特徴
・ARMCortex−M0搭載低消費・高性能32−bitマイコン
・50MHzクロックスピード(最大)
・Flash:32KB
・RAM:4KB
・RCオシレータ:12MHz,1%精度 外付けクリスタルも可
・UART(RS−485)
・SSP/SPI
・I2C(Fm+)
・ADCx6ch
・タイマ:32−bitx2/16−bitx2(PWMモードあり)systickタイマ
・ウオッチドッグタイマ
・GPIO:22本
PCのCPU・中央演算装置に加えて
Flash 書き換え可能な電源を切っても保持されるメモリ
RAM メモリ
UART シリアル通信機能
I2C I2C規格の通信機能
タイマー
GPIO 汎用入出力ポート
を持つ。PCのマサーボードに相当する機能を持っています。
ROMにはFlashメモリにマシン語プログラムを書き込むプログラムが入っていて
ISPピンをGNDに接続することでISPモードで動作。UART TXD・RXDで通信します。
IchigoJamはLPC1114にBASICインタプリタ・マシン語のプログラムを書き込んで動作させる単機能のマイクロコンピュータと言えるのです。
@ 電源 USB電源5vから3.3vをIcigoJamに供給する。
A クロック 12Mhzの信号をIchigoJamに与える。
B ISP RESET ROMにある書き込みプログラムを起動する。
C PS/2キーボードに入力
D モニタに映像出力
E ボタン入力とLED出力
F サウンド出力
G 汎用入出力
H シリアル通信
I I2C通信
IchigoJamではLED(OUT7)とBTN(IN9)の他に10本の汎用入出力ピンがあります。
LEDはISPモードでの起動確認。BTNは押しながら電源を入れるとLRUN0 スロット1のプログラムを起動に使用するのでLEDやスイッチで回路が組まれ入出力の方向が固定されています。
OUT 1〜6 IN 1〜4 はプログラムで入出力の設定ができ、アナログ入力・PWM出力に対応しているピンもあります。
ビデオ出力 キーボード入力 サウンド出力 は特定のピンをプロクラムで制御しています。
左右に1つずつ VCC と GND があります。
左側は VCCA GNDA アナログ入力の基準電圧のピン
右側は VCC GND で駆動用の電源ピン
どちらも +3.3v GNDに接続して使用します
IchigoJamではどちらも基板上で配線されています。
自作する場合も両方を接続します。
拡張ピンソケットは左右どちらでも同じように使えます。
LPC1114にパーツを足して、IchigoJamにしていきましょう。