the great No.1

人生エクストリ−ム okamoto yutaka 師匠

(NB125cc #151・・・仮、だったが本決まり!)


(かっこよい師匠の図:下市ビッグテーブル)

NBでありながら、私の師匠であります。
なぜ師匠なのか? 私は彼のおかげでNAになれたからです。彼は練習しないのに、彼の10倍は練習しているであろう私よりも先に、ダブルを飛ぶのです。IBも尻込みするジャンプを飛ぶのです。彼にあおられる度に私はへこみ、その悔しさからダブルにチャレンジし、少しづつジャンプが飛べるようになってきたのです。

でも、テクニック的な師匠ではありません。彼にテクニックを聞いても何も分からないのです。彼は何速で走っているか全く覚えていないのです。足をステップにどう載せているか覚えていないのです。ひょっとすると、足を載せていないのかもしれません。

そんなエクストリームな彼を精神的なモトクロスの師匠としてあがめていたのですが、最近になってその考えが変わりました。彼は単なるモトクロスの師匠ではなく、人生の師匠なのです。彼の包容力、男っぷりはすごいのです。できることなら、女になって、黙ってついていきたいほどです。ページのタイトルもY 's spiritに変えようかと思うほどです。
(注:師匠の彼女「これがまた、師匠にはもったいない人なのだが」の忠告によると、私の解釈は間違っているらしいです。何が真実なのかは、みなさん自身の目で確かめて下さい。)

でも、そんな師匠にも欠点はあります。とにかくよく転けるのです。レースでまともにチェッカーを受けた姿はほとんど見たことがなく、練習する度に転けて大怪我、ついでにBMXでも転けて骨折。




(かっこ悪い師匠の図:テーブル飛び過ぎてボトム&コースアウト)

何が恐いって、師匠の後ろを走るのが一番恐いです。なにしろ、いつ目の前で自爆するか分からないのですから。

そんな師匠も最近は練習熱心です。
師匠に惚れ込んでいる私は、怪我をしないでくれることを願うばかりです。