マグラの草子

(8月分)


8月31日(日) スタ練はやっぱおもんない。

 昨夜遅くまでお邪魔し、しかも帰宅後タイムアタックなどやってしまったので、起きたら11時。しばし野菜に水やりなんかして、今日は走らんとこと考えていたのだが、昨日テンションを上げられなかった(というかエキサイトバイクで凹んだ)ので、「こんなことしてる場合じゃない。それにスタート練習せねば(別に前に出たいというんじゃなくて、下手くそ過ぎて恥ずかしい)」と昼からながら生駒へ。

 まあ、スタート練習が出来て、洗車できたらそれでいいや、という感じです。まあそうは言うてもテンション上げたいんですが・・・。

 で、今日の生駒はそこそこギャップがあったりしてるんですが、散水のおかげで非常にいい感じにグリップするので1発目から結構いい感じで走れる。今日は飛び降りジャンプを最初から飛びにかかっているし、これを飛ぶ云々よりも、そのおかげで手前の4連を飛ぶことが出来るので楽。
 最近ずっと悩みが深い180度バンク手前の下りも今日はあまり苦痛を感じない。大テーブルも今日はあまり怖くない。
 昨日下市では、最近ずっと座って飛んでたジャンプをなぜか座って飛べなかったのだが、今日は旧スタート横をちゃんと座って飛べた。

 とまあ、かなりいい感じで走れてたので、大テーブルの次のダブルみたいになったテーブルも飛んでみた。ここは座って飛ぶ練習しかしたことなかったんだけど、この形状で座って飛ぶ気になれなかったので、立って飛ぶ。ならバンク使うとかおもいっきり大回りして飛ぶとかすべきかと思うけど、それも嫌なので、まん中から飛ぶ。やっぱりいまいちびびって開けきれずクリアできない。あともう少しと頑張って開けようとしたら、まくれそうになったので、コース走行はこれでやめてスタート練習。10数回しかやってないけど、やらんよりはよかろう。

 あとは本番タイヤ付きホイールに付け替えて、洗車して終了。

 今日は(半癒し系?)piguさん、男前DAママさん、さらに男前なマッチョDAパパさんなどもいらっしゃっており、おかげで楽しく快適に練習できました。ありがとうございました。piguさんなど、私がなかなか帰ってこないので、「ガス欠か?」とわざわざ醤油チューチュー持って様子を見に来てくれました。(なんていい人。やっぱ癒し系ですね?^^)

 今日は、だいぶテンション上がったな。あとはKXFのための体を壊さないように無難に全日本を終らしたらいいだけだ。

 怪我しませんように。雨降りませんように。

8月30日(土) オレの2週間は何やったんや?

 昨日taichiにサブフレームや部品をとりに行き、おにぎりパーツの残りをグリスアップ。

 んで、今朝は5時起きで整備をする予定だったが、目覚ましで目が覚めず6時起き。すぐさま整備開始でサブフレームの取り付け、ピストンリング交換、クラッチ交換、マスターシリンダーピストン交換などを行いつつ下市へ。

 今日はすけぴーに名阪に行こうと言われていたが、私は名阪で凹むよりも下市か生駒でテンションを上げたかったのでやめ。ウオッシュボードがあってハイスピードの下市に行くべきか、土質が名阪に近くアップダウンのある下市にすべきか決められず、wadaさんに決めてもらう。ということはつまり自動的に下市に決定。(笑)

 到着後も、しばらく使ってなかった(グリップゴムが固いのか痛いので)ボイセンのフレックスグリップを装着(もちろんゴムを違うやつに交換)、こいつはKXFに使おうと思っていた新品のウルトラライトクラッチも装着するなどし、結局昼飯食ってからの走行。1週間前とは相当あちこち違うはずなのだけど、違いの分らん私。

 まあ、フロントブレーキに関しては遊びは減り効きも改善されているようだ(コーナーの手前で困らなかったので)。で、クラッチは重くなった。あとはホントに分らない。まあ、ストレート前のだらだらコーナー(これまた今日も一段と難しい。もちろん転けた)で加速のタイミングが遅くても次のジャンプを一応クリアできてたので、ピストンリングの効果はあったかも。

 で、下市に来たからにはやっぱウオッシュボードを開けて通過する練習がしたいのだけど、今日は前回よりも怖くダメ。途中で思い直して、これじゃいかんと頑張ってみたけど、やっぱり途中でフロントがまともに谷に落ちてしまい、そうなると2個2個にならざるを得ず。多分今日は手前をまたなめぎみで通過してたから進入スピードが遅すぎるんやと思う。しかし、最初に恐怖感を感じてしまうともう、もっとスピードを上げて入ろうという気は湧いてこないので結局ダメ。

 1回目のwadaさんとのからみでは、全くついていけるような状況になく、バトルすらできず。んで、やっぱ新セクションが全くダメやから気分ものらんのやろうということと、今の感じじゃまた全日本でしょうもないジャンプでも尻込みしてなめてしまうんじゃないかと思い、とりあえず小ダブルにチャレンジ。チャレンジ前にwadaさんが飛ぶのを後ろで見てたので、「そんな感じかあ」と飛ぶ。

 となると中ダブルも飛んでみたい。NA#9morimotoさん(既にIB昇格決定)に、お手本見せて下さいと頼み、何度もお手本みせてもらい、そうこうしてる間にwadaさんも飛んだ。で、morimotoさんに「さあ、森永さんの番ですよ」と言われたけど、助走の難しさと踏切り斜面の反り具合にびびっており、結局チャレンジせず。やる気ないんならお手本要求すな!って? はい、すみません。

 で、morimotoさんは大ダブルもチャレンジ。手前が逆バンクなので最初はショートしてはりましたが、最後にはちゃんとクリアしてはりました。(パチパチ) で、夕方にまたwadaさんとからみ今度はとにかく気合い入れて走行。ほぼいっしょぐらいのペースで走れた模様。もちろん、wadaさんが中ダブル飛ぶ前ね(^^;

 練習終了後は、wadaさん宅にてバーチャル選手権第1戦に参加。wadaさんに負けるのは当然として、プロのはずの私は初心者同前のnaitoh氏に5連敗ぐらいでボロ負けし意気消沈。なんか、実車で負けるより凹みました。

 で、今日もまたwadaさんの奥さん(べっぴんさんですよ ^^)においしい夕飯をごちそうになりました。しかも、いっしょに練習して来た主よりも先にシャワーを浴びさせてもらうなど、わがまま放題をさせて頂きました。

 wadaさん御夫妻、ありがとうございました。

 あ、nakanishiパパもね。(^^;

8月29日(金) Fがお店にやって来た!!!  \(^^)/

 はっはっは。ふっふっふ。えっへっへ。いっひっひ。ほっほっほ。だっはっは。


 (~.~)


 早く乗らないと死んじゃう。

8月28日(木) プロフェッショナルライダー!

 結局昨晩遅く、アマチュアのゴールドラウンドをクリアし、とうとうプロライダーになった。当然プロシーズンもチャレンジしてから寝た。しかし、プロの洗礼を受け、1ポイントの獲得も困難。なんせ、プロライダーは意味もなくぶつけてくるのだ。実車でもこれに近いやつもおるな。

 ほんで、プロになったからといって、全てのコースが走れる訳ではなかった! プロの場合、また一からブロンズコースを走らねばならんのだ。くそ。

 しかし。

 その方が私は燃えるのだ。

8月27日(水) なぜに1ケ所ぶんだけなのだ?

 本日は駐車場代払いに行って食料買って、その後はまたバイクの整備。ベアリングが1ケ所ぶんあったので、リンクのおにぎりパーツのうち最も錆びのひどい部分を打かえた。ここは走る度にナットが緩んでおり、既にベアリングの用をなしていない。

 当然古いベアリングを抜くのもかなり手こずったので、それ以外の箇所に手を出す前に中止。一応暗くなってからもやったのだが、やはり携帯用の蛍光灯では暗すぎてやる気にならん。飯も炊かなあかんし。

 んで炊飯中ももちろんエキサイトバイク。Ysさん、コースに行く時間がないのならこれに限りますよ。直角コーナーを開けて立ち上がって半クラッチ当ててダブル超えたら昇天できます。

 私はアマチュアのシルバーラウンドは昨夜遅くにクリア。ゴールドラウンドでチャンピオンになったら晴れて全コース走れるプロになれる。

 まだまだやめられん。

8月26日(火) 整備中。

 昨日は、帰宅と同時にガレージに向かい、虫よけを塗りたくりながらバイクの整備。まずはリアサスの取り外し。スプリングを外してダンパーを圧縮してみると・・・、戻って来ません。完全に終ってます。ナンマンダブ。で、部品取車のやつも同様にやってみると、こっちはゆっくりながら戻って来ます。よってこちらを取り付け。しかし、取り付け後の感触は同じような感じ。(--)

 んで、後日グリスアップしようとリンクのおにぎりパーツを外す。サブフレームも単体にする。

 そうこうやってたら暗くなってしまったので、今度は部屋に戻りゼッケンの貼り付け。完了! あとはエキサイトバイク。

 今日はtaichiにサブフレームを2本とも持って行き溶接をお願いする。んでフロントブレーキマスターシリンダーのピストンキットを注文。ピストンリングも注文(ケチ〜)。クラッチもアルミ側のみ購入。フォークオイル(kawasaki純正やからKXFにも使えるやろうと)も購入。プラグも購入。タイヤも買いたかったが、これはマッドになりそうな場合のみ購入することにした。

 あとは今日もエキサイトバイク。

 ビギナー → アマチュア → プロ とランクがあり、それぞれに ブロンズ → シルバー → ゴールド → プラチナ と難易度の高くなるコース群がある。(ビギナーはシルバーまで、アマチュアはゴールドまでしか走れないが)

 順を追ってやっているが、ここ数日アマチュア&シルバーコース群をクリアできないでいる。1ポイント差で負けたりもあり、実に悔しい。

 まだまだ修行が足りなそう。

8月24日(日) 違いの分らん男。

 昨日もうひとつ満足感のなかった私、ohtani氏は今日も下市に行くとのことだったので私も行く。今日は家を出る時は曇ってて涼しいので、今日こそばんばん走れるぞと。それに、下市は造成中だった完成し、コースが延長されたらしいし。(^^)

 しか〜し! 新セクションには大、中、小と3つのダブルが出来てましたが、私は最後まで1個も飛べず。(TT) さらに悲しいのが、新セクション中にあるタイトターンのバンクを通過できないことです。1回なんとなく通ってみたらタイト過ぎてぼて転け。多分何回行っても同じことになるのは目に見えてるのでそれ以降1回もそこは通らず。

 そのかわり、今日はウオッシュボードを攻めてみました。いつも手前のジャンプをなめることもあり、2個2個でしか走ってないんですが、今日はアクセルを開けてみたりなんかしてちょっと飛びぎみで1個目に入っていき、んでそうすると2個2個のタイミングをとれなくなるのでこれまたその後なんとなくボエ〜っと開けぎみで通過したらそれなりに通過できた。まだ流してる最中のことだったので、「いつも通り3速で、単にスピードが遅くてボエ〜っとなってるんだろう」と思ってたら、ウオッシュボード後のコーナーで4速だったことに気付き、それ以降毎回ウオッシュボードは4速で通過。まあ私のスピードで4速だとパワーなさ過ぎてあまりいい感じではないんですけど、気持ちに少し余裕が出来るみたいなので。

 んで、前にサブフレームが折れてシート高が下がったら速く走れたのを思い出し、リアのイニシャルを3回転緩める。その際シートを外した時に気付いたのだが、またサブフレームが折れていた。(--) 気持ち針金で補強し、あとはなるべく座らないように、といっても無理なので座る時には極力前に座るように、また座って飛ばないように気をつけて走行。
 で、走りやすくなったんか? 分りません。

 んで、ohtani氏が私のリアサスの動きを見ておかしい(先日イオロイッチーニも言っていた。私もちと怪しいとは思っていたが・・・)と言うので、彼のYZ250Fのシートを押してみると、あれまびっくり! 伸びる時はもちろん押す時もダンパーの感触がある。ohtani氏が伸び側最強にしてみたらと言うのでやってみようとしたら、私のは既に最強になっていた。ん〜、終ってますね、私のリアサス。実はできれば交換して走ってみようと部品取車のリアサスも持ってきてはいたのだ。しかし暑いしめんどいしで交換せず。

 そのかわり、フロントの圧縮を最強にして走ってみた。これまた分らん。もしかしてフロントも終ってる??

 新セクションは何一つ攻略できんかったけど、ウオッシュボードでひとつ閃いたし、マシンの不調も把握できたので、まあ来たかいはあったな。

 しかし今日も。

 あづ〜〜〜。(--;;;;;;)

 でした。

8月23日(土) あつ〜。(--)

 全日本目前ということで、本日はすけぴーと名阪に行く予定でしたが、なんと午前中しか走れないとのことで中止。

 んで、生駒へ。平日と同じ時間に起床したものの、「こんな早くから行ってもゲート開いてないよ。整備したいところはあるけど、朝から汗かくのも嫌やし」と、朝からエキサイトバイク。

 んでも1番乗りぐらいのつもりで行ったら既にnaitoh氏、すけぴー、ohtani氏とも来ており、naitoh氏なんかいつでも走れる状態になっておる。凄いや、この人達は。(ちなみにダントツで私が一番近い)

 んで今日の生駒は大テーブルの後の小テーブルがダブルに近い形状になっておる。私はここで座って飛ぶ練習するのが好きだったのだけど、びびりなので1回も飛ばず。生駒の面白さ激減。(--) ほんで、今日は走りは私が最遅で電池切れは最速。なんかおもんないなあちゅう感じでしたが、最後の走行では、今日もなめなめだった飛び下りジャンプを飛びぎみでいけたのでそれなりに気持ちよく走れました。

 で、帰りにtaichiに寄ってブーツのバックルを買いつつ飾ってあるRM-Zをしばし眺めた。売約済みとは書いてなかった。なら外装緑に付け替えてはよ納車してくれよ、ちゅう感じ。

 まあ、でもホントに今納車になったら、ちと困っちゃうな。(^^;

8月20日(水) 今回は#103。

 全日本の受理書が来た。もちろんまだ今回はCRで出ます。

 フロントブレーキ、クラッチ、ピストン等に不安があるが、もちろん注文などしていない。リアサスペンションも、もうあまりダンパーが効いていないみたい。あまり金をかけるつもりはないが、手持ちの部品を利用して多少なりともましな状態にしたいな。

 んで最近思うに、やっぱりフロントサスペンションはもっと固くすべきじゃないか。今のままだとストロークし過ぎて不意の衝撃を吸収しきれないんじゃないか。でももうすっかりふにゃふにゃ楽チン仕様が好きになってしまったので、ちと嫌。

 まあ、そんなことよりまずゼッケンやな。前回みたいな目に合わんように早めに仕上げねば。

 さて、昨日数時間、今日も数時間、エキサイトバイクに乗った(この際「乗った」と言ってしまおう)。ただのゲームのはずなのに、ジャンプの浮遊感やらコーナー立ち上がりの緊張感なんかが刺激的でやめられん。とはいえ昨日は全くまともに走れないぐらいクラッシュしまくったが、乗り方を変えたら急にクラッシュが少なくなり、とうとうビギナークラスでシリーズチャンピオンになった。

 このゲーム、なかなかに奥が深い。

8月19日(火) ベストテクシッティングフォームで走行中。(正座とも言う)

 任天堂64を買って来ました。何を今頃そんなもんを? そりゃあなた、エキサイトバイクをやるためですよ。

 いやまあその、諸般の事情により必要になっただけなんですが、実際にやりはじめるとこりゃもう単純に面白い。わたしゃゲームなんていっこもしないたちなんですが、こいつは面白い。だってめちゃリアルなんやもん。ベ○トテク半クラッチまであるんですよん。
 で、登場するやつらはみな台形的挙動で飛ぶんですよ。しかも、空中で何度も台形を描けるんですよ。完璧な台形ですよ。でも私が操るとちっとも台形的挙動になんかならんのですよ。このあたりもこれまたリアル。(TT)

 こりゃKXFが来ても、家でエキサイトバイクやってるかもね。コースに走りに行くより練習になるかも。

 ん〜これまた寝れんなりそ。

 

 ところで。母ちゃんへ。手作りしぐれ食ったよ。めちゃうまかった。老舗で売ってるやつよりうまい。

8月17日(日) ありがとうございました。

 田舎で過ごして参りました。何もせんでも毎食手のかかったもんを食わしてもらい、片付けも全く手伝わんとひたすら飲んで食って寝る王様のような私。さらには、従兄弟や叔父さん叔母さんが来ててもやっぱりグーグー寝る私。ん〜、きっとなんか間違っとるよ。

 で、盆休みは家の前の川で鮎捕りをするのが楽しみなのですが、今回は雨で洪水になっており無理。んで、事情により松山にて一日暇つぶしをせねばならん日があり、映画を2本ぐらい見たらまあ潰せるやろうと思ってたけど、程よい時間帯のものがなくターミネーター3を見たのみ。しかし1000円で見れた。映画ってこんなに安かったっけ?

 で、家でも姉ちゃん所蔵のDVD、「世界の遺跡(?)」とAIを見た。世界の遺跡はけっこう興味深かったのだけど、なんせ眠いので半分くらいしか見ていない。AIの方はせつない映画でしたねえ。(ちなみにIBもせつない、大部分は)

 そうそう、姉ちゃんのカーナビ付きFitを運転した。レーダー探知機も着いてるし、カーナビはCDプレーヤー等と統合されてるみたいだったし、バックモニタはあるしで、私の車との年代の差を思い知らされました。なんせ私の車は未だラジオとカセットしか聞けないし、カーナビなんかあるわけない。エアバッグもない。ABSもない。カセットなんて、久々に聞こうとした奴がからまってお釈迦になる始末。一番感動したのが片側2車線の道路で一発でUターン出来たこと。これぐらい小回りきいたら腰も軽くなるかな?

 で、帰阪前にタイヤのパンクに親父が気付き、タイヤ交換。たしかに妙に傾いてるなとは思ってたのよ。で、王様暮しによる腰痛となぜだか分らない睡魔と闘いながら帰阪。睡魔より腰痛に負け2回寝る。

 とうとう高速使っても一発では帰れなくなってきた。真冬にバイク、あるいは地道ノンストップは今や遠い過去の話。

 しかして王様から小市民に戻った私は、また自分で飯作って片付けないといけない。でもまあ手かけようにもかけかた知らんし自分1人の分だけやから、たいしたことじゃないんですけどね。

8月12日(火) 明日より帰省のため、しばし更新されません。

 苦節3ヶ月、ようやく明日からボン休みなのであります。苦節て、何も苦労しとらんやろう!って? いやいや精神的苦痛に耐えかねておりますよ。苦痛というより恐怖感ですな。

 何しろあーた、今月に入ってから結婚式の招待状が3通も来とるわけですよ。今春にも1名式挙げとるわけですよ。しかもそのうちの2名+1名は一戸建てまで買おとるわけですよ、しかも立派なやつ。

 まあね、これがね、普通の一般市民ならね、「あ〜、まあ世間の人は立派やな」ぐらいで終るわけですよ。でもね、この人達はね、ついこの間まで私と同じくMXに興じとった人達なんですよ。5人中3人なんかね、国際B級なわけですよ。国際B級ゆうたらね、そりゃあもうお金も時間も労力も相当使わななられへんはずなんですよ。なのになんでこの人達が立派な家まで買って一瞬で真人間になれるんか? もうそりゃ謎ですわ。

 もしかしたらね、この人達はね、MXといっしょのノリでね、人生のダブルジャンプも一発でクリアしちゃったのかもね。しかもそういうのが立続けに来てもね、人生のベストテクフォームで頂点だけをかすめて通過してるのかもね。

 でもね、私がね、同じことやろうとしたら突き刺さって前転しちゃうのよね。絶対ね。

 前転するフォームなんよね。

8月10日(日) doiさん VS sukeぴー ?

 まあまあ早くから阪下に向かったものの、行く途中でnaitoh氏から「もう着いたで!」との連絡あり。ん〜、恐るべしnaitoh氏。で、sukeぴー2番乗りで私。イオロイッチーニは最後。

 私は、到着後もミッションオイル交換、クラッチ点検、エアクリーナー交換、クラッチワイヤー注油、リアタイヤ交換、スプロケット交換をしていたので、結局昼飯食ってからの走行となった。

 で、今日の阪下はベストコンディションといったところですが、やっぱり私は気持ちよく走れません。なぜなんでしょう? 分りません。とにかく攻めようという気が湧いてこない。もしかして歩いて下見したことのないコースだからか?

 で、とにかくフォームの改善をすべく意識して走行。どうもダメ。8の字やりたかったけど、きっとこれをやるとコーナーリングの意識ばかりが先行し、余計ダメな減速フォームになると思われるのでやらず。

 ほんで、スタンド上のバイクに跨がり、みんなに見てもらいながらフォームのチェック。ベストテク減速フォームをとるとみるみる腰が痛くなってしまう。最近はただでさえ腰痛ぎみなのに。フォーム改善の前に足腰の強化が必要でしょうか? いやそれより日常的にベストテクフォームか? (某氏など、寝る時もベストテクフォームらしい。笑)

 で、2回目の走行では、ウオッシュボードばかりを繰り返し練習。これなら前後の動きのみに集中できるんじゃないかと。で、膝を気にしながら走るには全部なめて走るほうがいいような気はするのだけど、これだとどんなフォームでも走れちゃうのでやっぱり多少スピードを上げるべきかと中途半端なスピードで行くとついつい2個2個のアクセルワークになってしまい、せっかくのウオッシュボードの練習にならない。
 で、どれぐらいのスピードで行ったらいい練習になるのだろうと考えながら走ると、いつの間にか肝心の膝のことは忘れてしうことしばしば。で、特に何も感じないままに暑くなって中止。

 3回目は普通に周回。後半になってようやく上の方にある小さなダブルを飛んだ。前に来た時もたいがい躊躇しとったんやけど、今回もなかなか飛ぶ気になれず・・・。こんなんでも私は非常に怖いのだ。
 で、コーナーの入口でこそ多少ベストテクフォームを意識しながら走るものの、ジャンプではいつものごとく膝使いまくりで吸収しまくり。まあ、イージーで距離をあまり出すわけにもいかんようなジャンプならどんなフォームで走ろうがどうでもええんじゃないのという気がして。(というか、1回ぐらい気持ちよく走りたい)

 で、結局暑くて休んでばかりで3回しか走らず。こんなんで3000円も払うのはアホくさいのだけど、家でゴロゴロは耐えられへんしねえ。

 嫌いな阪下ではあるが、苦手だからこそ克服できるよう練習せねばという気もする。ここに通ったら私に欠けているものが身に着くかもしれない。

 でも、その前に怪我するかも・・・。

8月9日(土) 

 昨日、ショップよりKXFに関する電話があった。「盆前納車希望。あまり待たされるようならKX125にするかも」と言っていたので。結局盆前納車は無理とのこと。じゃあいつなのと聞いてみても、ショップ側としてもメーカーが返答してくれないので分らないとのこと。まあ、予想通りやから驚きはしないけど。

 んでも、明日は生駒でRMZの試乗会。ごく少数ではあっても、ようやく出荷され始めたのかな?(それともまだ完全市販車じゃないのか?) 「試乗会後に決めてたんでは納期が遅くなる。どうせ1、2周の試乗なんかしたって何も分らん。とりあえず買え」ちゅう感じで予約していたものの、納車前に試乗会が開催されるとなると乗ってみたい気はする。まあでも、じゃあ今乗ってどうなるの? 乗って気に入っても既に予約してるんだから関係ない。気に入らんかったらKX125に変更、ちゅうのは出来るけど、そんなこと確かめに行くのもあまりにネガティブ。ここはじっと納車を待ちましょう。

 で、本日も練習したいのは山々ですが、台風明けで走りに行くほど私はおめでたくはありません。午前中は調子の悪いビデオをいじりつつ(さらに悪くなった --)、午後からは外出。使い捨てコンタクトを買ってきた。以前から、オフロードバイクに乗るならコンタクトでしょうと言われていたし、乱視の影響か最近はメガネをかけていても曇った日は轍が見えにくくなって来ていたので(コンタクトだと多少乱視を矯正してくれるそうで)。

 コンタクトは学生の時にもしていたことがあります。安物ハードだったからかは知らないけど、試着した時には痛くて涙が止らず鼻水もじゅるじゅる。その後もゴロゴロ感がありしんどく、最後にはしょっちゅうずれるようになり、ある日突然目から飛び出してしまったので、それ以降はメガネ一筋。でもソフトは違和感がないと聞いていたし、今は使い捨てのソフトが安く売られているとのことなので、これは試すべきやろと買いに行った。

 ちなみにまず、「コンタクトだと多少乱視を矯正してくれるんですよね?」と聞くと、「ハードだとそうですがソフトの場合は・・・」とのこと。まあええわい。レンズが曇らんだけでもアドバンテージにはなる。で試着してみるが、やはり痛い。昔のような痛さではない。しかし、最初は涙が出る。すぐにおさまったが、ゴロゴロ感はやはり多少ある。まあしばらく使ってみんことには分らんので買って帰る。あらためて、メガネって楽だなと感心した。

 で、ホームセンターに寄ってキングファイルと片手中華鍋を買い、さらに本屋に寄ってガルルを買う(ohtani氏おすすめのらライテク記事を読むため)。

 明日はイオロイッチーニと阪下の予定。この際、阪下でも何でもよい。私は走りたいのだ。

8月6日(水) 閃きはしたのだが。

 悩みは尽きないわけで・・・。

 なだらかで長い斜面をアクセル開けて飛ぶぶんには、斜面でライダーの重心を前に持っていってさえいれば、飛び出してもほとんど何の姿勢変化もないやろうから話は簡単。

 しかし、開けて飛び出したくないこともあるし、開けて飛ぶにしてもシッティングジャンプなんかでもピッチングしないように踏切るのか? でもそれって不自然だし座って飛ぶ意味がなくなると思うんだけど・・・。座って飛ぶ場合には、スタンディングと違って毎回リアブレーキを使ってフロントを下げるのが理想なのか?

 まあ詰まるところ、どんな挙動であれライダーが意図的にやってて、必要な場面では違う乗り方(挙動)をさせられるのであれば何でもよいのだろう。

 ただ、私の場合にはとにかく膝がステップよりも常に前にあって、上体はかなり起きるという棒立ち状態が染み付いているので、とにかくそれを矯正するのが先決だと思う。

 なかなか直るもんじゃないと思うけど。

8月5日(火) とうとう閃いた!

 wasaさんと私のムービーを何度も見比べ、ジャンプを初めて飛んで以来の悩みである空中の姿勢コントロールとそれに関するwadaさんのアドバイス、さらにベストテクの切り抜き。そして自分がジャンプしている時に感じる違和感。ようやくそれらが繋がった。そしてTT-Rに乗っていたころに読み理解できずに無視していたベストテク解説を思い出し、今ようやく自分なりにそれを納得した。

 よくベストテク解説では「台形状の挙動(良い)」、「放物線的挙動(悪い)」というのが出て来る。今までwatanabe氏の述べるその違いというものを理解できず、全く考えてなかった。というのも、氏の解説は凡人には理解不能なことが多く(まあそれこそが氏が天才ということの証明なんやろうけど)、ずっと後になってから「あ〜、あれはこういうことだったのか」となるのが普通だったからだ。(スクールに行ってる人は違うんだろうけど)
 それにあれこれと考えて縛られるよりも、自分の感性にまかせていた方がいい時もある。最短距離で進もうとするのがよいとは限らない。

 が、今回久々に「あ〜、あれはこういうことだったのか」と思った。wadaさんのジャンプが台形的挙動。私のジャンプが放物線的挙動。その違いとは、空中でライダー+バイクにピッチングの慣性があるか否かに違いない。

 台形的挙動にはピッチングの慣性がない。放物線的挙動にはピッチングの慣性がある。

 台形的挙動では慣性がないのだから踏切りのフロントアップ姿勢のまま着地することもできるし、空中でニュートラルに戻しそのまま着地することも、さらにはフロントローで着地することもできる。全てライダーの意志でできる。

 しかるに放物線的挙動では、(通常前転の)慣性があるので、ライダーが何もしなくてもフロントが下がっていき最後にはフロントローになる。ピッチングの速度がうまく合っている場合には、着地の瞬間だけをとって見れば台形的挙動と放物線的挙動の区別はつかないだろうし、下り斜面に着地してるぶんには着地の衝撃やその後の処理にも目立った影響はないだろう。

 しかしこれが、飛距離が合わずフロントが登り斜面に当たったとなると話は大きく変わる。フロントが刺されば台形的挙動だろうが放物線的挙動だろうが前転の慣性が生じる。生じるのだが、放物線的挙動では刺さる以前から既に前転の慣性があるのだから、容易にホントに前転してしまう。台形的挙動ならば、前転する可能性を最小限に抑えられる。

 今までは、「放物線」という言葉に騙されて、重心の軌跡を問題にしているのかと勘違いし、無視していた(そんなもの違うはずがないので)。しかし、watanabe氏が「放物線的」と言っていたのはバイク(+ライダー)の姿勢が常に放物線の接線に平行になるからだったのだな。

 そして思い出したのは、「放物線的挙動でもスーパークロス的フロントローは作りだせる。しかし、挙動の質が違う。放物線的挙動では無重力状態にならないので着地後にリバウンドを食らう。」というものだった。まさにこれが今の私のジャンプなわけだ。
 当時は「無重力」という言葉にこれまた騙されて、「全く意味が分らん」と無視していた。あの記事の無重力とは、空中でピッチングの慣性がないことを表そうとした言葉だったんだな。きっと。

 以上、私の理解が正しいのかどうかは知らない。しかし、進歩するための大きなヒントにはなった。具体的に何を始めたらいいのかはまだ整理がつかないが、進むべき方向性は掴んだ。

 こんなもの、他の人にとっては当たり前に理解してたことなのかもしれない。しかし、何年もの間今まで私は気付かなんだ。

 今回の閃きはでかいぞ。

8月4日(月) やっぱベストテクは無視できませんか。

 昨日今日と土曜のビデオばかり見てる。んで、掲載したムービーを見てるとwadaさんの方が速く見えるので、ホントにそうかコマ数をチェック。シングルからテーブルの着地までで2コマの差があった。私の負け。(--)

 え〜、1秒で12コマなので0.16秒ぐらいの差。距離にしたら1.3mぐらいの差か。ん〜、でかいぞ。

 んで、どこで差がでてるのかさらに細かく計測。シングルの踏切りから着地までで1コマ、そこからダブルの着地までで1コマ、あとは同じ。尖ったコブのこなし方で差が出てるということでしょうか。私のフォームって重心高いもんねえ。(--)

 でもフロントサスペンションいじったら1コマは稼げるかも。そのかわり他が遅くなると思うけど・・・。

 コブの練習でもしようかなあ。

8月2日(土) 打倒sukeぴー

 今日はnaitoh氏、wadaさん、sukeぴーと下市へ行く。今日は日射しがきついです。路面もカラカラ。このお三方は度々バトルされてたようですが、私はさあこれからっちゅう時に途端にチェーンのガイドローラーが脱落したり、転けてニーブレースが変形(びっくり。装着してなかったらどうなってたことやら。プロテクターの類いは借金してでも買いましょう)したり、また今日はビデオを撮ってもらったり(離れて走らないと撮ってもらえなくなる)で、sukeぴーとは勝負できませんでした。

 naitoh氏には勝利、先週負けてしまったwadaさんにも一応勝利?(ずっと差を詰められていたので勝った気はしない) ここのところwadaさんとは練習する度に1回はバトルしてます。豪快なのが好きなwadaさんと、こすいのが好きな私はタイプが違ってていい刺激になります。

 んで、ジャンプに悩みを持つnaitoh氏ですが、誰もチャレンジしようとしない小トリプルの最初の2個を1人綺麗にクリア。やる〜。そうそう、sukeぴーとも1周ぐらいはいっしょに走ったけど、sukeぴーはこすいコーナーが速かった。こすいの好きの私もたじたじでした。(笑)

 んで私は新セクションのシングルにはだいぶ慣れてきたものの、次のダブル(結構テクニカルよ)で飛び出すと同時にフロントローになって前転しかけ。(@@) その後は気持ち抑えて、距離よりも姿勢に注意して走行。いまだ全くリラックスできず。楽しめはしたのだが、特に何もつかめないままに練習終了。まあ、そうそう閃きませんよ。

 で、練習後はファミレスで練習ビデオを見ながら晩飯。怪しい集団ですな。

 で、ダビング希望のwadaさんとnaitohご夫妻を自宅にお招きしつつ、さらにナショナルを1ヒートだけ鑑賞して解散。

 また来てね。

8月1日(金) 方向音痴ではないと思っていたのだが・・・。

 甲子園の車屋さん(昨年NOx規制延命対策を施してもらった)まで車検に出していた車を取りに行く。車検証を見ると、あと2年の命。ん〜、もったいないのお。まだまだ走るのに。といっても、もう10年落ちの車やから、普通の車なら既にゴミか?

 帰りは、高速が混んでそうだったので、そんなんでお金払うのアホくさいので、地道で帰る。しかし、道も知らんのに大阪市内を避けて帰ろうとしてたら同じようなところをぐるぐる回り出してどつぼにハマってしまう。んでも、「とにかく方向はこっちだ!」と走りつつ踏切り待ちしてたら、通過する電車の行き先から考えてまったく逆だった。

 その後は気持ちを入れ替えて電車を信用して帰る。えらい時間かかってしまい、こんなんやったら高速で帰ったらよかったと後悔。

 まあ、ちゃんと帰れたからいいか。

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