできるデスクトップです。こうしてみると、デスクトップ環境も今やMSを脅かしはじめているという感じがしますナ。


2/8

 【TURBOLINUX3.0入れたよ・・・・】

 今回は入れるのよそうと思ったけど、雑誌の付録についているのが、市販のスタンダード版とあんまり変わらない(^^;)。以前雑誌につけていたLite版ってのは今回ないようだ。
 ネスケどころか、GIMPまで日本語化されていてけっこう良さげ(って言い方は・・・・なんかパソコンずれしている・・・・)だ。今ハードディスクが極端に安くなっているので、週末の愉しみにちょうどいいかもしれない。MPEGTVもカーネル再構築なしでVIDEOCD再生したしなあ・・・・・
 あまり発色の良くない今のビデオカードに不満が高じてきた。ATIのが欲しい。


 【表紙の謹賀新年外す(笑)】

 正月ボケもここまでくるとなあ・・・・どうせなら人類滅亡の瞬間までそのマンマってのも、おめでたくて良かったか?

ほかの更新内容:「弥次喜多隠密道中」追加、リンクに「岸田森の世界」追加。


2/5

 「ケイゾク」って某掲示板で絶賛しているので見たら、まんま「古畑任三郎」石黒賢ゲスト回のパクリだった。超能力者が自分のちからを実証するために殺人っていう筋書き。ボーッとした女主人公が意外な推理力発揮するという設定。現代の女性社会にもろに阿っている感じがして、(少し知性のある)女性だったらイヤンな感じであるのは間違いない。
 まあ中谷美紀クラスの美形だと、まず男性陣からはクレーム入らんのよ・・・・というのも女の怒りを買う要因ではある(^^;)。
 ほかの役者陣では、渡部篤郎が剣客と違って実にイキイキしているのが特筆か。あれもあれで決して悪くないデキだったが、やっぱりこの人は現代人なんだなあ。色々伏線張り巡らしている様子もあるが、「眠りの森」なんかで一杯喰わされた視聴者は引っかからないかもしれない。あと最終回だけチェックしましょという気分だが、偶々見た回がダメダメだったのかも?


2/2

 更新内容:「徳川三国志」放映リスト&解説

 ジャイアント馬場さんが亡くなった。偉大なキャラクターだった・・・・あまりプロレスは見なくなったが、全日プロはいったいどうなるのだろう?昭和の偉大な父親的キャラクターがつぎつぎ亡くなっていく・・・そのあとを引き受ける父性がいないのが日本全体の問題だろうか。
 こうなると本来の跡継ぎであるジャンボ鶴田の肝炎がまったく惜しい。ニュース映像でも痩せ細った姿が悲しかった。
 病気の長男、孝行息子だがまだまだ貫禄不足の三沢。ゴタゴタで飛び出していった次男坊(天龍)が帰ってくるとか・・・まんま東映任侠作品の展開だなあ。
 まず鉄砲玉的存在がメッタ突きにされて、戸板に載って運ばれてくる→客分と次男坊の殴り込みと・・・・やめよう(笑)。

 六弦齋さんの情報によると、馬場御大は水野久美さんと同級生で親友だったそうな・・・・おふたりが制服でデートしている場面を想像すると・・・微笑ましくて笑える。菜食主義はやめて、肉でもバリバリ喰っていたほうが御大は長生きしたかも?ホントに惜しい人を亡くしました。まだちょっとピンと来ない。


1/22

 新聞の縮刷版を見ていたら、「子連れ狼」第一シーズンの欠番エピソード発見(汗)。果たしてプリントは存在するのだろーか?早速更新。CS情報もついでに二月の目玉作品載せる。

【書店にて】

 能村庸一氏の労作「実録テレビ時代劇史」。制作側の貴重な証言多数。中村竹弥主演「旗本退屈男」のスチールなどお宝画像もあり。

 太陽別冊で「高峰秀子」。相変わらずお美しい。


1/19

【原節子三昧】

「安城家の舞踏会」(1947吉村公三郎監督 新藤兼人脚本)
 十年以上前に深夜TVで見た記憶がある。
 殆ど印象に残っていないのだが傑作・・・というまことに曖昧な印象。
 改めてみると、滝沢修の演技にちょっと舞台臭があるとか、大映テレビ的なシツこい演出とか、気になる点も多かった。出演陣では昭和22年の、まだ痩身の美青年だった神田隆が発見できるのが特筆。この好青年が、いつのまにふてぶてしい悪役に成長したのであろうか?
 森雅之の長男がやはり儲け役で、場面をさらう。木下忠司の音楽が印象的。

「お嬢さん乾杯」(1949木下恵介監督)
 これはまさしく松竹大船調作品。どこかキャプラあたりのアメリカ映画を思わせるような明るいタッチが魅力かも。佐野周二さんは戦前の二枚目で、中国戦線の鬼軍曹だったそうな。
  見事に戦争で青春を失った世代か。若い純真な青年が野獣と化していく=そういう戦争映画でも作れば良かったのに。この作品は残念ながら、原節子の美貌だけが見物で、古めかしく鑑賞に堪えない。撮影所の城戸所長がいかにも喜びそうだが・・・・・佐野周二の乗り回すBSAも単車乗りは要チェックか。

 このあと、「智恵子抄」(1957熊谷久虎監督)を観ると、華族のお嬢様が最後の舞踏会→実家の借金のため、金持ちと結婚→実家の没落で精神のバランスを崩し発狂。という具合に、話が繋がって面白いかもしれない(?)。
 その「智恵子抄」だが、美しい節子さんが静かに狂っていく静謐な描写は、ホラー映画以上に怖い。オーバーアクトにならずに抑揚の聞いた名演技で、この女優さんの並々ならぬ実力を感じさせる。山村聰はちょっと月並みな出来かな。丹波哲郎&岩下志麻バージョンが観たい。
 
 あとあんまり関係ないが、いわゆる山の手言葉は正しい日本語とは思えないッス(笑)。世田谷の伯母さん、スイマセン。



1/17
おんな浮世絵紅之介参る」を追加。ミフネコーナーでも「剣と風と子守唄」が追加になっております。


1/15
「砂の女」(勅使河原宏監督64年)
 日本映画専門チャンネルは、こんな恐ろしい映画を深夜に放送しているのでした(^^;)。
 ムーミンが和製ジャンマレー・岡田英次を砂地獄に引きづり込む映画。何度観ても虚脱感に襲われるナア。原作者安部公房自身が脚色している。安部公房といえば、「いちど植民地になった国に、二度と文明の陽が射すことはない・・・」だっけ??そんなことを書いていた記憶があるが・・・・俗物的インテリが、自らの偽善のために言い辛いことをずばりと言うその姿勢、理系的頭脳を感じさせる・・・・・このひと発明なんかもしていたんだっけな。貯水装置の改良に没頭する主人公にその姿を見る。
 表現自体は驚くほど直截で、妙な評論家ウケを狙ったようなところはないのだが、そのテーマ自体が深淵で色々考えさせられる。考えてみれば、黒沢やフェリーニといった映像史の巨人たちの全盛期の作品はみなそういうところがある。


1/12

「不良番長やらずぶったくり」(東映71)
 これはギャグの密度が濃いですなあ〜。
 しかもシモネタ多し。故・野田幸夫監督もそろそろブームになるかもしれん。三十路過ぎてバイクに乗っている(スイマセン拙僧もそうでした)辰兄ィが、やたらと商才を発揮させるのが、コロッケや漬け物売っている現在を思わせて愉しい。もっとも水銀入りの缶詰掴まされたり、悲惨な結果におわるのですが・・・・
 渡辺やよい嬢がスレてない感じの漁師娘役でなかなかヨイ。”山だしの小娘”にビビッとくるかたにオススメ。アンヌさんに続いて、この方や池玲子、それに杉本美樹嬢も脚光を浴びそう。
 子分にド突かれてばかりの番長に代わって、活躍するのは山城新伍師匠。カツオを手裏剣みたいに投げつけたり、火を吐いたりされてました(笑)。東映はシリアスな作品作ったらあかんナア。

 北野武監督「HANA-BI」(97)など観る。「ソナチネ」がなかなか良かったので、こちらも観た。やはり食わず嫌いはよくない。

 近衛十四郎主演「柳生武芸帳」シリーズを観る。ちょっと全9本まとめて観る時間がない。ちらちらと録画テープをチェック。
 今観ると「片目の十兵衛」あたりの、影武者十兵衛が次々倒れていくあたりの描写が新鮮。ちょっと白土三平っぽい。歯ぎしりして敵に向かっていく御大の表情がステキ。
 全然女優さんとの絡みはないのだが、「剣豪乱れ雲」藤純子さんのデビュー時期の作品らしい。やはり品の良さと美しさで群を抜く。
 「片目の忍者」は殆ど戦争映画だ(笑)。ご子息松方弘樹まで爆発・・・・


 地獄の懐かしゾーンと化しつつあるファミリー劇場にて・・・・
「金メダルへのターン」も始まりましたナ。レインボーマン水谷邦久さん、魔女っ子メグちゃんのようなヘアースタイルの夏純子さん、紋次郎ゲストで脚光を浴びた黒沢のり子さんなど、懐かし系タレント登場多し。
 しかしトビウオターンって今の水泳ルールだと、反則かなあ?日本競泳陣が新泳法編み出すと、すぐに連盟の圧力で禁止になるという印象がある。この泳法は無理でしょうが・・・・いきなり第一回で主人公、梅田智子さん(このひと良く知らない・・・)が水泳恐怖症になってしまいました。そのあたりの描写がスポ根漫画そのままで愉しい。


1/7

【名画座巡り年始め】

 電車つぎつぎ間違える。亀有に着いたのは12:00近い。
 玉割り人シリーズは終わっていた・・・・(号泣)。志穂美悦子特集にも気をそそられたが、観た奴ばっかりだ。記念にデジカメで写真撮ってひきあげ。名画座で映画を観ようとすると、こうしたトラブルも多いナア。やはり古い邦画はビデオで観る時代なのだろうか。
 それにしても、こういった番組はビデオ化もCSでの放映もあまり望めない。頼むゾ東映チャンネル。飯田橋で「ブギーナイツ」やっている。慌てて移動するが、午後の上映回にまたしても間に合わず。今日はやたらと時間があわなかったり、電車の乗り継ぎ間違えたりしている(しまいにゃ信号故障で川越線不通)。結局大井で昼間の番組観るハメになってしまった。

 「多羅尾伴内二十一の指紋」(1948大映)

 ・・・・ちょっと間延びしたテンポ。未舗装の道路でのカーチェイスが凄い迫力だった(と言うか、観ていて怖い)。千恵蔵御大は凛々しく美しい。小柄な御大より体格がぐっと良い大友柳太朗が篤実な警部役。
 御大は多羅尾探偵局の周波数を警察に指定するのだが、それが短波であるところも時代を感じさせる。PHSとか携帯のなかった時代のおとぎ話。東映発足前の作品だろうか?腹話術の人形を使って容疑者の指紋を集める場面など、本格推理(といっても銭形平次レベルだが・・・)か?と思わせる場面もあり。


 さていよいよ、お目当ての石井輝男監督
「やさぐれ姐御伝 総括リンチ」(73東映)を観る。「徳川いれずみ師」や「忘八武士道」もそうだが、この作品で、女体の扱いはもはや性的な対象を逸脱して、完全にオブジェと化している(笑)。あまりといえば、あまりの乱暴狼藉だが、なぜか女性客もいる。不思議だ。クライマックスはひたすら全裸と暴力。男は皆殺し(笑)。
 石井監督の十八番的シーンの連続だが、冒頭の神戸の魔窟巡りが魅せる。キャメラワークと美術スタッフの大奮闘。

 池玲子は「必殺必中仕事屋稼業」のゲスト悪役、東映実録路線の脇役など、ちょっと薄汚れたイメージがあったが、この作品では颯爽として格好良い。嵐寛寿郎は回想シーンにちょっと顔を出すだけだが、貫禄を見せる。名和宏はやっぱりえっちだ(笑)。


1/3

正月もやはり邦画三昧
う〜ん、年齢のせいか(いや昔からか)毛唐の泣き笑いがぜんぜんダメになってきているゥ。「タイタニック」とか当分観ないだろうと思う(笑)。

大友柳太朗先生主演、東映二大作品

「怪竜大決戦」(66東映 山内鉄也監督)
 これは完全にジャリお子様向けに作った作品ですが、城との合成ショットなど意外にイイ線行っていることもあって、イヤンな感じの特撮ヲタクファン垂涎の作品。
 オトナの観客が観て愉しいのは、まだスターバリューがあった大友柳太朗の悪役ぶりでしょうか。大友柳太朗が演じる悪の忍術使い・大蛇丸が、松方弘樹の善玉忍術使い・雷丸と戦って破れるというお話。両雄の対決が大ガマと竜に変身して行われるサービスたっぷりの展開に、さらに花を添えるヒロイン小川知子。大蛇丸の娘役なのですが、宗教問題で父親と対立したか、敵の松方に懸想。なんと巨大な女郎蜘蛛になって怪獣大会に参戦致します(^^;)。大蛇丸の下克上であっさり殺されるガマ道人に金子信雄

「十兵衛暗殺剣」(64東映 倉田準二監督)
 う〜ん。これは待望の一本。
 大晦日から放映していたシリーズ自体は、同じ内容を繰り返しアレンジするだけなのでちょっと期待はずれだった方も多いかも(無理矢理お家芸の痛快明朗ものに仕立てているのが噴飯もの)。しかし次第に五味康祐原作のハードな内容に近づいていくのは興味深い。配役もそれに従って、佐藤慶=酒井雅楽守など次第に重厚味。
 この「十兵衛暗殺剣」は原作が違っていて、内容も名手高田宏治のオリジナルといっていいものとなっております。主人公はリアリティを無視したスーパーマンなどではなく、それに悪玉いや、凄玉というべき殺陣の猛者があらゆる手段を用いて挑むというスタイル。
 これぞ、男性時代劇ファンが常に渇望するパターンだと思うのですが、どうでしょうかね?俺達の観てぇのは、舞いを踊っているような”華麗な殺陣”なんて代物じゃなくて、もっと殺し殺されの息づかいの聞こえるようなリアルなやつなんだ。命ギリギリの闘争を描かずしてなんの殺陣ぞ!・・・・とおっしゃっている方々に、この作品、最適かと存ずる。
 というわけで再見した訳ですが、ここまで主人公を絶体絶命に追い込む脚本をまず褒めるべきでしょうか。仇役の幕屋大休のほうが、描写セリフが多いくらいですが、胸板の厚い大友柳太朗さんの演技が堂々として素晴らしかった。小太刀使いってのがオモロイすな。タイトルに志賀勝&拓ぼんがクレジットされてましたが、発見できず。山本一郎さんはけっこう目立つ役でした。

佐分利信監督「愛情の決算」(58東宝)

 ミフネと佐分利信が永遠の処女・原節子を挟んで対決する話(笑)。出征してから抜け殻となった夫(佐分利信)とその部下(三船敏郎)の間で揺れ動く人妻(原節子)。しかし両方とも異様なまでに武骨なタイプだなあ〜。ものすごくヘンなよろめきドラマ。
 フィリピン戦線での回想シーンもあるが、部隊が堺左千夫、小林桂樹、内田良平(なぜか、わざわざ松竹から拝借してきている)と豪華メンバーを揃えている。このメンツでチョイ安易なヒロイズム含む、岡本喜八調の戦争アクションでも観たかった。
 佐分利信
は、インテリの屈折した心理か、女の腐ったようなうじうじした逡巡と無気力を嬉々として演じている(笑)。ミフネ御大は、意外にも小粋なところもある新聞記者役。戦後の激変についていけなかった男の役柄を、マゾヒスティックなまでに演じきる佐分利信に、この演技合戦は軍配か。さらに落伍者として堺左千夫が描かれ、ホイホイ時流に乗って金持ちになる男が小林桂樹。こういう描写の機微は、女性には分からないかもなあ。
 この頃、佐分利信は49くらい。この俳優さんの重厚な外観は、この頃から最晩年まであまり変わらなかった気がする。ミフネ御大は38、さすがに男盛りの魅力。
 続けて、「日本の首領 完結編」なんか観ると、この対決の帰趨が拝見できて興味深いかもしれないデス(ウソ)。

「めぐりあい」(68東宝 恩地日出夫監督)

 東宝青春ものは世代的なこともあって、あんまり観ていないのですが、これなんて傑作というよりは、佳作という呼称がピッタリ来る繊細な作品。
 川崎の工業地帯を舞台としていることもあって、若大将シリーズなどと違って社会派的な描写も多い。なんといっても、主人公(黒沢年男)の実家が暗い。何しろ、父親が桑山正一、母親が菅井きんだ(笑)。そのため主人公は恐ろしく短気で凶暴なのが、一目で歴然のキャラクターに・・・・(笑)・・・・これではとてもヒロイン(酒井和歌子)との将来を祝福する気にはなれないッスな(断言)。黒沢さんは、このあと東映実録もので広能組鉄砲玉として活躍されてました。
 ストーリーうんぬんより、恩地日出夫監督の手腕が見物。解説の竹中直人さんもおっしゃっていたが、屋外のシーンのビビッドな自然さは特筆。日活や東映の青春映画に比べて、描写が丁寧な気がするナア。故武満徹(!)のスコアも聴かせる。酒井和歌子さんはこの作品一本で、永遠のヒロインの座を占められている。
 しかし、今井典子という役名は、和歌子サマが「太陽にほえろ!」で殺人鬼を演じたときに再使用されてしまう(^^;)。二つの作品を交互に観ていると、あまりの役柄の違いに発狂するかもしれんス。


1/2

【鬼平三昧】

 時代劇専門チャンネルの全67話集中放送。なんだか録画しないと、勿体ないような気がしてきたんだよう(笑)。
というわけでT120大量に買ってきましたが、ちょっと変則的な放映スケジュール。CMカットしてT120に8本入れようとすると、これは結構大変な作業だろう。全話録画は無理なので、ちょこちょこと面白そうなトコを録画する。
 「時代劇おもしろ百科」なるミニ番組も、最近拙僧が興味をもっていたヅラ関係(笑)のおはなしが多く、なかなか面白かった。
 しかし佐嶋忠介(高橋悦史)と五郎蔵(綿引勝彦)が出ていると出ていないとでは、こうも違うものかえ・・・・・「討ち入り市兵衛」の中村又五郎、雨引きの文五郎を演じる目黒祐樹。といった豪華ゲスト陣が美味しい。

 ・・・・・が、こればっかり観ていると、さすがに飽きが来る。編成にもう一工夫欲しいところだ。

【TV座頭市集中放映】

 こちらのほうは録画してあるものの、観るヒマが当分ない。どこか画面に大映時代劇の名残が感じられる。プリントはちょっぴり赤変しているけど、クリアな感じ。厚味のある映像はさすがだ。

 今度は男優対決編を御願いします>時代劇専門チャンネルサマ。
 


日本テレビ快挙!東映深作アクション三連発

「資金源強奪」(75)「暴走パニック大激突」(76)「ドーベルマン刑事」(77)
年末年始地上波の映画はパッとしたのがあまりなかったスが、なぜか日テレが大サービス。適当にお色気描写(太地喜和子、杉本美樹、ジャネット八田)があったのが、良かったです。三作目を除いてオリジナル脚本というところが、当時の東映スタッフの勢いを感じさせます(三本目もオリジナルみたいなもんかな・・・)。
ところで、「ドーベルマン刑事」。ジャネ八は歌が巧いね・・・・って、吹き替えがミエミエだろ!テーブルの下から弘田三枝子が出てくるかと思った(笑)。拓ボンの役柄は「資金源強奪」がいちばん大きかったかなあ?エンドクレジット間際まで生き延びていた。役得度では「暴走パニック大激突」か、何しろ渡辺やよいさんと・・・・室田さんはガタイがいいせいか、よく見ると昔から印象に残る役をあてて貰ってますナア。

              

印玄に柳生封廻状を送る