マグラの草子

(6月分)

 

6月28日(日) ライセンス更新の準備はしました。

 本日も下市です。早起きしてピストン交換しようと思っていたのですが、結局昨日より遅くまで寝ていました。

 1本目、暖気せずにダラダラ走行しはじめ半周したら、コースアウトしてる方がいらっしゃったので一旦バイクを止め、復帰しようとしたら、あやうくかぶりそうな雰囲気。

 まあ、かぶらず走行できましたが、昨日と同じくウオッシュボード後の4連ジャンプをインから飛ぼうとしたら、全く吹ける気配なし。キャブセッティング確認したら、夏なのにニードルクリップ段数が濃いままでした。逆バンクの開け始めがもたつくのもこのせいと思い直し、標準より薄めになるのが気になりながらもニードル径も太く薄めに。

 だいぶかぶり感は取れたので、2本目はインからジャンプ。逆バンダブルも「次の周回こそ飛べるかも」と毎周思いながらも、ギリギリ飛べるかもしれない助走を引き出すのに毎周必死で蛇行していたので、「こりゃやっぱり今日は無理」とあきらめました。なんかトリプルをショートするより逆バンダブルショートする方がやばそうな気がしますし。

 最後は、konishi君と打倒ハマ'sクラブを結成し、4連ジャンプと続くリズムの最後で勝負。まあ、どっちもどっち〜って感じでしょうか。(笑)

 まあ、私は、そんなことより逆バンダブルを毎周クリアして、最終だらだらコーナーのアウトラインを1コーナーアウトバンクのごとく走りたいのであります。

 さっぱりうまくいきませんが。(--;

6月27日(土) 次は血圧計装着か?

 本日はohishiさんの撮影要員として下市にやって来ました。(^^)

 本日の成果(5MB)

 私が飛び、ohishiさんも飛んだとなると、プレッシャーを受けてるIBルーキーさんが約1名いらっしゃるはずですね〜。(~~)

 ついでに、他にも飛びにかかる方が現れるような気がしますね〜。

 ん〜、でもみなさん自己責任でお願いしますよ。滞空速度65km/hですから。


 で、今日は昨日スポタカで衝動買いした心拍計を装着して走行しました。

 まじめに練習してる時のアベレージは160弱と思われます。ウオッシュボード直後は170ぐらいです。しんどくて逆バンクあたりから流しに入ってスタート地点に戻って来た時も170でした。ちゅうことは、もう無理と思った瞬間は180ぐらい、こけたりエンストしてキックしてる時は180以上と推定されます。(最大心拍数も記録できるみたいですが、まだ使い方がよくわかっておりません) で、レースの時は、緊張感も手伝ってアベレージ170ぐらいいってるんじゃないでしょうか?

 220-年齢を最大心拍数と考えておくべきみたいなこと聞きますので、私の場合、毎週毎週最大心拍数に到達する運動をずっとやってることになりますね。

 健康的というか、強度強すぎて不健康というべきか。

 ともかく、今より頑張るとぽっくり逝く可能性があるということでしょうか? いやいや、そもそも去年の今頃、konishi君相手に張り合ったらホントにそういう目にあいましたからね。(--;;;;

 最後に、どうにも飛べそうな助走が得られない逆バンダブルを飛ぶべく、クリッピングで思いっきり半クラッチ当てたら、ハイサイドで転倒。ん〜、こんな転倒したの久しぶりやぞ。

 まあ、運よく大したダメージなかったのでよかったんですけど。













6月21日(日) もじもじジャンプ?


 木金土と出張だったので、土曜は乗れず。晩は、久々に同期の飲み会。私以外、全員妻帯者ですので、ほとんどただ人の話を聞いてるだけでした。しかしこの人達は妙にパワーがあって、私はもうすっかり酔ってしまったのでお茶漬けを食べたにも関わらず、「飲め!」とさらにビールを飲まされ、さらには唐揚げも注文。

 で、今日は午後から「しっかり雨」の予報だったので、パンク修理とピストン交換でもするかと思っていましたが、おきたら終日曇りの予報に変わっていたので、下市に。

 なんだか、今日はトリプルを飛びたい気がしていました。(ただし、アウト4速でね)

 飛ぶ気の全くない時の感触だと、「インからでも3速だとオーバーレブしそう」、とか、「アウトをあまり真剣に回らずとも4速でそれなりに吹けそう」な気がしていたのですが、実際に飛ぶことを前提に走ってみると、加速開始時点の感触では「アウトからでも3速でオーバーレブまで到達するのか???」という感じ。

 でまあ、4はないなと思いまして、しかし3だと逆バンダブル2速全開オーバーレブの記憶がよみがえってくるので、躊躇していましたが、「まあ3速でややショートするやろうけど、しかし耐えられるに違いない。1回行ってみんと分からん」と思いまして、1本目(とは言え、40分以上走ったかな?)からいきました。

 結果は、斜面に入る辺りからオーバーレブになりましたが、空中姿勢は特に乱れず、距離も当初予想のショートではなく、なんとかそれなりのところまで届いてそうという感じでした。

 ともかく予想より飛距離出たし、空中姿勢もおかしな感じにはならなかったので、その後も毎周チャレンジ。飛距離は毎回同じかつかつですが、まあkanatani師匠に教えてもらった通りなので、まあこんなもんかというところです。

 で、トリプルと飛んだ勢いにまかせて、今日は助走のウッドチップでパワー食われていっこうに飛べそうになかった逆バンダブルも飛びました。やっぱりまともには届かなくて、3回目にはややバック転モードに入ってしまい焦りました。

 ちゅうことで、とりあえずアウトから飛ぶぶんには逆バンダブルよりトリプルの方がはるかに簡単というか気楽なようです。実際、トリプルは125で初めて飛んだし、450を含めても去年の最終戦以来やと思うんですが、達成感というか刺激がなかった。逆バンダブルは毎回めちゃめちゃスリリングです。(@@;;;;

 トリプルの刺激のなさは、現在はほとんど上に上がらないのと、125でアウトから3速で飛ぶぶんには、ライダーには何もやることがないからだと思います。この長い助走からだと最低限のスピードは必ず得られるし、必ず吹けきるので速度リミッターが働いて、絶対に飛びすぎることはない。空中姿勢に関しても、もともと大した加速力のない125の3速でオーバーレブしても、大きくバランスを崩すこともない。

 450の時は、うならせたらえらいことになるというのが頭にあったので、コントロールが必要で、緊張していた面があるのでしょう。

 まあ、今後少しづつ助走を短くしていってみましょうかね。

 そうそう、今日、カルディアのshimomuraさんがスピードガンで走行スピードを測ってくれていたそうです。

 トリプルの滞空中:65km/h
 バックストレート:71km/h

 だそうです。

 トリプルのスピードってすごいんですね。

 逆に、それと比較するとバックストレートっていまいちスピード出てないんやなあと思いました。

 みなさんも測ってもらってみては?


 以下、本日の動画。(撮影:kanatani師匠。ありがとうございます)

  もじもじジャンプ! (3.5MB)
  ハラハラジャンプ!! (4MB)
  限界ジャンプ (2MB)
  





6月14日(日) 日焼けしに行ったような感じ。

 本日は、kanatani師匠、ohishiさんと阪下。

 まあ、タイヤかなりさぶいので、とどめをさして気持ちよくあたらしいタイヤに換えるのにはちょうどよいかも。

 で、なんとなく阪下に来れば会えそうな気がしていた国際A級#06 youma君&そのパパにお会いできました。ホントは、今日会えるのはよくないのですが。

 でも、私としては9ヶ月ぶりぐらいじゃないかと思うので、なんかうれしかった。(youma君ステッカーも頂きました^^)

 で私は、走行前に前後1.1キロと高めに空気を入れましたが、あえなくパンクしてしまい終了。だって、どうせタイヤももう交換せんとダメなのに、パンク修理だけなんかやる気がおきません。

 kanatani師匠はさらにグダグダで、道中で買った高級なパン?を食って、寝てばかりいました。

 ohishiさんは逆にハイテンションで、面白くないといいながらも行方不明になっていました。

 久しぶりに選手権に出てるライダーを見ましたが、みなハイテンションですね〜。

 まねできませんわ。




6月13日(土) yamahaはピストン交換せんでもええというウワサがあるのだけど。

 早朝から練習用にタイヤ交換。整備中、ブレーキのリターンスプリングが脱落しているのを発見。これだ。きっとこれのせいでエンストし、逆バンダブルもショートしたのだ。そうだそうだきっとそうだ。

 と思いながら、コーナンに寄ってスプリングを何個か買いました。(KXのスプリングは長すぎるので)

 しかし、やっぱり逆バンダブルちゃんと届きません。毎回フロントアップでオーバーレブなので、見てる方はこわいと思います。乗ってる方は、バイクがよれず、フロントアップの姿勢を保てれば、少しくらいのショートならほぼ問題ないという実績に頼り、その予想・前提通りになっているので、見た目ほどではないと思いますが。

 とはいえ、毎回飛べるわけではないし、回を重ねる毎に飛距離が短くなってきているので、途中からはアウトの轍を通るラインに変更することを試みました。しかし、いまいちコーナーリングがきまらない上に、助走のギャップをうまくこなせず、さらにショート。しかも結局座って。2回目からは、座って飛ぶのを前提に助走しましたが、なぜかインを立ち上がって飛ぶ時のような再現性がなく、体が遅れているのか、まくれそうになりホントにあぶないです。

 まあそんな調子で、あまり冴えず、おまけにコーナーでぐらっときた時に出した脚がつって、しばらくもだえました。(こんなことってなかったんやけど、最近、日常生活でもつることがあるのよね)

 まあでも、全般的には、こんなもんかという走りだったのえ、よしか?

 あとは、カエルとだんご虫と戯れさされました。

 私、田舎もんなのに虫の類が大嫌いなんですけど・・・。(--;;;



6月7日(日) hamada師匠のばかぁ〜ん。(--)

 ほんでまあ、ロックスターモトクロスin下市に出てきました。YZ125で。

 え〜、まあ、出ていいのかどうかの瀬戸際の立場ですし、堂々と青ゼッケン貼ってるの私だけなので、ちと周囲の目が気になりますが・・・。

 土曜から乗り込みまして、14時まで走れると思い込んでいたのですが、お昼までだったので1本走っただけだし、4連ジャンプをインから飛ぶ練習に熱中していたので、YZでは一度もやったことのないスタート練習をやるつもりが、やらずに終了となりました。

 で、晩にはmorimotoさんとohishiさんが来ることになっているのですが、それまでめっちゃひま。新品タイヤも前後持って来てはいましたが、まあ、ロックスターに出るIBでそんな真剣なやつもおらんやろと、結局交換せず、細々したメンテをして過ごしました。

 が!

 日没1時間前ぐらいに現れたmorimoto氏のタイヤを見ると、新品ですがな!!

 そういうわけで、急遽前後タイヤ交換。




 で、日曜日。

 ヒート1、450での全日本を除き、10年来見続けた光景が、ゲートオープンと同時に広がりました。(--)

 ほぼ最下位のスタートながら、「こんなポジションにあまんじていてはいかん!!」とムチを入れてテンションを上げますが、順調に追い上げはじめることができたあたりで、エンスト。(@@)

 なんと、ただ1台の青ゼッケンながら正真正銘の最下位になってしまいました。(TT)

 「絶対こんなポジションで終わるの嫌や〜!!!」っと必死になって走り、ラスト2,3周あたりからは、「今回は8分+1周やし、もう終わってしまうはず;;;;;;;」と焦りまくって走っていたら、hamada師匠を捉えられて、ほっと一息。

 と、ラスト1周のボードが出たあたりで、CRF150のkanatani師匠とIBのKXFが視界に。

 しかし、正直1周で抜くのは不可能だろうという距離でしたが、なにしろ相手は150なので、後ろを拝んでいる場合ではありません。2台でやりあってペース落ちるかもしれませんし。

 が、案の定、チェッカーと同時に2台に追突しそうな勢いで詰めながらも、両方とも抜けず5位。(--)

 ライバルmorimoto氏は2位やし、NB#12は1位やし、150Fは3位やし、もう腹立つ〜。

 スタートで全てが決まってしまうので、ヒート2のスタート方法についてず〜っと悩みました。そして。

 ゲートオープンの瞬間まで迷っていました。

 当然のごとくまたもほぼ最下位のスタート。こちらにスタートの動画あり(見れるかな?)

 しかし。

 1周したら、今回は、ヒート1優勝の#12が目の前におります。たぶん自分のポジションも5位くらいです。やつにせり勝ちさえすれば、まあ、順位はさておきそこそこ満足できるでしょう。

 気がつくと、#12の前に出れました。そうこうしてるうちにmorimoto氏につぐ2位になった模様。(morimoto氏は、こちらの距離を見ながら手を抜いてる気配だったので)

 だいぶ離れてはいましたが、この頃には私も単独走行に近くなっていたので、前しか見ていませんでした。

 が、ラストラップに入る辺りで後ろを見ると、すっかり忘れていた#12が猛烈な勢いで追い上げて来ております。

 ん〜、でも、ミスさえしなかったら1周は抑えきれるやろうと思いながらの逆バンク立ち上がり。前の周にかなりショートして慎重になり過ぎたのか、助走がきまらずダブル飛べず。#12にきっちり飛ばれて抜かれてしまいました。しかし諦めずに接触しそうなぐらい詰めて走ったら、なんと同じラインを追走してた最終ダラダラコーナーの立ち上がりでミスってくれて、じゃあ遠慮なくと、もう前に出れないようにインからアウトにわざとふくらませて、あとは猛ダッシュでゴールイン!!!

 めでたく、2位キープ!(^^)/

 総合3位で、まあ、なんとかぎりぎり面目は保てましたかな。

 しかし、スタート、どうすべきだったんやろう?












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