マグラの草子

(8月分)


8月31日(土) TEAM DNQ

 昨日は、先週の金曜日以来の水泳。今週は火水木と残業したため。月曜の時点で、こうなることはほぼ分かっていたくせに行かず。昨日は、どうしても行きたいので、上司の隙を見て帰る。3日分を取り返すため、6時20分ぐらいから泳ぎ始め、閉館の8時40分までひたすら泳ぎ、クロール1000m、平泳ぎ1000mで、計2000mを達成。どっぷり疲れました。

 で、今日は国際B級 nakanishi兄貴、同じく国際B級 doiさん、一応国際B級 私の3人で名阪に行きました。練習日の名阪は、私にとって相変わらず拷問でした。とは言え、名阪にしてはまだマシな方か?
 まあ、いずれにしろ私はギャップが大嫌いなわけで、しかも今日は先週の転倒の影響を確認するぐらいの気で来たわけで、まったくテンション上がらず。まあまあの時間から行ったのに、すぐ疲れてしまうため、15分×3回ぐらいしか走ってません。おまけに2回目の走行で、ミレニアム横のストレートで吹っ飛びそうになり、それ以降あらゆるセクションが恐くなり、もう滅茶苦茶でした。さらには、フィニッシュジャンプ(短いテーブル)で転け、もう最低でした。(リアブレーキ空振りもあり。もち平地で)
 多分、今日疲れやすかったのは、昨日無理して泳ぎまくったのが原因と思われる。実際、昨日の帰宅後もしんどかったし。

 それにしても、今日は久々にニューマシンが欲しくなりました。春の全日本前に、同じく荒れた名阪にイオロイッチーニと練習に来た時、YZ250Fに乗せてもらいました。あの時は、「もうこんな'98CRなんか乗ってられん!」と思いましたが、その後荒れたコースを走る機会がなかったので、いつの間にか「もうしばらくこれでええか」と思うようになっていました。('98CRも、細かいギャップさえなければさして困らない) しかし、今日走ってたら、YZ250Fの乗り味を思い出し、やっぱ'98CRは拷問マシンやなと思いました。なんせ走ってても面白いと感じる瞬間などほとんどない。ただ恐く辛いだけ。こんなんで走り続けてたら、イメージが悪くなりテンションが下がるばかりです。

 でも、私が今欲しいマシンは、YZ250FではなくYZ125あるいはKX125です。走ってる時の感触は、YZ250Fは素晴らしいもんがありますが、なんちゅーても始動性が。'03モデルなんかは問題ないというようなことも見聞きしますが、レースに使うことを考えたら、いかなる状況でも一発で再始動できるようでないと困ります。セルを着ける以外の方法では、どんなに改良したところで2スト125ccの始動性にはかなわないと思うのですよ、私は。それに、平地で基本練習する時も、エンストしたり転けたりするのはしょっちゅうです。なのに再始動に手間取るようなエンジンでは、基本練習をしなくなってしまうと思うんですよ。
 そんなわけで、エンジンは2スト125ccで、鉄フレームのマシンが欲しいなと。しかし、あまりお金使いたくないしなあ。それに、全日本が終わったら、当分名阪を走ることもないやろし。

 まあ、やっぱもうしばらく'98CRかな。

8月25日(日) な、な、なんと、

 祈りが通じました。IAと別々に練習させてもらえました。信ずる者は救われる。

 いや、救われませんでした。

 なぜかって? 信じてなかったからですよ。確かに別々だったみたいですよ。しかし私は、1周目の1コーナーを立ち上がったところで、サイレンサー脱落。あまりの爆音に「なんじゃー!?」と思ったのもつかの間、「うわっ! コースないやん!!」と目の前にせまる壁に激突しそうになり、ダブルパニック。そうやった、コース変わってたんやった。さっき歩いて下見したやんけ。あ〜、なんちゅー学習能力のなさ。

 次のコーナーを曲がれなかったものの、なんとか激突することなくそこで止った私は、サイレンサーがバイクについてないのを確認した後、辺りを見回したが、ない。初めての出来事にパニックになってしまい、どうしたらよいのか分らず、続く3コーナーのところまで行き、コースの外に出る。と、そこにイオロイッチーニがいたので、「サイレンサー落ちたんやけど、このまま走ってもええんかな?」と聞く。イオロイッチーニは冷静で、「とりあえず1周走ったらどうですか?」とのこと。ん〜、そうやな、とにかくサイレンサー拾いに行かなあかんし。ちゅうことでコースに復帰。
 で、1周して1コーナー付近に行ってみると、オフィシャルの方が拾ってくれていた。「ありがとう」と受け取ったものの、いったいどうやって持って帰んねん? 片手で持って運転? 無理やろ、第一発進できんやん。となると。迷わずモトパンのポケットに入れる。普通モトパンにポケットなんてないのだが、フリースタイル用のモトパンをはいている私には、でかいポケットが4つもあるのだ。
 いくらでかいとはいえ、サイレンサーがスッポリ入るほど大きいわけはないので、いつまた落ちるか分らない。それに、下手に動くとパイプが体に刺さりそう。よって、トコトコ走り、2周目の途中でコースを離脱し、ピットに帰る。

 で、予選。春の全日本の頃と違い、ぼて転けぐらいなら何ら問題ないと思われるので、今日は殺人的ダブルジャンプ付近以外は全力で走る予定。しかし、練習走行は無しに等しい状況で、スタートしてすぐにやって来る変更されたセクションは全く掴めていない。が、なぜかクジ運は良い私、3番クジを引く。まかり間違って前に出たら困る私は、「なんで??」てなグリッドにつく。

 で、スタートは順当に最下位。が、2人転け、1人はエンストかなんかで終始ストップ。さらに出走前にリタイヤが1人。転倒者のうちの1人には抜かれたものの、1周目に1人抜いたので、あと1人抜いたら予選通過だったらしい(17台出走で14位まで予選通過)。いや、naitohさんに撮ってもらったビデオを見ると、1周目の殺人ダブルの手前では14位で予選通過だった模様。
 が、殺人ダブルで1人に抜かれ予選落ち圏内へ。さらに2周目あたりの1コーナーの進入でフロントからスリップダウン。決勝に出たい私は、しつこく走って1台抜き返すも結局予選落ち。あ〜、ショックー。(--)
 おまけに、今回の転倒では左腕をついてしまったようで、状態がかなり悪化。やっぱり治ってないのね。(--) はぁ、全日本出れるかな・・・。

 さて、今日はnakanishi兄貴国際B級デビューレースです。250ccは予選がなかったので、いきなりの20分のレースでした。感想は、・・・。本人しか知りません。

 他には、sukeちゃんが活躍。inoueさんも頑張ってました(殺人ジャンプも余裕で飛ぶ。かっこいー!)。鉄人fujiiパパも健闘。naitohさんは、スタートは良かったんですが、その後は不調でした。イオロイッチーニはポイントゲットはしたものの、もうひと踏ん張り欲しいところ。

 badちゃんは出ませんでした。

8月24日(土) IAとは別々に公式練習させてもらえますように。ムリムリ。(--)

 明日は久々のレース、近畿選手権。通常の近畿選手権と違い全日本の前哨戦といった感じなので、全国各地からIA,IBが多数来ることでしょう。当然私のような名前だけIBみたいな人には恐怖です。で、単にレース慣れと練習みたいな感じで出るだけですから、体力を温存しておく必要もありません。それに最近は涼しいし。で、今日練習行こうかなとも思ったけど、走行後の洗車や洗濯などが面倒なのでやめ。

 で、先日naitohさんとイオロイッチーニと一緒に名阪で練習した時のビデオを含め、比較的最近のレースのビデオをお二人用にダビング。

 他には特に何をするというわけでもなく、だらだらと過ごす。

 明日起きれるかなあ。

8月23日(金) ルチ将軍。

 今日も水泳。本日は先日不足の100m分を追加し、1300。今日あたり、50m連続をやろうかと思ったが、35mぐらいで溺れそうにでもなったら他の人に迷惑なのでやめ。結構毎日混雑してるのよね。

 んで、どうやらプールまでは片道5kmぐらい。自転車で行くにはちと気合いがいるな。道もろくに歩道もないのに交通量は多いから、危険やし時間もかかりそう。スクーターがありゃ、それが一番ええんやけどね。まあ、しかしそれももったいないな。

8月22日(木) 今回も全日本は#171。別に気に入ってるわけじゃなく、作り直すのが面倒なだけなんだけど。(^^;

 昨日も水泳。時間の都合上、ノルマ達成まで100m足りなかった。

 さて、今日はプールは定休日。かわりに、久々に病院へ行った。なんとなく病院内の雰囲気が変わっているように感じ、そのせいか、ふと担当の先生が辞めてしまっているのではないかという気がしたのだが、なんとホントにその通りだった。

 となると、そもそもここ半年以上の間は、ただ先生の「もう来なくていいよ。」あるいは「もうコルセット着けなくていいよ。」というコメントが出るのと、それと同時に引き渡してくれるであろう応急処置をしてくれた病院で撮ったレントゲンだけのために通ってたようなもんなので、かえって都合がよい。

 ただまあ、3ヶ月ぶりくらいに行ったし、レース前なのでレントゲンは撮ってみたい。というわけで、とりあえずは通常の流れに乗って撮影。診察時に、気になってることに関して新しい先生に意見を2、3聞いた。親切そうな先生ではあったが、どっちみち最初の状況や処置を知っている先生ではないし、普通の病院だから日常生活ができる程度の回復を目処としているだろうと考えて、あまり深入りはせず。

 で、スポーツ専門の病院に行ってみたいからと告げて、応急処置の時のレントゲンを返して下さいと頼んだら、ついでにこの病院で撮ったレントゲンも貸してくれることになった。まあ、この2年間の間に何十枚も撮影してるので、適当にみつくろってもらって持って帰った。

 今日先生に聞いたことの中の一つの返答は「今はスポーツは無理だ」とのことだった。といっても、現にもう乗ってはおるのだが・・・。まあ、でも自分でもレントゲンを見たらそう思うし、そう言うやろう。そんな結果だったからヤケになっている、ということでもないのだが、まあ今日は飲んでもええやんけということで、1.4リットル飲んでいる。

 スポーツ専門の病院に行くからと言ったものの、実際はさして行く気があるわけでもなく、それよりはレントゲンを返すついでに応急処置をしてくれた先生の診察を受けてみたい。あの先生は、いい先生だった。まあ、その応急処置1回きりだからホントのところはどうなんかは分らんけど、印象は非常によい。
 あの日あの先生は非番だった。私のためにわざわざ出勤して嫌そうな顔もせず一生懸命処置してくれた。手抜きをしているような印象も受けなかった。正直言うと、「恐いからもうその辺で勘弁して!」って言いたくなるぐらい丁寧に処置してくれた。麻酔してるとはいえ、歯ブラシで腕の中の砂をかき出していたのだ。そりゃ勘弁して欲しいやろ。別にホントに元通りに治らなくたって、先生にできることを一生懸命やってくれたのなら何も言うことはない。

 春の全日本の前は毎日「何のために?」という疑問が湧いていた。でも、今回はそういう疑問はあまりなかった。モトクロスを一生懸命続けることへの疑問は絶えないが、今回の全日本のレースに出るということに関しては、「出たいから出る。出れる状況だと思うから出る。もちろん無茶なことをする気などないが、今できることをする。」という感じだった。ふとそんなことを日記に書こうと思っていた矢先に今日の先生のコメントとレントゲンの結果では、やっぱり凹まずにはいられない。

 もちろん、エントリーしたのだし出る。もう自分は怪我人ではない、ただ心が怪我人なだけだと思っていたのだし、実際でかいダブルをショートするなどの極めて危険なことさえなければ大丈夫やろう。要するに、普通の人より少し骨折しやすいというその程度だと思う。それ以外で問題なのは握力だけだ。

 病院で凹みつつ、帰ってきて昨日ビデオに撮ったAMA バッズクリークのビデオを見てたら、ダグ・ヘンリーの特集みたいなもんをやってて、今まで見たことのないシーンが写っていた。ヘンリーはやっぱりすごい。マグラやカーマイケルの比ではないぞ! たとえカ−マイケルが不滅の金字塔を打ち立てようが、2位以下全員をラップしようが。

 そして、今日はまた全日本の受理書が来た日でもあった。

 凹んだり、刺激されたりを繰り返した1日だった。


 以下、入手したレントゲン像。載せるべきかどうか分りませんが・・・。どうしても見たい方以外はクリックしないで下さい。

  最も衝撃の大きかったレントゲン像:退院2週間後の2000年9月14日撮影(3週間は経ってるからもう半分治ってると思ってた)

  今日のレントゲン像1

  今日のレントゲン像2

8月20日(火) おっと、気がつくと2周年。

 今日から出社。有休も入れて6連休でした。で、もちろん速攻で退社しプールへ。盆前の運動量分ぐらいは、田舎で余裕で補給してしまったので。ほんで、思いきって定期券を購入。1ヶ月で\6,000。ホントに毎日行くぐらいの気でないと、元取れません(ただし、ジムも利用できるらしい)。まあ、でも全日本までは極力毎日通うつもり、というか通わねばならん状況を作るために買うた訳ですな。

 で、今日もクロール800m、平泳ぎ400mをノルマとして泳ぐ。行く時間にもよるけど、1200m泳ごうと思ったら2時間ぐらいかかるみたいなので、1時間毎にやってくる休憩時間を2回も味わうことになります。これがまあ退屈なので、今日は自主休憩を極力短くし詰めて泳ぎました。こうなってくると、歩く暇なんかありません。まあ、おかげで今日は休憩1回のみでノルマ達成。

 帰宅後ももちろんビールなど飲まず。しかし、ご飯おかわり。ダメだこりゃ。そのかわり、思い出したようにまた左手の握力トレーニングを実施。

 川之江負けてしまいました。ん〜、まあよく頑張りました。

8月14日(水)〜19日(月) 四国勢どうしの決勝戦はなくなってしまったが。

 盆休み。もちろん帰省しました。従兄弟が来たり、高校大学といっしょだった友達から若くして亡くなった同級生のお墓参りに行こうと誘われて行ったりしたぐらいで、あとはずっと家に居ました。

 車は洗車&ワックスがけ。バイクはフロントサスペンションの交換と油面調整、リアサスペンションまわりのグリスアップなど。

 鮎捕りも1回しましたが、1匹のみ。そもそも今年はおらんのですよ。

 で、鮎捕りしながらプールでは禁止の潜水をしてドルフィンキックとかいう泳ぎ方をしました。その時はなんでもなかったんやけど、その日の夜中から、脚から腰からとにかく体の背中側が痛い痛い。うつ伏せになっても仰向けになっても右向いても左向いても痛く(というかなんか苦しい)、何度も何度も目が覚めた。最初、なんで痛いのか分らんかったけど、ドルフィンキックのせいとしか思えん。たったあれだけのことでこんなに痛いとは。情けない。

 で、それ以外には、高校野球ばかり見てました。なんせ四国勢がベスト8の半数を占めるという活躍ぶりなので。私は野球のことは分らんし、プロ野球も見ないのだけど、高校野球を見るのは面白い。エラーが頻発したりと何時何が起こるか分らないという面白さもあるが、なんちゅーても負けたらそれで終わりという強烈な緊張感が面白くさせてるのでしょう。
 プロ野球なんかも選手達にしてみれば生活かかってるわけやから毎日真剣なんでしょうが、私のようなど素人から見たら、「今日負けてもまた試合あるし」という感じがして緊張感を感じられないんですねー。それに四国にはプロ野球チームがないけど、高校野球チームならあるし毎年けっこう強いというのもあるかな。

 でまあ、細かい戦術やテクは知らんけど、心理面から見たらめちゃ面白いですねー。大量点を取って勝った気になったら即大量に取り返されて逆転されたり、もう無理やろうという8回9回での点差を跳ね返してサヨナラ勝ちしたり。

 たぶん1点リードぐらいで迎える9回の守備が最高に緊張するんでしょうなあ。負けてる方はもう失うものも何もなくただひたすらに攻めてりゃいいかもしれませんが、リードしてる方は半ば勝利を手中におさめてるだけに、いつそれを奪われやしないかとビクビクし、しまいにギクシャクしてきてやられてしまいます。実際ピッチャーの9回の投球見たら逃げて逃げて逃げ倒してますよ。
 このあたりの心境はモトクロスレースにもそのまま当てはまりますねー。終盤になって後続車にワンミスで追いつかれるところに着けられたら、そりゃもう握り転けしそうなくらい緊張しますよ。ホント。

 しかるに川之江高校はボロ勝ちでなく毎戦苦しみながら勝ち上がっておる。あんまり強そうな印象を受けないけど、優勝したりして。

 まあ、優勝するような人の心理状態ってのはどんなんなんか知らんけど。(^^;

8月11日(日) ミッション壊れそう。いや、壊しそう。

 今日も練習です。下市にやって来ました。今日はnakanishi兄貴といっしょです。先日の結婚式のため半年ほど自粛されてましたが、初の全日本参戦日が近いということで練習再開です。全日本対策かなんか知らんけど、ウオッシュボードを延々練習されてました。

 私の方は、相変わらず逆バンクが激遅です。なんかもう、このセクションに入ると体がギクシャクしてしまいます。

 んで、今日はZコーナー後のダブルの手前でリアブレーキを踏めず(空振りしたんかな?)、結構なスピードで2個目の登り斜面にフロントをぶつけてしまいました。さすがにこれはかなり腕にきました。トリプルなんかはいつもこういうことにならないように気をつけているんですが、ここでこんなことになるとは思いませんでした。だってまさか空振りするとは思ってないし・・・。まあ、痛かったけど大事には至らなかったのでよかった。今後は気をつけねば。

 しかし、大体私はこの2年間の間に、「次にまたダブルを飛ぶようになる時までには、ジャンプの空中姿勢をコントロールできるようにしないといけない。コントロールできるようになるまでは飛ばんぞ(フロントアップ姿勢ならば、ショートしても耐えられる可能性が高いらしいので)。」と考えていました。
 確かに最初はそんな練習を心がけていました。が、今気付くと全然そんなことやってないやんけ。これではまたいつか名阪の二の舞いになってしまうぞ。
 ん〜、しかしどうやったらコントロールできるようになるんか分らん。わしゃ、フロントローも恐いけど、フロントアップも恐いのだ。無意識に飛ぶとフロントローになることが多い。できれば、「無意識に飛ぶと軽いフロントアップで、リアブレーキを踏んでフロントを下げる」という走りを身に着けたい。しかしまずリアブレーキが踏めんのだ。なんせ上述のように平地で空振りするぐらいの人やからのお。ん〜、道のりは遠い。

 で、今日はDIRT LIFEのジュニアさんが来られてましたが、来て2本目の走行でクラッシュ。足を骨折されたような雰囲気。その道のプロのkawamotoさんに応急処置をしてもらってました。彼は今年怪我続きの模様。

 お大事に。

8月10日(土) 振られて転けるのはまずいな。

 早朝からクラッチの組み付け。で、生駒へ。カラカラで非常に滑りやすく難しいコンディション。そのせいというわけでもないでしょうが、今日は小ダブルを飛ぶ気になれませんでした。あれしきのジャンプでもテンションが上がってこないとダメなんですねえ。
 んで、それをなめると、次のテーブルまで一度座って加速することになるんですが、なぜかテーブルの踏切りで立つのが遅れてしまいフロントロー、着地の瞬間は耐えましたが次の瞬間にギャップでフロントを振られて転けてしまいました。

 その他にも今日は平地での基本練習中に4回ぐらい転けたかな。まあ、左手をつくようなことはなかったので、怪我はありませんでした。

 今日はバンクに砂がたまってるところが2ケ所あり、非常に難しかった。最近は自分の調子を取り戻すことだけを考えており、他人の走りを見て研究するなんてことはしてなかったのだけど、今日はその問題のバンクのうちの一つを少し見ました。

 大部分の人は、バンクに入るまでにかなりスピードを落とし、バンクに当てる前からアクセルをワイドオープンしてました。でもって、バイクは終始ほとんど寝ていません。リアタイヤをわざと食い付かせないようにすることで、フロントが滑らないようにしてるといった感じでした。まあ、いずれにしてもIAも含めてみな結構苦労してそうでした。

 が、1人だけあまり進入でスピードを落としているように見えないし、あまり苦労してるように見えない人がいました(ただし、やっぱりあまり寝てはいない)。

 ん〜、そんなことが可能なのなら、やっぱりそういうのを目指したいなあ。

8月9日(金) ニューライディング?

 クラッチ、いじり壊したままです。だいたい、本来メカ好きの私は、昔から何でもいじり壊す傾向があります。昔乗ってたCBRのエンジンもいじり壊しました。ついでにマンション1Fの台所での整備中に、くそ重い(50kgぐらいある)エンジンをうまく積めずバイクを倒してしまい、壁も壊しました(ちょっとだけよん)。
 そのような私ですが、さすがに少しは賢くなり、今まで買った一番高い買い物である車は全くと言っていいほどいじってません。多分、タイヤのローテーションとエンジンオイル交換を1回やっただけです。洗車すら年に2、3回しかしません。おかげで、故障は1回もありません。今後はモトクロッサーもいじらんとこか?

 しかしまあ、なんとかしてクラッチのナットを外さんことには練習もできません。今日も最後のあがきを試みましたが、やはり人力ではびくともしません。ナット1個外すために土曜1日を潰す気になどなれないので、とっととバイクを車に積んで、近所の見知らぬバイク屋さんに行きました。バイク屋さんも最初の一瞬「固いなあ」と手間取ってましたが、じきに外れました。インパクトレンチって凄い! で、ナット1個外しただけでは先方も代金は請求できず、結局タダでやってもらいました。ありがたや。しかも割り込み。
 で、とっとと組み付けたかったけど、もう暗くなってきてたし、エンジン内にクラッチの破片も散らばってる可能性があるので、今日はやめ。それに、暗くなると蚊が押し寄せてきてまたひどい目に会うのは必至なので。

 さて、今週は、水泳とクラッチいじり以外に、先日名阪で撮影してもらった自分の走りを何度も何度も毎日見てました。他人から見たら、頭わいとるとしか思えんでしょうな。

 それにしても自分の走りを見るというのはすごい違和感があります。かっこ悪いのは、まあ慣れてきました。が、それ以外にも何か自分には特徴(多分マイナスの)があるように見えるんですよ。だけどそれが何なのか何回見てもはっきりしないんですよ。それに自分では「もうこれ以上は腰引けん!」というくらい引いてるつもりなのに、ビデオで見たら、全く引けてないんですよ。

 で、思うに、近畿選手権に出るようになる以前とは、フォームというか体(特に股関節と膝)の使い方が変わっていると思うんですよ。そのきっかけは京都ボブキャットさんのスクールを受けたことだと思います。

 オフロードバイクに乗り始めて間もないうちに「元世界チャンプの教えるベストテク」の連載を知った私は、その記事やベストテクビデオを真に受けて、膝は伸ばしぎみのまま踏切り着地とも一切動かさず、上半身は着地の時も水平なぐらい思いっきり前傾、というつもりで練習してました(当然日々背中がだるい)。

 が、スクールに行ったら、「膝を使わないと体悪くするよ」と言われ、「下げるのは頭じゃなくて腰だよ」と教わりました。

 で、ベストテクの記事やビデオに疑問(間違ってるというんじゃなくて、先生も教えることに関しては世界チャンピオンレベルではないだろうから、ただ一言一言を鵜のみにしてたんじゃダメだと思った)を持ち始め、気がつくと今現在のようなフォームになってるわけですなあ。そしてそれは最初にイメージしてたベストテクフォームからは離れていってるようです。

 まあ、これはこれでメリットがあり、なんちゅーても楽です。普段私の走るコースを見渡して、尖ったコブなんてのは皆無に近い。尖ったコブがないのなら、深い前傾姿勢をとるより、棒立ちの方がはるかに楽です。だって、みなさんも今すぐその場でやってみたら分りますが、前傾姿勢をレース時間分キープするなんて不可能ですよ。まあ、実際には座ってる時間も長いから、ずーっと立って前傾する必要はないんでしょうが・・・。

 しかし、楽してばかりじゃ速くはなれません。全日本のウオッシュボードで思い知らされました。今よりも速くなろうとしたら、やはり低い姿勢で走ることが不可欠でしょう。でもどうやったら低い姿勢になるのかよく分らないし、シッティングとの繋がりが悪くなりそうだし・・・。

 ん〜、難しい。

 もしかしてハンドルか?

8月8日(木) なんちゅー固さなんや、もう。(--)

 昨日も行きました。しんどいながらもまた同じだけ泳ぎました。んで、定期券があるのを知りました。\6,000です。10回行ったら元取れます。これは買いです。しかし、1ヶ月という期限付きなんですねえ。定期券と呼ぶくらいなんだから当たり前なんですが・・・。
 今のペースから考えて即買うべきですが、もうすぐ盆です。盆の間は帰省しますし、盆が明けても間が空くと行かなくなるかもしれない。よって、もうしばらく行く度に\600払いましょう。

 さて、今日はプールは定休日です。週末も迫って参りました。クラッチをなんとかせねばなりません。マニュアル見てたら、回り止めの工具を引っ掛ける位置を間違っていたことに気付き(インナー外周のギザギザに引っ掛けるのが正当。私はプレッシャープレートのボルト受けに引っ掛けようとしていた)、ならまだチャンスがあると考え、昨日もちょっといじりました。が、工具の形状が悪くうまく引っ掛かりません。
 で、今日はtaichiにメーカー純正の専用工具を買いに行きました。が、ありませんでした。そのかわり、ほぼそれと同形状の工具があったのでそれを買ってきました。早速トライしましたが、あまりのナットの固さに今度はギザギザの部分が欠けてしまいました。(--)

 そうこうやってるうち(といってもたかが5分か10分程度)に、蚊に5、6箇所刺されてたまらなくなってきたし、指をステップに打ち付けて怪我をしてしまったりで嫌になり中止。昨日なんか、長そで長ズボンに首にはタオルを巻いて作業したのに、同じく10分ぐらいのうちに顔を5箇所ぐらい刺された。

 全く、なんなんや、奴らは。

 くそ、今度こそ殺虫剤買ってきて、皆殺しじゃ!!

8月6日(火) やっぱり飲みたいなあ。

 今日も泳いだ。昨日と同じだけ。今日は昨日よりもしんどかった。

 しかしまだお腹が凹む気配はない。

 当たり前か? (^^;

8月5日(月) 飲んではないが、かわりにアイス食いまくり。

 さて、今日は昨日壊れたクラッチのことなどほっといて、またも水泳に行って参りました。本日で3回目。今日はできれば1000m泳ぎたいし、歩きのレーンはかなり混雑してたこともあり、ほとんど歩かず泳いでばかり。だいぶペースをつかんできたので、少し楽になってきました。

 で、今日は結局クロールで800m、平泳ぎで400m。目標達成です。次回からは50m連続で泳ぐことに挑戦してみましょう。

 別に泳ぎの上達が目的で来てるわけじゃないんですが、やっぱり何か目標がないとねえ。

8月4日(日) うぇ〜ん。(TT)

 下市に行こうと思ってましたが、昨日の疲れで起きれませんでした。そのかわり午後から整備開始。クラッチのアウターとインナーにできたギザギザの磨耗の跡をヤスリがけ(これをやると、クラッチ操作が軽くなり切れもよくなるに違いない)。
 不動エンジンについてるやつを外してヤスリがけした後に実動エンジンに装着する予定でした。が、実動エンジンはナットが異常に固く締まっており緩まない。「コノヤロー!」とムキになって緩めようとしたら、インナーが壊れてしまいました。これではもう自分の力では緩めることは不可能。インパクトレンチが必要です。もちろんそんな高級な工具など持っておりません。もう日も暮れてきてどうしようもないので中断。

 いらんこと触るんじゃなかった。ウルトラライトクラッチの効果だけで満足してればよかったのに・・・。

 週末までにはなんとかせねば。

8月3日(土) もっと低姿勢で走らねば。 

 naitohさん、イオロイッチーニと名阪へ。sukeちゃんとその仲間達も来てました。名阪ちゅうたらレース日以外はボコボコがお決まりのパターンなんですが、全日本は近い。そうも言うてられません。それに昨日はめずらしく夕立ちが来ました。名阪はドライより湿っているほうが断然走りやすい。

 そのようなわけで来たのですが、まあ台数の少ないこと。ヤマハワークスのお二人こそいたものの、トータル10台ぐらい。まあ、マイペースで練習できるからこれぐらいの台数の方が私はいいですが。
 で、コースの状態は湿り具合はかなりいい。で、主要なところにはブルが入ってて、それ以外のところも比較的ギャップは少なく、かなり走りやすい。ただ、1コーナーのイン側立ち上がりに雨でできた溝があり、これがかなり嫌。

 ほんでまあ、走行。しばらく単独で流してたらイオロイッチーニがやってきたので2人でバトル。疲れてきたので、そろそろ辞めようかなあと思った頃に今度はnaitohさんも加わってきて、さらにバトル。やっぱりnaitohさんにはじりじりと離されてしまいます。しかし、まあまあええ勝負できるぐらいになってきた。
 とまあ、一発目からかなりハードな走行となりましたが、今日は気温も低く、曇りがちで、そよ風が吹いたりというこの時期にはめずらしく快適なコンディションだったので、長い時間走れるし走行後の回復も早い。

 んで、2回目の走行で、フィニッシュの近くにあるテーブルにトライ。テーブルっちゅうても、ダブルっぽいテーブルなので、少しづつ距離を伸ばすのは危険。以前ハンドルが切れ込んだ状態でショートして手首を傷めたことがあった。で、1回目はやや飛び過ぎ。2回目からは距離こそ丁度よいものの、毎回かなりフロントローで恐い。びびりながら飛んでるうちに、今度はややショートしはじめる。このジャンプは皆アクセルを開けないで惰性で飛んでると思うし、その方が姿勢は安定するに違いないと思うんだけど、どうにもアクセルオフで飛ぶ気になれないんですねー。で、アクセルを開けるものの、どうも戻すのが早すぎるみたいでうまくいかず。まあ、飛んだんだから、今日はこれでいいや。

 で、今日はストレートを頑張り過ぎたせいで左手の指が腱鞘炎になってきた模様。指に力が入らなくなってきました。そこで、新兵器(笑)DRC ウルトラライトクラッチの登場。握力のトレーニングはいっこうに進んでいないので、こりゃもう物に頼るしかなかろう、ということで購入。こいつの優れてるとこは、単に軽くなるだけじゃなくて、レバーの位置を調節できるところ。これだけでも買う価値ありです。
 さらにDENSOのイリジウムプラグも装着。以前スプリットファイヤーを着けたときは、目からウロコのレスポンスの変化(より低回転からついて来るのにマイルド)がありましたが、今回は特に何も感じませんでした。

 最後は久々にビデオカメラの登場で、自分の走りを撮影してもらいました。

 あまり暑くなかったぶん、ホントに体が疲れて、ヘトヘトでした。

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