マグラの草子

(11月分)


11月27日(日) 雨降って来たので飛んで帰りました。

 チキンに行ってフィニッシュ前のテーブル飛んでジャンプの恐怖心克服でもしようかなと思っていたのですが、なぜか布団を干したくなりだらだら過ごす。んで、これまた急にリアサスペンションのオイル交換をやりたくなりガレージに。

 前回から半年経過したので、さすがに今回は少し汚れていた。まあほんでも、これがフロントフォークのオイルなら交換しないレベル。で、以前かぶとのおっちゃんに教えてもらった小道具を利用しつつエア抜き。3回目にしてようやくエア抜きのやり方が分かってきました。

 ピストンを入れてからオイルシールをはめ込むまでの間にいかにエアを抜くかが大事な模様。ただピストンをストロークさせとってもダメで、シリンダーとピストンの間のわずかな隙間を利用し、ピストンロッドをガクガクこじりながら回転させたりして、ピストンの内側にあるエアを抜いてやる。それでも抜けてこないやつは、激しくピストンをストロークさせ、その後は粉々になったエアを固まらせるために、シリンダーをこぶしでこんこん叩く。んでシールを組み付けて、今度は小道具を有効活用しながらシリンダーをあっち向けたりこっち向けたりしながらピストンをストロークさせたり、こんこん叩いたり。

 今回も一晩寝かすなどということはせず、組み付けたら即バイク屋に持って行ってガス封入してもらいました。100%抜くことは不可能と判断してるし、それでも走れることが実証済みなので、寝かす必要がない。だけど、今回はかなり出来はよいと思います。寝かしたってほとんど意味ないと思うんですよ。寝かしても抜けないエアの方がきっと多いんだから。時間より手間をかけないと抜けないものは抜けないんだと思います。

 まあそんな調子で交換していたので、結局他は何もできず。昨日naitoh氏のKXFに比べて自分のKXは、広場の目に見えないようなギャップまでいちいち拾ってて、すごく不安定だったし、空車時に足でステップを踏んでもフロントはほとんど動かなかった。つい最近フォークオイルを交換したように思ってたけど、もう2ヶ月経っている。で、よく見るとフォークカバーとフォークカバーのガイドがせっていた。ちゃんと組み付けたはずなのになあと思いながら修正すると、ちゃんと動いた。これで少しでも気持ちよく乗れればよいのだが。

11月26日(土) ジェットニードル作製(?)

 naitoh氏と阪下にやって来ました。sakamotoさんちもいらっしゃいました。前回阪下に来たのはいつでしょう。覚えていません。

 最近の阪下は面白いとのことで期待して来ました。

 ・・・。

 面白いんでしょう。IA&全日本級IBには。

 しかし、私レベルではひたすら危なく、エンジンかぶりそうです。

 かぶりを飛ばそうかとEDコースを走りました。しかしここはここで別の意味で危なく、しかも転けてしまいやる気ダウン。

 仕方がないので広場で8の字やろうとしたら、フロントタイヤがパンク。なぜにこんなペースでパンク?とチューブを取り出してみると、なんと磨耗して穴が開いていました。(しかしパッチ当てて修理 ^^;)

 だらだらと修理した後、下のセクションの180度右バンクだけは練習になるやろうとここばかりを練習。しかしうまくいきません。憂鬱になって来ます。

 最近バイクに乗るのがいまいち面白くない。

 まあ、そういう時もあるのかの。

11月20日(日) どつぼにはまっていってるような気が・・・。

 今日も下市にやって来ました。生駒も行きたいのですが、生駒は週末クラス分けで30分交替で、夏場はともかくこう寒くなると私は30分などではやめられないので、欲求不満に陥るやろうと。(もちろん、全力で走ったら、3周ぐらいでバテますよ。でもタイムはほとんど変わらないと思うし、とにかくそういう練習方法だと練習量が少なくなってしまうんですよ)

 で、今日は一本目、前のライダーが譲ってくれていたので、じゃあここで抜かねばとフィニッシュジャンプ後のコーナーでインに入ろうとしたら握り転け。低速なわりに結構派手に転けて、膝打撲&肘擦りむき。ハンドルもどえらい曲がったので、当分分解していなかったハンドルポストを分解。ZETAのやす〜いポスト(汎用品のボルトが使用されている模様)なんだけど、これは曲がってなさそう。でもせっかくなので、半年ぐらい前に買ったきり使っていなかったZETAのハンドルに交換。低くなっただけであまり変わりばえせず。曲がってなかったのかな?

 で、今日も小さなギャップが気になるので、「路面結構硬いしなあ」と、リアの伸び、フロントの伸び&圧を1段ゆるめました。予想してなかったことですが、いきなりこれでリアタイヤの食い付きがよくなったみたいで、空転しにくくなったので、今度はキャブが濃く感じてきました。私の濃い薄いの判断基準は空転するかしないかだけみたいですね。よって、ドライの時はかぶらせやすく、ウェットの時はエンジンを傷めやすいのかな。(じゃあ、いっそのこと、クランクシャフトのローターを重いやつに替えたらよいのかも)

 で、今日は、ミニコース走ってたら注意されました。おとなしく走ってはいたのですが。注意されてからよく考えてみると、まがりなりにも青ゼッケンをつけてる大人が走ってたら、今から走ろうっていう子が怖くて入ってこれないのかな。そもそもミニコースには独立した料金設定があるのだから、ミニコースだけ走る気で来てる人には迷惑ですよね。すみません。そういや、昨日も1台だけだけどPWが走ってたなあ。ごめんね。

 でもどうしても基礎練習がしたい私は、今度はスタートの広場で8の字開始。おそらく1時間ぐらいやっていたものと推定されます。というか、その前後にコースの周回もやってたので、タンクが空になるぐらい走りっぱなしだったのかも。まわりから見たらアホでしょうが、本人は真剣。変なアクションをしないようにと、ずっと座ったまま足を出さずニ−グリップして8の字。安定してきたかなと思ったところで、イン側の足を出してみる。他にも、これか!?と思った瞬間からただ円を描くだけの走行に切り替えて、フォームというか重心位置のチェック。ゆっくり走ってるぶんには、右も左も変わらんような気もするのだけど、攻めようとすると何か違う。

 ホントに年内にコントロール感なんかわいてくるんでしょうか? 一生無理な気すらしてきますな。

 まあ、焦っても上達はしないだろうから、ぼちぼちやるしかないのかな。

11月19日(土) 進歩なし。

 下市にやって来ました。昨晩から急に左腕がうずいてきて、「これは走るなということか?」などと躊躇しつつも、やはり右コーナーの練習したいので。

 台数はさほどでもありませんが、知り合い多数で安心して練習。

 で、気温が10℃ぐらいまで下がっているため、キャブが薄すぎて勝手に吹け上がり、まともに走れません。アイドリングもいやに高い。エアスクリューを締めてみますが、改善される気配がない。何をいじるべ?と考えつつ、ん〜、まあっぱりMJが全体に効くやろうから、これやな。一番手アップか?いや、どうせなら2番手アップしてしまえ、あかんかったら薄めに戻したらええやん、と#440に交換。とりあえずこれだけでええやろうと思いつつも、いや〜、やっぱニードルもいじらんと低開度は直らんやろと、ニードルの径を標準に戻し、クリップも標準に。いじる前からすると、全域で相当濃くなっていると思われますが、なぜか走るとちょうどよく、ずいぶん走りやすくなった。むしろもっと濃くてもよいかも・・・。

 ちなみに各所変更した後もアイドリングは高かったので、スロットルバルブのストッパーを緩めた。これをいじるのは間違ってるように思うのだけど、たぶん、今までの状態が異常で、本来ちゃんと燃焼すればスロットルバルブはもっと締められるはずやったんやろうと。

 で、IB kawaguchiさんと2回遊んでもらう。1回目は、だんだんテンションが上がってきて、ここは久々にビッグジャンプも行ってしまおうとチャレンジしたのですが、全く届きませんでした。着地がやや土盛られぎみだったので焦りましたが、なんとかセーフ。続いてウオッシュボードでリア荷重5速ノークラもーもー走り(きまると意外にも速い)で食らいつこうとしましたが、あらぬ方向に向かって走りはじめ、びびってアクセル戻したらバイクがななめ向いた状態でコブにささり、前転寸前に。よくぞ耐えてくれたって感じでかろうじてセーフ。しかし、すっかり腕が上がってしまっていたので終了。

 2回目はもう少し冷静に走りながら遊んでもらいました。が、kawaguchiさんは、リズムセクションの最後も新セクションのトリプルも全部飛んでるような人だし、コーナーリングのスピードも速いので、自分がレールを通って「おおっ、これはきまった!」と思うような時でもさらにそれよりも速く、逆に詰められてしまいます。なのでウオッシュボードを流してもらいながら、やっとなんとか追いかけてるって感じ。さすが引退して何年も経つとはいえ、全日本の予選を突破したことのあるライダーです。私は得意な方の左コーナーのレールであっても、余裕を持たしながら進入しないと走れないのですが、もっとはるかに速いスピードで入っていってはります。

 会う度にしごいてもらわねば。

 最後はkanataniさんのお見舞いに。A1ぐらいのサイズのエバーツのポスター(マクグラスの方が好みだろうけど、これは私の部屋にかざってあるので)を持って行って、病室にかざってきました。(笑) 怪我してないはずの膝に金具を打ち込まれ、足に重りをつけられていましたが、精神的には元気そうでした。でも下半身の怪我なので自由がないから大変そう。私の時は左腕だけだったから、何でも自分で出来て、入院する必要がなかったくらい。だから私は本当の意味での入院はしたことがない。頭打って記憶喪失になったこともないし。

 どうか入院せずにMXライフを終えたいもんです。

11月13日(日) ハーレー空を飛ぶ!  (は〜れ〜? @@)

 まじで飛んでいました。ウオッシュボードも普通に走っていました。1コーナーなんてスライドさせながら走っていました。なんじゃ、ありゃ!? ターミネーターか? ていうか、普通にかっこよかった。しかも1200cc V ツインのサウンドがかっちょえー。

 一方私は、hirataワークスからファクトリーマシンRC80M(またの名をCRM80)を貸与され、出場。今日初めて乗るので、練習走行兼予選タイムアタックでは、全てのジャンプをなめてたら、一番下のクラスのDクラスになってしまった。聞く所では、ほとんど全てのジャンプを飛ぶだけのポテンシャルがあるらしいのですが、なんせショートした時に果たして耐えてくれるのか分らないので、わざと2個目にぶつけてみたりしてポテンシャルを確認しながら走行。意外にも耐えてくれます。

 決勝は2回とも2列目スタートで最後尾。でも、レース中に、「まずリズムセクション1個目のダブルを飛んでみよう! → いけた!」となり、「じゃあギャラリージャンプも行ってみよう! → おお、いけた!」となり、「じゃあ、リズムセクション全部いってみよう → おおおっ!いけた!」となり、ヒート2では、最終だらだらコーナー前のジャンプもいってみよう おおおおっ!いけた!!」となり、結局KX125で飛んでるジャンプは、最終コーナー後のテーブルを除き全部飛べてしまった。おかげで、ヒート1は6位、ヒート2は3位で総合3位! うひゃー。

 KXで何の緊張感もなく飛んでるジャンプ1つ1つが、ものすごくエキサイティングで楽しかった。hirataさんが惰性MXにはまっているのがよく分りました。コーナーで失速しなかった時の達成感は素晴らしいもんがあるもんね。それに、自分がいかにパワーに頼ってるかというかアクセル開けはじめるのが遅いかがよく分りました。

 hirataさんのような走りはできませんでしたが、得意な1コーナーだけはめっちゃ頑張りしました。なんせストレートの最後までずっと全開にしてても「これじゃバンクに吸い付けない」てなスピードしか乗らないので、開けてコーナーに入っていくような感じ。しかしこれが何とも言えず面白い。

 順位としてはCRM80勢の中ではまん中へんだったけど、ベストラップは最速だったみたいなので御満悦。hirataさんがマジタイヤ着けてくれてたしね。ありがとうございました。めっちゃ楽しかったです。

 で、今回は、Aクラスのライダーが凄かった。なんせ全日本IA2で表彰台に上がってるライダーを筆頭に、元IA、来年からIA、来年からIBだけど実質既にIAみたいなライダーがゴロゴロいる。その中で、KX125に乗りはじめてまだ1年のyouma君がトップ走ってた。凄いな〜。

 でも、何が一番凄いって、エギジビジョンに参戦のお二人ですわ。凄い。「あんたが大将!」てな感じ。

 今回は、前日から乗り込んで、青系チーム(私緑or赤)の名阪レーシングさんのところにお邪魔して、楽しませて頂きました。ありがとうございました。

 ただ。今回kanataniさんが大怪我しちゃったんですよ。新車手に入れたばっかりなのに・・・。(--)

 最近、私と遊んでくれるライダーが次々と大怪我。もしかして次は私の番?

 ん〜、ともかく早くよくなって、また遊んで下さい。

11月5日(土) ビッグジャンプがでかく見える今日この頃。気のせい?(レース以来またも飛んでいません)

 最初は生駒に行こうと思っていたのだけど、日曜雨っぽいので、ならば今日のうちにと下市に。

 前回とはうってかわり、めっちゃ台数少ないです。というか前回が異常。おかげで、ミニコースを含め、好きなように走れます。

 で、1本目はダラダラ走行。が、なんとウオッシュボードの次の右コーナーのアウト側に、いまだかつてない素晴らしいレールができております。しかも、このあたりは適度に湿っており、非常に練習しやすい。というわけで、今日はこことミニコースばかり走っていました。なんせ入り口から出口までギャップもなくとてもきれいだし、曲がり具合も自然なので、自分でも信じられないくらい寝かせられました。(もちろん毎回というわけにはいきませんが) イン側の脚のやり場に困るくらい。ともかく、ここのレールをきっかけに、右コーナーのフォームを改善するのが目的なので、無理して脱出速度を上げる必要はなく、むしろクラッチを使わずにスムーズに走る練習をすべきなのですが、つい寝かせた瞬間にパワーをかけてしまいます。

 で、ミニコース。ここに来ると、なぜかさっきのレールのイメージを失ってしまう。うまく走れているかどうかの目安である、外側の股関節付近に全く力が入っておらず、コントロール感がない。たとえ早くから座って脚を出していても。最初は、意識して思いきって脚を前に出せば本コースでも少しコントロール感が出てきてたように思っていたのだけど、これだけでは解決しなさそう。

 今の私が思っているのは、上半身も頭の角度もどうでもよいから、ともかく骨盤がリーンウィズになることが最も重要。そして、それが骨盤を少し外側にずらしてもキープできたら言うことなし。それができれば他の部分は、自動的に収まりのよいところに落ち着くと思う。が、どうやったらそうなるのか、さっぱり分からない。ようするに何もしなければ少なくとも骨盤の傾きだけはリーンウィズになるやろうと思うのだけど、何もしないというのがとてつもなく難しい。あれをこうしたら、これをああしたらと、相当いろんなことを試しましたが、いっこうにコントロール感はわいてこないし、股関節にも力は入らない。イン側の脚とシートの接触のしかたも変。

 で、ふと思いついてスタンディングでスラロームをやりました。すると、左右同じように曲がれるし、右に曲がる際も骨盤はほぼリーンウィズになっている模様。だったら、スタンディングスラロームをやりつつ座ったら、まともなシッティングフォームになりコントロール感が出るんじゃないかと思うんだけど、なぜかうまくいかない。もう、錯乱しそうになって来たのだけど、しかしここでやめたらあかんということで、継続。

 で、スタンディングだとそこそこうまくいくのは、イン側のステップに体重を乗せているからのようです。(超低速でやっているのでリアブレーキから足をはなしている) ということはやっぱり座った時には重心が外側にいっているのです。

 で、無理して早くからイン側の脚を出すのではなく、ブレーキひきずってよいから、そのかわりにイン側の肩のあたりの重みをフロントタイヤにかけるようなつもりでバンクに入っていくようにしました。(かなり恐いですけど) すると、外側の股関節に力が入りはじめました。イン側の脚でのコントロール感も少し出てきました。ただ、ブレーキを引きずっているからあまりワイドに走れず、立ち上がりがタイトでいまいちですが。

 あと、今日は、キャブセッティングを今までとは方向性を変えていじりました。なぜだか分からんけど、1/4開度あたりが濃いため、調整しながら飛ぶようなジャンプで一瞬かぶりそうになったりで不安定。そこで、ニードルのクリップ段数を0.5段薄めに。今まで、基本的にクリップを薄めにするようなことをすることはなかったのだけど、もうそれしか方法がないように思えたので。ちなみに、いじる前は、「MJ420標準、ニードル径83標準より一番手薄め、クリップ標準3段目、SJ標準(番手覚えてない)、AS標準より1/2回転開け」で、いじったあとは「MJ420標準、ニードル径81標準より一番手濃いめ、クリップ標準より0.5段薄い目、SJ標準(番手覚えてない)、AS標準より1/2回転開け」でした。これが大当たりのようで、濃すぎるポイントがなくなりました。ただ、これと同時に点火時期をほんの少し遅い目(低速重視)にしたので、これの影響もあるかも。(同時にいじるなよ! というか、ニードル径とクリップも同時やん!)

 それから、今日はネックスタビライザーを初装着。先日の最終戦の際に既に持っていたのですが、いざ装着してみるとアゴが引けないので使いませんでした。で、今日装着して一番驚いたのが、エンジン音の聞こえ方が全く変わることです。高音が全く聞こえず、こもった音に聞こえ、いったいどれくらいエンジンがついてきているのか分からなくなります。なんか危険な気がするので今日はほとんど装着しませんでした。(ただ、ウオッシュボードで首が安定するような気が。IAが装着しているのも、安全性というより安定性のためなのでは?)
 4stの場合にはエンジン音の聞こえ方もあまり変化しないでしょうから、冬場の練習だけでも装着してはいかがでしょう? そう高いもんではありませんし。たぶん厚いやつはやめといた方がよいです。(装着しなくなると思う)

11月4日(金) たった1日しか会社行ってないのに休んでもよいのか?

 多少残業して帰ったのですが、翌日が休みだからというのもありピストン交換開始。今までの交換ペースからすると早すぎるのですが、最近のエンジンの異音や泥水吸入などからしてともかく一度開けたかったので。ピストンはいつも通りの傷み。ケース内に砂でも見えるかと思ったけど、そんな形跡はなくきれい。クランクシャフトのビッグエンドもガタがある様子はない。ただ、見た目は分かりにくいのだけど、ピストンリングの排気ポート(柱ではない)上面がガジガジになっていました。泥水の影響でしょう。で、ピストンとリングのみ新品にして組み付け。思ってたより傷みが少なく安心。途中、エンジンマウントボルトを締めなおしたりなんかしつつも2時間程で終了。これならもっとしょっちゅうやるべきかな。あ、でも、またずぼらしてヘッドは開けなかった。

 さて、明日は快調に走ってくれるかな?

11月3日(祝) ポッポッポを残すのが秘けつらしい。2stも。不器用な私には至難の業ですが。

 本日は仕事のはずなのですが、なぜか下市にやって来ました。朝から苦手のタイヤ交換をして。コンディションはとてもよいです。ほんでもって、どえらい台数が来てて、ほとんど青いマシンばっかり。

 ほんで今日はkanataniさんの'06 CRF450に乗らせてもらいました。もちろん、450などという大排気量は初体験です。今考えたら、昔乗っていたCBR400よりでかいわけじゃないですか。凄いな。で、以前は2st250のエンジンすらかけられなかったもやしっ子(もやしおやじ?)の私ですが、自力で始動!

 なんだか分からんけど、凄い食い付きと加速。1年ぐらい前にCRF250に乗せてもらったら、既に4stの感覚を忘れており恐く、ほとんど全てのジャンプをなめたぐらい適応能力のない私ですが、なぜかCRF450は違和感はあまりなく、何ケ所か飛びました。たぶん低い回転のままで走れるから変な緊張感が湧いてこないのでしょう。ただ何せ「きっとすぐ暴走しそうになるに違いない」という先入観を持って乗っているので、リズムセクションはなめましたし、エンストが恐いのでバンクは走らずフラットな部分を走行。しかしこのフラットコーナー立ち上がりの加速がすごいですわ。もちろん全開などできませんが、気持ちいいー。それにウオッシュボードでフロントがコブに当たった時の感触もソフト。降りてから思いましたが、乗ってて「でかい!」って感触がなかった。450なんやからラジエータシュラウドのあたりがめっちゃ幅広でもおかしくないはずなのに、全くそんな印象がなかった。さすがKX125が1.5台買える値段のマシンだけありますな。ありがとうございました。

 ほんでyouma君のKX125にも乗せてもらいました。振動がない!! 私のから比べたら、全くないといっていいレベル。あ〜、やっぱりオレのマシンはボロかったんかと思っていたら、sakodaさんに「morinaga君のマシン、エンジンのマウント緩んでるで」との指摘が。なんとマウントボルト2本ともゆるゆるでした。締めたらうそのように振動が減り、するとなぜかエンジンの吹けまで軽くなったように感じました。youma君のバイクは標準セッティングらしいし、私のはむしろエアスクリューを開けぎみにしているので標準より薄めのはずなのですが、youma君のは軽く吹け、私のは重かった。で、思いました。もしかして、振動が激しいせいでキャブがオーバーフローぎみになってたんじゃないのと。あと、エンジンの振動のせいで、外装やチャンバーが共鳴してたみたいなんですが、こういう状況では、エンジンの外にある部品だけでなく、エンジン内の部品(ベアリング)も傷みが早いんではないかと。しかしまさかエンジンのマウントが緩んでるとは思わなかった。御指摘ありがとうございます。あやうくラジエータなんかまで振動でダメにしてしまうところでした。

 そして最後はなぜだかゴキモト5にエントリーして帰宅。

 なんか怪我しそうで恐いわ〜。

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