マグラの草子

(5月分)


5月28日(金) 洗濯しながら日記書く。

 明日からしばし出張です。出張のための勉強もしたかったし、車の住所変更を未だしていないことに気付いたので休みたかったのですが、結局休むこともできず、勉強もできませんでした。おまけに、本日の定時前に、私の留守中に製造される製品(本来私が立ち会うべき。だけど指示書は私が書くわけではない)の指示書がやばいことに気付き、どうしたもんかと悩んでたら最後の退社。明日からの着替えの準備すらできてないよ(--)。

 まあ、そんなことはどうにでもなるが、留守中に不良が2個も発生する恐れがあると思うと落ち着いてはいられんよ。出張っつっても、私は勉強のために行くだけなので今現在の状況からすると行きたくない。でも、長い目で見たら自分の立場をよくするもんだと思うし、希望もしてないのにわざわざ行かせてくれるんやから行っとくべきなんですな。

 それにしてもなあ。

 バイク乗りたいなあ。

5月27日(木) つぶあんに決まっとるやんけーっ!!!

 まあ、もし私のHPしか見ておられない方がいらっしゃったら何のことか分らんでしょうな。

 そう、私は甘党であり辛党であり、食うより飲む党(?)なんであります。(ようするに腹が満たされたらそれでいい党か?)

 私にとっちゃ、こしあんなんてのはあんじゃないね。なんだそのやる気のないあんは、ちゅう感じです。どっぷり疲れた定時後に売店に行ってこしあんパンしか売ってなかったらぼくぁ〜帰るね。そう、そうやって僕は毎日定時に帰るのです。(うそ)

 まあそれはさておき、私はつぶあんにこだわるのだ。濾したか濾してないか、ただそれだけの違いなのだろうけど、なんか許せん。そういや豆腐も、絹ごしは嫌だ。木綿じゃないと豆腐と思えない。なんかバッタもんを食わされている気がする。

 そう、きっと細かい私には、大雑把なもんへの憧れがあるわけよ。(ん〜?) 細かいもんどうしは合わんわけよ。(んん〜?)

 まあ、そういうことで、つぶあん全盛を期待しておる私です。

5月25日(火) 私にしては、

 最近まあまあ忙しい。まあまあ残業してる。もう現場作業から離れたはずなんだけど、違う現場(同じ工場内なんだけどね)の作業の立ち会いやら作業やらをやったりしてる。しかし、立ち会い者の私は何も知らんのよ。ただ引き継いだからやってるだけで。知らんのに立ち会ったり、指示したり、作業したりすりゃ、そりゃ不良も出るわ。てなわけで、昨日今日とミスしてしまった。今日のやつは気付くのが早かったので救われた。昨日のやつはちとやばい。不良になるかどうかは来週分る。

 それにしても私は単純だ。明日は早起きしないといけないと思えば遅刻する夢を見るし、不良を出してはいけないと思えば不良を出す夢を見る。以前全日本に出る際にも怪我したらどうしようと思ってたら怪我する夢見るし。

 何につけても平穏無事を願っているのだけど、ホントに常々何の刺激もないとすぐにボケてしまうらしい。不安要素ではあっても、なにがしかの刺激を受けるのはよいことなのかもしれない。(なんか違う気もするが)

 さて、本日は定時までは忙しかったけど、すぐ帰れたので、久々に野菜の写真など載せてみましょう。

 ちなみに最新の写真ではありません。

 私んちのベランダ1

 私んちのベランダ2

 田舎のイチゴ

 田舎のアザミ

5月23日(日) 2st125ccのエンジン音は麻薬だ。 

 本日はチキンでキャンオフ(学生のMXレースね)。私は大阪市立大のOBということにして参加。先週も土曜日はwadaさん&1年ぶり走行のnakanishiパパ、さらには現役学生さんと練習に来てました。

 で、本日は3時間耐久とスプリントの両方に参加。私はイオロイッチーニと組んで、彼の'98KX250で出場(ただの'98じゃないのよ)。45分交替で2回づつ。1回目の走行ではやっぱり2st250ccに対する構えがあって慎重になりすぎ、いまひとつ波に乗れなかったけど、2回目は乗れば乗るほど楽しくなってきて、「もしかして4st250ccより乗り易いんじゃないの?」てな感じ。コーナートロトロまわっても、マシンが直立してから開けたらすごい食い付きと加速力でスピードに乗って、リズムを回復できてしまう。慣れてきたら特定のセクションではコーナーの立ち上がりからストレートが決まるようになってきて、悦に入っていました。ウオッシュボードも低い回転で走れて楽だった。

 で、3時間の後のスプリントは、自分の'98CR125で参加。最初は「なんちゅー走らんバイクやねん! しかもシートは硬いしサスペンションは動いてる気がしない。まるで丸太にまたがってるような気分。そのわりにコーナーの入口ではマシンが揺れまくる。こんなマシンで走れるか!」という気がしてたけど、本番でテンション上げて走ってたら、乗れば乗るほど興奮してきてこれはこれで御満悦。KX250では立ち上がり重視で丁寧に走ってた難しいコーナーを惰性がついたまま入っていって勢いでクリアなんちゅうのがこのマシンには合ってる。登りのストレートもいがいなほどよく走るし、上の方まで開けっ放しで登って行ったら、そりゃ興奮度は抜群よ。250ccはストレートの前半で頑張るマシン(どれだけパワーかけれるか)、125ccは後半で頑張るマシン(どこまで開けていられるか)てな気がしました。

 まあ、耐久もスプリントも表彰台に登ることはできませんでしたが、どっちも面白かった。

 傑作だったのは、125ccは2、3速で周回。250ccは1、2速で周回。普通逆のような気がするのだが・・・。でも250ccの1速は食い付くから結構使えるのだ。125ccだとスピンしたあとにすぐ頭打ちになるから役に立たんもんね。

 ともかく怪我なく楽しめて一安心でした。

5月11日(火) だって、エキサイトバイクって、リア荷重にした方が加速が鋭いんだもん。

 昨日は朝大雨のためバス&電車で出社。で、なんかストレスのたまる一日で、だんだん憂鬱になって来たので、残業してるのにストレス発散で歩いて帰宅。帰宅後はさらにエキサイトバイクで発散。コースレコードを出した時の快感はたまらん。

 さて、先日の練習ではまた、「開けにくいコーナーの立ち上がりで上半身を前(かつ外側)にもっていこう」と言いきかせて走ってました。その時に、ふと「なんかヘソをステアリングヘッドに近づけようとするといいみたいやぞ」と感じて、その後はなんだか分らんままにヘソヘソと呪文を唱えながら走っていました。

 ほんで帰宅後、あらためてなぜヘソが重要そうなのか考えました。すると。ヘソをステアリングヘッドに近付ける動作は、骨盤を立てる動作であることに気付きました。(ベストテクで言われてるやつね) で、ヘソをステアリングヘッドに近付けないとどうなるかというと、猫背になって、言うところの「リア荷重の従来のフォーム」になります。

 確かに、私はトラクションを得にくいコーナーの立ち上がりでは意図的にこういうフォームをとってトラクションを得るためのきっかけを得ようとしています。しかし、だからといって普通のコーナーでは骨盤を立てようとしてるかっていうとそういうことはなく、極端な猫背にこそなっていないものの骨盤は寝てると思う。

 んで、日常生活においても、私は骨盤を立てて座ってることはほとんどなく、自転車に乗ってる時も同様。が、自転車でもバイクでも、立って乗ってるぶんにはあまり寝てはいないと思う。(前傾は浅いけど)

 もしかして、バイクに座って乗ってる時に無意識に骨盤が寝てしまうのは、普段からそういう姿勢をとる癖がついてて、姿勢を保つための筋力が不足しているからだったりして・・・。

 と考えつつも、やはり骨盤が寝たままエキサイトバイクをやってしまうのだった。

5月9日(日) エキサイトバイクって、ある意味実車より疲れる。

 本日も練習に行くつもりでしたが、雨のため昼まで寝る。しかし午後からはすっかりやんでいた。行ったらよかった。

 で、しばしエキサイトバイクをやった後、KXFの整備。リアサスのグリスアップ、バルブクリアランスの測定、フォークインナーチューブの研磨などをやりたいが、ついラジエターシュラウドの穴開けをやってしまう。私レベルでホントに開ける必要があるのか?開けてよけいに流れが悪くなったりせんのか?ラジエタ−冷やしてもバルブは冷えんやろう?など疑問はありましたが、やらずにはおれず。こんな感じになりました。あらためて見ると、上半分は空気の逃げ道が全くないように思えるので、上の方の後ろの方に穴を開けて、行き止まりにならないようにとの考えで開けました。で、どうなるか? まあ、そんなもんメーカーですら分らんのじゃないですか?

 あとは、重い腰を上げてバルブクリアランスの測定。新品バルブを投入した箇所も他も全て組み付け時と同じ。

 で、タンクを外したついでにキャブもニードルの段数を標準の2段へ変更。

 結局リアサスペンションはいじらず。

 たぶんまだ大丈夫やろう・・・。

5月8日(土) とりあえずほっと一息。

 あ〜、ようやくまたKXFに乗れるのでしょうか。てなわけで本日はohtani氏と下市へ。で、まずはキック! ちゃんとかかりました。グッド! 来てから知ったけど明日はATVのレースだそうで、今日は15時までしか走れないとのこと。ピストン関係を新品にしてるので最初は慣らしが必要かと思うしで、暑いながら詰めて走る。壊れなかったので組み付けミスはなかった模様。(一安心) かなり濃いめにしたキャブセッティングは、まじで濃い過ぎっぽい。で、バルブを新品にしたにもかかわらず、時々おこる原因不明のエンストは今日も1回あった。バルブがおかしくなる前に、だんだん頻度が上がっていたので圧縮不良の影響が大かと思っていたが、キャブの影響が大きそうだ。

 で、下市へ来たからには前回飛べなかった下り2個目のダブルを飛びたい。みな簡単に飛んでるらしい。が、今日も最初の方は飛べず。で、また止って下見したら、左の方は踏切りが綺麗っぽかったので左を通りながら飛んでみた。飛べた。1回間違ってまん中へんも通ってしまったが、問題なかった。でも終始、「ホントに信じていいの?」という疑念はぬぐい去れなかった。(なんでなんやろ)

 で、他にも2つ程新しいことをした。ペース的には「攻めてる!」って感じではなかったかなと思うけど、新しいことにチャレンジしたんならOKやろう。(でも1回転けた ^^; KXFでこういう転け方は初か?)

 で、私は体(というか頭)が冷えてないうちに無理して走ったせいでやや熱中症ぎみ。ohtani氏はマシン不調になり、結局2人ともほんとに15時頃にはやめた。

 最後はつい最近'98KX125を入手してMXをはじめたという人と談義。'98KX125つったら、私が買うつもりだったバイク。買うと決めた時にもう置いてなかったから'98CRにしたが、ほんとはこれが欲しかった。彼のマシンは'98とは思えない綺麗さで、「売って」って言いそうだった。(^^;

 昨日の健康診断で体脂肪測ったら、軽肥満だった。マシンのみならずライダーも熱的に厳しいです。

5月5日(水) 次いつクリアランス測定すべきか。ちなみに私整備好きなわけではない。

 昨晩深夜帰阪。起きたら昼前で、飛び起きてKXFの組み立て開始。今日のうちに組み立てないと今週も走れなくなるもんね。

 ピストンピンクリップやシリンダーの組み付けに手間取ったり、カムチェーンテンショナーを付ける前にクランキングしてチェーンとカムシャフトがずれたりなどアホなことをやったりしましたが、なんとか暗くなるまでに完了。クランキングした際に「ピチッ」と音がしたので、なんか組み付けミスしたかと焦りましたが、その後トラブってる様子はなかった。バルブを固定してる部品が落ち着きのいい位置におさまった音だったのかなあ。

 で、分解中、いろんな方から情報・アドバイス等頂きましたが、その中に「そもそもKXFのエンジンは熱的に厳しいし、イン左側の吸気バルブが傷むのは、左吸気ポートの混合気の流れが悪くバルブが冷却されないから」というのがありました。これはなんかありそうな話やし、サイレンサーのグラスウールがすぐ傷むせいでキャブセッティングが薄くなりバルブが熱を持ちやすいという説もあるし、94dBサイレンサーをつけつつメーカー指定のメインジェットじゃ薄く感じるので98dB用の中の薄めのやつを使ってる方がいらっしゃる。これらを考慮すると、濃いめにしといた方がよさそうなのでキャブセッティングも変更しました。

 で、どうしてもエンジンがかかるか試したかったので、ほんのちょっとだけかけました。94dBやし、グラスウール交換したてやしね。始動した途端に吹け上がっては困るので、チョーク引かずにゆっくりキックしてたのでなかなかかかりませんでしたが、最終的にはかかりました。すぐ止めたので調子の程は分りません。でも、かかるのは分かった。

 これで走れるかな。でも、なんか組み付けミスしてそうで怖い。


 以下、整備記録。

ピストン、ピストンリング、ピストンピン、IN左バルブ、EX右バルブリフタを新品に交換。
コンロッド小端ノーメンテで組み付け。

サイレンサー:94dB(グラスウール)
MJ:175
JN:OBDST 3段目
SJ:40
AS:2+1/2回転戻し
LJ:50

クランキング後の最終測定値
EX左:0.11+0.09  (2.975・・・IN用)   EX右:0.10+0.08  (2.975・・・IN用)
IN左:0.07+0.06  (2.92・・・研磨)   IN右:0.06+0.05  (2.98・・・新)

5月4日(火) おじさんです。

 今回は有休取らずで私にしては短いGWだった。でもとても楽しめた。広島の友達には無事会えた。久しぶりに会う友達は、昔より太ってたし女の子みたいだった風貌も薄い不精ヒゲ生やしたりで、おっさんぽい雰囲気が少し出てた。(笑) でも肝心な中身は昔と同じで安心した。なんだかもうとても楽しくて、スカっとした気分。家も仕事も忙しいながら、私が行った日は偶然にも平穏だった模様。でも、寝入りばなに仕事が入ってやつは出て行った。そんな中うまく空白の時間が出来て会えたことに感謝である。

 んで、田舎では例のごとく家族に大事にしてもらったし、従兄弟も来てくれた。ほかの人の話を聞くと、意外と家族に歓待してもらうことはないように聞く。まあ、あくまで表面上の違いではあると思うけど、「おう、なんや、帰って来たんか」ぐらいの感じらしい。私など年に3回も帰っているのに大歓迎である。ありがたいことである。

 で、田舎にはシリンダーヘッドのみを持ち帰り、新品バルブの組み付けとクリアランス調整を実施。新品バルブを組み付けても、イン左側はバルブが少し沈んで見える。やはりバルブシートも傷んでいるのですな。これでエンジンはかかるようになるだろうけど、今度は6ヶ月も持たないんじゃないかなあ。(--)

 で、あとは飲んだくれつつ、陰陽師シリーズのDVDを見た。結構面白かった。マトリクスシリーズも見たが、これは相変わらず訳が分らん。

 それから、あと3ヶ月ぐらいで産まれるというおねえさんのお腹が大きくなっていた。次に帰る時には産まれているらしい。

 初孫なので親父がごきげんだったのは言うまでもない。

 元気な子が産まれますように。

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