マグラの草子

(8月分)


8月26日(日) ウオッシュボードでババスクラブ!  (てか、再びぐだぐだオヤジ・・・--) 

 本日はだらだら起床して、下市へ。

 kanatani師匠、kohtaro君、sakamotoさんちがいらっしゃいました。

 まずは、だらだら全てのコブとジャンプをなめた後、kanatani師匠ひらっぴーさんを撮影。

 その後は、これではいかんと思い直し、kanatani師匠に頼んで自分の走りを撮影してもらいました。

 今回は右に転けましたが、奇跡的にバイクはほとんど無傷で、ライダーも掠り傷ですみました。

 MXの神様ありがとう。もうトリプルは飛びません。(関係ないはずだが・・・?)

 

 以下、本日のムービー。(家族は閲覧禁止でお願いします)

  1作:「私をあの世に連れてって」

  第2作:「オヤジがTHORに着替えたら」・・・FOXですが

    監督、脚本、撮影:kanatani師匠

    出演:私

    ありがとうございます。

 ちなみにこの後、ウオッシュボード後のひねりジャンプで特訓が始まり、数十回飛んだものの、いっこうに出来る気配のない私に、

 「逆ハンジャンプも出来んのか!? 破門じゃ!!」

 とのお言葉を師匠より頂きました。(また破門かよ)


 ちゅうことで、来週からはまた元通りコーナーリングの修行僧。

8月25日(土) MXやってるのがアホくさくなります。 

 本日は、下市にて「ウッズ下市ごきげんクラブ」の走行会。会社に行くより早く起きて、出勤。(^^;

 morimoto氏、konishi師匠、hamadaさん、kanatani師匠、ohtani氏がいらっしゃいました。

 で、私は、先日のスタート練習中にエンジンオイルが焦げた臭いがしてきてたので、大事をとってオイル交換後、走行。

 もうトリプルを飛ぼうという気は失せていたはずなのですが、konishi師匠とバトっていたら飛ばずにはいられなくなり、本日もまた何度も飛びました。(全部ショートぎみ・・・--;)

 morimoto氏、kanatani師匠とも走り、どっぷり疲れました。

 ohtani氏は、YZ125でトリプルを飛んでいました。ようやる。さすが20代!

 その後は、みんなで川遊び。今年は田舎で川に行かなかった(家の前50mぐらいにあるのに)ので、たっぷり遊ばせて頂きました。

 さらにその後は、バーベキュー。

 こうなると泊まって飲みたかったのですが、所用により帰宅。

 川って楽しいなあ。川育ちなので、海はあまり興味ありませんが、なぜか川は楽しい。

8月19日(日) メモリアル デイ!

 もう名阪は満腹なので、本日は下市。kanatani師匠、ohtani氏、iinuma先生、kohtaro君、hamadaさんがいらっしゃいました。

 コースは、相当散水してくれたようで、連日のカンカン照りにも関わらず素晴らしいコンディションです。

 で、iinuma先生に名阪にも下市にもある難易度の高いコーナーの攻略方法について伝授してもらいました。まあ、そんなもん私ごときがすぐに実行できるわけがないのですが、言われたことを実践しようとしている中で、いろいろと閃きました。(ありがたや)

 その関係で、ここのところどこでも座って走るようにしていたのをやめ、全周スタンディングも練習。3周が限界です。でも、今日は、Zコーナーがどちらも切り立ってるのもあり、すごく気持ちいい!

 そして私はkanatani師匠に言いました。

 「トリプル飛びたい」

 名阪のテーブルを飛ぶ勢いでいったらどこに落ちるのか、どれくらいの回転で飛ばないといけないのか、助走で考える余裕はあるのかなど聞いた後、チャレンジ。

 手前のコーナーをいまいちうまく立ち上がれず、ジャンプに対して斜を向いていますが、これを修正している間に丁度良い加速ポイントになるのではないかということで飛びました。

 飛んだ瞬間は、「ん?やり過ぎたんちゃうん?」と思いました。次の瞬間、「だってめっちゃ高いし〜」と思いました。しかし次の瞬間、「届いてない! 絶対こんなん耐えられへん! ひー、こんなにこのジャンプデカかったんかー!?」と、100%底付きして前転すると思いました。実際届いておらず体は硬直していましたが、なんと'08YZ450Fの車体は耐え、前転は免れました。

 死ぬかと思いましたが、ここでやめたらもうこのジャンプを飛ぶことはないので、再びチャレンジ! もう自分にとっての限界を少し超えた踏切りスピードです。届いているのではとは思いましたが、やはり硬直。3回目のチャレンジの際には、ウオッシュボードを走ってる段階からず〜っとトリプルのことだけを考えて、「腕上がらんように。で、今ギア何速?」と。

 3回目も一応成功しましたが、あまりの緊張に耐えられず、走行中止。

 しばらく、肩の緊張や心臓のドキドキがおさまりませんでした。おさまってきても、もう一度飛ぶことをイメージすると、再び異常な緊張状態に。

 もうやめとこうかなと思いましたが、再びチャレンジ。

 まあ、10回も飛んでいませんし、最後まで緊張しまくりでした。

 ともかく、このまま1週間ぐらい昏睡しそうなぐらい精神的に疲れたので、もうジャンプはやめ。

 そのかわり、スタート練習を10回弱実施して本日の練習終了。

 結果的に、このジャンプは、私が今まで飛んだ中で一番でかいジャンプでした。ミレニアムは125で3速オーバーレブでジャストでした。このジャンプは125では届くと思えません。(実は、今まで何回か、KX125で飛んでみようかと思ったことがありました。あの時のなめたイメージでは絶対届きません!!)

 ミレニアムを飛んでから、下市のトリプルを飛ぶまで7年の歳月とスーパーマシンが必要でした。

 実際のところ、もうミレニアム級のダブルを飛ぶことはないと思っていました。

 だけど、昨日の晩から、なぜかトリプルを飛んでいる自分のイメージが沸き上がって来ていました。

 まあ、冗談抜きで、明日隕石が落ちて来て死んでも、「まあええか」と思えるような気がします。どうしてもやりたいことはやったって感じ。

 しかしよく考えたら、リズムセクションの最後や最終だらだらコーナー手前と立上がり等、125で飛んだことのあるジャンプを未だ450では飛んでいません。

 何考えてトリプル飛んだんでしょう?

8月18日(土) そろそろタイトなラインにも挑戦するべか?

 本日は希望通り、kanatani師匠と名阪です。全日本前の盆休みにかかる土曜なので、全国各地からIA,IBが大挙して来てるんじゃないか、もうその場合は見学やなと思って来たのですが、なぜか先週と大差ない台数で、しかも来てるIA,IBは皆ジェントルで怖い抜き方をされることもありません。

 んで、コースの方も、先週には及ばないものの、やはりギャップや轍は少なく、ウソみたいでした。しかも何度か散水してくれていました。名阪っていつからこんなに整備するようになったの?

 で、まずはkanatani師匠と全日本級ライダーのジャンプを見学。全員250Fでしたが、オーバーレブでも引っ掛かりぎみで、しかも続くコーナーを曲がれなさそうな雰囲気。しかも2個目に当たるスピードは凄い。なので、私は無条件降伏です。(もうちょっと、「ぽよん」てな感じで飛べるのかと思っていたのですが)

 ほんでまあ走行。前回飛んだジャンプの類いもウオッシュボードもなんか気が乗らず、なめていたのですが、「こんなことではいかん! 来た意味がない!」ということで、頑張ります。

 前回と同じことはできるようになったのですが、kanatani師匠から2コーナーをイン回って次を座って飛べという指令が下り、最初はごねてましたが、トライ。さすが450のリニアな低速トルクは凄く、恐怖感のないまま飛べました。(それより、タイトな轍を走れたのが嬉しい。実は450ではエンストが怖くて、どのコースでもアウトしか走っていません)

 で、まだ飛んでいなかった0コーナー手前の小さいダブルもクリア。なんか着地点の形がむちゃくちゃなので嫌だったのですが、飛んだらアホみたいでした。

 で、例のテーブルは何度も飛び、kanatani氏とも1本競いながら走り、今日は御満悦。

 まあ、テクニック的には本当はマスターしたい課題があるのですが、450ではとりあえず困らないとも言えるので、無理せず帰宅。

 あ、最後にkanatani師匠のやらせ写真を撮影。

 ん〜、ええ写真だ。(^^;

8月15日(水) 450は低中回転のみを使って走るべき模様。ちゅうことで、やっぱり惰性MX!

 昨日晩に田舎を出発し、2回ほど仮眠しつつ8時頃帰阪。

 なんか眠いのですが、ライディングギア一式を積み込んで下市へ。(ホントは名阪に行きたかったのですが、塾長にもkanatani氏にもふられてしまったので走り慣れてる下市)

 盆にも関わらず、そこそこ来てました。

 今日はウオッシュボードが尖って来てるように思うのですが、前回と同じような調子で走ったら、やっぱりケツを跳ね上げられて、フロントが谷に。耐えられましたが、「やっぱりか」とすぐにパドックに戻って、黙考。

 なんか、怪我するために450を買ったように実感してきました。

 125だと走りにくさのせいで、そのような状態に到達するだいぶ以前に萎えるのですが、450は、いよいよやばくなる直前まで結構快適に乗れるのです。(先日名阪のコンディションに不満がなかったのも450だからであって、125なら、細かいギャップや乾いた路面が苦痛だったでしょう)

 だいぶ黙考した結果、450ならまだいけると思ってる状態でも125では目が点になってるはず。なら、攻めきれてないと思うくらいでも少しはスピードアップ出来てて、丁度ええんやろう。コーナーは入口でのフロントのスリップダウンが怖いけど、ともかく右コーナーには改善の余地が明確にある。じゃあやっぱり右コーナーの練習やろうと。

 ちゅうことで、最終だらだら右コーナーを中心に部分練習を行い、名阪の0、1コーナーで感じた感触を再現すべく修行をしてました。

 フォームを無理矢理作っているだけらしく、外見的にはそうおかしくないフォームが出来てそうに思えても、実際には全くマシンをホールド出来ておらず、アクセルを開けたらハンドルと腕で加速Gに耐えてるみたいで、めっちゃ腕上がりました。

 左コーナーで閃いた当初、外脚の膝を高く上げるのがコツかと思っていたのですが、どうも違うようです。もちろん下がっているよりは上がっている方がよいとは思うのですが、もっと重視すべきなのは、外脚の踵がケツに向かって引き付けられながらフレームをホールド(と言うより締め上げる感じ)出来ているか否かのようです。(膝も踵もフレームに自然に密着させる。これがいわゆる「踏ん張り」なんだと思います) 実際、これがある程度出来ている時には、右コーナーでもスライドコントロールが楽しく感じました。

 ともかく、今日はそれを意識して実践する予定だったのですが、どうもうまくいきません。どうやったらそれを再現できるのかが分りません。

 まあ、そんな調子ながら、炎天下の中、4本ぐらいは走りました。スタート練習も2回だけ(^^;しました。

 そうそう、今日はパドックでもコース内でも、1発で始動できることが多かった。キックのやり方が間違っていたようです。

 これなら、少なくともスタートラインではエンジンかけられるかな。

8月12〜14日 母ちゃんにすら、バイクの色が変ってるのがばれました。 

 阪神高速渋滞してるし、その後も鳴門までず〜っと車多く、ちと疲れました。

 当初は、Apeを持って帰って乗り回そうと思っていたのですが、このくそ暑いのに、酒も飲まずに乗るわけないということで、大阪の治安の悪さもあり高価な方のYZ450Fを持って帰省。

 だらだらと、洗車したり、カーボンファイバーを剥がしたり、新たなフレームガードを追加したり、エンジンオイルとフィルターを交換したり、エアクリーナーを洗ったり、リアタイヤの向きを変えたりなどしました。

 あとは例のごとく従兄弟と飲んだくれたり、甥と遊んだり。

 そういえば、今回は、恒例の鮎捕りをしていません。

 いなかったのかな?

 ん、あと、田舎に帰ると「はよバイク乗るのやめろ」、「はよ嫁さんもらえ」という感じのプレッシャーを受けるのですが、近年は、たまにしか帰らず、帰って来たら連日朝から晩までバイクをいじくっている末っ子の私からバイクを取り上げたら、帰ってこなくなるかもしれないと思われているのか、帰り際にチクッと言われるだけで、くどくどと説教されることはありません。

 で、今回の「チクッ」は?

 「もう年なんじゃけん、危ないことすなよ」

  ・・・。

 「チクッ」って言うより「グサッ!」

8月11日(土) まあ、ノルマ達成なので、田舎に帰れます。

 盆休み突入です。

 今回は休みが短いので、当初は今日から帰省しようかなと思っていましたが、名阪を比較的走りやすい状況で走れるのは、今日が最適では?と。

 ということで、かくれYAMAHAファンkanatani氏、'08YZ125のシェイクダウンohtani氏と名阪にやって来ました。youma君、iinuma君もいらっしゃいました。

 コースは予想をはるかに上回る素晴らしいコンディションで、つい2、3年前までは名阪では当たり前の危険なジャンプの類いもありません。(なめたら前転寸前の穴みたいなのはあった)

 いつもこんだけ整備してあったら練習に来るのに、って感じですが、今日が特別なのか、最近はこうなのか、それは定かではありません。

 ともかく、名阪を走るのって、たぶん、2005年春の全日本(と、その翌週の泣きながら退散した練習日)以来なので、まずは慎重に。

 とりあえずまずは穴とその手前のフィニッシュジャンプを制覇。(^^; 次は、スタート1発目のテーブル。で、125で来てたらまたうだうだ言いながら終日なめていたであろう、次の飛びのりジャンプ2個を制覇。(^^; 次は、ウオッシュボードの削れてるラインにて、最初は最後の2個、次はもう1セット手前から、そしてもう1セット手前から2個2個でクリア。

 最後はkanatani師匠に再び弟子入りし、ウオッシュボードの手前のテーブルもクリア。本日の野望達成! で、飛んだら減速が間に合わず、おかげでまだクリアできていなかったウオッシュボードの最初の2個もクリア。(^^;

 念のためにウオッシュボードが削れてるラインに入るように右寄りで飛んだのですが、大正解でした。そうじゃなかったら、今頃、ブレーキングでエンストしてそのまま突っ込んで前転てなはめになっていたと推定されます。(なんせ最初は、ず〜っと左のラインを通ってず〜っとなめてましたから)

 というわけで、まだまだ制覇できていないジャンプもありますが、まあ、私にしては上出来。450に助けられての走りでした。だって、125で、前半なめて途中から2個2個なんてできないもんね。

 ウオッシュボードの手前のジャンプを飛べたのも嬉しいんですが、それより今日は、1コーナーを0コーナーからインベタでまわったら、開けたり戻したりせず、めちゃめちゃ繊細なアクセルコントロール(いまだかつてこんなコントロールを受け付けてくれるバイクに乗ったことがない)で、ほんの、ほ〜んとにちょっとずつアクセルを開けて回ることができ、するとピターっと路面に吸い付いたまま安定して走れ、なぜか体のバランスもよくて、「オレは天才か!?」と思うような気持ちよい走りができました。

 これはもう、どんなに乗れてる日であっても、125では不可能な走りなので、御満悦でした。(笑)

 まあ、そのかわり、複合1コーナー立上がりの下りの段差が難しくなるラインなので、手放しでは喜べませんが。

 で、本日は、とうとう初コケ。ギャラリーシケインS字のギャップの尖った感じのやつにまともに乗ったら耐えられず。低速なので怪我はありませんが、クラッチレバーが折れて、お気に入りのスイングアームのカーボンファイバーが無惨な姿に・・・。

 そんなことより、ともかくウオッシュボード前のテーブルを何度も飛んでリラックスできるようにしようと思ったのですが、0コーナー手前のダブルの谷間でエンストしてキックの鬼になっている間に、走行終了のフラッグが。

 あ〜、もうちょっと走りたかったなあ。

8月5日(日) ぐだぐだ王子。(新車買っても、まだぐだぐだ言ってる私を見てkanatani氏が命名)

 かくして?午前中に琵琶湖を出発して帰宅し、速攻で450を積んで下市へ。

 走行開始と同時に夕立ちが来て、視界はぼけるしびしょびしょ。

 一応止んだので、再び走行しましたが、バイクもウェアもブーツもドロドロ。

 しかも各所でキックの鬼。

 (実は今日名阪のレースに出ていない理由のうちの30%は、「スタートラインでエンジンをかけられる自信がない」です)

 普通、練習に行ったら、翌日くらいまでは脱水症状他で体重が減るはずなのですが、大盛りカレー食ったり、ビールの嵐などを呼んでるせいか、平日より増加していました。

 ああ、もっとちゃんと練習したい。

8月4日(土) 酒の摂取量が肉体の限界を越えそうです。(--)  もう飲みたくない。

 本日は生駒へ。午前中しか走れないので、9時半から走れるように早起きするつもりでしたが、木金と連荘で飲みに行ってたのもあり、起きれず、10時半からの走行。2回しか走れません。なので、くそ暑いけどきっちり30分走れるようにきっちり準備して待機。

 本日はベストコンディションなので、450で生駒初走行ですが、すぐ馴染めました。

 とはいえ、なぜか腕が上がります。ギャップもほとんどないのに。

 エンスト防止とアクセルのつきの関係から、つい開け始めで即パワーがついてくるギアで走ってるせいではないかと考え、2本目はほぼ全てのコーナーを3速で走行。開け始める前後は緊張しますが、エンストしなければこの方が実際には楽で速そう。たぶんこの程度のパワーであっても125では出ないと思うので、そのせいで腕が上がってると推定されます。よって、450こそ惰性MXが必要なのかも。ただし、ここ一発は、クイックなターンが有効と推定。

 で、晩は、琵琶湖の北端付近まで移動し、暗黒荘とよばれる屋敷でのお泊まり飲み会に参加。ここでもまた最後までぐだぐだ言って飲んでるのは私。

 ん〜、相当酒癖悪いですね。

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