マグラの草子

(8月分)


8月31日(火) 泳ぎたい。

 まだまだ読書を続けております。18史略はまだ全く読んでいませんが、三国志は5巻目に突入しました。

 で、体重が現在ピーク時-1kgの71kg。わずか1ヶ月程で+2kg以上になってしまいました。(TT)

 で、KXのメンテナンスのため、日記を辿り走行回数をチェックしてみました。わずか1ヶ月ちょっとの間にレース込みで10回も走っていました。ということは、おそらく走行時間にすると15時間はいってるのでしょう。そりゃ外観もボロくなってきて当然でしょうか?

 明日から9月です。夏休みも終りです。プールの混雑も緩和されるでしょう。泥酔して転けた傷口も塞がったようなので、水泳再開といきたいところです。

 かつてMXダイエット(?)に成功したYsさん、果たして今何kgなのでしょう? (~.~)

8月29日(日) ハードはやめです。

 台風接近かと思いますが、何の迷いもなく生駒へ。出かける前にキャブ、サスともにいじってから。イオロイッチーニに、とりあえず全部標準に戻してみたらと言われていたので、サスは前後とも標準のスプリングに。リアは昨日よりもイニシャルを1.5回転緩める。キャブは、メインジェットをさらに一番手絞り、標準から2段絞りに。ニードルは径はそのままでクリップ段数が昨日より0.5段薄くなるやつを装着。エアスクリューは標準。(走行開始後、1/4ぐらい締めた)

 で、今日の生駒はこれまた最高のコンディション。とても気持ちよく走れて嬉しいのですが、こんな楽チンコンディションのコースばかり走っていていいのかという不安も少しあり。

 で、エンジンは昨日との違いは感じませんでした。が、フロントの接地感はアップしてると思いました。ただ、ホントにグリップする路面だったので、スプリングのせいなのかどうかは定かではありません。で、KXFの時は、旧トリプルや大テーブルで飛び過ぎると底付き感があったのですが、KXの場合標準スプリングでも底付き感はないので、標準でいいんやろうということにして走行。

 いつもよりうまくいくコーナー、いかないコーナーなどいろいろありましたが、とにかく今日は終始走りやすかったし、風が強くて体感気温が低く、かなり走れました。

 で、今日はmorimotoさんと何度もバトル。およそ怪我人とは思えない走りで、速さでは負けていました。それからmorimotoさんのお知り合いのkawaguchiさんにも何回か遊んでもらいました。kawaguchiさんは全日本IBの予選を突破したことのある方で、ここ2、3年走ってなかったそうですしマシンは'96KX250でしたが、キレのある走りで格の違いを見せつけられました。でも、おかげでとてもよい練習になりました。

 また、今日はpiguさんやそのお友達多数の方が来ていらっしゃって、楽しく過ごさせてもらいました。

 帰りはみるみる消耗するエンジンオイル(たぶん土日で1本消費)を買うためtaichiへ。KXFを買った時に匹敵するぐらい走りまくっているのでチェーンも既にかなり磨耗しており、これも。今回はちと色気づいてシールチェーンを買う。マッドコンディション等での耐久性に期待して。まあ、まだまだ交換はしませんけどね。(^^;

 '05だしまだ10回走ってないんじゃないかと思うのだけど、見た目がなんかボロくなってきた。エンジンも1回開けてみたほうがよいかな?

8月28日(土) 悩みというか迷いというか、ともかくそういうもんが増えてしまった。

 本日はイオロイッチーニと下市。今日の下市はむずいです。雨降って地固まるといった感じでカチカチ。最終コーナーの立ち上がりなんかはギャップも多くなってきてるのでさらにむずい。でもパンクするのが怖いので、空気圧はあまり下げる気になれず。で、最近気に入ってきてたKXのエンジンですが、今日はこの難しいコンディションでは食い付かず気持ちよくない。しかしまあ、濃過ぎると評判の私のエンジンなので、メインジェットを濃くするのは控え、ニードルを変更。今までつけてたのは標準に対して一段太い(薄い)やつでした。で、最初はただ単に標準のニードルに戻すかと思ったのですが、それじゃおもしろくないので、標準よりも一段細く、かつクリップ位置が0.5段濃いめのやつを装着。(こんなふうに一度にいろいろ変えるからダメだんですねえ。記録もその場でとらないし)

 で、KXのエンジンの耐久性をいまいち信用しきれていない私は、1周目は暖気のつもりでスロー走行。そしたら半周ぐらいでかぶって止ってしまいました。(うっそー!?)

 プラグを外してみると、そりゃ火花も飛ばんわちゅう感じにカーボンがコテコテに付着。この堆積具合からして、ず〜っと濃い状態で走っていたと考えられます。まだまだメインジェットが濃過ぎるという証拠でしょうか? またそれを裏付けるように、普通かぶりそうになった時はアクセル全開でキックするとかかるもんですが、全開ではかからない。全閉よりほんのちょっと開けだとかかりそうな気配がありました。止る直前も、アクセルを開けていくと死んでしまう感じでした。

 が、ニードルかえたぐらいでかぶって止ったことなんてないので、なんか納得できず、それにニードル変えるのもめんどくさいので、プラグを新品にした後エアスクリューのみ2+3/4戻しぐらい(2回転強戻しになってた。)に開けて走行。その後はかぶることなく走行可。

 で、久々にイオロイッチーニのKX250に乗せてもらう。最初は2周ぐらい乗ったらやめるつもりが面白くなってきて、しばらく走行。エンジンもいいけど、コーナーの安定感が抜群。自分のマシンで曲がってる時のような緊張感が全くない。また、終始車体がしっとりした感じで、自分のマシンのような手にマメができるような鋭い衝撃があまりこない。借りものだし、2st250ccというちょっと構えてしまうマシンだけに、ジャンプやウオッシュボードを攻めてはいないので全てのシチュエーションでよいのかは分らないが、ともかくとっつきやすく気持ちのよいマシンであった。

 '98CR125、'04KXF、'05KX125、そのどれとも違い、逆にこの3つが全て同じに思えてくるほど違っていた。開けて走る区間が違っていたのなら、エンジンのせいやと納得できるのだが、つい楽しんで走ってしまったせいで、開けてる時の感触が良かったのか閉じてる時の感触もよかったのか、よく覚えていない。

 そういうわけなので、また乗せてと頼んでおきました。(笑)

 ん〜、これって、昔ボコボコの名阪でYZFに乗せてもらった時のインパクトに近いな。

8月22日(日) しんどいけど気持ちいいー。

 本日はnaitoh氏、イオロイッチーニと下市へ。今日はもう何もいじらないので余裕があります。勝負好きのnaitoh氏にいきなりレースしよと言われ、嫌やと断る。が、結局その次の走行でバトル開始。とりあえず抜かれずにすんだ。

 が、自分よりだいぶ年上のライダーに2回も勝負を挑まれ2回とも負ける。

 でもまあ、とても気持ちよく走れた。最近ジャンプを飛ぶのがとても楽しい。もちろん、安全なやつに限るけど。以前のようにびびりながら飛ぶのではなく楽しんで飛んでいるぶん、安定性も増していると思う。

 で、今日もイオロイッチーニと走った。最終コーナーの立ち上がりと1コーナーまでの加速で負けてしまうので、マジになって競っていた。イオロイッチーニはウオッシュボードも周回毎に速くなっていた。

 とまあ、サルッキーになってしまったイオロイッチーニと5時過ぎまで走り、KXの前後サスペンションをOHに出して帰宅。実は、未だにフォークオイルの交換してなかったんですよね。

 昨日今日と気温が低かったおかげでめちゃくちゃ走り込めた。いつも疲れるのは首肩腰だけど、今日は脚にもきた。

 痩せる〜ぅ。

8月21日(土) 打倒すけぴーならず。

 本日は、イオロイッチーニ&すけぴーと生駒。今日は前後のスプリングを変更しながら走るつもりなので早い目に。路面はこれまた最高に近いコンディション。特に旧フィニッシュの登りが綺麗で、外を3速全開で攻めてみたくなるようなコンディションです。

 で、前にハードハードスプリング、リアにハードスプリングを装着したマシンの印象ですが、前後ともになんか接地感があまりない。また、開けてリアが一旦沈んだ後に、ギャップや部分的に乾いた路面なんかで滑ったりした時の挙動が過敏な感じがして攻めようという気がいまひとつ湧いてこない。また、周回中腰高な感じを多く受けた。

 ダンパーをいじってもあまりいい感触になったように思えず、しかし今日のコンディションからするともっと攻めたくなるのは必至で、このままこのセッティングで走ると怪我しそうに思えてきたのでまずはリアのスプリングを標準に戻す。リアが伸びてくるのがゆっくりになったように思う。過敏な感じもなくなったかな。

 で、フロントは別にこのままでもいいかと思うような気もするけど、前回までただのハードスプリングで走ってよい感触を得ていたので、とりあえずただのハードスプリングに戻してみる。このころになると、ギャップが増えてきたこともあり違いがほとんど分らなかった。このハードハードスプリングはKXFに付けた際、とても嫌で即外したのだけど、なぜかKXではそういうのがなかった。不思議なもんである。

 で、当分このスプリングで走ろうというのが決まったので、すけぴーとバトル。久々です。なにを隠そう私が最も倒したいライダーがすけぴーなのであります。私が前を走っていましたが、終始びたーっとひっつかれていました。いつもの私ならここで一旦ゆずるところなのですが、ここでゆずるとそのままちぎられてしまうのが目に見えてるので、ずーっと前を走る。途中、バンクを乗り上げておらおら。戻ったら今度はイン側の壁に乗り上げておらおら。ここまで乱れた走りをするのも久しぶりであります。でもしつこく前をキープ。

 が、しばらくしてもう前を走る気力がなくなってきたのでゆずる。やはりすけぴーを前に出すと離されぎみ。なんとか食い付こうとしたけど開くことはあっても縮められないままに終了。

 今日のコンディションで勝てなかったら勝てる状況はもうないので、かなり悔しかった。でもまあ、いつも簡単にちぎられていたのだし、すけぴーは絶好調やからよしか。

 そうそう、今日はtanakaさんがCRF250に初乗りしてた。今乗ったばかりのマシンに負けるわけにはいかんので、tanakaさんともかなり走った。イオロイッチーニとも走った。

 とても疲れた。

8月19日(木) もう4年もたった。

 世間はオリンピック真っ盛り。私も事後のニュースはチラチラと見てはいるが、めちゃくちゃ早くから寝ているので生で見ることはない。

 そんな私は、毎日のように自分のKX125での練習走行ビデオを見てる。何かをつかんで改善しようと思うのだが、自分で見てもつかみどころのない走りで、なんせどこに座っているのかもよく分らない。もらった写真なんかだとかなり後ろに座っているように見えることが多かったのだが、ビデオで見るとそうとも言えず。どうも、コーナーで猫背になっていることが多いので、座るポジションだけを気にしてみてもはじまらない気がする。ただ、たぶん得意な意識を持っているコーナーでは前に座り、苦手意識を持っているコーナーでは後ろに座っているように思える。

 で、そんなことよりも、どうもバンクでもフラットコーナーでもなんでもかんでもリーンウイズ(というよりややリーンインか?)で曲がろうとしているように見えるのが気になる。後傾したり前傾したり捻ってみたりといろいろやってるわりには、リ−ンアウトになるような動きがほとんどない。バイクだけを寝かせてリアをスライドさせた方が自然なのに、あまり寝かせていないのでスライドしない。たまに無理にスライドさせようとすると体ごと寝かすことになって収拾がつかなくなる。そんなこんなで、コーナーの中盤以降がとても窮屈に見える。

 で、今までは自分のフォームやポジションを気にして見ていたのだが、サスペンションがどう動いているのか見てみようとしてみた。が、サスペンションだけをとってみてもストローク量が分る程度で他には何も分らない。

 ふと、フレーム(というかフレームはよく見えないのでシート。つまりはマシンの姿勢)の動きに注目してみようとしたら、ちょっと閃くもんがあった。前後輪同時の着地で、まずリアが深く入り、次にフロントが入り込む。が、伸びてくるのはフロントの方が早い。ところが、後半にはリアの伸びる勢いの方が強く、不安定になっている。

 もしかすると、「リアを跳ね上げられるように感じる時には、リアの伸びは締めるより緩める方がよいのかもしれない。リアサス単体の伸びるスピードがどうのこうのというよりも、フロントが伸びきった後にまだリアが伸び続けてる(つまりリアの伸び減衰力が強過ぎる、あるいはフロントの伸び減衰が弱過ぎる)というのが問題なのかもしれない。

 ん〜、なんか面白くなってきたぞ。

8月16日(月) パン一一家。

 昨日帰阪。休み中は田舎で、「飲む」、「食う」、「寝る」、「捕る」、「読む」の繰り返し。いや、ほとんど寝てばっかりだったかな。(^^;

 毎年恒例の鮎捕りは、今年は鮎が沢山いるおかげで簡単にとれた。「鮎飯」という我が家以外では見たことも食ったこともないご飯も食えたし、普段はやらない塩焼きで食う余裕もあった。鮎は捕るのも楽しいし、食えばおいしい。

 で、たけちゃんマンも抱いてみた。裸で抱いたからおっぱい吸われそうだった。(笑)

 我が家の夏のスタイルは、親父はパンツ一丁、兄ちゃんがランニングにパンツ、私がパンツ一丁または短パンと決まっている。この格好で半径500mぐらいなら犬の散歩に出かけてしまったりするのだ。いくら田舎とはいえ、近所の人がそんな格好で歩いているのは見たことがない。でも、我が家は今も昔もこうなのだ。(^^;

 ということは、きっとたけちゃんマンも将来はパン一確定である。いや、おかあちゃんが許さんかな? ん〜、でも叔父さんが悪影響を与えに帰るぞ。

 で、ビール好きの従兄弟が来ていたが、私のお腹を見てショックを受けていた模様。


 で、本日月曜日はゆっくり寝てからKXのメンテ開始。フロントフォークのOHでもしようかなと。

 が、かなり前に買っておいたはずの14mmの6角ソケットは行方不明やし、KXにも使えると思っていたKXF用の特殊工具も使えないことが判明し中止。

 で、何を思ったかさらなるハードスプリングを装着。標準は0.39kg/mmで、現在装着していたのが0.41、そこへKXFですごい嫌な感触を得た0.43を。まあ、せっかくあるんだから試してみようかなと。

 その後はリアサスペンションのグリスアップ。ベアリングこそ錆びていないものの、シャフトはちょっと嫌な感じになりつつあるやつあり。やってよかった。

 で、やってる最中にリアのスプリングも変えたくなってきたので、これも交換。標準の4.9kgf/mmを5.1へ。イニシャルは標準112mmのところ115mmだったのを113mmにセット。さらにはキャブが見える状態なのをいいことにスロットルバルブの開度をグリップにマーキング。

 で、元通り組み付けて終了。

 これで何の違いも感じんかったら凄いよね。

8月11日(水) 痛いよ。

 本日より休みに突入。昨晩デロデロに酔っぱらいつつ自転車で帰ったら、そこらじゅうで壁に突っ込みそうになり、気が付いたら転けててあちこち傷だらけになってしまった。おまけに全日本名阪の申し込みも忘れてしまった。忘れていることを忘れているうちに日が経ってしまい、もうええわという気になってしまった。ん〜、まあ近畿選手権に出よ。

 というわけで、しばし帰省します。

 ごきげんよう。

8月8日(日) 帰宅後ステップを踏んでみると、前後いい感じで動いておる。リアの伸びはちょっと速いかな?

 本日はwadaさんと下市。wadaさんと2人で行くという時点で行き先は自動的に下市になります。2人とも阪下大嫌いやしね。

 で、9時過ぎには到着。キャブもいじりたいし前後サスペンションのスプリングも交換してみたいし、ニクイ100mウープスも走りたいしと、やりたいこと山盛りなので。

 で、とりあえずは昨日と同じ状態で走行。で、昨日イオロイッチーニが伸びがないと言っていたエンジン、まあものは試しとメインジェットを一番手絞って標準に。嫌な感じはなかったのでさらに一番手絞ってみる。基本的にオーバーレブを使って走ることがないので、伸びがどうとかいうのはよく分らんけども、絞った方が1コーナーまでのストレートのギアのつながりがよくなったように思う。最高にうまくシフトアップした場合はどっちがいいか分らんけど、よく気ばかり焦って失敗する状況からすると、失敗した場合の許容範囲が広い気がする。

 で、サスペンションは後ろのイニシャルのみ変更。昨日より1回転締めてみました。サグは推定97mm。しかし、これまた分らず。なんておめでたいんでしょう。(^^;

 結局、あまりの暑さにだらけてばかりで、他には何のテストもせず。

 サスの違いが分らんのはいつものこととして、初回走行時に嫌だと感じたメインジェットを今日は嫌だと感じなかったのはちと不思議。まあ、今日は土が湿っており、前回はカラカラだったので、カラカラに乾いた難しいコンディションの中で軽く吹けるのが嫌だったのかな。今日は土が重いから勝手には吹け上がりにくかったやろうから。

 で、今日も例のごとくwadaさんとバトル。2個2個で合わすことができず、びびってなめなめだった100mウープスの後半も、wadaさんとのバトルで開けて通過することに。2人とも負けず嫌いなので、どうしてもバトルが始まってしまうんですよね。で、残念ながら本日は私の負け。ジリジリと離されていってしまいました。

 100mウープスは確かにニクかった。前半は単調やけど、後半は微妙に下ってたりするし、その下りポイントに尖ったコブが2個あり、最後の1個も尖ってる。最後のコブで毎回前転しそうになりながらも勢いで開けて走る(めちゃめちゃ腕上がる)自分に、「アホやなあ」と思いながら走っていました。ただ、あれだけ長いと初心者には相当辛いのではないのでしょうか?

 次は乾いた路面で走って、キャブセッティングをどう感じるか試したいですねえ。

 突如として無類の濃いもん好きから薄いもん好きに変わったりして。(^^; 

8月7日(土) あと6ポイントとか・・・。

 イオロイッチーニと生駒。とりあえず名阪を走ったセッティングのまま走ったのですが、気のせいか前回の生駒ほど気持ちよく走れない。まあ、前回のコンディションが最高に近かったので、そのせいですかね。

 で、まずはキャブからいじる。ニードルを一番手細い目に。クリップ段数は標準に。その後はエアスクリューが標準より1/8回転開いていたのを標準より1/2回転締めへ。しかしどちらもあまり分らんかった。でもまあ特に走りにくいというほどのこともない。バンクでブレーキターンした瞬間のツキがもっと欲しいなという程度。

 で、ある意味私よりKXの納車を楽しみにしていたイオロイッチーニに試乗してもらう。で、まずリアまわりが変(ダンパーはほとんどいじってなかったけど、リアの伸びだけは3クリック締めてた。標準だと見た目に伸びが速いのと、旧トリプルの飛び出しでリアを跳ね上げられるように感じる時があり怖いので)とのことでリアの圧を3クリック締め。次にフロントの圧を1クリック緩め。これで乗ってみてとのことなので乗ってみました。しかし私には違いが分りませんでした。ちなみに私はリアの圧をいじって体感できたことが1回もありません。(^^;

 で、その後は前後のサグを測ってもらう。前43mm、後103mm。前の少なさにびっくり。でもハードスプリングを入れた時に違和感がなかったので、前はこれでもよいということにして後を1.5回転締め。しかし、3mmぐらいしか変わらんかった。で、前後のダンパーを全て標準に戻し走行。しかし、これまた違い分らず。(--)

 イオロイッチーニ曰く、分らんのなら分らんでよいとのこと。分らんちゅうことは、私の走りに影響のない変更ということになるらしい。

 んで、ちいと間モトクロスから離れていたイオロイッチーニを突つきながら走る。イオロイッチーニなら飛んでしかるべしのジャンプを飛んでないのに気付いたので「もったいない」と言ったら練習開始。マスターしかけのところで閉店になってしまいました。が、その他のジャンプでなんか掴んだらしい。

 その後は、竜巻がやってきそうな生駒を後にしてイオロイッチーニと餃子を食って帰宅。

 下市のレース後、通常通りのだらけた生活に戻っているので、腹まわりの圧迫感が復活。もうすぐ盆休みだし、もとに戻っちゃうのかなあ。

8月1日(日) やばいダブルの餌食が何人も出たそうです。怪我人を量産したいのか?

 本日は名阪にて近畿選手権。前日接近していた台風の影響でコンディションは最悪やろうと思っていたのですが、思いの他よく、午後にはベストコンディションになりそうなぐらいの感じでした。でもまあ、かなりウェットには違いないので、すぐに轍だらけになるのは必至です。ひ〜、まだ轍の特訓なんてしてないのに・・・。(--)

 で、下見しましたが、いつも近畿選手権の際にはやばいダブルができるところに今回も恒例のダブルができていただけで、他は春の全日本の時といっしょでした。

 で、練習走行。1周目、最下点のコーナー立ち上がりをつい開けてしまったら、次のS字でぬたって柔らかくて轍が蛇行してるところに入ってしまい、「開けたらいけるやろ」と勢いだけでなんとかしようとしたらその後収拾がつかなくなり、臭いコーナー手前のバンク入口でわやくちゃな状態で転倒。当然コースのいたるところに同じような状態のところがあるのだけど、開けても解決しないということが分かったので、すっかり意気消沈。あっちこっちのわだちで転けそうになり、しょうもないジャンプで全転しそうになったりで最悪。スタートして最初にやってくるダブルも、1回は飛んだけど躊躇しながらなので頂上付近にしか到達できず。とにかく轍が怖くて、本番走るのが憂鬱でしかたありませんでした。

 ほんで本番。当然予選があると思っていたのですが、前日の台風の影響で集まりが悪いのか予選なし。とはいえ、IBだけで20台以上のフルグリッド。さらにIAが約15台の混走。勘弁してよ、ちゅう感じでしたが、思い直してスタート頑張ってみる。いつものごとく出足は遅れたものの、アクセルは緩めずついてゆく。で、いつもならひいてばかりの私は1コーナーを最後尾で回るわけですが、今回は何を思ったか集団の中に入っていき、必要以上にひくこともなく、ダブルの手前ではたぶんまん中よりちょい下ぐらい。その後も極力譲らず走行。

 1、2周まわったあたりで、すっかりばらけたけど、そんなに沢山のライダーに抜かれたようには思わないので、実は今回そこそこのポジションを走っているんじゃないの?と気をよくして走行。轍が気になるところは慎重に進入してるし、路面が乾きはじめてるせいで轍を外して走った方が走りやすいところもあることに気付いたりで、なんとか轍での転倒は避けることができた。朝転けたところは両足出して走行してたし。

 まあ、IAにはかなりラップされたと思うけど、自分なりに譲るポイントを各所に設定できたので、そんなに怖くはなかった。

 そうそう、hiranoさんに先日ムービーを掲載したお礼とのことで、自作サインボードを交えて熱い応援を頂きました。レース中はほとんどよそ見できない私なのですが、hiranoさんの熱さには思わず目が行きました。ありがとうございました。他にも各所で応援して下さった方がいらっしゃったと思うのですが、轍に目が釘付けなので誰がどこにいるのかあまり分りませんでした。すみません。

 で、エンストを1回やったもののギアが入ったまますぐに再始動でき(さすが2st125cc!)、他には転倒もなく無難に走れました。おそらく順位も最下位ではないでしょう。

 で、今日は夏場にしては気温低かったし直射日光もなかったと思うのですが、20分のレース後も特に休憩もとらずに撤収できる余裕がありました。疲れてきっているのは腕だけ。3kgの軽量化が効いているのか!? なんちゃって。

 で、レース後、4stの時よりいい走りが出来てるとの声を頂きました。進入スピード重視の私のスタイルは、2st125ccがもっとも相性がよいのかもしれません。それに、回転が下がりきって半クラッチをうまく使えなかった場合は無理やけど、ツボにはまった時の加速は4st250ccに勝るとも劣らんのではないかと思う瞬間もありました。

 今のところ、KXのエンジンは乗る度に気に入ってきてます。

 ともかく怪我なく満足できる走りができてよかった。

 あ〜、もっと練習してぇ〜。

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