マグラの草子

(7月分)


7月29日(日) 甘い誘惑。

 で、本日は450に慣れるべく下市へ。

 今日はさらにアイドリングを上げております。おかげで、今日はエンストなし。しかし、パドックでは昨日と同じ。(--)

 さて、450には甘〜い誘惑が。

 なんか、ウオッシュボードがいけてしまうような気がしてしまうのです。

 というか、あれこれ迷う以前に、現に125より速く楽に走行できてしまうのです。

 ダダダはもちろん、2個2個も最後まできっちり2個2個が出来てしまうのです。(125ではパワー不足で届きません)

 今日はだんだんと尖ってきたように思うので、心にブレーキがかかりますが、しかしいけてしまうような気がしてしまうのです。

 ちゅうわけで、今日はひらすら誘惑を断ち切るべく煩悩に耐え、心頭滅却、精神修行してました。(人格が変になりそう)

 で、今日は昨日のkanatani氏に続き、ひらっぴーさんに試乗して頂きました。

 すっかり気に入られたようです。

 以下、'08YZ450Fのインプレ。

 静か。スーパーマイルド。・・・両氏

 CRF450よりも寝かしやすい。フロントからの情報が多い。柔らかくて、よくも悪くも、いわゆるカヤバチックではある。・・・両氏

 甘い誘惑がある。・・・ひらっぴーさん、私

 エンジン始動が困難。・・・私(だけ)

 始動性抜群・・・ひらっぴーさん

 エンジン始動とエンストを除き、誰が乗ってもとっつきやすいマシン。・・・私(125からの乗り換えでもエンジンブレーキは気になりません。250Fはこうはいきません)

 '08購入をお考えの方は、両氏に聞いてみて下さい。(私は昇天中なので、役立ちません)

 ハイパワーマシンで昇天中、惰性MX協会会長ひらっぴーさん。

 ウエスタン2年連続チャンピオン獲得にむけコソ練中hirataさん。

7月28日(土) キックの鬼。

 キャッシュが底を尽き、引き取りに行けなさそうだったのですが、なんとか捻出して午前中に車を引き取りに行き、午後から下市でシェイクダウン!

 エンジンなかなか始動できず。

 始動してコースに行こうと思ったら2速にシフトアップしたとたんにエンスト。

 コースでも、ヘアピンに限らず、小さなコブやらジャンプを踏切った途端やら、数かぎりなくエンストし、数限りなくキック! もうしんどくて、ペダルを蹴ろうとしても動きません。(--)

 見かねたtakeyamaさんが始動してくれました。

 その後は、アイドリングを上げ、アクセルワークにも細心の注意を払い、走行。エンスト激減。

 今日は各種操作系のポジション調整ぐらいの気で来ただけなので、転倒もなく問題なしです。

 ブレーキペダルとシフトペダルのみ少し下げましたが、他は全く触っておらず、出荷状態のままです。しかし、いきなりしっくりきました。

 そんなことより、金と時間を注ぎ込んだカーボンファイバーフレームガードは一撃でダメになりました。(TT)

 摩擦にとっても弱いみたいです。フレームガードはおろか、エアボックスももうやばい。

 まあ、綺麗なマシンってのは私には似合いませんかね? (^^;

 使用前・・・(ぅあ〜、びりびり来ます)

 使用中

 fukuokaさん

 kanataniさん・・・(あ〜、もう。このマシンはマイルド過ぎて飛べんという言い訳を予定してたのにー)

 uedaさん

 takeyamaさん

  撮影:kanatani氏(ありがとうございます)

7月26日(木) だから、米抑制してるのにまた微妙に太って来てるのね。一時、減少傾向だったのに。

 本日は定時で帰宅して、リアサスペンションまわりのグリスアップとフレームガードの取り付け。ほんでフロントフェンダーを除く外装パーツを装着。かっこえー。これでリムがブラックアルマイトで、外装のベースが緑で、フレームがガンメタで細身やったら言うことなしなのに。

 盗まれては一大事(ショック死するかも)なので、錠の数を増やして帰宅。

 まだまだやりたいことはあるけど、まあ、とりあえず乗ってもええかなという状態にはなった。

 が、車検が仕上がったという連絡はない。

 もしかして、今週末も乗れないのか?

 とうぶん、乗ってない気がするぞよ。

7月25日(水) 450に乗って何するつもりなんやろう?

 日曜は、午後から帰宅できたので、ストラーダを車検に出しに西宮まで。

 なんせ平成5年式ですから、土日しか乗らなくても、タイヤのスリップサインが出ておりクラックも発生してきているので、交換することに。

 ストラーダのタイヤは、ストラーダ専用サイズみたいで、既にそのようなサイズのタイヤは販売されておりません。しかもただの4WD用タイヤなだけではなく、ライトトラック用らしく、そういう意味でも高そう。そういう覚悟は出来ていましたので、見積もり見てもびびりはしませんでしたが、恐ろしいです。なぜって、既に前年、マフラーの寿命が来ていることが判明しているからです。なんだか、KX125状態になってしまっている気がします。こうなったら、死ぬまで乗る勢いでいこうかな。そもそも他に欲しい車なんてないし。

 代車のパジェロミニ5速MTは、走らないストラーダから比べても、死ぬ程走りませんでした。え?オレ、サイド引いてる?ってな感じ。まあ、帰宅していくうちに慣れて、「高回転キープしたらええのか」となりましたが。

 で、今週は毎日YZ450Fの外装関係の保護対策に専念。ほぼ完了。(と言っても、一番に作製したフレームガードは未だ装着できていませんが・・・)

 早く組み上げて、出来栄えを確認したいところですが、その前に、今度は各部のグリスアップをせねば。

 あ〜、休みたい。

7月21日(土) とうとうオレッちのサクセスストーリーが始まるのか!? 始まらん、始まらん。むしろ遠のく。

 かくして、本日、'08YZ450F入手!

 いや〜、いいですね、新車。

 今日は乗ってはいませんが、押した時の重心の高さは低い。そして、クラッチがウソみたいに軽い。125よりも軽く感じました。もしかしてウソか??

 帰宅後は、早速、裸にしてニヤニヤした後、カーボンファイバーフレームガードを自作。(私のこき使い具合からして、みるみるフレームが磨耗するのは目に見えてますので)

 言っときますけど、「風」じゃないよ、「カーボンファイバー」です!!

 とりあえず、外装、タンク、エアボックスを家に持ち帰りました。

 明日は乗りません。てか仕事です。仕事じゃなくても乗りませんが。

 ところで、先日のごきとも10でのトライアルショーを見逃したみなさん、その全てを克明に記録したDVDがあります。

 本日、頂きまして、先程拝見しました。(ありがとうございます)

 あの豪雨の中始まり、感動のフィナーレ。見なききゃ大損です。私は、見終ったら、涙目になりそうでした。

 見たい方は、ひらっぴー姉さんに甘えてみましょう。

 非売品かもしれませんので、その節はあしからず。(^^;

 

7月16日(祝) レッドブル タイフーンスタートは、封印されることになりました。(笑)

 今週末は3連休です。15日のごきもと10の晩に行われるお泊まりBBQのために有休確保してまして。

 タイフーンのために?、土曜は二日酔いぎみで昼まで寝て、細々とした用事。

 日曜は、レース準備のお手伝いで早めに下市に出勤後、前夜祭と変ったBBQにお邪魔。酒が入るとノーブレーキになる傾向が著しい私は、普段飲むことのないウィスキーまで取り出したものの、急激に頭がグルグルしてきて、さっさと爆睡。(--;

 で、祝日に延期されたごきもとは、真夏にしては比較的すごしやすい気候の中開催。(午前中は、直射日光ギラギラで、日焼けしまくりですが)

 今回の目玉はなんといっても、トライアルショー!

 が!

 ちょうど、最後のトライアルショーが始まる瞬間から豪雨。ショーマンのみなさんが自前で準備してるセットが鉄板でできてるし、そもそも、そのセットの難易度が見るからに難易度高い(前日のリハーサルでも、苦戦してはったぐらいの難易度)ので、果たしてショーになるのかと心配しました。

 が、いっこうに止みそうにないので、とうとう豪雨の中スタート!

 ショーマンの気合いが通じたのか、ショーの最中にいつの間にか雨は弱まり、最後の見せ場の頃には雨は止みコンディション回復して、トリックも成功!!

 結果的には、豪雨が逆に演出効果になったぐらい。(当人さんたちはピリピリしてたでしょうが)

 これで前日飲み過ぎてなかったら言うことなしなんですが。(^^;

7月10日(火) でも、FOXのゴーグルはイイ!

 ちょっと前にガエルネのSG10という、かなり高価なブーツを買いまして、そろそろ10回近く履いたかなってとこです。

 一言で言いますと、SG10は重い!

 が、悪い意味ではなくその反対で、「重くて気持ちイイ」って感じです。

 当然、重さから来る、丈夫そうという無意識の安心感もあるかも。

 ただ、私は、日常生活で履く靴が26.5cmのところ、27.5cmのやつを買ったのですが(今まではこれでよかった)、足が遊んでしまっているのが難点です。

 それとは直接関係はないと思うのですが、このブーツは、あくまでバイクに乗ってる状態のことを考えて作ってあるので、ブーツを履いたまましゃがんでバイクの整備をすると足首が痛い場合があるようです。

 現在までに使用したブーツは、

 10年程前のTECH7、TECH6(2、3コ)、FORMA PROです。

 耐久性から言って、FORMA PROはナシです。

 身近にブーツマニアがいらっしゃいますが、その辺の情報も考慮すると、やっぱりTECHシリーズかSG10でしょうか。

 しかし、最近、SIDIの最高級ブーツ(カイローリが履いてるやつ)の方がよかったかも。なんて気がしてます。かっこいいしね。

 初めてブーツ買った時は、「半永久的に使える」と思っていたのですが・・・。

 

7月8日(日) エンジンのマウント緩んでないのに、プラグキャップが外れてしまう。クラックが進行しているのだろうか。

 昨日は二日酔いのため昼まで寝る。

 午後は、KXのタイヤ交換もせず、Apeに乗ってのんびりムードの道を求めて徘徊。

 交野、枚方、生駒の境目あたりを走っていました。自分が求めてるのにかなり近い雰囲気のところもありました。

 で、本日は下市へ。あまりの暑さにだらだらと整備?して、午後からの走行。タイヤ交換していないので、前後ともレース用ちょんちょんタイヤのままですが、ライダーがダメみたいでさっぱりテンション上がりません。

 でも、1箇所だけ頑張りたいところがあるんです。ウオッシュボード。kanatani師匠に教えてもらった走り方をマスターしたく。最初はダメダメでしたが、まあ、最後の方は私にしては上出来かと。

 ただ、怖いのを無理してトライしているので、目がついていかないというか、どこを見てるのかさっぱり分りません。あと、最終だらだらコーナーを流れるように走りたいのですが、体がとっても固く、毎周インの池にハマりそうな不安定さです。

 気のせいか、お腹の圧迫感が少し減ってきてるように思うのですが、運動して痩せてるんじゃなくて、ご飯をなるべく食べないようにしてるだけなので、体力低下してるような気が。

 あと、ここ数カ月の私は、どこでも座って走ろうとしてるので、体力消耗が激しいのではと思います。(衝撃の小さいジャンプは座って着地です) 座ってると内蔵から疲れるような気がするのですが、立つとその前に腕が疲れてしまうので、座って走るのをやめられません・・・。

 もしかすると、今日がKX125の走り納めになるかも。

 結局右コーナーは閃くことができなかったなあ・・・。(--)

7月1日(日) 借り物KX250返却しました。welcome 450F!

 1日(日)は、行きつけの修行寺下市で近畿選手権です。最も沢山練習してるコースなので、そういう意味では、ここで出ずにどこで出るのじゃ?という感じですが、今回は出る気ありませんでした。トリプルジャンプが出来て以降、何回か出ましたけど、あれを飛べない私は、2周続けて前のライダーに飛ばれるとやる気が一気に萎えてしまうのです。トリプルジャンプの差を他で取り戻すなんて至難の業です。というか、フラットなコースのようでいて意外にも結構パワーがものをいうセクションが多いので、4stライダーに2stで挑んで、トリプル以外のところでタイムをかせぐなんて無理難題もいいところです。(前回、'07YZ125のkanatani師匠ですらやる気を失っていました)

 が、金曜の晩にライバルmorimoto氏から「森永さんが出るなら出ようかな」みたいなメールをもらい、じゃあ出るだけ出るかと。まあ、生駒でこそ1勝1敗ですが、下市でmorimoto氏に勝てる(というかレースになる)わけないので、あくまでいいタイヤを履いての練習みたいなつもりです。

 が、どうもレースの前日になるとそわそわするみたいな私は、土曜の深夜に目覚めて以降眠れそうにないので、夜中に下市へ向けて出発。

 コースには全周にわたって大量のウッドチップ。こりゃパワー食われて走らん、とさらに凹む。

 で、IB2。前回の生駒の学習から1速スタートです。最初の反応が鈍いので、もちろん出遅れますが、生駒での感触通り、最初の一瞬で差がつくだけで次の瞬間からは大丈夫。でもまあ最下位スタートではあります。1、2周した時点で、予想外に前にまだ2人ぐらいのライダーが見えているので、「おー、これはどこまで着いていけるか頑張らねば」と思った途端に、ウオッシュボード後の右コーナーで転けました。(TT) 後はもうグダグダ。

 で、IBオープン。

 路面乾いて来て好都合やし、スタート前にkanatani師匠にウオッシュボードの弟子入りをしたところ、いいことを教えてくれたし、旧ビッグテーブル手前の究極にしんどいセクションのことを聞くと、「みんなグダグダ」とのことだったので、「な〜んだ」ということで、再び1速スタートで頑張ります。それにだいたい私はほとんどの場合、オープンの方が成績いいし〜。

 1周目にまこちーさんに抜かれ、1コーナーの転倒者を除くと最下位。しかし、このまままこちーさんを前に出したら、前回の下市のレースの再来やと頑張ったら、どこかで抜けました。以後、鬼ブロック! 気がつくと前にはmorimoto氏。「運よくついていけたらいいんやけどなあ」なんて悲観的な願望を持ちながら走ってたら、転けてくれました。「よし、これで理由はどうあれ、今日も1勝1敗!」と笑みが浮かびます。が、しばらくは調子よく走ってましたが、やっぱしんどい。後ろを見るとず〜っとまこちーさんが来てます。音が聞こえなくなる度に、「ん? 諦めた?」と希望的観測を持つのですが、諦めるどころか、徐々に詰まってるように見えます。「あ〜、もうはよ諦めてくれ〜。もう限界」と最終ラップまでず〜っと思いながら走ってました。でもまあ、転倒エンスト等の大きなミスなく終えられ、まこちーさんの前でゴール!

 まあ、当初の予想では、どちらも1周目から1人旅〜だったんで、上出来です。

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