マグラの草子

(10月分)


10月30日(月) 昨日は明るいうちに帰ったので、即フロントタイヤを練習用に戻しました。(私、何を隠そうフロントタイヤ命) 

 どうでもええ話ですけど、ふとまた思い出しまして。

 私、デジタルビデオカメラを買った頃、「ビデオって凄い! もう普通の写真っていらんかなあ。」って思ってたような気がします。当時はデジカメも相当高価だったと思うし、そのくせたいした解像度ではなかったし。その後デジカメの解像度はどんどん上がって行ったけど、ビデオも写真並みの解像度になればやっぱビデオかと。

 けど、自己紹介の中にも使ってますが、当時、見知らぬお婆さん(!)や友達が撮ってくれた写真(これらはアナログの写真ですが)があります。

 何時の頃からか、こう思うようになりました。

 10秒のビデオは10秒のものでしかない。が、静止画は永遠。


 もちろん、ビデオにはビデオの利点というか役目のようなものがあるとは思います。だけど、ビデオの画質が静止画の画質を上回ったとしても、やはりビデオに「永遠」というイメージは湧いてこないでしょう。

 それは、写真という技術が出来て久しいのに、未だ絵というものが存在していることと同じようなもんだと思います。

 なので、またそのうちに能を見に行ってみたいなあと思っております。(どんなつながりや?)

 価値も面白さも私ごときにはよく分らないのですが、何かしらあそこには「本物」、「本質」があるような気がするんです。


 あと、先日後輩の結婚式の2次会に行った時のデジカメの写真を写真屋で焼いてもらいました。デジカメの写真を焼いたのもはじめてですが、気がつくと、アナログの写真を含め、仕事以外ではもう10年近く写真というものを焼いたことがない(撮ったことがない)ことに気付きました。学生の頃とか、社会人になって間もない頃は、なにかしらイベントのようなものがあれば「写るんです」を使って撮って、焼いていたと思います。

 最近の若いコはどうなんでしょう? 写真自体は携帯もあるし、撮影する機会は多いと思うけど、果たして紙に焼いてるのかなあ? それとも、携帯で送ってそれっきりとか、もしくはPCに取り込んでそのままお蔵入り?

 気に入った写真なんてのは、やっぱり紙に焼いておいた方がよいかも。

 PC越しに見るのとは、また何かしら違うと思いますもん。

10月29日(日) 応援して下さったみなさん、ありがとうございました。

 スポークが折れてた時点で出る気萎えてたし、昨日、一昨日と閃きの連続だったので、ホントはレースより練習がしたかったんですが、出なかったらまたウソつき呼ばわりされるなということで、生駒の近畿選手権最終戦へ。

 え〜、125、スタートから最下位で、終盤単独走行。オープン、スタート最下位、その後まこちーさんと延々バトルし、ラスト2ラップでは各所で仕掛けるも結局抜けず、また最下位。

 ん〜、走りは悪くなかったと思います。まあ、今の実力はこんなもんです。

 ただ、125の時、たった1回だけですが、ギャラリーバンクの立上がり付近に出来た轍を開けて通過することができました。昨日、一昨日の走りができた。

 もう今日はそれで満足です。

 開幕戦までに毎回できるように練習だ。

 iwateさん、サインボードありがとうございました。

10月28日(土) 帰宅後は、またもスポーク移植とリアのニップル全バラし。んでもって、前後タイヤ交換。

 本日は下市です。

 行ったら、kanataniさん、morimotoさん、konishi君、takeyamaさん、sakamotoさんち、tateishiさん等、知ってる人いっぱいでした。

 で、私。ピストンリングの慣らしの意味も含め、だらだらと流しながら、なるべくスタンディングで走ってたんです。すると!

 右コーナーで、「あのバンクの傾斜に合わそう」と思ったら、ふっと骨盤が傾いてくれて、いきなり楽になった。右コーナーではどうしても傾いてくれなかった骨盤が。この感覚を大事にせねばとタイトコーナーでも意識したら、あちこちで出来て、なんか今までと違う安定感が。

 ただ終始立って走ると3周ぐらいで腰が限界に達してしまうし、立上がりの加速が難しいので、ペースアップとともに座り始めました。だけど、立っているうちから「あのバンクの傾斜に合わそう」と思ったら、座ってからも安定し、今までとは全く違う感触で立ち上がれました。(特に、今まで一番嫌いだったZコーナー1個目)

 おかげで、今日はこのコーナーで、何度となく、外脚がうまくたたてめる感触を感じ、首や左肩もかってにいい動きをしてました。

 右コーナーがくるのが、今日はワクワクして楽しかった。

 昨日の生駒の練習が、下市に来てもそのまま持続できました。

 嬉しい。(^^)

 そうそう、kanatani氏が、私の逆バンク外のレール走行を撮影してくれました。ありがとうございました。

速そうにない? いやいや、結構これでも難しいと思うよ。ちょっと色気出して硬くなってるかな(^^;

 さて、いつも撮影してもらってばかりなので、今日はカメラマンになってみました。写真のない方、ごめんなさい。

いつも撮影ありがとうございます。(ムキムキマンtakeyama氏)

オレのマシンにはこんなポテンシャルがあったのか!?(kanatani氏)

バトルまではじめました。(kanatani氏とtateishi氏)

相変わらずの豪快な走り。(HOT209さん)

写真最悪。あくまでトリプルジャンパーの証拠ということで。(konishi氏)

やるやんけ!(morimoto氏)

普通かな?笑(morimoto氏)

首が痛い人の飛ぶジャンプか???(morimoto氏)

オヤジ連中の間で、「あの子、めっちゃ速なったな!」と評判。(takuya君)

アクションジャンプしてくれてたけど、タイミングが合わんかった。(takuya君)

10月27日(筋) 部品を受け取りつつ次なる部品を注文。もうこんな生活嫌。

 え〜、なぜか今日は休みなんであります。

 なので、生駒へ。平日だけど、何人かいてはりました。

 で、私は、広場で8の字です。今日は8の字と、ギャラリーバンクの部分練習しかしてません。

 練習のかいあって、ひらめくことが2点ほどありました。なんか嬉しくなってきました。(^^;

 帰宅後は、折れているのを発見したリアのスポークを借り物KX250から移植。続いてピストンリングと右ラジエータの交換。

 ヘルメット買いました。ゴーグルも。旧ヘルメット用の内装も。

 バイク屋のねえちゃんが、めちゃくちゃかわいくて感動した。

10月23日(月) おめでとう!

 今日は、僕の姉ちゃんの誕生日でした。

 年をとるごとに、姉ちゃんのありがたみを感じますね。

 ひとの話を聞くと、まるで自分が当たり前のように受けている恩恵も、実はそんなことはなく、うちの姉ちゃんだから、バカな私の面倒を見てくれているようです。(なんせ、昔は私のおしめまで替えてくれていたそうです)

 世の中には一人っ子の方がたくさんいると思いますが、私には幸運にも姉兄がいます。ありがたいことです。

 世の中で一番ありがたいのは両親かと思いますが、自分の人生のほぼ全てにわたって無条件に助けてくれるのは、姉兄でしょう。

 うちの親父の口癖は、「きょうだい仲ようせえ」です。

 もう30年ぐらい聞いてますかね。(^^;

 「そんな当たり前のことを」てな感じで聞いてましたが、なかなかどうして、実は当たり前のことでもなかったりするようですね。

 まあ、私は恵まれた家庭に育ったということでしょう。

 

 

 話は変りますが、昨日の練習風景をtakeyamaさんとkanataniさんが撮影してくれてはりました。

 これまたありがとうございます。

 せっかく撮影してもらってるけど、何のアクションも出来ませんが。(^^;


 ギャラリー右バンクの私(バチピン流し撮り  撮影:大人気ない大人No.2 kanatani氏)

 

10月22日(日) でもオヤジIA、IBがいなくなったら、もうMX界も終りやなという気がしますね。

 本日は、生駒。kanatani氏、コースデビューのryohta君を連れたohtani氏一家といっしょです。その他、大人気ない大人御一行様も多数。

 今日はkanataniさんとの約束通り、8:30にやって来ました。

 で、昨日の感触を思い出しながら、・・・といきたいところですが、今日はお日柄もよく、最終戦の1週間前の日曜ということもあって、い〜っぱい来てます。

 なので、マイペースで走るなんてのは非常に難しく、そうすると、スピードをキープするのに一生懸命で、乗れば乗る程昨日の感触を忘れて走りにくくなっていきました。

 そのかわり、今日は下のストレートの長いテーブルを何回も飛びました。意外にも簡単に届いてご機嫌になってましたが、だんだんと助走が難しくなってきて、最後は全く飛べなくなりましたが・・・。

 ん、でもあと、今日はギャラリー右バンクは終始、昨日の閃きを意識して走りました。かなり効果があって、今日はあまり苦手意識を持つことなく、むしろワクワクしながら走れた。これが続けば、真剣に閃くかもしれない。

 最後は、大人気ない大人No.1のようきちさん、オーバー40にしてジャンパーのtakeyamaさんとバトル。続いてohtani氏とバトルで転倒。復帰したら今度はJr.の子を追いかけ続け、もうヘロヘロ。生駒ってこんなにしんどかったっけ?ってほど疲れきりました。それもそのはず、今日は朝一番から走ってるんだから。

 そうそう、今日は、(元?)国際A級のmatsuyamaさんに遊んでもらいました。んで、その後はじめてお話させて頂きました。3年ぐらい前、私が全日本かなんかに出た時、応援してくれていらっしゃったというのを、トロい・ち〜さんから聞いていたのですが、怖れおおくてお礼も言えず。

 ちなみに、私が唯一受けたスクールで指導して下さったのもmatsuyamaさんです。もう10年ぐらい前ですね。教えてもらったことは今でもはっきり覚えています。実践できるようになったこともありますが、未だ出来ていないこともありです。

 ともかく、お礼が言えて、なんかちょっとすっきりしました。

 ちなみにmatsuyamaさんは、かっこ良すぎて近寄り難い感じがありますが、お話させて頂くと、とても当りの柔らかい方でした。スクールの時も、めっちゃ真剣に教えてくれはったし。

 帰りはtaichiに寄って、前後新品タイヤを買って帰りました。もちろん、来週のレースのためです。私、全日本に出てないからか、ジャンプ飛ばないからか、もうメンタル的なピークを過ぎたただのエンジョイライダーと思われているようですが、私は自称現役レーシングIBライダーです。レースで結果を出すために日々練習しているつもりです。全日本に出てないのは、既に何回も出て、今出ても何の意味もないことが身に染みてるからです。ジャンプを飛ばないのは、万が一怪我して上達の道を閉ざされるのが嫌だからです。でも、近畿選手権は、時々ムチを打って出ないといけないんです。
 乗り気ではありません。今もIAにどうやって道を譲ったらええのか悩んでますし。(もちろん、自分のタイムは極力落とさずにね)
 でも、そんな理由でレースから遠ざかるのは嫌なんです。

 じゃあ、どうなったら遠ざかるんでしょうねえ?

 それを上回る何かを得るか、遠ざかざるを得ない状況になるか、はたまたそもそも遠ざかる必要があるのか?

 あまり追求したくないテーマですが、ともかく、「今の自分のレベルを把握・証明すべくレースには出たいけど、じゃあIAにはどう対処したらいいのか?」

 そんなことを真剣に悩むのも生きてる証拠です。きっと。

 あと、思い過ごしかもしれませんが、社会人デビューにしてデビュー以来10年以上、土日祝日全て練習して来た私が、「IAが怖い」って理由で出なくなったら、もう大人IBで近畿選手権に出る人はいなくなってしまうんでは? というのがあります。

 まあ、毎年IBルーキーが生まれてるわけですから、心配することなんかないのかもしれませんが。 

 

10月21日(土) コースの中で実践するのは難しいですが。 

 本日はごきもと対策で下市へ。(うそうそ)

 もちろん落ち着いて右コーナーの練習に没頭できるからです。

 で、適当に流しながら右コーナーで上体が外に逃げないように、骨盤がバイクのバンク角通りになるように意識して走ってましたが、うまくいきません。結局、そもそも右コーナーを走ってるイメージを描けないところに問題があるようです。(いきあたりばったり)

 で、ふと、先日考えていた練習方法を思い出し、久々に広場で基礎練習をしました。きっと右コーナーでは、一旦寝かしたら、以後はバンク角のコントロールが出来ていない。で、どうやったらそれが出来るのかも分らない。となると、ともかくフラットなところを落ち着いて走りながら、寝かしたり起こしたりを繰り返すのがよいのではと。

 で、まずは左に曲がりながら、それをやって、いったいどうやってバンク角のコントロールをやっているのか調べました。今までは、いい感じで走れてる時の感触から、イン側の脚の膝から下の伸ばし具合でコントロールしてる気になってました。が、今日やってみると、イン側の膝をマシンに擦りつけながら上下させてコントロールしていることが分りました。(これをやると自動的に膝から下も動く感じになるわけですが)

 それではと、右に曲がりながら同じ練習をすると、どうにかある程度のコントロールはしてますが、どこでコントロールしてるのかよく分らない。肝心のイン側の脚はほとんどマシンに密着しておらず、ただ出してるだけって感じです。(ちなみに外脚の密着感もなく、股ががばがばって感じ)

 これではあかんと、改善を試みますが、どうにもなりません。

 で、思うに、右に曲がる時も左コーナーで使ってる筋肉を緩められず、そのせいで全てがおかしくなっているのでは? きっと、右肩に必要以上の力が入っているに違いない。それを抜いたら、左肩や左腰に力が入るに違いない。

 と思ってグルグル回ってたら閃きました。右に曲がる時には左肩が全く動いておらず、胴体と一体化してロボットみたいになってる。これはと思って意識的に左肩を上げるというか頬のあたりに引き付けるようにしたら、急に楽になりました。今まで常に高重心感を感じていた右コーナーで低重心感を感じる。腰にいい感じを感じるほどの改善ではないようですが、腰のあたりのことは気にならなくなり、明らかに気が楽だ。(しかし右肩の力を緩めるのは至難の業です)

 あと、旧ビッグジャンプ後の左コーナーで、先週からIAの走りを参考にバンクを使うようにしてるのですが、ここを走るようになってから、左コーナーにもさらに新しい感触を得ています。なんというか、外脚の足首が体の後ろの方にある感じになって、なおかつ膝から下がバイクに密着していると、ものすご〜くアクセルを開け易くなるんです。(完璧にホールドできてるって感じ?) 別に加速Gを外脚にかけてるつもりはないし、きっと開ければ開けるほど外脚の体重は抜けてると思うし。ちなみに、右コーナーをたまたまうまく走れた時にも同じ感触を感じます。その時には、イン側の脚もかなりバイクに密着し、前に出てる。

 と、ひとしきり閃いた頃、午前中仕事だったkanataniさんがやって来ました。

 kanataniさんに食らい付くべく、今日はウオッシュボードをかなり頑張ってみました。怖いながらも時々2個2個じゃない走り方ができました。レースでもなかなかここまでは頑張りません。

 kanataniさんは、旧ビッグジャンプ手前のコンビネーションで、新次元の走りを修得し、御機嫌でした。

 私も、今日は大きなお土産ができ、御機嫌。

 この調子でまた、乗れば乗る程上達するという波がやってくると嬉しいのだが。

10月19日(木) やっぱりバタフライがいいのかも。背骨を使うという意味で。(って、クロールと平泳ぎしかしてませんが)

 一昨日、久々に水泳に行きました。行って腹の重りを除去せねばとは常々思っていましたが、腰が重く。

 んでまあ、6月頃やったかの生駒の近畿選手権では調子よく走れたし、その頃は練習中もいい感じで走れてることが多かったように思うんです。だけど最近は、いまいち調子よくないし、乗っててなんか体が硬い。

 メンタルやコースコンディションの違いかと思ったりもしてましたが、どうもそれだけではなく、3月、4月と水泳に行ってたし、その頃は体の使い方の見直しもかなり神経配ってたなあと。

 なので、一昨日は、痩せるためにがむしゃらに泳ぐというのではなく、体をほぐすようなつもりで泳ぎました。

 んで、なんとか帰宅後も酒を飲まずに寝ました。

 が、昨日は朝から胸が痛くて変だった。急に酒を絶ったからか? 急に負荷の高い運動したからか? と考えましたが、もしかすると、泳ぎ慣れていないので、毎回息を大きく吸って止めてしまうので、呼吸のための筋肉が疲労してるのではないかという気が。

 で、本日出張のため、昨日は資料づくりをダラダラやってしまい、行かず。

 んで、今日は移動中の暇潰しのため、またもベクトル第3弾みたいな本を購入。

 前回までの内容からさらに掘り下げてて、おもしろかった。

 で、この本読んでると、背骨を曲げないで股関節を曲げるとかいうのも、あくまで「基本」であって、あんまりそれにこだわるとろくな結果が待ってないんじゃないかという気がします。

 何度も書いてますが、私は滑り易いコーナーの立上がりでは、少なくとも125に乗ってる場合、どうしてもまず骨盤を後傾させたくなります。最近は、バンクや轍ではそういう動作はしなくなってますが、フラットコーナーでは今でもやりたくなります。

 この本読んでたら、それはそれでええんじゃないのかなと。

 まあ、このあたりは自分で判断せんとしゃーないですね。

10月15日(日) 大人気ない大人No.1は?   (のびてた#8さんかも)

 !?

 私?

 違います、違います。

 本日はまこちーさんのお誘いにより、生駒のウエスタンの30オーバークラスに参戦。ウエスタンなんて、1999年以来の参戦です。

 逆に集まり過ぎぐらいだったらしく、2列スタートになる始末。

 大人気ない現役オヤジIB、現役オヤジNAがいっぱいやのおと思って見てたら、さらによく見ると、NBを装ってる雰囲気の元?IB多数で、色なしゼッケンのライダーなんて実際にはほとんど皆無。

 んでヒート1。スタート頑張ってみたら、皆変に様子を見てるようで、この私がスタート5、6番手。で、1コーナーに入って行った時点で目の前に私が入り込めるようなスペースが見えましたが、こんなスタートなど過去1、2回しかきったことのない私は、「いやいや、ここで割って入ったら急激に左右が詰まってきてからんでしまうんや」と入らず様子見。なので、次のジャンプを飛ぶのが苦しくなり、「無理せんとなめよ」となめる流れを作製。

 そこで何台かに抜かれましたが、以後はテンション上げてまじめに走行。気がつくと、前に#60 isse-氏、後ろは#262 kanatani氏。isse-氏はかなり速くミスもしないので、抜ける隙が見出せません。こんなことしてたら間違いなくkanatani氏がインを差しに来る。それだけは嫌だ、と後ろを気にして、全てのコーナーでいつもよりインを閉めて走行です。

 ずっとその走行が続きつつラストラップ付近で、前のライダーに続いて旧トリプルをなめたら、kanatani氏に抜かれ、「なにをー! 次のコーナーで抜き返してやる!!」とインめがけて突っ込んで行ったものの、当然のように読まれており、結局、たれてゆずってくれたライダー以外は1人も抜けなないまま終了。(--)

 でヒート2。今度こそと頑張ってみますが、皆そう思ってるみたいだし、今回はスタートで左右に450の現役IBに挟まれており、中段以下のスタート。気がつくと前に来期からNAのohtani氏。これが抜けんのですわ。で、唯一横に並べそうなのが旧トリプルだったので、ここで抜くべと左のラインを飛んだものの、躊躇してしまったので助走が不安定で踏切りで開け過ぎてしまってオーバージャンプ。クリーンパスの予定でしたが、接触すると思われたので、「おーっ!」と叫んでよけてもらいました。

 ともかく前が空いたので、マイペースで走行。最終ラップに私をブロックしようとインのコブを通ってしっちゃかめっちゃかになったライダーを抜いたものの、ゴール手前で見た前のライダーは、またもisse-氏。

 体脂肪が燃えはじめてから本領発揮の私には、8分+1周は短過ぎました。いや、きっと大人気あるんですよ、私。(^^;

 ちゅうわけで、大人気ないやつNo.1は、ヒート2 #262 kanatani氏。

 総合No.1は、ようきちさんでした。

 (くそー、次はやっつけてやる!)

10月14日(土) ん〜。

 前日飲みに行って、気がついたらもうぐでんぐでんになってて、帰りは電車を途中で降りて、ホームで寝てから帰りました。

 こういう場合は、昼まで寝たいところですが、先週練習に行ったメンバーからお誘いがあり、下市へ。

 お猿naitoh氏、くすぶりはじめたwada氏、リハビリmorimoto氏、4st!matsushita氏、#171キラーkonishi君がいらっしゃいました。

 で、私は、既にトリプルジャンパーとなったmorimoto氏にカモられます。(あれをリハビリと言うのか??) まあ、ジャンプ飛ばなかったら、私の方が若干速かった模様。

 んで次はCRF matsushita氏に目の前でトリプルジャンプを飛ばれ、「まあ、ジャンプ1個だけなら、そう差はつかんやろう」と思ってたら、「え!?」ってぐらい離されてて、「なんやと、このヤロー!」とむきになって追いかけましたが、ジャンプ以外も速くて、どんどん離されていきます。

 もうほとんど見えなくなってましたが、しつこい私は、「こうなったら奥の手、たれるのを待とう・・・。 --」と思って走り続けましたが、私が先にたれて終了。

 ん〜。

10月10日(火) 苦節十余年、ついに「右コーナーが速くなるかも体操」を発明!(笑)

 あ〜、エジソンの言葉を借りるなら、私も大天才naitoh氏を上回る天才かもしれません。

 左コーナーをイメージしたら気持ちよく出来て、右コーナーをイメージしたらギクシャクしてしまうところがミソです。(^^;

 これが効果があるのかは、数年以内に私が全日本で予選通過ライン近くを走行できるかどうかで証明されます。

 (否定されるかもしれません・・・)

10月8日(日) 左コーナーだって相当時間かかったんで、ぼちぼちやります。

 生駒行きたい気もするんですが、やっぱり右コーナーを落ち着いて徹底練習できる下市に今日もやって来ました。大天才naitoh氏、07sukeぴー、NA当選ohtani氏といっしょです。sakamotoさんち、konishi君も走ってました。

 で、昨日の反省に基づき、ウオッシュボード後のコーナーで、轍の出口で無理な加速をしないように気をつけて走行。今までよりは轍を出てから少しはアクセル開けられたけど、コントロール感はほとんどありません。(--)

 Zコーナーでは、昨日と同じような感じで走れることも多いし、立上がりで少しアクセルを開け易くはなってるけど、慎重になり過ぎてるのか、ラインがタイトになってしまう。

 そのかわり、今日は時々、フィニッシュジャンプ後の右コーナーがバシッときまった。とりあえず今日はこれで御満悦。

 最後はnaitoh氏と長時間コーナーリングについて談義。

 ここのところの研究成果を全部しゃべってしまった。

 やつは天才なので、必ず自分のものにしてしまうやろう。

 せめてその後、今度は私にフィードバックしてくれるんやろか?

 無理やろなあ。naitoh氏の言うことは意味分らないもん。

10月7日(土) 得意な左コーナーで転倒。膝のお皿を強打。まあ、ようするに得意なところで怪我するってのがパターンなんですよね。

 んで、本日は阪下嫌いのwadaさんとともに下市にやって来ました。マッドなのを覚悟で来ましたが、ウェットって感じで特に問題なく走れます。ウオッシュボードは「ちゅりん」っていきそうな気がしてちと怖いけど。

 さて本日の私は右コーナー1点に絞り、練習です。ともかく、先日思い出した外足を踏み出すイメージで走ってみます。なかなかうまくいかないし、間が持てずついついパッと座ってしまうのですが、Zコーナー1個目のバンクでは、いつもより安定して走れることが多かったかな。あと逆バンク後のヘアピンも、右肩の重みをうまくイン側にかけれている時があったりで、いつもよりバランスよく走れたような。

 それと、ウオッシュボード後の右コーナーでは、アウトを走るのをやめました。ワイドな走り、轍を使う走りをマスターしたいとずっと思って練習してるから、ここはいつもアウトを走ってたんですけど、このコーナーって実はラインが不自然で、アウト走る方が鋭角な感じになるんですよね。つまり相当難易度高いわけです。こんなところを無理して走ってたら、ますますおかしなフォームから脱却できないなと。

 で、イン側の轍を走ってみるわけですが、結構安定して走れるんですが、しかし加速しようとするとうまくいきません。特に轍がなくなる前後。轍そのものは不安なく通過できてるだけに加速できないのが腹立つんです。なぜなんやろ。

 そう思いつつ帰宅してちと閃きました。もしここが左コーナーだったら?

 左コーナーだったら轍そのものはもっと安定して速く走れるでしょう。でも、きっとここの轍を全力で攻めることはありません。なぜかというと、ここは肝心の立上がり部分には轍はなく、そして左コーナーであればフラットな部分でもコントロール感を持てるからです。轍はほどよいスピードに抑えてクリアし、轍を出てから力強い加速をしようとするはずです。

 今日の私は、そういう考えを持てず、なんで加速できないんだ。前に座ってないからか? 前傾できてないからか? と、まと外れなことばかり考えていたように思います。

 そう思うと最終だらだらコーナーも、あれがもし左コーナーだったら、今のような走り方はしないで、出口では必ずアウトにはらむような走り方をすると思います。(これは日記を書いている日曜になって思ったことですが)

 そうそう、今日は首の怪我が長引いているmorimotoさんが、リハビリということで来ていらっしゃいました。リハビリなはずなんですけど、私がなめてるジャンプを飛び、ウオッシュボードでは抜かれてしまいました。

 あれをリハビリというのか?

 まあ、とりあえずスタミナで勝ったのでいいです。

10月2日(月) はよ練習したい。

 週末バイクには乗れませんでしたが、なんだかもうすぐ右コーナー閃きそうです。(ワクワク)

 今まで、バイクにまたがっていない時も左コーナーのフォーム、力の入れ方はいつでもどこでもイメージ出来てたのですが、右コーナーは乗ってようが何してようがイメージできんかった。

 しかしようやく右コーナーも、立ったり自転車に乗ってるぶんにはイメージできはじめた。

 以前左コーナーが閃きはじめた頃に書いたことがあるけど、左コーナーに右足を踏み出しながら入っていくというイメージが右コーナーでは全く出来ておらず、逆に従来通り右コーナーに右足を踏み出しながら入っていくというイメージで乗ってる模様。

 だからバイクと体がバラバラになるんですね。

 とまあ、これが下半身の閃き。

 で、肩のあたりにも、左コーナーでは右肩に、ここ1年ぐらいで固まってきたイメージがあるんですが、なぜか右コーナーをイメージすると左肩に同じような感覚がわいてこない。で、ここのところは、アクセルが右側にあるから左コーナーでは自動的にいいフォームが形成できるんじゃないかとか、ただ単に右コーナーは立上がりでスライドコントロールできる自信がないからダメなんじゃないかと思いつつ、打開策を思いつけないでいました。

 で、今日の帰り道、自転車に乗りながら、左コーナーでの右肩の動きを右コーナーをイメージしながら忠実に左肩にその動きや力の入り方を覚え込ませようとしてみたら、出来ないことが判明しました。

 左腕の肘から先がほとんど捩じれないために、肘や肩が自分の思うようなポジションに収まらないのです。無理やりやろうとすると、帳じりを合わすために、背骨が曲がったり、肩甲骨が下がったり、首が倒れたり。

 「まさかなぁ」と以前思いつつ、あまり深く考えないようにしてましたが、どうもこれは無視できないことのようです。

 ん〜、まあでも、気付けば打開策は見つかるやろう。世の中には義足でジャンプ飛んでるライダーや、片腕のプロゴルファーがいてはるくらいですからね。

 ハンドルを曲げてみるかの。

10月1日(日) 気のせいか、リアサスの動き方が今までと違う気が。(気のせい、気のせい)

 昨日は、会社の後輩の結婚式の2次会に行って来ました。MXコースで使うために買った安もんのデジカメ大活躍です。

 私より10才も若いコの2次会ですから、当然私が最高齢であります。「来て若いコをゲットして下さいね」と言われていましたが、んなこと私には出来ません。勘弁して。

 帰りに会社の面子でそのまま飲みに行きさらに飲んだので、ふらふらになりながら帰宅。

 遠くから来てた同期が私の家に泊まっていったので、今日はバイクには乗っていません。そのかわりメンテはしました。

 リアまわりのグリスアップとリアサスペンションのオイル交換(今までで一番汚かったかな)。もう5回はやってる気がするので慣れてるはずなんですが、かなり手間取り、しかもなぜかエアが抜けず。途中で嫌になって、まあこれでも交換しないよりはと思ってバイク屋に持って行って窒素ガス封入。

 あと、リアブレーキとスイングアームのチェーンガイド、チェーンローラーを交換。

 先週は下市練習から帰宅後、だだ漏れだったフロントフォークのシールやオイルを交換したし(ちゃんと下をばらして)、その前はチェーン等の駆動系パーツを新品にしたし、その前はピストン、チャンバー、サイレンサーを交換したし、その前はクラッチセット一式交換したし、もうこりゃ新車のコンディションじゃないかと。(見た目はボロいな・・・--)

 そのせいか(そのせいとしか思えません)、最近お金がありません。うそ!? って思うぐらいのレベルでありません。ん〜、でもたいていのもんはクレジットカードで買ってるから、まだ引き落とされていないと思うのだが・・・。

 まあ、NB、NAの時ほどお金がないということはありませんけどね。(あの時はホントに何もなかったね。長いこと怪我で乗れないおかげで復活しましたが)

 しかし、KX125は1年乗った時点で、以後も安心して乗れるようにするために、クランクシャフトやクランクケース内のベアリング、3速ギアを交換したんですけど、もうあれから1年以上経過したし、マシンのこき使い具合は日増しに高くなっているはずです。アベレージスピードは上がって来てるはずやし、今や「マッドはマシンが傷むから嫌だ」などという考え方はほとんど消滅し、降ってなけりゃOKって感じで乗ってるし。

 そろそろまたクランクケース内の部品を交換しないと、酷い目に会いそうな気が。

 ん〜、でも新しいヘルメットも欲しいなあ。

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