マグラの草子

(9月分)


9月26日(日) 三味線モトクロス?  わたしゃ大マジですけどね。

 本日は下市で「ごきモト2!」。リア ミディアムハードの新同品、フロント ハードの新品と大マジタイヤです。が、コースはマッドな箇所が複数あり。しまった。ソフト系にしといたらよかった。

 まあでも新品やしーちゅうことで走行。全体的には走りやすい。でも、1コーナーの入口だけは轍とギャップですぐ荒れ荒れに。でも、何度もブル入れてくれたおかげで、不安になるほどのことはなかった。

 で、予選。タイムアタック形式で、なおかつショートコース(左逆バンク手前以降をカット)での走行です。以前名阪で、歩いて下見したにも関わらずコースが変更されているのを忘れコーナーを突っ切っていきそうになったことのある私。念仏のように「ショートカット、ショートカット」と唱えていました。

 が、タイムアタックの始まる予選2周目、ショートカットを忘れていたわけではないつもりなのですが、手前のコーナーが得意セクションだしその立ち上がりが非常に重い泥だらけだったので、全開で立ち上がったらショートカットのためのコーナーに向けての減速ができず転倒。「あ〜、やっぱりオレってマッドはダメなのね」と凹みつつも、「いやいや、タイムアタック形式なんやから、1周いいタイムが出たらいいのだ。今からでも十分間に合う」と再び気合い入れて走行開始。何周かしたところでヘロヘロになり、もう今さらタイムなんか伸びるわけないということで残りの1、2周は流して走行。走行後は、全日本の予選後のごとく腕パンパン。結果はかろうじてAクラスに残れた。

 で、決勝モト1、あいかわらずスタート下手くそですが、運よくまん中かちょい上ぐらいで1コーナー通過。序盤、現役NAのライダーとバトルになり、「ん〜、やばい! なんとかしてこの窮地から脱出しなければ」とナーバスになってたら、向こうが転けたみたいで、中盤以降は前も後ろも離れて1人旅。序盤に頑張り過ぎたせいで最後の1周はタレタレで、後ろを見てペースダウン。無事フィニッシュ。賞典外の選手を除くと、NBの子供2人、41才のIB(その昔中部選手権NAでダブルチャンピオンを獲得したらしい)につぐ4位。IBの面目を保てました。

 で、午後からのモト2。「もうちょっと頑張ったら総合で3位に入れるかも(~.~)」などと欲張りなことを考える私。スタート悪く、今度はほぼ最下位で1コーナー通過。ほんでも1周目、あっちゃこっちゃで抜いてたぶんまん中あたり。が、新セクションの小トリプルでコースアウト。最下位へ。このままでは終われないので、気合い入れて走行再開。1周で前のライダーには追いついた。が、そこからが問題。本当は逆バンクかストレートで抜きたいのだけど、ライン取りが悪いのか思うようにはいかず、ウオッシュボードぐらいでしか抜けず1周に1人しか抜けない。ほんでもそこそこ追い上げ、賞典外選手を除くと6位でフィニッシュ。

 しかし残念ながら、NAのライダーに1ポイント差で負けて表彰台には立てず。救いなのは、そのライダーにベストラップで0.5秒勝ったことかな。まあでも、現在の私はIBルーキーぐらいの速さにはなっているということでしょうから、よしか。

 ん〜、でも悔しい。(TT)

 応援して下さった方、ありがとうございました。

 タイムアタック予選結果1結果2

 決勝レース結果1結果2

 決勝ベストラップ

9月25日(土) チェーンもそろそろやばい。

 本日は、生駒へ。私をちぎることに燃えているohtani氏、修行僧hirano氏、全日本ライダーまであと12P tanaka氏、同じくあと12P soejima氏がいらっしゃいました。私は明日ごきモトに出るので早めに走って早めに切り上げタイヤ交換しようというところであります。リアタイヤは4stでもここまでは使わんかったやろうというほどのさぶさですが、明日最高のタイヤで走りたいので、ここはぐっと我慢であります。

 で、本日の生駒はややマッドなところが複数あり。タイヤは2速全開で空転しまくりで、異常な勢いでガソリンが減っていきます。(たぶん15リットルぐらい消費) で、アクセル戻した時に逆に食いついて加速。これがベストテクで言うところの「アクセルOFFで車速がアップ」ってやつか? なんちゃって。 まあそれはともかく、OFFにして加速されると大変なのであります。

 が、そんなコンディションも徐々によくなっていき、帰る頃にはベストコンディションに。結局かなり楽しんでしまい、ちっとも早く切り上げてません。(^^;

 で、hirano氏が、「XXがうまく走れないんやけど」とおっしゃるので「YYして走ったらいいんじゃないでしょうか」とアドバイスすると、もう次の走行後には「分かってきました」とのこと。ohtani氏といいhirano氏といい、なんちゅう飲み込みの速さなのでしょう。私なんてなんぼ走ってもほとんど進歩しないのに。しかし、出る杭を打つべく、コンディションがよくなってきたらやっつけておきました。

 5月頃に買ったモトパンの膝の内側がもう破けてしまった。2stに乗り換えてからは、ニーグリップはあまり意識してないのになあ。THORの皮が弱いのか? はたまた乗り過ぎなのか? しかし、せめて1シーズンぐらいは持たんのか?

9月23日(日) 猿の惑星。(住人 naitoh氏、hirano氏、私 etc.)

 それは生駒にありました。ん、いや下市にもあったような気がする。(阪下にはけっしてないと思う)

 9時頃には到着したけど、ミッションオイルみたら水が混ざってそうだったので急遽オイル交換。そんなこんなしてたら午前中は1回しか走行できず。

 しかも昼からはクラス分け。そのかわり、毎回30分みっちり走行。本日の生駒は各所整備されてるし、午前中は湿りが多すぎて重かった砂が、午後にはちょうどよくなってきて、非常に走りやすい。走れば走るほど調子よくなっていき、今までは譲っていたはずの子供とおぼしきNBをつつきまくって逆に譲らせてしまった。他にも今までは明らかに負けていたライダーも抜いた。

 すっかり御機嫌になった私は、大テーブル手前のバンクを終始立って走行するという新次元の走りを修得。座って走ると路面のうねりが腰を突き上げてしんどいのだけど、立つとめちゃ楽。ただし、腕だけは負担がかかる。

 で、あまりの調子のよさに逆に怖くなってきて、「これって怪我するパターンなんじゃないの?」という不安がわいてきたのだが、「いやいや、特にあぶないことをやっているわけではないのだから、アホなことさえせーへんかったら大丈夫やろう」と言い聞かせて走行。なぜだか知らんが、今日はバンクやわだちをトレースする走りがきまった。もちろん、トレースする走りができないバンクも沢山あるが。

 もうバイク乗るの楽しくて楽しくてしゃーないです。

 こんなに好き放題乗って、果たして来週からの通常の休みに耐えられるのだろうか???

9月21日(火) 久々に水泳行こうかと思ったが、整備をとった。クラッチも点検したい。

 ほんでま、ピストン交換実施。今までシリンダー外したら必ず、ピストン、ピストンリング、ピストンピン、ベアリングを交換していたのだけど、CRなんていつも「これってホントに交換する必要あるのか?」と思いながらやっていた。そんなわけなので、最近はリングだけをマメに交換したらいいのではないかと思ったりしていた。でもまあ、分解する手間が一番もったいないのだし、KXには上記の全てが付属品としてついてきてたので、ケチらず交換。

 リングは、フリーの状態で合い口が新品よりも0.5mmぐらい狭まっていて張力が弱まっているようだったけど、これすらホントに交換すべきなんかは疑問。ピストンのリングより下の部分も多少は汚れていたので、吹き抜けてはおるのかもしれんけどね。

 で、ピストンは、排気ポートの間の柱の部分に当たるところだけ強く当たっている模様。でも、リングが見た目に偏磨耗するほどでもないし、こんなもんやろう。

 プラグがいつもまっくろけのわりには、シリンダーヘッドはまあまあきれいだった。ピストンヘッドには結構カーボン堆積。堆積したカーボンが、剥がれた形跡があるのがちと気持ち悪い。

 KXFではツルツルになっていたシリンダーは、全面(排気ポートの柱のとこはどうやったか忘れた)にホーニング跡が残っており良好。まあ、まだまだKXFでの走行時間には及びませんが。

 で、長年乗ったCRでは、排気デバイスの掃除もリードバルブの交換もした記憶のない私、最近になってようやくこういうことをやらないといけないということを知りました。シリンダーを外さないと排気デバイスの掃除はできないみたいだったので、やるべきかと考えましたが、結局やらず。でもリードバルブは近いうちに交換したいなあ。

 まだ完全に組み上がってはいないけど、もう大した作業は残っていないので、次の休みに乗れる。

 パワーアップしてるかな?

9月20日(祝) ビッグフット?

 で、そのohtani氏と本日月曜も下市。今日もカラカラでしたが散水がありまた楽しめました。で、ohtani氏の希望でバイクを交換して走行。もう既に私は4stに乗っても怖いと思うばかりで、1周ベタなめしただけでやめました。

 3日間とも結構走ったけど、初日の生駒が一番疲れた。たぶん、初日が一番涼しかったので走行時間が一番長かったのでしょう。

 最近は帰宅後に残る疲れの箇所が昔とはだいぶ違うように思う。昔は腰が一番しんどかった。今は肩甲骨の内側や肩をすくめるように上げる筋肉。昔腰が痛かったのはいつもスタンディングで頭の位置を低くして走っていたからだと思う。当時はよくヘルメットの顎がハンドルのバーパットにひっかかっていた。今はそれが全くない。スタンディングでかなり上体が起きている。肩甲骨の内側が痛いのは、コーナーの立ち上がりでハンドルを引っ張っているからだと思う。この動作はカラカラに乾いているコンディションで顕著になるのでとても疲れる。肩が痛くなるのは座って加速しつつジャンプの踏切りでスタンディングに移行するからだと思う。座り飛びを多用したら緩和されるのではないかと推定される。

 で、今日は帰り際に次週下市で開催されるごきモトの申し込みをして帰宅。近畿選手権なんかよりもはるかに進んだシステムで開催されるみたいだし、タイムアタック予選で毎回クラス分けするらしいので、どんなレベルのライダーでも楽しめるみたいなのですよ。1回目の時は仕事で出れなかったのだけど、今回は、KXではまだ名阪の近畿選手権に出ただけで他にレースに出ていないので、久々にレースに出たかったし。

 ピストン交換して、マジタイヤつけていったろ。

 雨が降らんかったらいいなあ。

9月19日(日) モンキー? 

 昨日は1人で生駒、本日はnaitoh氏、sukeぴー、ohtani氏と下市。なんと今週はめずらしく祝日が休みなので明日も走れる。さらに、木曜もまた休み。あ〜、たまりません。こんなに乗ったらバイク嫌いになってしまいます。(なれたらある意味嬉しい)

 で、昨日は生駒の主kakuno氏とその子分にいじめられる。でもまあ、昨日は散水のおかげで走りやすく、大差はつかなかった。IAに抜かれた後も、頑張って走ってみた。1周ぐらいだとまだ折り返しで見える範囲だったりしたので、嬉しくなって長時間走ってしまった。

 下の長いテーブルの誘惑に負けそうになったけど、着地後の右側に待ち構えているブラックホールが気になるので、結局トライせず。

 で、今日の下市は来週のゴキモトに向けてまたセクションが変わっていた。何の気なしに走ってたら、1周目前転しそうになった。で、カラカラに乾いてて非常に難しかったのだけど、昼に散水してくれたおかげでぐっと走りやすくなり楽しめた。

 でも、カラカラに乾いた新セクションでは、4st250が恋しくなった。加速しながら飛ぶジャンプは4st250は非常に飛びやすいと思うけど、特にこういう超低速からのトライアルっぽいしかも曲がりながらのジャンプなんかでは、2st125とは歴然とした差が出る。どんな低速からでもアクセルをプイッと捻れば2stで適確な半クラッチが当たったような状態になる。そういう意味において、4stの方が瞬発力があると私は思う。

 でももちろん2st125の利点もある。まず、攻める気になる。コーナーなんかは、とりあずスピード上げて突っ込んでいって、後のことはそれから考えようという走りが通用する。エンストのしにくさ、再始動のしやすさ、エンジンブレーキの少なさ、軽量さなどがそれを許してくれる。それにKXFだけかもしれないが、4stは無理して突っ込んで車体が暴れると、リアがロックしているわけでもないのにエンジンが止ってしまう。そんなこんなで、4stの時は落ち着いて綺麗に走ろうという方向だった。今はかなり好き勝手できるので、とても楽しい。もちろんグリップがよい日に限るが・・・。

 で、ohtani氏は'05CRF250のシェイクダウンで、しかもバイク以外にもいろんなものが新調されていた。バイク以外のもんはアメリカから調達して来たらしい。アルマイト処理されたチェーンアジャスターなんかはかなりかっこいいです。で、ohtani家の家宝となったCRFは、半日でオイル交換されてました。リッチー! 私ならティッシュで濾して再利用しちゃうね。(^^;

 今日はnaitoh氏のスムーズライディングが印象的でした。

9月12日(日) 250? いらんよ、125すら持て余してるのに。

 作戦成功です。もうええ、ちゅうぐらいKX125に乗りました。

 土曜はnaitoh氏と生駒。今日の生駒は散水されてなく、久々にカラカラ。めちゃむずい。ギャップはあまりありません。でも、乾いているというだけで、こんなにも難しくなるのね。

 で、そのような中、naitoh氏とkakunoさんに何度もいじめられました。てか、kakunoさんなんて私より格段に速いのに、わざわざ私にからまんでも・・・。ただ、今日もkakunoさんにバンクの走法のアドバイスを受けた。なるほど!と思うことがあったけど、実践するとなるとギクシャクしてうまくはいきませんでした。まあ、少しづつ改善していけばいいでしょう。

 そういや、正体不明のめちゃ速いライダーにも何度もからまれた。今日はIAが1人しか来ていなかったので練習相手に不足してるんでしょうけど、練習相手にすらならんのは一目で分るでしょうに。どうしても一緒に走りたそうだったので、気合い入れて頑張りましたが、どうしようもありませんでした。その後はからまれずに済んだ。(^^;

 で、naitoh氏の後ろを走りながら、オレってすごい効率の悪い乗り方してるよなあという気がしてきました。グリップする路面の時はあまり気になりませんが、今日のように滑りやすいと、すごい疑問が湧いてきます。

 で、naitoh氏との長時間のバトルにより、2人ともほとんど廃人に。(廃猿?)

 で、本日日曜日は1人で下市へ。チキンの近畿選手権出たいなあという気はあったので、1回ぐらいは行くべきなんですが、身内は誰も出ないみたいなので、じゃあ私もやめとこと。それに、チキンに1人で行くのは怖い。走り慣れてる下市の方が安全かなと。

 で、下市は雨があったみたいで、ぱっと見ベストコンディションぽかったけど、意外にも滑りやすく特にウオッシュボードではアクセルを開けるとマシンがあらぬ方向を向きそうなのでちと困った。でも、結局それは午前中だけで午後にはホントのベストコンディションになりました。

 ほんで、昨日は難しい路面で頑張り過ぎたせいか、左手の小指と薬指が腱鞘炎ですごく痛かった。今日は走りやすい路面で腱鞘炎の症状は出なかったのだけど、最後にはやっぱり痛くなってきて早めに撤収。

 どうも私、加速の時に左腕をかなり使っているようです。

9月9日(木) また大怪我をする精神状態になってきているのではないかと、それが一番心配。

 無性に2st250が欲しくなって来ました。'05KX250が欲しくなって来ました。冷静に我に帰って通帳を見たらそんなものを買うお金はないので買わないと思います。が、気になる・・・。

 KX125が嫌になったわけではありません。むしろ2st125こそが最も楽しいマシンだと思います。

 が。

 やはりMXライダーたるもの一度は最速といわれる2st250ccに乗ってみたいわけですよ、自分のマシンとして。

 2st250に購買意欲をそそられたのは今にはじまったことではなく、KX125を買う前にも考えたし、KXFを買う前にも考えました。それに何を隠そう実は4年前にもその構想があったのですよ。いや、構想ではなく実際のものだったんですけどね。

 私が名阪でクラッシュして1年間全くバイクに乗れなくなったその日、私はレース会場にて'98CR250を引き取って帰ることになっていたんですよ。ホントに。ストラーダに2台積みする準備もしてたんですよ。が、朝の練習走行でいきなりひどいダメージを受けてとうぶん乗れそうになくなってしまい、でも1年も全く乗れないなんてことは予想だにしていなかったけども、なんせ破格の値段で譲ってもらうことになっていたので申し訳なくなり、そもそも他の人に売った方が高く売れるんやしと辞退して帰りました。

 その後もやはり中古の2st250ccを買うべく画策していたこともあります。間が悪くて結局手に入りませんでしたけど。

 とまあ、周期的(?)に2st250ccが欲しくなりつつも、常々それを抑えてきたわけですが、今日また急激にピークがやってきた。

 これを乗り切る方法はただ1つ。

 はやく思いきりKX125に乗りまくって、邪念を吹き飛ばすしかありません。

 あ〜、練習したい。

9月5日(日) かなりの地震だった。パン一だったので慌てて短パンはいてみた。

 本日は1人生駒へ。全日本の決勝日だし、昨日雨降ったしで、誰もいないんじゃないかと心配しながら来ましたが、結構な台数が来てました。コースはぬたってるところもありましたが、他の人が気持ちよさそうに走っているのを見て、私も走行することに。

 で、轍の特訓が必要と思いつつもいっこうにできていない私。だって、最近コンディションのよい路面しか走ってないから轍がないのですよ。で、じゃあ自分で作ったらいいんじゃないの?と、まだ誰も通っていないところを開拓して走行。3箇所ほどで実施しましたが、1個はイン側に作り過ぎてインの壁にハンドルが当たってしまい役たたず。2個目はかなりぬたってるところにつくったやつなので蛇行してて嫌に。3個目はまあまあですが、それでも自分でつくっておきながらやはり走りにくい。やはり轍は上手な人に作ってもらわないとダメなんですかねえ。

 で、今日はIB kakunoさんが'05RM125のシェイクダウン。新車のひやかしにいったついでにバンクの走法について質問(彼はバンクとギャップがめちゃ速い!)したらめちゃ詳しく教えてくれた。で、その後彼が走っているのを見にいったら、何度もいろんなスピードで走ってみせてくれた。私がフロントタイヤで曲がり、某天才ライダーがリアタイヤのスライドで曲がるとしたら、彼はその中間で両輪を使って曲がる。本人曰く、加速も減速もしなければ簡単にはスライドしないとのこと。そのぶんバイクを寝かして勢いを殺さないようにするらしい。

 せっかく見せてくれているのだからといろんな角度から見た。どうやって寝かすきっかけをつくっているのか。どこで座っているのか、外に座っているのか、前に座っているのか、前傾しているのか、上体をねじっているのか、等等。で、最も違うのは上体をねじっているかどうかの違いだと感じた。私はどんなコーナーであれ上体をねじらずには曲がれない。フラットなヘアピンコーナーではそれでいいとは思うのだけど、バンクをトレースする走りではやらない方がよいと思う。そして彼はやってない。ただ、逆にクイックなターンは苦手なんやろなあと思いながら見てたらクイックターンもやりはじめた。フォームはトレースする場合と同じで小細工はなかった。どんな場面でも上体も下半身もバイクと同じ向きを向いている。まん中に座って、体はほとんど直立してて、本人の言うとおり何もしてないように見える。どんな時も一定のフォームを保っていてさながらIAのようだ。こんなに他人の走りをまじめに見たのも何年かぶりだった。

 で、私は凄い凄いと彼に言うのだが、彼は私を嘘つきだと思っているので、あまり誉めると逆に怒りだす。ん〜、嘘つきというかいつも三味線をひいてると思ってるらしい。なんせ私をイケイケライダーと思っているのだ。確かにそういうレースをしたことも過去にはあるが、それは仮の姿。ここ数年の走りこそ私本来の姿なのだ。それに私、あまり他人のことを手放しで誉めることなんてないんですけどねえ。

 で、kawaguchiさんもいらっしゃったので、いつの間にやら3人でバトル。私はお二人のペースについていけず。その後は続けて85ccの子供とバトル。走行前に必ず満タンにしてますが、ガス欠の心配しないといけないぐらい走り続けました。

 帰宅後は、リアのグリスアップ。走ったその日にグリスアップするなんて未だかつてないと思います。ただ、リンクのみでスイングアームまではやりませんでしたけど。

 今日も最後に雷雨が来たけども、腹8分目ぐらいは走れましたね。

 kakunoさんは雷雨の後も走ってました。もしかしてビッグフット?

9月4日(土) 全日本ですが・・・。

 本日はwadaさん、tateishiさん、miyamotoさんと下市。先日、走行回数をチェックしたわけですが、2回目のミッションオイル交換をまだやってなかったので、これはまずしとオイル交換。で、みんなでコースの水抜きをしたのち走行。逆バンクの入口が荒れてきてて、かなりピッチングするのでダンパーを締めたい。が、ものの本によると硬質路面のコースにできるギャップにはフロントの伸び圧ともに最弱近くまで抜くとある。どうしようかなあと思いつつ、フロントの圧を2段、伸びを1段締めた。これがけっこうよかったみたいで、しんどくなるんやろなあと思っていたのと反対で、柔らかくなったようにすら思えた。

 が、やはり下市はむずい。いつもウオッシュボードの入口で、1、2個目の谷間にフロントを落とすのだけど、雨で尖ってきてるのかはたまたその谷間にギャップができてきている(私が作っているような気がする)からなのか、一度ここでフロントが底付き。衝撃がまともに腕に来てこたえた。その後はここも終始びびりながらの走行。一度ハンドルがかなり切れ込んだ状態のまま着地したところ、非常にやばい状態にもなった。

 で、コース走行後に0の字をやってたら、いつも1速のところ2速でやりたくなってきて、半クラッチ当てながらスライドさせて立ち上がろうとしたらハイサイドで転倒。体は腕を擦りむいただけですんだが、チャンバーが凹んでしまい人間も凹む。(--)

 2回目の走行ではwadaさんにバトルを挑まれ、ウオッシュボード前半のスピードで負けてあっさり抜かれてしまった。

 で、まだまだ走りたかったのだけど、雷雨がやってきてしまい、かなりうだうだしながら止むのを待ってたのだけどいっこうに止まないのであえなく2回の走行のみで撤収。

 でも、チャレンジャー(他のグループの方)は雨もものともせず走行。

 ああでなくっちゃダメかな?

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