マグラの草子

(9月分)


9月29日(土)

 本日はohtani師匠と下市。konishi師匠、kanatani師匠、fukuoka師匠予備軍もいらっしゃいました。

 まず、4回目のオイル交換と2回目のフィルター交換をした後、走行。(どうなんでしょう?このペース)

 で、新車パワーとスクールパワー全開の風邪ひきohtani師匠にいわされます。

 本日は、ウオッシュボードは、特に攻めてもないけど、特に守ってもいないのだが・・・。

 まあでも、今日はたった1回だけ前々からの課題にチャレンジ。あまりにしょうもない内容なので、書くのも嫌ですが。

 あと、未だ450では制覇できていないジャンプを今日は飛ぼうと思って来たはずなのに、なぜかまた終始なめなめ。

9月23日(日) 言い訳大臣。

 本日はkanatani師匠にお供し、名阪へ。

 まあ私としては、ホールショット計画のため、スタートの練習が一番で、ウオッシュボードで2個2個が2番、できればV字谷ジャンプを飛びたい、落ち着いて様子見して飛べそうな気が湧いてきたらビッグダブルも飛べたら嬉しい、ってとこです。

 え〜、結果から言いますと、スタート練習は1回もやっておりません。ウオッシュボードはこれまたず〜っとなめてましたが、ようやく最後の方になって、途中の不特定箇所のみ2個飛んで次なめるということをやったのみ。V字谷はめっちゃでかく見えてやる気ゼロ。ビッグダブルは、今日のコンディションだと4速はなしとのことで、3速でいけるだけ行ったら丁度ええとこに落ちるとの指導を頂きましたが、助走が難し過ぎ、しかも3速でパワーバンドに入れる気など全く湧いてこないので終始なめなめ。

 まあそんな調子なので、全て早々に諦め、そのかわり、つかみどころのない名阪のコーナーに慣れるため、長時間走行。じっくり時間をかけてるうちに少し閃いてきて、そうなると再現性を得られるまでやめたくないということで走り続けていました。

 3箇所ほど今までよりもいい感じで走れるようになったので、今日はこれで満足です。

 しかし、ホントはそう大したことじゃないと思える課題に今日もチャレンジできなかったのと、ゼロコーナーの小ダブルを座って飛べず、着地点も変えられなかったのが情けない。

 ん、あと、iinuma先生に教えてもらった走りも全く実践できませんでした。これは地道な修行が必要そうです。

 他人と比べたら速くはないでしょうが、下りがなんかドキドキワクワクな感じで楽しかった。あんな感覚で走るセクションって名阪にしかないもんね。

 とりあえず、3速パワーバンドの感覚を掴むのが当面の課題かな。

9月22日(土) ありがとうございます。

 本日は危うく出勤になりそうでしたが(あまりやる気がないのでそれもよいかと思ったりもしましたが・・・)、ちゃっかり休み。寝よかなとか、久々に近場の生駒に行こうかなとか考えてましたが、morimoto氏が下市に行くとのことなので私も下市へ。

 で、いつものごとくだらだら走行。でもまあ、先週の小さな発見を意識してコーナーを練習。

 午後からはkanatani師匠がやって来て、見かねてウオッシュボードの攻略法を教えてくれました。

 ん〜、出来る自信はないけど、しかしなんかチャレンジしてみたくなってきた私(最近会社でもストレスがたまっている上に、走りはめちゃくちゃ保守的だから毎日面白くないのではないかと)は、kanatani師匠の撮影のもと走行。

 やっぱりびびってしまって言われたことは全くできなかったのだけど、怖かったポイントをなぜか無事通過できたので、一気に気が楽になり、するとなんかテンションが上がってきて、他のセクションでも体が結構動いてきていい感じ。(ちなみにトリプルは全く飛んでおりませんし、逆バンクの後は、飛びたくても飛べる気がしません)

 morimoto氏とのバトルにも突入し、ウオッシュボードのみですがマシンの差で優位に立ち、ごきげん。

 後でビデオ見たら、非常にやばい状態にも陥ってましたが、マシンの性能で耐えた模様。

 久々に楽しかった。

 本日のウオッシュボード。

9月16日(日) これだけ進歩しないでおいて、もし右コーナーが速くなったら、本が1冊書けると思うね。

 昨日は午前中のみ出勤。終日勤務して月曜代休という手もありですが、ここのところ無気力ぎみなので、用事が済んだらさっさと帰宅。が、めちゃくちゃ暑くて、3回も寄り道してしまいました。いつもこんなくそ暑い中走ってるのか?と自分を疑いました。

 で、帰宅後は「明日の練習のために新品タイヤを練習用に交換せねば」と思いつつも、エアコンガンガンの自宅でゴロゴロ。フロントタイヤだけでよいのに・・・。

 で、本日はioroi氏と下市。タイヤ交換してから走行。

 やっぱり全くテンション上がりません。ウオッシュボードは全てなめ、旧ビックジャンプすら飛んでいません。先週の公式練習が思い出されます。

 でも、なめながら低いフォームで走ろうとか、コース外で久々にスラーロームをやったりなどはしました。

 スラロームとゼロコーナーで小さな発見がありました。

 もう2年以上?の間、使えそうな小さな石ころ探しをしている気がします。

 でも、いつまでもそれを地べたに並べてるばかりで、いっこうに2段目に積み上げることが出来ておりません。

 このままいつまでも地べたに並べていくのでしょうか?

 でも人って、諦めずに続けてたら、長い年月の間には、一番苦手だったことがいつの間にか一番アドバンテージを持つことに変っていたりすることがあると思うんです。

 まあ、そうでも思わなやっとれません。


 以下本日のだらだら練習の模様。(撮影ioroi氏。いつもありがとうございます)

 苦悩してる雰囲気、分りますかね? 矛盾だらけのフォームです。(ずいぶんましな部類ですが)

 左コーナーは、なぜだか見た目にも危なげがないと思います。

 もっと低いフォームで走るのが先か、アクセル開けるのが先か。痩せるのが先・・・。(本日は、5個目ぐらいの尖って見えるコブに向けて、ブレーキかけてました)

 ちょっと亡霊チック。

 今日はここは今までで一番うまく走れたと思う。見た目も違うでしょ?

9月13日(木) 当たり前やないかい!

 前総理大臣の復活を求める動きがあるとか。(100%ないそうなので安心しましたが)

 勘弁してよ。

 そりゃ、現?総理大臣よりは印象はよかったよ。

 郵政なんちゃらで「殺されたっていいんだ!」と明言してたのは、インパクトありましたし。(そこまで言われりゃ、私ごときには分らんけど、それなりの見識を持ってる人のはずなんだから、きっとそうした方がええんやろう、と思わされますわな)


 でも、今再就任を要請するんなら、「もう辞める」って言った時に止めるべきやろう。

 今、本当に前総理が帰り咲いたら、世界の笑いものになるよ、日本は。

 総理が笑い者になるんじゃなくて、日本人が。

 「日本には、真の政治家は1人しかいなくて、しかもその1人の退陣を黙って見送ってたくせに、いよいよ困ったらまた泣きついてる」って。


 法律とかに疎い私は、前総理が辞める時の雰囲気にすごい違和感があって、「なんで辞めるの? なんでみんな止めないの?」って思いました。

 だって、やってることが正しいかどうかはおいといて、求心力がある人って、当時あの人しかいなかったでしょ!?

 政治家の家系に生まれたってだけでだらだら政治家やってるような人がいるなら、みんなやめてくれ。

 そんなおっさんはいらんよ!!

9月12日(水) ありゃひどい。

 私、選挙というものに行ったことはありませんが、税金は払っております。(タバコ吸ってるし、酒も飲んでるし、ガソリンも結構使ってるしね)

 野党は何言ってもありかとは思いますが(そもそも敵?なのだから)、与党の面子の発言は、ありゃ何だ?

 お前らは仲間じゃなかったのか? 与党だから寄生してただけか? 責任問われるのは嫌だけど、おいしいものはチューチュー吸うのか?

 既にあの与党は党ではありません。党という名に群がった、品のない人達です。


 品とは、自分以外の人の存在を頭に入れていることです。

 私が求めるものです。(出来ているとは、なかなかよう言いません。MXのレースをやっているのは、ある一定の条件下では、それを逸脱してもよいと思うからです)

 いわゆる「お上品」ではありません。それは、自分をよりよく見せようとするものでしかありません。


 例えばこう。

 向かって来る人が道を譲ってくれた。

  → 頭を下げた。・・・品がある。

  → たぶんもう会うことのない知らない人やし向こうが勝手によけただけや。・・・品がない。

 いっぱい人が並んでる。ここにオレも並ぶのか。うっとおしいのお。

  → みんな我慢して並んでるんだし、我慢せにゃしゃーない。・・・品がある。

  → こんなん並んでられるか! 割り込んでも誰も何もよう言わんやろ。・・・品がない。


 え? それって損するだけなんじゃ? そんな調子ばかりじゃ生きていかれへんやろ?

 そうです。実際、知ってる方(お互いに面識があったとか交流があったとかじゃありませんが)が犯罪を犯したことがありました。

 でも私はそれを責める気にはなれませんでした。真実は知りませんが、私には、その方は、自分のためではなく、自分の回りの人のために犯罪を犯したのではないかと思ったからです。そこまで追い込まれた時に、なお品を追求する、というのは、これもまたただ自分の潔癖さを追求するもんでしかなく、身近な人のために犯罪を犯すのは、むしろあるべき姿だと思うからです。

 なぜこんなことを書くかと言うと、私の会社がまさに品のない会社になっていっていると感じるからです。品のない行動が、社員のためではなく、特定の役員のために行われていると感じるからです。

 (目に見える)成果主義、(目に見える)実力主義は、破滅しか導かないと私は思います。破滅に至るまでの間、その指導者を潤すだけです。

 じゃあお前がなんとかせーや。ん〜、そう言われると辛いのお。いっそのこと「明確な守るべきもの」が出来たら、そんな偽善的な心が消えるのかとも思ったりしますが。

 でも、世の中には立派な人もいっぱいいるんです。

 そういう人達の前で小さくなりたくない。

 それが今の私のモチベーションです。

9月8日(土) 超長文。読みたい方だけどうぞ。(なるべく家族は読まないで ^^;)

 金曜の晩にコース入り。パドックに向かう途中ウオッシュボードを見学。ぱっと見は2個2個でいけそうだけど、見ると走るとじゃ大違いなのがウオッシュボードというのは学習済み。まあ、ともかく暗くてよく分らん。で、ふとその手前を見たら、なんか変。次の瞬間、塾長から携帯に無言で送られて来ていた写真の意味が分りました。とりあえず、そのインパクトのある谷にビビりました。(谷に落ちたら、落差で転けそう)

 で、ビール(本物)を1本だけ飲んでさっさと就寝。

 で、5時起きでちょこっとメンテした後、コースの下見。ダブルは横から見て「ん? これは飛べるんじゃない?」と思いました。踏切りの頂点に立ってみても、「いけるやろう」と思いました。下市のトリプルより短そうだし、踏切り着地とも斜面長いので。

 で、ウオッシュボード。微妙です。他は練習日と大差ありませんが、1箇所V字谷ジャンプが出来ていました。まだバイクがバンクしている状態から踏切りが始まるであろう助走の短さで、しかしなめたら谷底の鋭角さで前転しそう。でも得意の左コーナー後だし、要求されるスピードも低そうなので、「飛んでみたいなあ。450パワーでいかれへんかなあ」と思いました。(トリプルとかより、こういうのを華麗に飛ぶのに憧れています)

 急遽、kanatani元師匠に三度?弟子入りし、これらのジャンプについてお伺いを立てたところ、V字谷の方はかなり難易度高いみたいなので、なめるの決定! ビッグダブルの方は、「下市より大きいことはない。こっちの方がだいぶイージー」とのことだったので、飛ぶことに決定! ただし、予選の頃には助走がボコボコというのも十分考えられるので、公式練習中にチャレンジする気は無し。(飛ばずに済むもんなら飛びたくありません)

 で、公式練習。久々に全日本にエントリーした私は、スターティングエリアに集結した奇数ゼッケンのライダーの数を見てびびりました。「こんな台数がいっぺんに走って練習になるのか!?」 で、まずは3分間の強制スタート練習。2回だけやりましたが、危ないし、「やらされ感」が嫌ですぐやめました。

 で、周回練習。とりあえずウオッシュボードなめなめ。2周目なめなめ。3周目なめなめ・・・・・・・・・・、

 と続き、「そろそろ最後のセットだけでも飛んでみなければ。よし、次の周は飛ぼう」・・・・・・・・・なめなめ、

 と続き、なんと公式練習中ず〜となめてました。


 で、450で参加の私は、午後の予選まで時間がたっぷりあります。公式練習中のテンションの低さに自分でも嫌気がさし、「これでは何のために来たのか分らん。何とかしてテンションを上げなければ。そうだ、テンションを上げるクスリはないのか!? そうだ、クスリだ!!」と無茶苦茶な考えになっていました。しかし、そのようなクスリなど持っておりません。

 自分の出走は、最後なので、レディス予選、IB予選も見れました。私より下手そうな人でも、2個2個とは言わんまでも、とりあえず2個目にフロントを当てるという感じでチャレンジしてます。それを見たら、なんで2個目に当ててみなかったのだという自責の念が浮かびますが、ともかく、自分に2個2個が出来ないとは思われないので、チャレンジ決定。もちろん、手前のビッグダブルも飛ぶ!


 で、予選のスタート。くじ25番。アウトから4番目ぐらいのグリッドしか得られず。しかし、大まじでスタート。なんと自分のマシンが動き始めた瞬間に横のライダーが見えません。フロントが浮いてきたので焦りましたが、しばらくして横を見たら、「出た!!!」と感じました。(詳細な状況は覚えていません)

 その後は、1コーナーのバンクに当たる少し前まで記憶がありません。4速にシフトアップしたのか? いつ閉じたのか? ちゃんとシフトダウンしたのか? はたしてフロントブレーキかけたのか? さっぱり覚えていません。記憶が戻った瞬間、あれ〜!? 前にも横にもライダーが見える! みんな同じポイントめがけて突っ込んでる! 転ける〜!、助けて〜!!という感じでした。間一髪で接触転倒はまぬがれました。安心してコーナーの出口を見た瞬間、たくさんのライダーが見えました。が、あの出足からして、少なくともまん中あたりは走ってると思いました。

 が、どうも後ろに気配をあまり感じません。振り返ったら、2人ぐらいしかいませんでした。(うそ〜!?信じられん!!)

 うそとか思ってる場合ではないので、ビッグダブル手前で「飛ぶぞ飛ぶぞ」と言い聞かせていました。が、ジャンプの方を向いた瞬間、なめてるライダーが見えたので、中止。手前のコーナーをめちゃくちゃ慎重に回ってたので、後ろのライダーがキャーキャー言ってましたが無視。
ウオッシュボードは、予定通り2個2個で通過。問題なし。

 2周目。またまた「飛ぶぞ飛ぶぞ」という気で(慎重に)コーナー回りましたが、再びなめてるライダーが見えました。よって中止。あちこちでキャーキャー言ってたライダーは辛抱たまらず飛んでいきました。
ウオッシュボードは、慎重になり過ぎたのか、途中でリズムが狂い、ヒヤッとしました。

 3周目。やっぱりテンションが低いことを自覚し、コーナーだけでも攻めねばと、ダイオキシンコーナーの轍を、「ここは進入さえやり過ごせば中盤からは攻めれるはず!」と攻めようとした瞬間、出口で止ってるライダーが視界に。「追突も転倒もなく止まれた」、とほっとした瞬間、エンスト。慌てずキックしたつもりですが、さっぱり再始動できる気配がありません。そうこうしてるうちにトップのライダーが見えて来ました。「あぁ〜、ラップされてしまう〜。それだけは嫌だぁ〜!!!」と焦りましたがさっぱり始動できる気配なく、あきらめました。数台にラップされた後ようやく始動。

 もうやることは、ビッグダブルを飛ぶことしかありませんが、手前のコーナーを慎重に回り過ぎているようで(しかも4速固定で、ポポポ+αで飛ぶことしか想定していない)、開けようとした瞬間、あまりの回転の低さに「いくらなんでもこれではついて来んぜ!」と中止。ラストラップとなってしまったこの周も、ラップしようとしてるライダーにひどいめにあわされるのが嫌で、2個2個継続しようとしましたが、走れば走るほど慎重になる傾向がある私は、進入が遅過ぎていきなりリズムが合わず、しかも、最後の1セットの踏切りが荒れて2段になっているのが目に入り硬直。助かりましたが、たぶん、後ろのライダーがびびってたでしょう。

 聞くところによると、今回のベストラップは2分16秒。KX125でのベストラップの12秒落ちです。実際、周回中に前のライダーに追いつく気配などありませんでした。

 スーパーマシンを持ってしてのこの結果に、無茶苦茶凹み、飲んだくれて、帰る気力も失い、寝てしまいました。

 一番のダメージは、公式練習中のテンションの違いです。私はコースに慣れながら体をほぐすための慣熟走行のノリから脱却できませんでした。他のライダーは既に予選が始まっているかのようなテンションで走っていました。やつらに混じって、同じようなテンションで走ることなど到底不可能だと思いながら、キャーキャー叫ぶライダーに各所で譲っていました。

 こんなテンションでしか走れないのならレースなど出る意味がないし、レースに出ないのなら、こんなにお金とエネルギーが必要なことをやるのは「浪費」やと思いました。


 しかし、沢山の方に励まされたのもあり、翌日には冷静な分析が始まりました。

 「で、攻めたんですか!?」

  そういえば、腕も上がっていないし、体力も尽きてなどいませんでした。私にとって攻めたのは予選のウオッシュボードだけでした。低速トルクに頼って、全てのセクションをだらだら走っただけでした。

 ビッグダブルは、下市のトリプルを飛んだからって、ちょっとなめてました。ジャンプの大きさや難易度は、やっぱり下市のトリプルの方が高いと思うけど、あれはkanatani師匠の指導通りについ最近飛んだだけ。450の加速力とリニアな低中速トルクに頼って飛んだだけで、スピードで飛ぶことも出来ないし、加速力を使うにしても、450の特性などまだ体得していないので、どこから加速したらどういう速度で踏切ることになるのか分かっていません。

 そして今回は、確実な収穫があった。スタートで出ました。

 450やから出ただけやろ?

 もちろんそれは非常に大きなアドバンテージでした。しかし、450やからというだけでは決して今回の結果はあり得ませんでした。事前練習で感じたことは、パワーが有り余っているがいるが故に、125よりも成否の差が激しいということです。練習では、ホイールスピンばかりだし、出足も悪く、125同様スタートと同時にもう横にライダーが見えるって感じでした。

 で、ここ1ヶ月ぐらいの間にスタートに関するノウハウを吸収していました。ホールシューターhamadaさんから、旗が振られた瞬間に最初にやるべきことを教えてもらいました。10年以上もの間、私の認識は間違っていました。これを聞いた時は驚愕しました。で、先週は、kanatani師匠に450のスタート法を教えてもらいました。その時は1回もうまく出来なかったのだけど、いいタイヤを履いて空気圧を今までになく落とした当日の公式練習では、はじめて言われた通りの挙動になって、「これは!?」と思いました。

 こうやって、操作面での致命的欠陥を大幅に改善できました。

 で、最大の欠陥である、ゲートへの反応時間を短縮する方法を前日に思いつきました。その方法を頭に叩き込むべく、自分のレース以外の時にスターティンググリッドの横に並び、何度も実験しました。

 こうして、スタートの反応時間が短縮され、反応後のマシンのダッシュが極度にアップし、以降は450パワーで、というふうにうまく回り、あのようなスタートが切れました。

 もちろん今回のは出来過ぎですし、同じ排気量のマシンならば埋もれるでしょう。しかしもう、スターティングマシンを使用する限りは、従来のような、毎度逆ホールショットはないでしょう。

 まあしかし、リザルトとしては過去最悪であります。

 応援して下さったみなさん、ありがとうございました。

 2000年にミレニアムでクラッシュして以降、苦悩の中(言っときますけど、私は今も昔もプライドめちゃくちゃ高いですよ。いつだって本当はかっこよく走りたいです。ただ、その行き着く先を味わっただけ)最終的に辿り着いた自分が目指すスタイルは、99.99%の成功率の走りです。(入院するような怪我をしないという意味) もし10年後にまだ走っているとしたら、その時は、99.999%以上の成功率を求めているでしょう。

 それははた目にはけっして映えることはありませんが、続けなかったものには語れない何かが得られると信じます。

 信じることが出来なくなったら、その時はきっぱり引退して、盆栽ですね。

 

9月3日(月) 一杯やりながら。

 今日は定時に帰って前後タイヤ交換とゼッケンの貼り換え。

 #245です。

 ハード系タイヤです。(バカか?)

 もし見かけた際には、「おかまみたいな走りしかできんのなら帰れー! 2度と来んな!!」と励ましてやって下さい。

 さすれば、しっぽ巻いて帰って、2度とコースに姿を現さなくなるでしょう。

 ・・・。

9月2日(日) 予定通り、今日もぐだぐだ。

 今日は来週の本番に向けて整備デーにしようかなと思っていたのですが、本日も下市。

 今日はウオッシュボードも乾いて来ているので、昨日よりもだいぶ頑張ったんですが、お話にならないみたいで、ヒート練習しても全く付いて行けません。

 トリプルは何回か飛びましたが、常にショートぎみで2回ほど転けそうになりました。ちゅうか、そもそも今日は1回も逆バンク後のダブルを飛べていません。(--)

 どうも私早くも4st病にかかってしまっているようです。(KX250Fでは克服できず、乗れば乗るほどひどくなっていった)

 最後はkanatani元師匠の指導のもと、スタートの練習。

 さっぱりです。450にも関わらず、125よりはましかなというレベルのスタートしか出来ず、250Fに置いていかれる始末。

 ん〜、来週走るのやだな〜。(--)

9月1日(土) 予定通りぐだぐだ。

 下市にやって来ました。

 「ちょっとだけよん~.~」の二日酔いmorimotoさんがいらっしゃいました。

 まずは、自分の学習のためにmorimotoさんの走りを撮影。

 その後走行するも、形が微妙に変ったウオッシュボードがとっても怖く、他にも各所でmorimotoさんに圧倒的な差をつけられ、2周で見えなくなってしまいました。

 せめてということで、トリプルを2回とリズムの最後にチャレンジ。あとは、もうすぐIAのライダーの走りを見学。

 それと、実戦に備えてインを走る練習。

 まだ克服できていないジャンプがあるのよね〜。

 でもチャレンジもせず撤収。まあ、こんなもんですわ。

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