マグラの草子

(8月分)


8月29日(月) エギジビジョン?

 先週日曜日は練習に行かず、一日中読書してました。三国志は、とうとう全8巻読破しました。読書嫌いだったはずの私が、こんな長い小説を読みきるなんて驚きです。しかも、三国志を読破した後は早速、十八史略(2)を読み始めました。

 そして今週土曜は仕事。どう考えても乗ってる場合ではないので。でも、金曜帰宅後、土曜帰宅後も仕事したら、それなりに形になったので、日曜は下市へGO!

 私には実験したいネタがあるのじゃ。

 naitoh氏の他、ohtani氏、naganumaさん夫妻、塾長さん、DAママさんちなどがいらっしゃいました。

 で私は、前後ブレーキパッドの交換などしてたら午後からの走行に。今日は久々にmorimoro氏も来ているので、目標「打倒morimoto氏!」です。が、あっさり抜かれました。(--) naitoh氏にも抜かれました。(--)  当然kanatani氏にもちぎられました。(--)

 そんな私は、子供用のコースで右コーナーのフォーム矯正に励みました。「これに気を付けたら」という課題を持って来ていたのですが、それだけではやはりおかしく、もう何がダメなのか分らないので、naitoh氏に頼んで久々にビデオ撮影をしてもらいました。たまたま上半身裸だったのですが、これが思いの他効果的で、どこがどう動いているのかとてもよく分ります。また、常々自分はジャンプやブレーキングで上半身が起き過ぎて棒立ち姿勢になっていると思っていたのですが、意外にもかなり低い姿勢がとれているように見えました。

 これも泥まみれになりながらも、撮影してくれたnaitoh氏のおかげです。ありがとうございました。

 ん〜、しかし左コーナーと同じフォームをイメージできないのよねえ・・・。

 てか、また左腕がうずいてきました。(ここはやはり読書ですかねえ?)

8月20日(土) 当然プラグかぶる。(--)

 午前中は遅くまで寝たり読書したりしてましたが、午後から生駒にやって来ました。

 生駒ということもあり、めっちゃ久々にバイクに乗るような気がするので、ジャンプもほとんどなめながらの走行を数周。今日はリハビリみたいなつもりで走るだけのつもりだったのに、コンディションがよいので、つい大テーブル後の左バンクを攻めてみたりしてたらだんだんテンション上がってきて、結局普通に走ってました。

 が、今日は一発目の走行の際、コースに出るまでの間に突如閃き、自分の悪いポイントを発見してしまいました。ただでさえ8の字やる気で来たのに閃いてしまっては、やらずにはおれず、コース走るよりも長いぐらいの時間8の字やってました。

 左に曲がる時と右に曲がる時の感触が全然違うのです。

 いや、安定感の差だけなら今までだって感じたことはありますが、その直接的原因らしきものを体感しました。

 左コーナーではバイクと体が面で接触してホールドできているのに、右コーナーでは点でしか接触していない。

 で、ふと曲がりながら外足もステップから浮かしてみようとすると、左コーナーでは離しても不安定にならないし(ハンドルすら片手でOKなくらい)、離し続けることに苦痛もない。でも右コーナーでは非常に外しにくく、外すと左腕に力が入ってしまうのがよく分る。外したままの状態をキープするのもなぜか苦しい。

 右コーナーでよくおかしな転け方をする、右コーナーでは重心が外側にあるというようなことは少し前に気付いていましたが、今日はなぜだかいつにも増して、右と左の差が歴然と感じ取れました。

 で、左コーナーを曲がってる時は、自分の中で「これ!」という一定のフォームと手ごたえが感じられるのですが、その状態っていうのはどこがどうなっている状態なのかまでは頭で理解できていないのですよ。よって、右コーナーで同じことやろうとしても、再現できないのです。この差が何から来ているのかつきとめるべく、やってましたが、結局今日のところは掴めずでした。

 で、ふと思いました。生駒の右コーナーって、難しいところばっかりなんですよ。バンクの形状もそうだし、立上がったらすぐジャンプがあるところばっかり。強いて言えば最終コーナーなんかは走りやすいけど、しかしこれも急坂だしスピードが出てるということもあっ て、単なるコーナーとして考えた場合には攻めきれないセクションだと思う。

 それから考えると左コーナーは比較的イージーで、かつコーナーリングに専念できるポイントにある。

 というわけで、生駒だけ通ってたんでは、右コーナーが上達しにくいと思いました。

 じゃあやっぱ下市かな?

 チキンも右回りやなあ・・・。

8月17日(水) 海パン持って帰省するの忘れた。まあ、一応鮎捕りはしましたが。 

 帰省して来ました。帰ると1才になった甥が出迎えてくれました。戦車のごとく這い回るし、机の上にも登れるから、無敵を誇っていました。(笑)
 今回は1回も泣いてるのを見ることはありませんでした。機嫌が悪くなってきたらアクロバティックなことをしてやると喜ぶ模様。子供って不思議ですねえ。

 で、私は高校・大学時代の友達と1回飲みに行っただけで、あとはおとなしく家で読書(と従兄弟と飲酒)をしていました。三国志も残りあと1.1巻ぐらいです。

 で、本日帰阪。乗ろうと思えば乗れたはずですが、午前中は寝て、午後から車の修理。荷台のふたの取手(なんとプラスチックで出来ていた!)が破損してしまっていたので。

 その後は、ホントはフロントフォークのスライドメタルを交換したいのですがやらず、また読書をしたり、会社の後輩にもらった世界GP&全日本のビデオを見たり。

 ほんで、最近あちこち体調がよくなかったので、夕方から大事をとって病院に。どこも悪くないということでした。精神的なもんが原因ということでしょう。

 そういうことならば、バイクに乗るのはむしろ回復に向かうのであって、良薬と言えるので、一安心です。

 まあ、2日会社に行けばもう休み。今週は楽勝かな。

8月9日(水) 11日を乗り越えれば、盆休みじゃ! (12も仕事ですけど)

 無事免許取得しました。

 当初は2m角ぐらいの正方形のまわりをきれいに円旋回するというのができず、爪の操作が加わって複雑になってきたら制限時間内にできず(9名のグループの中で、50代後半のおじさん、女の子につぎ遅い)、「ん〜、やっぱりオレってどんくさいんやなあ。下手したら実技試験落ちたりして」と納得しかけていたのですが、「なんでモトクロス国際B級のオレが落ちなあかんねん! 落ちるわけないやんけ!」と自己暗示をかけたところ、練習するたびにタイムアップし、練習中には一度もクリアできなかった制限時間をクリア。ほぼノーミスで試験終了しました。(もちろん、少なくとも私と同グループの方は、みな合格しましたが)

 試験官曰く、「本番に強いな」とのことでした。ほんまかいな!?

 しかしもしホントやったら、まじでMXのおかげかも。だって、他にそんな極度に緊張するようなことやってないもんね。(笑)


 で、先週ストラーダを車検に出しつつ、今回はエアコンのメンテやタイミングベルトの交換などもすることになったので、当初の予定よりも長引き、週末バイクには乗れませんでした。(こんな理由で乗れないのははじめて)
 代車がデリカだったので、「なんとかしたらバイク積めるかも」と考えたりもしましたが、「いや、今はなるべく安静にしとった方がよいのじゃ。それに、なんでか分らんけど、最近むちゃくちゃ眠いので寝てしまえ」と。

 ほんでまあ、土日とも家から全くといっていいほど出ず、バイクのメンテももちろんせず、2日とも朝から晩まで読書と昼寝を繰り返していました。かれこれ、もう1年ぐらい前になるかと思いますが、「三国志」を読んでいたのですが、全8巻中5巻までしか読んでない(買ってない)という状況でした。続きを買って一応最後まで読みたいのだけど、とっくに話を忘れてしまっていたので・・・。

 そんなこんなで、週末、名阪の近畿選手権にも出ていません。(名阪の全日本もエントリーしませんでした)
 名阪のジャンプは落差が大きくて危なく、今の自分のレベルでは速く走るのは不可能(他を速く走ったらええやんという説もありますが、それこそ至難の業ですわ)という理由で全日本もそして近畿選手権も出ないということにしていました。
 しかし今考えたら、大きさこそ中くらいですが踏切り着地ともめっちゃ尖ったジャンプを作るのが名阪近畿選手権の恒例なので、最近調子にのっている自分が出てたら、また「ギャラリーいっぱいおるし、こんなん飛ぶ気でいきさえしたショートするわけないし」と失敗した時のことを考えず、えらい目に遭っていたかもしれません。

 まあ、小心者で他人目を気にしてしまう私は、読書してて正解でしょう。

 ん〜、しかし、いつかは名阪のジャンプを全て制覇し、心の底から「ホールショットをとりたい!」と思いながらスターティンググリッドに並びたいもんです。

 やっぱ、そのためにはチキンに通わねばなりませんな。(いきなり名阪はやばい)

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