KiCAD ver5になって、作業用ライブラリを作ってシンボル・フットプリントをコピーしてまとめておく手順がver4と変わってるのでメモしておく。
ファイル 新規 プロジェクト で、プロジェクトを作成する。
ドキュメント KiCADの中にプロジェクト名でフォルダが作成される。
直前に使っていたプロジェクトのフォルダの中に作られてしまうので、階層を上がる。
回路図レイアウトエディタを開く
設定 シンボルライブラリを管理
自分で作ったライブラリが登録されていたら、選択して削除しておく。
シンボルを作成、削除、編集を開く
新規ライブラリを作成 で作業用のライブラリを作成
ファイル名を0_プロジェクト名としておくと、リストの先頭に表示される。
シンボルライブラリテーブルはプロジェクトを指定
例
検索欄に R を入力
シンボル名をクリックすると、シンボルが表示
右クリック シンボルをコピー
検索欄を消去
ライブラリ 0_ライブラリ名 で 右クリック シンボルを貼り付け
必要に応じてシンボルを編集する
全てのライブラリを保存
既存のライブラリには書き込みできないので、選択を外す
作業用ライブラリを保存する
回路図エディタ 作業ライブラリからシンボルを配置
フットプリントエディタを開く
ライブラリからフットプリントをロード
ブラウザで選択
新規ライブラリを作成して現在のフットプリントを保存
0_プロジェクト名 を指定すると、プロジェクトのフォルダの中に0_プロジェクト名.prettyファルダが作成される。
設定 フットプリントライブラリを管理
プロジェクト固有のライブラリ に ライブラリを参照して 0_プロジェクト名.prettyファルダ を追加
アクティブなライブラリーへフットプリントを保存
ライブラリフィルタで0_を指定し、0_プロジェクト名を選択
必要ならばフットプリント名を変更
OKで保存