バーコードリーダーの接続

PS/2接続


エフケイシステム PS/2接続 TSK-e (KP)

PS2 USB変換アダプタ

IchigoJamのキーボードはPS/2規格である。IchigoJam-TからUSB端子になっている。D+ D-がCLK DATAに結線されている変換アダプタを用いる。
結果 バーコードリーダーのデータを読み込めない。

USB接続


USB PS2 逆変換アダプタ
USBキーボードの信号をPS/2の信号に変換する。キーボードでなければ動作保証はない。

ビジコム BC-BR900L-W
BC-BR900Lのみ接続できたが、最初の1文字のみ
文字間ディレイを設定するが最大値にしても、文字を読み落とす。
アダプタの内部バッファが5バイトらしい。
最初の1〜4文字程度は読めるので、バーコードの桁数を制限すれば使えるかもしれない。
この機種のみドライバーが"USB Virtual PS/2 Port"となっていてHIDキーボードではない。

PCからシリアル通信で送る

IchigoJamにはシリアル通信の端子がある。RXDからの入力はキーボードに、PRINTの文字コードがTXDに出力される。
バーコードリーダーはWindows対応なので確実に動作する。エクセルのマクロで通信アプリを作成した。
Cord2Jam.xlsm


Aibecy バーコードスキャナー

ビジコム BC-NL1100U-W

Tera ワイヤレスバーコードリーダー

RaspberryPi Zeroでアダプタを作成

RaspberryPiを使うことで小型化する。
USBバーコードリーダーはRasberianで認識してデータの入力はできた。
GPIOに出力する方法が分からなかったので、IchigoJam BASIC RPiをインストールした
RaspberryPi zeroのGPIO端子に +5v GND TXD RXDの4ビンを半田付けした。

RPi TXD → IchigoJam RXD を接続。IchigoJam TXD → RPi RXD は接続しない。
IchigoJam と RPi のGNDを接続。
IchigoJam CN5の+5v → RPiの+5vを接続して、RPiに電源を供給。
IchigoJamのスイッチをOFFにしても+5vが出ているので、中間にスイッチが入っているUSBケーブルを使用する。

10 'RPi UART SEND STR
20 UART 1,0
30 CLS:?"'READY"
40 K=INKEY()
50 IFK>0?CHR$(K);
60 WAIT 5
70 GOTO 40

SAVE 0で保存しておく。
RPi IchigoJamBasicは起動時にキーボードが未接続の場合 RUN 0を実行するので、バーコードリーダーを起動後に接続する。
バーコードリーダーを接続して起動した後で"LRUN 0"のバーコードで起動してもよい。
ビジコム BC-NL1100U-W Tera ワイヤレスバーコードリーダーの二機種は動作したが、他は認識されなかった。 バーコードリーダーによりWindows接続時のドライバー組み込みの表示が異なる。

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