マグラの草子

(12月分)


12月31日(金) どうやって帰るべ?

 気がつくと大晦日。一昨日まで仕事で昨日今日とだらだら掃除。(でも毛布まで洗ってしまった)

 で、気がつくと雪で明石海峡大橋他が通行止めになっているそうです。ガーン!

 というわけで、どうしたもんかというところですが、適当に帰ります。

 今年は例年以上に走りまくった気がします。それで怪我しなかったのだから、よい1年だっと感謝です。(ツキもかなりあったし)

 来年の私はどうなるのでしょう? ん〜、なんも変わらんでしょう。

 ともかく、今年もおつき合い頂いたみなさん、ありがとうございました。

 来年もよろしくお願いします。

 よいお年を。

12月26日(日) ヤッターマン。

 本日はhirano氏と生駒へ。風が強くて寒いです。コースはカラカラで昨日よりさらに難しい。というわけで、「もう今日は速く走ろうとか誰かとバトルしようとかいうのは考えず、リズムを掴む練習をしよう」ということにしました。

 昨日あまりの走りにくさにサスペンションをあれこれいじってハマっていたのですが、つい今日も耐えられずいじってしまいました。フロント圧→2ダウン、リア圧→3ダウン。昨日は伸び圧とも減衰を抜こうとしていたのですが、抜き過ぎているのか接地感が薄れ、しかも暴れる感じがしました。伸びを抜き過ぎたのがいけなかったのかなと。

 ほんのちょっと走り易くなった気はしますが、大テーブル前のストレートなんて、開けはじめた瞬間から踏切り手前まで空転しまくりです。いっそのこと4速にシフトアップしたらよいのでしょうが、ジャンプを飛び過ぎてしまいそうで嫌なので、終日空転しまくっていました。

 キャブもほんのちょっといじりました。全体的に薄く感じてるのに、ジャンプの谷間なんかで息つきするところが出て来てた。どうも、1/4開度以下のところが濃過ぎるのが原因のような気がする。それに、コーナーで冷静に右手に神経を配ると、私はタイトターンでも開けはじめの時点で既に1/4前後まで瞬間的に開けている。で、いまいちついて来ていない。MJを濃くし過ぎているのが原因と思われるので、ニードルを細い奴に変更したいところではあるが、面倒なのでエアスクリューのみ1/4回転開け。びっくりするぐらいツキがよくなり、ジャンプで飛び過ぎてしまうほど。

 で、のんびり走るはずが、今日はkawaguchiさんが来られていたので、つい頑張ってしまう。1回目はついていく気力もなくすぐに離されてしまいました。午後になってだいぶ調子を掴んで来た頃、後ろを振り返るとまたkawaguchiさんがいらっしゃったので、「頑張れるだけ頑張ってやるー!」とムキになって走行。そこらじゅうでミスしまくりデンジャラスなライダーになりつつも譲らず走行。大きなミスをした際に前に出られましたが、「チクショー!」とhirano氏ばりのモチベーションで再び「頑張れるだけ頑張ってやるー!」とさらにムキになって走行。とはいえ、kawaguchiさんについていけるはずもなく、数周して見えなくなりかけたところで観念しました。

 が、なんとkawaguchiさんに「轍で離された。進入時点から離されていった」とのお言葉を頂きました。

 ホ、ホントですかー!? やったぁ! やったぁ! やったぁ! 

 いや、嘘でもいい。kawaguchiさんにそんなこと言ってもらえるなんて!


 苦手なところが上達してる。それが実感できるほど嬉しいことはありません。

 もっと頑張るぞー!

12月25日(土) まこちーさんにも負けた。

 本日はsukeぴーと生駒へ。sukeぴーの知り合いのラガーさんともごいっしょしました。sukeぴーにラガーさんですと紹介された瞬間「?」と疑問が湧きました。そう彼は私と同年にNAを走り、名阪で優勝したことのある「縞のおっさん」でした。その強烈なウェアから身内は勝手に「縞のおっさん」と命名し、「縞のおっさんにだけは負けるな!」と話していたのを覚えています。その縞のおっさんに優勝されてしまった時の衝撃は今も忘れられません。

 今日始めてお話させて頂き、優勝の話を持ち出すと、「たまたまですよ〜」とおっしゃってましたが、どんなレースであれたまたまで優勝なんてできません。その年私は何が何でも優勝すべく頑張りましたが(大袈裟な話ではなく、レース中なら死んでもいいくらいの覚悟で走ってました)、優勝するならここしかないと思った榊原では転けまくってポイントをぎりぎりとれたというレースだったし、その後に再び「もうここしかない!」と思って望んだ名阪では大クラッシュ。しかもこの年は私が出てた125よりラガーさんの250の方がレベルが高かった。その中での優勝ですから、すごいです。

 が、なんとこのラガーさんはびっくりするほどの温和、というか柔和。私より年配であろうラガーさんに、「昔、ラガーさんのことを縞のおっさんと呼んでたんですよ」と言っても、顔色1つ変えずにこやか。もし私が同じこと言われたら言われた瞬間に顔色変わると思いますけどね。(^^;

 で、今日はtanakaさんとそのお友達もいらっしゃいました。tanakaさんは「ニューマシンを買ってもよい」と奥さんの許可を得ていながらも思いとどまっているいい人です。でも、もし買うなら4st450ccみたいなことを言っておられました。ん〜、tanakaさんには合っているのかもしれません。でも地方選手権の250ccクラスって廃れてるじゃないですか。どうせ買うなら125クラスにしましょうよ。2st125にしようとまでは言いません。せめて4st250にしましょう。(注:250クラスは2st250ccと4st450ccが走れます。125クラスは2st125ccと4st250ccが走れます)

 今日は路面がカラカラで、各所のコーナーでスピン。一回転けたし、違うところでは危うく怪我しそうでした。久々に4st250ccが恋しくなりました。でもまあ、連続ジャンプやコーナーの進入は2st125の方が断然楽なので言い訳にはなりませんね。

 今日は帰りにtaichiでピストンを受け取り、フロントのスプリングを注文しました。

 でもまあ、明日で走り収めです。多分。

 年末年始は整備しまくるぞー!

12月24日(金) プラクティスイブ。

 今日はクリスマスイブですねえ。みんな浮かれてるんでしょうねえ。

 くそ。オレはクリスマスソングなんか聞きたくねえ。

 まあ、でも私もある意味浮かれてますよ。だって、昨日練習したばかりなのに、もう明日練習できるだもん。

 ところで、最近の私は轍が最も楽しいセクションになっています。いや、手放しで喜べるようになどもちろんなっていませんよ。いつ転けるかハラハラしてますし。ただ、きれいな轍であれば、かなりいい感じで走れることがままあるようになってきただけのことです。もちろん、進入スピードは抑えまくっているので激遅ですし、少し難易度の高い轍になるとお手上げです。さらに、先日はコースアウトもしました。でも、最近はうまくいった時は以前にはない開けで立ち上がれます。

 で、喜ぶべき副作用として、バンクをトレースする走りにチャレンジするのがやりやすくなったことです。もちろんこれとて、まだまだ激遅ですし、苦手には違いなくまだまだラインがタイトです。でも、バンクをトレースする走りの練習など実際にはほとんどやっていないのに、だいぶ精神的に楽になっています。

 バンクをトレース → 轍  はダメですね。

 轍 → バンクをトレース  こいつはいいと思います。

 もし私と同じタイプの方がいらっしゃったら、とにかく轍の練習をされることをお勧めします。

12月23日(祝) イオロイッチーニ負傷。早く直るといいのですが・・・。

 本日は有休をとって生駒へ。イオロイッチーニ、hirano氏、sukeぴー、kakuno氏とごいっしょさせて頂きました。

 最近は翌日の業務に支障をきたすような筋肉痛や疲労感がないのですが(NAの時は月曜から水曜まで全身がコチコチで、元気なのは金曜日ぐらいでした)、腕だけは疲労が蓄積されており、月曜の晩は腕がうずいてたまりませんでした。(古傷の箇所だけでなく、関係ないはずの左肩から先全部が痛い)

 有休とってまで走るのもどうかと思ってましたが、水曜にはおさまってきたし、最悪の場合はメンテナンスすりゃいいということで。

 走ってみると、特に問題はありません。ただ、今日はとても寒いのでウインドブレーカーを着て練習してたのですが、これの袖口がきついのか、両腕が変な腕上がりを起こしてしまいました。よって2回目からはウインドブレーカーなしで。

 で、先週MJを濃くしたのにまた薄く感じる。オイルも先週感触のよかったやつを使用してるのに。これより濃いMJは持ってないので、ニードルの段数を濃い目に。エアスクリューもちょい締め。午後になって気温が少し上がったせいもあるのか、だいぶ走り易くなりました。

 あと、先日日記に載せたピストンを持って来てたので、イオロイッチーニとhirano氏に見てもらいました。「傷がどうとかいう前に、吹き抜け、首振りの状況からして使い過ぎ」とのことでした。ん〜、そうやったんか〜。

 で、今日もsukeぴーとバトル。私が後ろを走っていたのですが、ほとんど差を詰めることはできませんでした。

 あと、kakuno氏がキャブセッティングに悩んでて、乗ってみて下さいというので彼の'05RM125に試乗させて頂きました。彼には申し訳ないのですが、自分のマシンとあまりにも違い過ぎてトロトロ走ることしかできなかったので、彼の役に立つことはできませんでした。

 ただ私にとっては、RMは初めて乗るマシンなもので、興味深いもんがありました。

 その驚きは「同じ'05の2st125ccなのに全てが全く違う」という感じでした。エンジンも違いますが特にびっくりしたのはポジションとサスペンション。本人曰くサグ90mmとのことでしたが、めっちゃシートが低く足がべったりつきそうな感じ。(ハンドルはめっちゃ高く感じる。私のKXは現在105mmですが、足べったりではなく、コーナーリング中なんかは腰高な感じがあります)

 そしてサスペンションは全く動いている感触を感じない。ずばりしんどい。が、以前試乗したshowaのサスペンションの2台は似たような感触でした。これがサスペンションメーカーの特徴なのではないかいう気がしました。動いている感触がないとはいっても、本当のリジッドではギャップもジャンプの着地の衝撃も耐えられるわけがありません。よってちゃんと動いているはずです。つまり動きを掴みにくいだけなのでしょう。イメージ的には、初期から中間ストロークまでは何の手ごたえもなく、フルストローク付近になって突如感じるといった感じ。こうかくと、showaのサスペンションが悪いかのようですが、自分のマシン(カヤバのサスペンション)の場合はどう感じてるのかと考えると、ストローク感とはふわふわ感と言い換えることが出来るかもしれない。でも、ふわふわした感じを感じとれるとうことは、実際の動きは反対で特性がリニアなために全域で動きを感じるのかもしれない。showaの方がプログレッシブな特性で、初期の動きがよいのではないかと。あるいはKXの前後バランスが悪くピッチングが大きいだけとか。

 RMが最も乗り易いという話を聞いたりしていたのですが、私にはKXで正解だったのではと思います。CRは今やアルミフレーム嫌いになった私にはありえない選択。そしてRMもなじめない。YZはフレームの耐久性のイメージが悪い。

 くどいですけど、RMがダメってことじゃありませんよ。カヤバサスペンションのマシンしか乗ったことのない私にはなじめそうにないというだけのことです。でも、CR、YZ、KXは結構同じようなマシンに感じるのですが、RMだけはなんか違いますね。

 まあ、メーカー毎に乗り味が違う方が楽しいですよね。中身が同じで外観(というか色)だけが違ってたんじゃ面白くないですもんね。

 そうそう、今日はmasaki君が少し遊んでくれました。ありがとうね。(^^)

12月21日(火) 腕もげそう。 

 最近、飲ん兵衛の心理が少し分かって来ました。え? 既に飲ん兵衛やろって? んなことたあありません。

 え〜っとですね、飲ん兵衛には「もうそのへんで」なんて言ったらダメです。そんなこと言おうもんなら、「うるさい! オレはもっと飲みたいんじゃ!」となり、収拾がつきません。

 そう、「あれ? まだまだ飲み足りませんねえ? さあさあ、もう一杯!」と勧めるのが手です。そうすると、「うぅ。もうええ」ってなります。(保証なし ^^;)

 そういうわけなので、クロ兵衛(モトクロス中毒の方)にも、「もうそのへんで」なんて言ったらダメです。そんなこと言おうもんなら、「うるさい! オレはもっと走りたいんじゃ!」となり、収拾がつきません。

 そう、「あれ? まだまだ走り足りませんねえ? さあさあ、もう1周!」と勧めるのが手です。そうすると、「うぅ。もうええ」ってなります。(保証なし ^^;)



 もちろん私には、酒はこの手が通用しても、バイクには通用しないと思います。(たぶん)

12月19日(日) しばらくYC教かな。

 本日はTEAM WOWから4人が下市のレースに参加。しかし練習が生業の私は、1人生駒へ。もちろん主たる目的はエンジンオイルのテストです。とりあえず昼休み前に昨日の残りのGR2で体を慣らしつつ、午後からはまずは某氏推奨オイルで30分全力走行。次に4000円のyama教オイルでまた30分全力走行。最後はGR2教のオイルで走るつもりでしたが、1回目に感触がよかった某氏推奨オイルで再び走行。いずれも30:1で。

 で、どうだったのか? え〜、気温、路面コンディション、体のコンディションと全てが流動的なので、明確には分りません。

 某氏推奨オイル1回目は、開け易く感じた。うまく説明できませんが、私好みの吹け方になったように感じました。

 yama教オイルは、某氏推奨オイルの感触からさらにいいフィーリングを期待したのですが、何も感じませんでした。エンジンの傷みが劇的に改善されるのならありですが、とりあえず今はフィーリングの面だけを考慮しているので、これに4000円払おうとは思いません。

 某氏推奨オイル2回目は、よく分りませんでした。てか、もうギャップで疲れきっていました。

 まあ、あれです。とりあえずはやいことピストンをまた新品にして、新規オイルを入れ続けてみることですな。

 でもなあ、なんかシリンダーがもとから悪かったんじゃないかという気がするんよなあ。そう思いたいだけか?

12月18日(土) Are you カストロ教? or Motul教? or ・・・  ああ、GR2教でいたかった。

 昨日またえらい飲み過ぎてしまいました。ちと酒乱ぎみになってしまいました。楽しく飲んだ(私だけ?)のですが、なぜか今朝起きると憂鬱。鬱病か? はたまた単に二日酔いぎみなのか?

 とか言いつつもマシーンのように起き上がり、生駒へ。(これしかこの精神状態から立ち直る薬はありませんので) sukeぴー、イオロイッチーニ、hirano氏がいっしょです。

 で、午前中体を慣らした後、昼休みにリアタイヤを新品に交換。こんななめたタイヤでsukeぴーに挑んだら怪我すると思われるので。

 ストレートの加速はむしろすり減ったタイヤの方がやり易いのですが、逆バンクぎみのコーナーの進入が楽です。私はコーナーの入口でリアの荷重が抜けてゆっくりと流れる感触が好きなのですが、ツルツルタイヤだと流れだすと止らない恐れ大です。新品だと安心感があり攻められます。

 で、sukeぴーとバトルしましたが、既に新品タイヤをもってしても引き離すことはできませんでした。なんとか抜かれずに済んだので一応sukeぴーの前でガッツポーズして凹ませようとしましたが、sukeぴーはsukeぴーでCRFに慣れて来たと喜んでいました。というわけなので、期間限定のsukeぴーいびりも本日で終了。次回からはまた立場が逆転すると推定されます。

 あ、あとMJをさらに一番手濃くしました。(→#440) なんか薄く感じて嫌なので。

 帰りは某氏とtaichiに寄り2stオイルを物色。当初は2000〜2500円ぐらいのオイルを買おうと思って行ったのですが、なぜか4000円もするオイルを買って帰ってしまいました。さらに某氏推奨のオイル(2800円ぐらいらしい)ももらって帰りました。

 ちなみに4000円もするオイルを使うとオイル代がガソリン代を上回ることになり、私の練習量では破産する恐れがあります。まあこんな高額なオイルを使い続けることはないと思いますが、どうせオイルを変えるのならフィーリングの良いオイルにしたいのでテストしてから決めようと。(焼き付きが、シリンダーのせいではなくオイルのせいだとすると、良いオイルを入れれば当然走ってる最中に体感できるのではないかと。それに、最近は購入当初のようなパワー感を感じないので・・・)

 GR2ってダメなオイルじゃないらしいのですが、やっぱりHONDA車じゃないと使えないんですかね〜?

12月15日(水) オーバーデブ!

 最近の食欲は留まるところを知らず。体重計の針は今やレッドゾーン!(デジタルですが)  未だかつて見たことのない数字を指しています。(デジタルですが)

 そういうわけなので、33.8才にして15人の部内で最若年の私が、「おまえかなり腹出てるやろ。おっさんやな」と言われております。そう言えば、先日練習日の早朝、ガレージに向かう途中小さな女の子に「おじさん、バイバイ」と言われました。うぅ。(TT)

 ああ、そうさ。どうせおれはおじさんさ。でもな、おじさんの99%はジャンプなんか飛べないし、ましておじさんの99.9%はこんな早朝からモトクロスのデカいギアバッグかついで練習に行ったりなんかしないのだよ。さらに99.99%は1時間近くもMXコースを走行して御機嫌になってたりなんかしないのだよ。

 と言うてもおっさんには違いない。でも、私をおじさんと呼んでもよいのは、私の甥だけだ。

 お尻ペンペンするぞ。

12月12日(日) オイルがどうとか言うよりも、交換サイクルが長過ぎか・・・。

 本日もhirano氏と生駒へ。kawaguchiさん、sakodaさん親子もいらっしゃいました。

 今日は午前の部から走行。午前中からkawaguchiさんとバトルになり、つい踏切りが切り立った大テーブルを飛び過ぎてしまい(よく忘れる)、意気消沈して終了。(昨日も3回ほど空中で「うあ〜っ!」と叫んでしまった)

 が、主要なところにはブルが入っており、昨日よりもコンディションは良い。

 で、昨日全力走行した直後に引き続きペースを少し落として走り続けていたら、8の字でやろうとしてるフォームが各所で意識できるようになり、めっちゃリズムよく楽に走れた。(最後の最後にペースを極端に落とすことなく50分連続走行) それを今日も再現すべく、何度も意識。昨日は無欲だったけど、今日は欲が出てしまっているためか、昨日のようにはいかなかった。ほんでも、今日もかなり走ったが、大した疲労感はなくただ腕が痛いだけ。

 今日も些細な閃きがあり、楽しく走れた。

 しかし、hirano氏は成長が頭打ちになっていると感じているらしく楽しくないらしい。(とか言いつつも雨が降って来てからも轍の特訓をされていた) まあ、乗る度にみんなぐんぐん伸びるのなら、私なんぞはとっくにIAになれてますよ。でも私はそれでも楽しいです。コースを周回してるだけで楽しいし、ほんの少しづつでも成長していってると思えたら最高!

 ところで、本日ピストンの傷の原因はオイルのグレードが低いのが原因なのではないかとの助言を頂きました。少なくともIBでそんなオイル使ってる人はおらんで、とのことでした。確かにそう言われたら、プラグが真っ黒なのにピストンには傷が入る(というか焼き付きらしい)のも納得できるかな。オイルに気を使わないといけないぐらいレベルが上がって来ているのなら嬉しい。そういうことにして、今後はグレードアップしようかな。(ランニングコストの増大が苦しいが・・・)

 ピストンの写真

12月11日(土) 4st250cc化の波。(2st125ccの方が楽しいのに〜)

 本日はsukeぴー、イオロイッチーニと生駒へ。hiranoさん、morimotoさん、kakunoさん、tanakaさんもいらっしゃいました。

 sukeぴーは、前後サスMHチューンの'04CR250を捨て、'05CRF250になっていました。(本日シェイクダウン!)

 で、私はバイクを組み上げていないままに放置していたため、朝からかなりの時間を整備に費やしてしまい午後からの走行。

 手頃な轍セクションが1個、過激な轍セクションが1個ありました。で、本日はkakuno氏と2回マジモードで走行。どちらもスピード的には私の方が負けていたのですが、ぶっちぎらないと勝った気がしないkakuno氏は「負けた」と悔しがっていました。私は勝った気などしていないのですが、彼が悔しがっているのを見るとニンマリ。(~.~)

 あと、4stに慣れるまでの期間限定ということでsukeぴーにも精神的ダメージを与えてやりました。(悪い人)

 そう、私って悪い女みたいな性格らしいです。

 帰りはtaichiに寄って、すっかりツルツルになってしまったリアタイヤを買う。

 来年の近畿選手権IBクラスは楽しいかも。

12月5日(日) ピンチです。

 起きたら晴れてましたが、昨晩大雨だったので本日は整備デー。&、昨晩同じガレージのペンキ屋さんに「兄ちゃん、最近変な奴がウロウロしてるから気つけや。この間の晩、兄ちゃんのガレージ開けようとしてる奴がおったで。ワシが帰って来たら逃げて行ったけど」とのご忠告を頂いたのでセキュリティ強化デー。

 で、まずはリンクのグリスアップとリアショック下端のベアリング交換(ガタが大きいので)。シャフトやカラーは錆びてるけど、ベアリングには錆びはなかった。しかしかなりの時間を費やしてしまった。

 午後からはピストンリングの交換。しかし、ピストンの排気側にかなり強く当たってる(テカテカになるんじゃなくて傷が入ってる)のを見てピストンも交換することに。

 でシリンダーの排気側を見ると、ポートの柱のエッジが変。なんか一部がもげたって感じに見える。ピストンとの摺動面は正常なのかもしれないが、ピストンリングなんかはポートを通過する時にほんのわずかに出っ張るらしいので、そうなるとえぐれた部分に当たるかもしれない。指を押し付けながらポートの柱をなぞってみると、ひっかかりがある。もしかして、これがメッキ剥がれってやつか!? いや、新品の時からこうなっていたのかもしれない。しかし、現にピストンに傷が入っているのにこのまま組み付ける気にはなれず、やすりで磨く。

 最初は1000番のナイロンやすりで磨いていたが、こんなもんではらちがあかないので、棒やすりで磨くことに。めっちゃ荒いやすりで磨こうとした直前に、比較的目の細かい平&棒やすりを発見したのでこれで。しかし、場所が場所なだけにうまく当てられない。逆にえぐれを深くしてしまっているようにさえ思える。最初は砂粒1つ付けるのも嫌で恐る恐る触っていたはずなのに、気がつくとかなりラフな取り扱いに。

 結局納得いくような研磨はできなかったけど。きっとましになっているに違いないということにして、あとは400番と1000番のナイロンやすりで磨いて終了。あと、排気バルブとシリンダーヘッドの掃除もした。

 えらい時間を食ってしまい、もうすっかり暗くなってるし、作業用蛍光灯の電源である電動モンキーも電池切れでめっちゃ暗くなってしまったので、各所仮組みのままで終了。あ〜、他にも、キャブの掃除やリードバルブの交換、サイレンサーのグラスウールの交換にクラッチの点検、あわよくばリアタイヤの向き変えをして、あとはセキュリティ用品の買い出しや、コンタクトレンズの買い出し、さらには窒素ガス屋の散策なんかがしたかったのに。

 ともかく、シリンダーをいじったのが改悪になってなかったらいいです。しばらくはドキドキしながら乗らなきゃダメかな?

 あ、でも初回交換のピストンを確認したら、テカテカになってるだけで傷が入っているって感じではなかった。いや今確認したら一筋傷が入っていたし、爪が引っ掛かる傷だった。でも、今回のはさらにひどい。(でもピストンリングはどちらもまともっぽい) きっと改善になっているに違いない。てか、そう思わなやっとれん。

 いや、それよりも、盗まれなけりゃそれでよしか。オレのレーシングマシンはど素人のガキを喜ばすために買ったわけでもないし、整備してるわけでもないぞ!!

 欲しけりゃCRを持って行け!

 いや、おまえらなんか電動モンキーで十分じゃ!

12月4日(土) おっさんサル軍団。

 まあまあ早くから生駒に行ったらすでに集結していました。コンディションはドライ。轍は一箇所しかないのでただ走るだけなら簡単ですが、速く走ろうとすると砂の浮いたバンクが非常に難しいです。

 で、今日は久々にnatoh氏が来ています。なんでも最近ビデオを見まくったところ閃いたそうで、しばらく練習していないnaitoh氏に何度ももてあそばれました。(--)
 ん〜、まあいいや。天才は波が激しいはずだ。ふとしたことで、逆に遅くなることもあるはず。努力家に波はないのだよ。(~.~)

 で、来期NAのイオロイッチーニは、念願の野望を達成! 最近MXが楽しいそうで、モンキー加速度はNo.1かも。

 で、hirano氏は今日はややおとなしめ。が、午後から雨が降って来ても1人黙々とプラスチック製の袈裟をまとい、修行に出ていました。(ポクポク)

 え〜、それからkakuno氏に遊んでもらいました。以前ほどの勢いでは離されなかったような気が。

  ともかく、冬場の雨は冷えました。風呂付き運転手付きトランポが欲しいです。

 

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