マグラの草子

(11月分)


11月28日(日) piguさんもグルグル。

 本日もイオロイッチーニと下市。友の会会長もいっしょです。(笑)

 で、予想通りウエスタン前だけあって朝から台数多いです。で、早速走行開始。今日の課題は? ん〜、本当は逆バンクの手前の一段下がりつつジャンプの登り斜面に当たる衝撃のひどいポイント、ここをフロントアップで着地できるようになりたいです。(たぶんこのコースでもっとも苦しいポイント) しかしアクセル開けていったんではジャンプの着地が平地になってしまいさらにしんどいと思われるのでそれはやりたくない。かといってボディアクションでフロントを上げるというのもできそうにない。(下手にやると、暴走する恐れあり) 

 ということで、今日もウオッシュボードを2個2個でない走りに挑戦。つい2個2個になってしまいますが、何回かは2個2個でない走りをしました。しかし。遅い。こんなスピードなら2個2個の方が速い。しかも、アクセルを開けてスピードを乗せていこうとすると、いつの間にかフロントタイヤが谷にはまり自動的に2個2個になってしまう。自分の感触からすると、2個2個よりスピードを落とさないとシーソーのように動く走り方はできない。しかし、kanataniさんなんかは私より明らかに速いスピードでシーソーのような挙動で走っていく。もしかすると、実は彼等はフロントタイヤはコブにほとんど当たってなくて、リアタイヤだけで通過しているのかもしれない。もしそうならば、当分私にはできそうもない走りですなあ。

 ほんで今日はnaganumaさんとバトル。naganumaさんとバトルするのは初めてですが、とても速いし安定してました。レースに出ないのがもったいないです。

 最後はmorimotoさんとバトル。序盤にmorimotoさんがエンストしてはったのですが、1周してくるとまだ同じ所に。もしかして待ってたの? と思ったのもつかの間、また始まりしました。(やっぱり待ってたのね) 最後の走行だったのでちょっと走ったらやめようと思っていたのですが、この状況ではやめられず延々バトル。左手が腱鞘炎になってしまいました。

 で、イオロイッチーニに走りを見てもらいましたが、8の字やってるぶんには私がうまくいってないなあと思うシーンでも以前よりかなりマシになってるとのこと。コース内でもジャンプでタメが出来てきてるとのこと。ん〜、そういえば昨日の生駒でも、旧トリプルでハンドルを押したり引いたりできた。以前の私はハンドルを押すことしかできなかったし、最近引くような動き(ハンドル引くというより脚を伸ばすって感じかな)が出来るようになってきてたのだけど、いずれにしても押すか引くかしかできなかった。でも、昨日は明らかに押した後に引く(逆だったかな? ^^;)が出来た。数年前の私にはありえなかった動きだ。

 未だにMXを始めたころと同じくらい乗るのが楽しい。最近のコース着時間がそれを証明している。

 果たして私はMXをやめることができるのか?

 愚問かなあ。(^^;

11月27日(土) やや、まったり。

 本日はイオロイッチーニと生駒。グルグル友の会会長morimotoさんもいらっしゃいました。昨晩スコールがあったけど、多分何の影響もないやろうと思いつつ行きましたが、やはりぬたりぎみのところはありました。でも、ノープロブレム。まだタイヤは山あるし、マッドの練習も轍の練習もしなきゃならない。マシンが傷むのが嫌だけど、そんなことは言っていられない。

 それよりも、前回と同じくフィニッシュの登りが荒れてて、これが嫌。ギャップも練習せにゃならんけど、ギャップは精神的に嫌なだけじゃなく肉体的に辛いからのう。

 ほんで今日は前半曇り。よって、バンクが日陰になって見えにくいということがありません。で、旧トリプル前のバンクには立派な轍ができていました。よって、上のセクションだけを周回して練習。ともかく轍うんぬんの前に走り慣れないラインなのでゆっくり入って落ち着いて走る練習。転倒こそしないものの、全然轍を走れていないし、とにかく遅い。こんなに遅くしか走れないのならピンポイントで曲る方がよっぽど速い。しかし、継続して練習。ちっとも進歩しない。

 で、嫌になってしまったので、部分練習はやめ。そのかわりIAライダーの走りを観察しました。わだちに吸い付くようにビタっと安定してもの凄いスピードで立ち上がっていきます。で、あまり速くない人でも轍をトレースしてる人がいましたが、見ててなんか体がふらふらしてる感じ。轍の形状をよく見ると、後半はかなり直線的な感じに見えます。それでも吸い付いてるということは、IAの人は直線的な轍でも遠心力が十分に働くほどスピードに乗っているんでしょう。ちなみに私は後半でポテっと転けそうになります。(^^;

 で、IAの人達はジャンプの斜面の始まる辺りでもまだバンクを使ってて、バイクは寝てるし向きもジャンプに対して斜です。あの人たちにとってあのジャンプはジャンプじゃないのでしょう。そう考えると、もし私がまかり間違って凄いスピードで轍を通過できたら、その直後に私は生駒の藻くずになってしまいます。私の場合は、ゆっくりしか曲がれなくて正解なのでしょう。

 で、帰宅と同時にフロントフォークのオーバーホール開始。昨日14mmの六角ソケットを入手したので、どうしてもやりたくて。バイクに組み付けたまま気合いを入れて回したら、フォーク下端のカートリッジが緩んだ感触があったのでしめしめと分解。で、先日のリアの汚れ具合からしてフロントフォークはまだ問題ないかもと思っていましたが、びっくりするぐらい汚かった。上澄みも含め、全く透明度はないし、金属粉でギラギラしてました。

 で、明日も走るのでさっさと組み付けねばならないわけで、インナーチューブの内側を磨くのはやめ。特殊工具によりカートリッジを仮締めしたのち、バイクに組み付けて本締め。が、ともまわりしてしまい締まらない。いくら頑張ってもダメなので、「フォークの構造はよく覚えていないけど、多分タイダウンでフォークを圧縮したら面圧がかかってともまわりしなくなるに違いない」と考え実施。片方は締まったけどもう片方はまだゆるゆる。しかし、こんな締め付けトルクで走るのは恐ろしいので、なんとかして締めるべく、ひたすら人間インパクトレンチと化し、「ハッ!」「フッ!!」「とおー!!!」てな感じで汗かきなかがら継続。それでもまだゆるい。しかたなく、ハンマーを使って叩く。(相手がアルミなのであまり無茶したくなかったのよね) 無事締まってくれた。(よかった〜)

 それにしても今日の昼間交換したミッションオイルより汚いぐらいだったので、これだけ汚いものを交換すればさぞかしスムーズに動くようになるかもしれない。

 明日が楽しみ〜。(^^)

11月23日(祝) 首立てる。

 本日はイオロイッチーニと生駒。紅葉したmasaki君も来てました。(ようやく紅葉の意味が分かった)

 で、路面はかなり湿ってて、なおかつブルが入ってたので全体的にコンディションはよいです。ただ、フィニッシュの登りだけは荒れ荒れ。アホな私はしばらくその荒れ荒れのところを走っていたのですが、こんなコンディションのところで向きを変えつつ加速なんかしようとするのは無謀やと思いなおす。で、よく見ると谷底で急激に向きを変えて右端を登ればあまりギャップがないのですが、このラインは難しいし、向きを変えた直後が切り立った轍になってて非常に難しそうなのでやめ。しかしここをなんとか処理せんとリズムが悪くなって面白くないので、ラインを開拓。まっすぐ外側に向かって突っ切って行って立ち上がりも外をまわるようにしました。最初はそこでも登り切る手前の荒れが気になっていたのですが、登りきる直前までマシンを寝かしぎみにするとギャップの影響を受けないことが分かったので、あとはここばかり走行。

 で、今日は久々に下の長いテーブルにチャレンジ。が、全く届きませんでした。(TT) その後も2回ほどチャレンジしましたが、まだまだ無理っぽい。これ以上助走のスピードを上げるのはとても怖いので中止。おそらく棒立ちで進入してるせいで全くサスペンションを使えていないのが原因と推定されます。

 で、今日は旧トリプルの次の次のコーナーの浅い轍で早々に転倒。逆にこれ幸いとJr.上がりのコたちの走りを観察しましたが、彼等も彼等なりに苦労してそうでした。(ちょっとホッとした)

 その後は、コース全部を立って走ってみようとチャレンジしました。2周で腰が限界に達してしまいました。

 で、今の私は生駒のバンクを全てワイドに走る練習をしたいのですが、最も適当そうな旧トリプル前のバンクは日差しが低いせいで終日影になってしまっていて危ないのでやる気にならず。そのかわり、大テーブル後の左バンクはめっちゃ攻めてみました。(1回転けた) naitoh氏に撮影してもらったビデオでは、1回だけ「おおっー!」と感動するような走りが出来ていたので、結構まともに走れるようになってきているのではないかと気をよくして。まだまだバンクの後半を使えるようにはなっていませんが、以前のピンポイントでのターンから考えたら、かなり走りに幅が出来てきているんではないかと思う。

 で、今日はmasaki君がせまって来てからすっかり離されるまで頑張ってみたりしました。頑張ってみたところでどうもなりませんが、そんな気になるだけでもよしか。

 怪し気なトランポに怪し気なマシンを積むイオロイッチーニは、後に続き前にもソフトスプリングを装着。最初は戸惑ったけど、いいみたいとのこと。みなさんも一度試してみては?

 あ、でもMHに出してからね。(^^;

11月21日(日) hirano氏もグルグル。

 本日は下市。TEAM WOW関係者多数、他にmiyamotoさん、tateishiさん、hiranoさん、sakodaさんがいらっしゃいました。

 コースは一部ぬたりぎみのところはあるものの、全体的にはかなりグッドです。タイヤもいいし。(^^;

 ただ最近のお楽しみの丘の上のバンクは、立ち上がりがボコボコになってしまっていました。あと、最終複合コーナーの2個目の入口が轍だらけになっており、wadaさんとバトルを開始した直後にwadaさんの目の前で転けました。(轢かないでくれてありがとう)

 で、前回踏切りが切り立っててむずかしかった見物ダブルは、みんなが走って角度がなだらかになってきているのか、今日はあまり苦になりませんでした。

 で、今日も何かの練習をしなければなりません。コース内ではウオッシュボードを2個2個でない走りをしようと思いました。しかし、アクセルの開け方が悪いのか、すぐ安全指向で2個2個になってしまいます。後半は以前は2個2個では通過できないくらいコブの形状がやばかったので、逆に練習しやすかったのですが、今は2個2個でも通過可能な形状になっているので、つい2個2個で走ってしまいます。そんなこんなしてるうちに、入口のダブルを飛び過ぎて着地で足首をいわしそうになったので萎えてしまい、ウオッシュボードを攻めるのはやめ。あと、コース内では、1コーナーへ向けての加速中に立ち上がる練習をしました。

 で、コース外では例のごとく8の字を少々。で、途中からはコーナー立ち上がりで前傾して加速する練習。さらには立ち上がりながら加速する練習。最終戦の生駒でかつてない腕上がりに悩まされた私は、「普段さぶいタイヤで練習してるのに、本番のみええタイヤで走ってるせいで、加速の時のボディアクションのタイミングが悪く体が遅れてしまうのが原因に違いない」という解釈をしております。ちょうど今はええタイヤを履いているので、今こそ加速で前傾する練習をするチャンスやろうと。で、やってみるに、今日は路面のグリップもよいせいか、立ち上がりでフロントが浮き上がってきます。それを抑えるべく前傾してるつもりなのですが、それでも浮き上がります。よって本当のフル加速ができません。座るポジションが悪いのか。

 そんなこんなしつつ、最後はsakodaさんの息子さんのyouma君に遊んでもらいました。いつもいいエンジン音が聞こえてきたらすぐ譲ってしまう私。こんなことばっかりしてちゃダメだ。それに、youma君はラフプレーしそうにないし、コース幅広いからこっちが頑張ってても無理なく抜いていってくれるやろうと、近付いてきたのを察知してから100mぐらい離されるまで頑張り続けてみました。頑張り過ぎたせいで、どこで抜かれたのかすら覚えていません。あ、でも1つ覚えています。抜かれる前に「この際タイムが出りゃ何でもいい」と終日アウトアウトを走っていたZコーナーをインインに変更しました。

 まあともかく、全力で結構な時間走ったので、充実感が得られました。

 またよろしくお願いします。

11月20日(土) ピストンリングも交換したい。

 本日は生駒。に行きましたが、スクールで貸しきりでした。常々「はよメンテせな」と思っていた私は、逆にこれでメンテをする気が固まりました。で、どうにもリアサスのオーバーホールがしたくなってしまった私。(ホントはその前にリンクのグリスアップの方が必要なのだが・・・)早速分解してみました。初めてなので、かなりエアを噛んだようですが、まあ最初はこんなもんでしょう。

 しかし、これでえらい時間を食ってしまい、リンクのグリスアップ等はできず。

 性格の細かい私は、エア噛みが気になって眠れなくなりそうでしたが、「いやいや、ダメになったオイルで走るよりエア噛んだ新品オイルで走る方がええに違いない。それに最後に窒素ガスで加圧するんやから、少々のエアは影響ないやろ」と言い聞かせて熟睡。

 盆開けぐらいにオーバーホールしてもらっていたせいか、走行量の割りには結構きれいそうでした。

 あ〜、フロントもオーバーホールしたい。てか、インナーチューブの内側を磨きたい。

11月14日(日) タグメタルいいかも。

 本日はやりたいことが沢山あります。フレックスグリップの取り付け、タイヤ交換、キャブセッティングの変更等等。ということで6時ぐらいから起きて整備開始。まずはグリップの取り付け。ハンドルにグリップのズレ防止用のギザギザ加工が施してあるのですが、それのおかげで外径が太くなってるようで、グリップが入らない。で、そのギザギザを落とすべくヤスリで削ろうとしたら、このハンドルはステンレスでできてるのか、硬くて削れない。めげそうになったけど、せっかく昨晩天才的(?)な溶接までしたのに今さら諦められるかとやけくそで削る。なんかヤスリの方がハンドルに負けてそうな気すらするが、なんとかグリップが入るようになったので、「あとはハンドルにグリスでも塗っときゃ動くやろ」ということにして下市へ。

 sakodaさん、naganumaさんもいらっしゃいました。で、私の到着とほぼ同時にhirano氏も現れる。昨日「明日も乗るんですか? 乗るなら下市に行きましょうよ」と誘っていたのだが、「ん〜、下市遠いからなあ」としぶってはったのですが、昨晩奥さんとの家族会議で下市行きが決定し、一旦決定するとワクワクして眠れず5時には起きてしまったそうです。(笑)

 早速hirano氏は走行してはりましたが、私はキャブをいじり(MJ:std→+1、JN:std-1→std)、次はプラグを新品にし、リアタイヤを交換し、めったにない新品タイヤをリアに装着するのにフロントタイヤがさぶいのではもったいないということでフロントも新同品に交換。さらにエアクリーナーの交換、グリップのワイヤリング(接着剤塗ってないので)などやっていたらもうお昼。タイヤ交換はおそらく自己最高ぐらいのスピードでやったので、汗だくやし、腹ペコ。

 しかし、1回も走らないうちから飯なんか食ってる場合かということで走行。見物ダブルの踏切りが立ってて難しかった。私は終始竿立ちジャンプでした。(--) ほんでも前後新品タイヤ。今日は凄いペースで走れるかもしれないと期待して走りましたが、「え? オレはこのタイヤで君に負けてしまうの?」と思ってしまうような荒い走りの人に負けてしまいました。(ガクー)

 しかし、立ち直りが早い(というか諦めがよいというか、ヘタレというか)の私は、そんなことは忘れてマイペースで走行。逆バンク後の小トリプルが変更され、ダブルになってました。その手前のコーナーイン側にきれいなわだちが出来てて、そこを通りつつダブルを飛んでる人が何人かいました。なぜだか私もいけてしまうような気がして、「今日はグリップもよいし、しかも新品タイヤ。いけるのでは?」と一瞬考えましたが、いやいやまだ外をまわって飛ぶということすらやってないのに、いきなりインから飛ぶのは間違ってる。着地の斜面は安全そうだけど、インからだと曲りながら飛ぶことになるので、ショートしたらやばいやろと思い直し、まずは外をまわって飛ぶ。意外なほど助走が難しく、1回目は完全にショート。2回目もかなりショート。3回目以降はようやくフロントタイヤのみギリギリ届くようになった。外まわってこれですから、インなんかから飛ぼうもんなら私レベルでは爆裂必至。思い直して大正解でした。

 で、最後はhirano氏といっしょに走りました。今日初めて下市に来たのに、全てのセクションを普通に走ってました。いや、奥のコーナーなんかでは、私は通る気さえしない一番イン側の轍をスムーズに走ってはったし、見物ダブルも私よりはるかに安定して飛んでいらっしゃいました。恐るべしhirano氏。私がhirano氏に道を譲らねばならない日も近いのではと不安になりました。

 でも、hiranoさんのおかげで楽しめました。ありがとうございます。

 しかし・・・、ここは出る杭を打たねば。(^^;

11月13日(土) 私はどこを見てるのか?

 本日はsukeぴーと生駒。ゲッターロボhirano氏、'96KX250から新車同然の'03YZ125に乗り換えられたkawaguchiさんもいらっしゃいました。

 コースはマッドかと思われましたが、意外とコンディションよかった。でもタイヤがさぶいので、空転しまくりです。sukeぴーとはほとんど絡みませんでしたが、kawaguchiさんに何度か遊んでもらう。轍の開けっぷりに感動しました。で、kawaguchiさんにニューマシンはどうですかと伺うと、KX250よりパワーあるとのこと。低速ですらへたったKX250よりあるとのことでした。ただ、今日が初日なのでコーナーリングに違和感があるのとマシンが大きく感じるとのことでした。ともかく私としては、身近に2st125ccの先生が少ないので、乗り換えてくれてありがたい。

 で、私は3箇所ほどで轍を走り練習しました。自分の走りを振り返ってみると、轍に入ってからもフロントタイヤのほんのちょっと先を見て、「うんうん、ちゃんと轍をトレースできてる」と常々確認しながら走ってるなあと気付き、「だからダメなのだ。ボコボコの轍ならいざしらず、こんな綺麗な轍で途中から外れるわけがない。」と自分に言い聞かせて、轍の中盤まで来たらもう轍は見ないでその先を見るように心がけました。1度非常にうまくいき、これだ!と思いましたが、なぜかまた次からは出口付近の轍しか見れませんでした。
 それに、1箇所は入口で鋭角に曲った後直線的な轍になってて、いったいどうやったらこんなもんを安定してトレースできるのだ?と終始疑問。結局これもその先を見るということになるんやろうけど、苦手なところでその先を見るなんて、無理難題もいいところ。まあ、私としては、とにかく轍を走りまくって、目つぶっても走れるぐらいまで慣れるのを待つしかないのかな。

 まあそんなこんなで練習した後taichiに寄る。主たる目的はリアタイヤを買うこと。が、急激にテーパーハンドルが欲しくなり購入。なぜか? 先週の阪下でギャップが原因と思われる腕の痛みに襲われ、そしたまた今日、柔らかいギャップの生駒で結構腕にきた。これはもうモノに頼るしかないと。効果があるかどうかは怪しいが、それでもいいからとにかく試したくなってしまったのだ。で、置いてあるものの中で一番KXの純正ハンドルに近いということでタグメタルのRM Hiを買う。

 帰宅後はタイヤ交換もせずハンドル交換を行う。が、なんとボイセンのフレックスグリップが破損していることに気付く。スロットルグリップの芯と同じようなものでできているのだが、この芯が折れている。一時は諦めてハンドルに普通のグリップを直付けしようとしたが、思い直して修理。だって・・・、スロットルグリップの芯と同じようなもの・・・、ということはスロットルグリップの芯が利用できるはずだ。スロットルグリップの芯ならCR用のやつがゴロゴロあるぞ。(なぜそんなもんを沢山持ってるかが分る方はマニアですな。笑) ちゅうことで、CRのスロットルグリップを切断し、ハンダこてを使ってフレックスグリップと溶接。これが素晴らしい出来栄え。(^^)/

 テーパーハンドル、どんなんなんでしょう。(ワクワク)

11月9日(火) 先日梅酒を開封した。うまい!

 最近、異常に眠い。何時間でも寝れる。ほとんど体を動かしていないのに、めちゃくちゃ腹が減る。で、週明けからは、なんか頭が締め付けられるような気がする。ほんで、全身の筋肉が張っているし、首とか脚とかが痛い。とどめは、退社前に胃が痛くなってきた。仕事のストレスか!? (それだけはない。そんなたいそうな仕事などしていない)

 ともかく、今日は飲まんとこうかと思いながら帰宅しつつも、薄いやつを買って飲む。なぜだか、胃の痛みが消える。(ある意味重症か!?)

 そんなことはおいといて、昨日一昨日と8の字のビデオとnaitoh氏にもらった生駒の練習ビデオを見てる。で思うに、加速のフォームがなってない! 立って乗ってるぶんには、コーナー手前からストレートまで自分で思ってたよりよいように思う。が、座ると途端に変になる。コーナーリングフォームが変なのは周知の事実なのだが、座って加速する時のフォームがダメ。座ってコーナーを曲がった後ならばまあそのフォームでもよいかと思うのだが、そこそこいいフォームで立って曲った後に、わざわざ変なフォームで座り直している。見るからにギャップに弱く、腕上がりもしそうなフォームなのである。

 要するにバイクの中心で直立しているのである。走ってる最中はよかれと思ってやっているのだろうが、ビデオを第三者として見ると、アホである。しかし、ほとんどのシーンでそういうフォームをとっているので、これまた体に染み付いている模様。

 8の字の前に、座って加速する練習が必要なのではないかと思う今日この頃。

 はやく練習したい。

11月7日(日) また2個2個でしか走らなかった・・・。

 本日は、ohtani氏と下市へ。miyamotoさん、tateishiさんもいらっしゃいました。で、本日も8の字をしようと思って来たものの、えらい台数でクラス分けまであり。この状況では落ち着いて8の字するのは無理やろうと、今日は普通にコース走行することに決定。が、スタート地点まで行ったところでまたプラグがかぶってしまう。(どうせかぶるんならパドックでかぶってくれよん)

 で、まずmiyamoto氏にからまれ一生懸命走る。と、前走者の動きを見誤り転倒。単独になったのでマイペースで走ってたら、今度は80ccの子供がやってきてバトル。抜かれて置いていかれる。またマイペースで走ってたら再びmiyamoto氏が現れバトル。走り終えた後胸が痛かった。午後からは模擬レースに巻き込まれ、巻き込まれたからにはこれまた一生懸命走る。

 最後はsakodaさんの息子さんに遊んでもらい、さらにuedaさんにも遊んでもらい満腹。

 とにかく今日は終始一生懸命走ってたので、めちゃめちゃ疲れました。走り終える度に頭がくらくらする感じ。でも、昨日の阪下とは違う疲れやから、充実感がある。

 で、帰り際にsakodaさんにアドバイスを頂く。ありがとうございます。

 そうそう、奥の轍風バンクは健在だった。今はここを走るのが一番楽しい。また練習しよう。

11月6日(土) みんなグルグル。

 本日はnaitoh氏、イオロイッチーニと阪下へ。morimotoさんもいらっしゃいました。それにしても大の阪下嫌いの私が2週連続阪下とはどういう風の吹き回し? そりゃやはり8の字のためですよ。いや、でも、私はギャップのあるコンディションが激遅なのですが、やはりギャップに強くなるためにはギャップのあるコースを走るしかないのでは?というのもあります。

 でも、最後の下りにはブルが入ってたし、阪下にしてはギャップ少なかったような。しかしまあ、メインはやはり8の字です。轍の練習もしたかったのですが、先週できてたきれいな轍は消されていました。(--) 

 で、今日はイオロイッチーニに8の字のビデオを撮ってもらう。もう何百周も新しいフォームで8の字をやってるはずやから、8の字するぶんにはだいぶ改善されているのではないかと思いながら帰宅と同時に確認。一応今までとは違うことが多いが、なんかおかしい。どうも骨盤をバイクのバンク角と同じにすることを意識し過ぎているあまり、外側の腿が伸びきっているようだ。それに、ちょっと気を抜くとすぐ上半身がリーンインのフォームになってしまう。そのくせ首は立っているので、今までは後ろから見て単に弓なりのフォームだったのが、カクカクしたS字のフォームになってていびつ。まあ、そのへんはまだ仕方あるまい。それよりも、コーナーリングに入る手前が問題。あいかわらず首がイン側に倒れてて、頭でバイクを寝かしてる感じが全く直っていない。まあ、それに気づけただけでもありがたい。イオロイさん、長時間の撮影ありがとうございました。

 ほんでま、そんな調子で8の字メインで走ってたら、プラグがかぶり3回も掃除。しまいに、今度はマシンじゃなくて体がおかしくなって、不完全燃焼のまま本日の練習終了。ふと気付くと左腕が妙にうずいてて、「なんかやばいなあ、でも乗り始めたら直意外と気にならんかも」とコースに出たものの、握力がゼロに近い状態だし、目に見えないくらいのギャップすら苦痛でハンドルに手を添えていられない。当然8の字する気にもならず。

 以前は毎日うずいてたけど、最近は日常生活ではほとんどうずくことはなく、やや荒れたコースを長時間走った日になるだけだった。しかし、今日は先週よりもコースの周回数は少ないはず。乾いてて衝撃がきつかったのか?

 よくわからんが、これでまた阪下は縁遠くなりそうだ。

11月3日(祝) 小さ過ぎず、大き過ぎず。しょうもなさ過ぎず、本格的過ぎず。

 本日はこれまた休みだったのですが、しかし出勤でした。

 そんなことはどうでもよい。

 ここ1週間ほどの私はまた病気になっております。「ニューマシンが欲しいー!」てな感じです。またKX250が欲しくなったんか? いえいえ違います。なぜかApe100が欲しい。いやCRM80が欲しい。いやいやFT250が欲しい。

 なんでまたそんなもんが。


Ape100:
 かっこいい。楽しそう。見ただけでワクワクする。こいつに乗ってトコトコと山を越え、日本海にでも行ってみたい。4stエンジンならパワーのなさも諦めがつき、むしろそのパワーのなさが楽しそう。峠を越えるのに、エンジン冷却のための休憩が必要なのが理想。

CRM80:
 おー惰性MXマシン! ウイリーの練習も8の字の練習もできそう! でもコースで乗るつもりはありません。日常的に使いつつ舗装路以外のところも走りたい。となるとApe100よりCRM。でもなあ、2stでツーリングって風情がないなあ。

FT250:
 私のイメージではApe100のでかいバージョン。まじでツーリングでもなんでもできる。が、維持費がかかる。立派なバイク過ぎて逆に面白くなさそうではある。


 つまりですな、125cc以下の4stエンジンを搭載したオフ指向の公道走行可能なバイク。それが欲しいのですよ。Ape100BAJA、あるいはCRMF125なんかがあれば即買いですな。

 TTR125かCRF150以下シリーズの逆輸入公道仕様車が一番理想に近いかな。でも、逆輸入車は高い。そんなもん買う金があったら、'05KX250の購入や'05KX125の買いだめができるぞ。もしくはKX125のタイヤを山ほど買える。

 あ〜、この病気はどうやったらおさまるのでしょう?

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