マグラの草子

(8月分)


8月27日(日) 別に腕が痛くて遅いわけじゃありません。今日は不思議と1日中全く痛くなかったし。

 ほんで本日は下市です。125でウオッシュボードで転けたのが頭から離れないし、いずれにしても腕への負担もおおきいやろうからいまいち気は乗らないところもあったのですが、生駒はビギナー天国だし、下市はセクションが変更になったらしいので。

 予想通り、IA多数来てました。なので、彼等のいない時間を選んで走行です。まあ、日差しも一時期に比べたらマシなので、いつでも走れる状態で見学したり。

 とりあえず旧ビッグテーブルは1個目の合わすポイントまでは飛びました。しかし、飛距離はうまくコントロールできないし、次のコーナーも難しいしで、気持ちよくは走れません。

 というか、最終コーナー後のジャンプも、なぜか最後まで届きません。んで、めっちゃ体固いんです。最近なぜかいつも固いです。比較的リラックスできてたのは、先日の生駒のオープンの時ぐらいです。なぜなんでしょう? たぶん、つい2、3ヶ月前の絶好調の時は、生駒ばっかり行ってて、ほんで、行く度によく整備されほどよく湿ったベストな路面ばかり走ってたんだと思います。最近は雨振らないから路面がカチカチorふかふかで、実力が出てるのでしょう。

 で、新たに現れたビッグダブルですが、どうにも飛べるイメージがわいて来ません。IA、IBの走りを観察しましたが、彼等は私の読めないテクニックを持っているはずなので、あまり役に立ちません。(昔非常に難易度の高いジャンプを、IBが目つぶっても飛べるぐらいの感じで飛んでるのを見て、なら行けるやろうと思って飛んだら、最初の数回はかろうじてセーフやったけど、ずっとショートぎみで最後にはロデオ状態で転けた経験があるので。私は半ば目に涙を浮かべながら必死になって飛んだんですけど・・・)

 2st125のコが1回だけ飛んでるのを見ましたが、なんせ1回だけでよく分らなかったし、ともかく自分には、何速で飛ぶかを含め、全く飛距離のイメージが湧いてこないので、結局チャレンジようしませんでした。

 deguchi君、ohtani氏、yamamoto氏は飛んだそうです。

 その後は激しい雨が長時間降り、コースには巨大な池が何箇所かに発生。走ってみたら、むしろドライより走り易くなってる部分がいっぱいあり、池もほぼ全て自然によけられるラインがありで、なによりめっちゃ涼しくなったので、30分ぐらい走行。

 ジャンプは飛べなかったけど、まあ、それなりに満腹になって帰れたかな。

 新ビッグダブルの動画(モデル:IB 植田さん、動画提供:IB kanataniさん、4.2MB)

 同 静止画(モデル:takeyamaさん、提供:kanataniさん)・・・こんな立派なダブル、私には無理です。(--)

8月26日(土) 直射日光さえなかったら、ずいぶん楽になりましたね。

 昨晩は、自部署の歓送迎会でした。女子社員の方が寿退社するのと男子新入社員と。私に言う資格があるのかはよく分りませんが、この新入社員君は、無気力無反応という感じで、「おいおい、最初だけでも無理してやる気を見せなあかんのちゃうん?」と思ってしまいます。

 寮に住んでた時の新入社員の歓迎会とかでは、「私はモトクロスをやってます。いっしょにやりませんか?」てな挨拶を毎年してましたが、このコにそんなこと言っても無駄やろうし、こちらとしても、君みたいな無気力なコとやりたくないわ、てな感じで何も言いませんでした。

 ちなみに、「やりませんか?」と言って冗談でも「やってみたいですぅ」てな感じの返事が返ってきたのは、未だかつて先の寿退社する女子社員の方だけです。(およそMXは似つかわしくない、今どきめすらしいおしとやかな女の子でしたが) まあ、全くバイクに乗ったことのない人にMXを体験してもらうのは、装備の面などで非常に難しいので、実際には1回も乗せてあげませんでしたけどね。

 んで私は、酒を飲んでも顔に出ないらしく、「お前、なんぼほど飲むねん!」てな感じのことを言われました。いや〜、顔に出てないかもしれんけど十分酔ってるし、昨日はたまたま顔に出なかっただけで、出る時はすぐ出ると思うんだけどなあ。

 ともかく昨日もたいがい飲んだので、本日はまた好きなだけ寝ようかと思いましたが、寝ても満たされはせーへんし、とりあえずレース用タイヤから練習用タイヤに交換しないといけないのだけど、ガレージでやるよりコースでやった方が、同じ汗かいても爽快やな、それにコースに行ったら誰か知ってる人おるかもしれんしと生駒へ。(1人で居るのはとても気楽で私の性に合ってるんですけど、でも1日中ガレージで整備してたりすると、「ん〜、オレってやっぱり間違ってるよなあ」と思うのです)

 で、生駒には久々のnishinoさんがいらっしゃいました。

 私は、朝とも昼ともつかない軽食を食ってから、前後のタイヤ交換。急いでやったら昼一番から走れたはずですが、だらだらやって、午後の2本目からの走行。なんか気が乗らな いので、20分×2回走って終了。

 そのかわり、11月から中国地方に帰ってしまうというnishinoさんの走りを撮影。めっちゃ気合い入れた走りをしてくれるので、撮影のしがいがありますね。

 nishinoさんの走り

 ん〜、nishonoさん、私より速いしかっこいいので、もう撮ってあげません。(笑)

8月20日(日) IAを信じた私がバカだった。そりゃおやじIBが昇格と同時に引退するはずやわ。

 本日は生駒で近畿選手権です。腕の調子がよろしくなくバイクに乗るべきではないのおと思ってたので、今回は出ないつもりでした。が、ふとしたきっかけで、出ることに決め、昨日は、クラッチセット一式&リアタイヤを新品に交換。

 で、NB #12 ohtani氏が前日から確保してくれていた場所に車を止めて、まずはコースの下見。不安なところが2箇所ほどあったけど、まあ走ってみんと分らんということに。

 で、練習走行。様子見しながら走ってたつもりだったのに、右腕はパンパンだし、ギアは何速だか分らないし(なぜじゃ?)、とどめは、そんなしょうもない走りで練習走行10分を走っただけなのに、胸が苦しく、既に熱中症の症状が出て来てることです。

 こんなんで走れるのかと思いつつIB125。スタート最下位。で、誰も転けず、しかも私のペースが一番遅く、1周目から単独最下位で離されていきます。それで焦ってしまったのか、2周ぐらいで既に右腕がパンパン。 と、たちまちIAがやって来て、ラップされる。
 ともかく、あまりに早く腕が上がってしまったので、なんとか回復させねばと、座れるところは全部座り、極力右腕の力を抜いてしばらく走行。
 やっぱ一度上がったらもう無理かとあきらめかけた中盤、なんか少しましになってきた気がするので、「これならまた頑張れるかも」と再びペースアップ。すると、私の前の方のライダーもIAのせいで走りが乱れたのか、再び前のライダーが見えてきました。「よしよし、これなら最下位脱出できそうだ」と思った直後、フィニッシュ後のヘアピンで転倒。幸いすぐ復帰。なのでその後も前のライダーに追いつくべく頑張っていました。IAにはかなりラップされた気がするけど、IBにはほんの数人にしかラップされていないと思うので。

 が、その後IAに抜かれる時に当てられ、「『どうぞ抜いて下さい』って感じでコーナー曲がってたので当てられることはないやろう」と思って気をゆるめてたのもあって、強く当ったわけではないけど転倒。が、これが運悪くまた左腕を突いてしまったみたいで、下市のウオッシュボードで転けた時と同様の「ピキッ」という痛みが走り、なかなかバイクを起こせませんでした。よれよれで復帰して、リタイヤしようと思ってたら、それが最終ラップで終了。

 まあ、抜かれる手前では、「ん〜、まだまじめに走ったら、もう少し先まで抜かれるポイントは先送りできそう」って思って蛇行するような自分の好きなラインを走り、ここで抜いて欲しいと思ったポイントで急激にスピードを緩めたので、むこうとしても困っていたのかもしれませんが、むこうはIAのトップレベル、こちらは、IBの全日本予選で最下位争いしかしたことないのに、当てんでも抜けるやろう。

 と思って腹立ったし、腕痛いしで、オープンは出走しないつもりでした。またIAの中で走るのかと思うと同じ目に合う確率高いから怖いしね。


 が、時間とともに痛みは落ち着いて来たので、とりあえず出走するだけして、無理っぽかったら1、2周でやめようという気に。IAと走るのは怖いのは怖いけど、ここで怖いという理由で出走しなかったら、もう当分レースに出ることはなくなると思うし、なんでIBメインのレースでIAが怖いという理由でDNSせにゃならんねん!と思うと腹も立つし。

 んで、オープン出走。またスタート最下位です。が、今度は序盤に各所で何台も転倒してたのもあり、気が楽になったのか、125の時より調子よくリラックスして走れている気がします。125で、どこをどう走ろうかと思っていたポイントもあまり迷いがなくなったのもあるかも。ともかく今度は無転倒で、走行中は腕の痛みはなく、体力も最後までそこそこ持続できました。まあ、こんなもんかといった感じです。順位は不明。ただ、宿敵baba君(兄)#108にスピードでも体力でも完全に負けたのが悔しい。

 ちなみにオープンでは、IAもしくはIA級IBが来たら、かなり手前からペースダウンし、なるべくインのラインをとってよけました。自分にとっての最速ラインを外すのはしかたないとして、ペースを極端にダウンさせるようなことはしたくないのですが、身を守るためには仕方ありません。それが嫌ならもっと速くなれっちゅうことですかね。

 ところでオープンの時、どなたかがサインボードを出してくれているように見えました。なんせ必死ですから、ボードの文字も見えなかったし、誰かも分りませんでした。私の勘違いかもしれませんが、もしどなたか出して下さっていたのなら、お礼も言わず申し訳ありませんでした。ありがとうございました。応援してくれた方もいらっしゃったのかもしれません。もしそうなら、すみません。

 今日は、6年前に左腕を怪我した日でした。体の状況も似てました。(あの時も、バイクには乗れるけど、押して開ける扉を左手では押せなかった) なので、「そんなん関係ないやろ。今は当時のような『もう優勝しか興味がない』という状況ではないし」とは思いながらも、なんか嫌な予感がと思いながらの参戦でした。

 まあ、終ってみれば、こんなもんかという結果で特に怪我もしてないので、一安心ですかね。

8月17日(木) たまにはキメてみました。(450で)

 今日から仕事です。

 今日は自分の都合だけなら定時に帰れましたが、先輩のお手伝いをほんのちょっとすることになってて、それがえらいずれ込んでたのですが、ほんのちょっとだからと帰るのもまずそうなので、2時間ほど自分の仕事をやりながら様子見。

 まあ、明日1日行ったらもう休みだからOKです。

 とりあえず、今日は久々に朝から晩まで汗かきました。

 (シャツがくさ〜くなって、体はネバネバ。だから嫌なんですよ、汗かくの。MXではそういう汗のかきかたしませんもんね。)

8月12〜16日 73.8kg

 帰省してきました。今年はGWが非常に長かったせいで盆休みは比較的短く、また急遽休み初日にミニ同窓会が開催されることになったので、初日から帰りました。

 田舎の学校なので、1学年2クラス約60人が、小中学校の9年間ず〜っといっしょだったので、知らない人はいません。んで、3日前ぐらいに決まっただけなのに、その1/4の16人が来てました。集まった面子では、私以外の人達は、少人数でたまに集まってるみたいで、私が一番めずらしい人だったような感じ。どうせ自分だけ独りもんだから、行くのやだなあというのもあったんですけど、でもせっかく誘ってもらったのに行かなかったら次から呼んでもらえなくなるかもしれないし、前回の同窓会がたぶん10年ぐらい前だったと思うので、久々にみんなに会ってみたいとも思ったし。

 で、男と女半々でしたけど、男で独身なのは私だけでしたが、女は3人いました。そのかわり、その方々は、自分で店を持ってるといった立派な方々ですが。で、ただ1人ちゃらんぽらんな私は、夜中の2時に姉ちゃんに電話して迎えに来てもらって泊めてもらい、朝飯まで食わしてもらうというわがままぶりです。ありがとうございました。


 んで、家に帰ると、今年は大雨のせいか鮎がまったくおらず、従兄弟と酒飲みながら高校野球を見てました。

 父ちゃん、母ちゃんはもう69才だそうで、それを心配させ続けるのもどうかと思いますが、本日帰阪した私は、午後からバイク屋でクラッチプレート等を入手しつつKX250を持って生駒へ。

 一応平日のはずですが、日曜日と同様の盛況ぶりでした。

 前回のエンジン不調原因を見極めるために来たんですが、エアクリーナーのオイル量をいつも通りにしたけど特に変化なし。

 点火タイミングを遅くしましたが、変化なし。

 クラッチは・・・。

 今日は、カラカラでギャップが多く、しかもダブルの着地に硬いギャップが出来てたりしてて、おまけに250に非常に乗りにくく感じ、2本走っただけで撤収してしまったので、クラッチは交換しておらず、不明。まあ、クラッチの遊びをほとんどゼロにしつつ、4本指でわし掴みにしてもギア入れたらエンストしてたので、社外品のクラッチはくせもんではあるでしょう。

 それより、とにかく250になじめない。ギャラリー右バンク手前のコンディションが非常に難しく感じたので、手前のダブルで2個目にぶつけたら、予想外のリバウンドですごく不安定になるし、キャメルの左のラインでは、着地してすぐ踏切らないといけない非常に難しいジャンプで、腰を後ろにキープしたり踏ん張ったりできず、アクセルを長めに開けるというのもできず、125で楽勝で届くポイントにさえ届かせられず、しかもめちゃくちゃ不安定。

 どうやら難易度の高いジャンプでは、暴走するのが怖くて腰を後ろに引けないために、125より遅くなってしまうようです。

 なので最新ハイパワーマシンへの興味がかなり薄れました。

 でも。

 今までのパターンからすると、125で来てたらもっと凹んでたのかな?

8月7日(月) あの〜、別に私Jr.上がりのライダーが嫌いなわけじゃないんで。ただ、やつらを倒したいだけです。

 え〜っとですね、「うるさい! 他人の家のことなんかほっとけ!!」ちゅう感じかもしれませんが、気になることがあって。

 MXコースに行くと、将来的に全日本チャンピオン(もっと上?)を目指して頑張ってる親子の方がたくさんいらっしゃるわけなんです。

 英才教育であるわけなんですけど、スパルタであったりもするわけなんです。(全部がそうじゃありません)

 熱い親御さんは、子供をどつきまくるわけです。

 ただ楽しみにコースに来ていた小さな子を、いよいよ真剣にレースの世界に打ち込ませるための過渡期には、そういうのも必要なのかもしれません。

 が。

 例えばもう高校生ぐらいになったコを、人前でどついたり、アホ扱いするのは、どうなんやろと。

 そこまで成長したコをさらに伸ばして行くのに必要なのは、強迫じゃなくて、「やりたい! きわめたい!」っていう意志を持たせることのように思うのですが・・・。本人が、「楽しい。だからやりたい!」っていう気にならなかったら、もうあまり成長すると思えないんですが。いや、と言うより、そんなやらされ状態でチャンピオンになったとして、いったい何の意味があるのか? チャンピオンになったらからって、人生が終るわけじゃないでしょ?

 自分より速かったりするそういうコ達を見てて、このコ達は速くて気持ちよさげに走ってるように見えるけど、内心は、ちっとも楽しくなくて、家出したいと思ってるんじゃないのかなあ? じゃあ近い将来何かのきっかけでMX界を去って行くんやろうなあ。そんなしがらみを捨てられたら、私達のような単に自分の意志でやってるもんといっしょに走れて、もっと長く、より上を目指して(?)頑張ることもできるように思うんやけどなあ、なんてことを思ったりしたわけです。

 まあ、私が言っても何の説得力もないでしょうけどね。(--)

8月6日(日) やっぱり降りたら腕痛い。自粛が必要なんかなあ。(--)

 本日はohtani氏と生駒。masaki君、hiranoさん、まこちーさん、ようきちさん、kohtaro君、yamamotoさん、hiranoさんのお友達等、たくさんいらっしゃいました。

 私は昨日に続きKX125です。クラッチが心配なので、今日は普段3速半クラッチのところ各所を2速で走りました。それに合わせて、ラインもいつもより少しタイトにしてみたり。効果があったのか、はたまた昨日は乗りはじめの遊びが少な過ぎただけなのか、今日は1度も遊び調整不要でした。

 で、今日も全体的に調子よく走れましたが、もと大テーブルがあった区間では、慣れてきて走りに慎重さがなくなってきたせいか、左のラインではキャメルの着地で左の壁に当たりそうになったり、飛び過ぎつつフロント−で着地してしまったり。右のラインではキャメルの頂上でパワーかけたらリアが流れたり、次のコーナーの入口でフロントが切れ込んで転けそうになったり。(--;;;

 最後は、ようきちさんといっしょになったので、まじで走りましたが、みるみる離され、腕も上がってきました。ん〜、さすがですねえ。参りました。

 その後、ohtani氏に、いっしょに走ってと言われましたが、さっきの走行で燃え尽きたし、流して走ってついていける相手ではないし、おまけに、水分補給のし過ぎかお腹がゆるくなってしまったので、終了。

 今日は、まこちーさんの巨大テントand工場扇のおかげで快適な休憩ができました。ありがとうございました。

8月5日(土) バイクに乗ってる間は痛くないですね。(快楽物質が分泌されてるせいか?)

 ここのところ、毎日かんかん照りで暑いですねえ。昨日一昨日と先輩の奴隷状態になって(ず〜っと拒否してたんだけど、とうとうやらねばならんことになって。念のために言っておきますが、汗かくの嫌だから拒否してたわけじゃないですよ)、久々に仕事でだらだら汗かきました。家に帰って、水のシャワー浴びた時の気持ちよいこと。

  んで、このくそ暑い中、sukeぴーと生駒。masaki君、hiranoさん、piguさん達がいらっしゃいました。

さて本日の生駒はコースが大幅に変っております。クラス分けの関係で、1周だけまず試走しました。コブが多すぎて、全くコースを覚えられませんでした。これでは今日1日全なめになりそうなので、今度は歩いて下見。(私、相当頭悪いというか、一度インプットしたことはそう簡単に書き換えられないので、変更のないセクションをいつも通りに走ったら、いつの間にか他のところが変ってるのを忘れて大変なことになるのは必然)

 で、piguさんとおぼしきライダーの走りを観察すると、上のセクションはともかくかる〜く2個2個でいきさえすればよいと分かったので、ちょっと安心。

 以後は走行しながら、登りに現れたウオッシュボードも、既に削れている部分を、子供がかる〜く2個2個で行ってるのを見て、これならいけるやろうと納得。

 大テーブルがあった区間は、とりあえず安全そうな左のライン(コブを使ってキャメルの1段目に乗る)を、前のライダーがかる〜く飛んでるのを見て、それからトライ。

 右のラインはなかなか飛ぶ気になれませんでしたが、「もうこれやったらいったらええんちゃう?」てな感じで手前のコーナーを安定して立上がってこれた時にそのままトライしたら、リアはひっかかりましたがセーフ。じゃあもういけるやろうということで、以後は毎回飛び、飛ぶ度に飛距離アップで普通にこなせるようになりました。

 とまあ、一通り無難な飛び方ができるようになったので御満悦。というか、今日はエンジンの調子は非常によいし、左コーナーはもちろん、右コーナーまでいままでにない感触が。


 

 エンジンは、どうやらやっぱりクラッチが減ってるからのようで、みるみる遊びが減っていきました。

 左コーナーは、たぶん、晴天続きで乾燥しながらも、整備したてなので、かちかちじゃなく、ふかふかだったからでしょう。

 右コーナーは? ん〜、これは閃いたんじゃないですかねえ?(笑)

 今までは、ともかく左足を浮かせようというのを第1番に考えて走ってた(というてもなかなか抜けないんですけどね)ような気がするのですが、今日は左脚がうまくたためてるようで、しかも、腰のあたりに左コーナーを走ってる時に近いような感触が。具体的に何がどうなってたのかはよく分らないのですが、尻をシートに押し付けることができていたような感じだったかな。(今までは、上半身にかかる遠心力をシートにかけれていなかったのに、それがかけられるようになった感じ)

まあそんな調子で御機嫌で帰宅。唯一ご機嫌ではないのは、125、250ともクラッチに問題を抱えてそうなので、125はアウター、インナーを含めた一式、250はプレートを注文したので、これがまたどえらい出費になったことです。

そうそう、最後は、近畿選手権のアイドルにして、タイヤサプライヤーhiranoさんにタイヤをもらって帰りました。(私にしてみたら、これならまだ当分楽しめるなという感じのやつを捨てるとおっしゃるので)

タイヤに困ってる方、hiranoさんのおっかけになりましょう!(^^;

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