(4月分)

 

4月26日(日) 動いた。しかし、いつが本番?

 金曜日、自分が飲みたい方を久々に誘って飲むことができました。もちろん飲み過ぎました。て言うか、一人で飲んでました。(^^;

 土曜は、春の嵐のため、整備。一番やりたいのはYZ125のフォークオイル交換なのですが(先日エアキャップが脱落したまま走行してしまいましたので、量が不明なのです)、taichiにいっても置いていなかったのでやめ、リンクのグリスアップ。その後は、フレーム交換途中で投げ出していたKX125の組み立て。

 で、今日は久々にバイクに乗るmorimoto氏と阪下にいってきました。昨日組み上げた本番車KXが動くかどうか確かめに。

 雨の影響で一本ラインのところも多かったけど、手頃で安全な形状のジャンプが出来てたりで、結構楽しめました。それに、KXってやっぱり小さく、ステップ周りもスリムで、マシンをつかまえやすい。特に今日のようなライン外すとマッドという状況下では安心感があります。

 そのかわり、低中速のトルクはないなあという感じ。上はYZより伸びてそう。(今日は空転しますが・・・)

 最後の方になって日が差してドライになってきてそうだったのですが、そういう期待のもとに走ると怪我しそうな気がしてきたので、もう1本走りたいなあというところでやめました。

 とりあえず、試運転ということを忘れて走行できました。

 でも下市走りたかったなあ。







4月19日(日) 出張帰り、早く帰りたくてしょうがないので少しとばしたら、反則金\25,000。ゴールド免許なのに〜。


 火曜から土曜まで工事で出張でした。途中、「うそっ!?」というような過去先輩諸氏が工事した際にもなかった恥ずかしく重大な失敗があり、監督者(兼作業者)の私は、元請の方に「あの〜、まことに申し上げにくいのですが、かくかくしかじかの失敗がありまして、なんとかそちらで受け側の機器の改造をしてもらえませんでしょうか・・・」と。

 ノントラブルでも普通に作業してたら工期に間に合わないところなのにこんな調子なので、頭痛に悩まされました。

 工事は、普通、工事専門業者がやるのですが、今回のは品質が重視されるからとメーカーが直接出向いてやってるわけなのに、穴があったら入りたいところです。

 まあ、最終的には、運とメンバーの頑張りと営業・備品メーカーのバックアップのおかげで、なんとか使用できるようにして帰ることができましたが。

 ともかく、最悪の1週間だったので、うっぷんを晴らすべく、9時半には下市に。

 逆バンク後のダブルがなにか変わってるとのことなので、まずはなめながら何が変わってるのか見極めようとしたのですが、踏み切りが若干高くなってるだけのような・・・。でも、着地も少し高くなってるような。

 飛んでみると、今までより浮遊感のあるジャンプになっていました。(
こんな感じ。 撮影:kanatani師匠)

 結局、くそ暑い中、50分、40分、30分ぐらい走行して、フラフラになりましたとさ。





4月13日(月)  ウダウダ考える前に、まずは明日から工事です。

 かれこれ数ヶ月の間、会社で飲みに行きたいと思う相手とも飲みに行っていませんでした。そういう人達の誘いを勝手な都合で断ってしまい、ならば今度は自分が誘うべきですが、その後の自分の状態が非常に情けない状態なので、合わす顔がないという感じで誘いにくく。

 が、金曜日にその一人が誘ってくれて、前々から誘いたいと思っていた同年代の後輩もいっしょで、飲みたい面子と飲むことができました。

 例のごとく一人でエキサイトしてしまい、帰り道はフラフラで、自転車で左の電柱に激突。右の壁に激突。また左の電柱に激突して転倒。と、「あ、オレって、たぶんこのパターンで車にひかれて死ぬな」と思いました。

 土曜は、部署内のイベントで花見。これまた同い年の後輩とひたすら飲んでました。年の若い後輩に痛いことも言われました。まだ新入社員研修中だけどうちの部署に来ることが決まっている3人も来てました。彼らの指導の半分は、私がやらねばなりません。一人の指導すらできなかった私が、今度は1.5人かと思うと、正直憂鬱です。

 でも、怒られるうちが華とかいう言葉があるように、後輩をつけてくれるうちが華なんでしょう。一歩でも半歩でも前進した取り組み方をしたいですね。

 明るいニュースもありで、うちの会社で頭のキレも行動力もNo.1の先輩が、うちの部署の副部長になりました。今までにない試みで、私達部下にそれぞれ30分の時間を割いて面談してくれました。ウソついてもしょうがないので、「ビジョンがあるか? 充実感があるか?」等の質問に、「ありません」と答えました。たぶん、この人のもとで頑張れなかったら、もう自分が頑張れることはないような気がします。

 で、日曜日は、午後からながら、半年以上ぶりと思われるApe100(未だ1000km未満で、オイル交換もしてません)で、ツーリングがてらにロックスターモトクロスゲーム初戦会場の下市に行ってきました。

 kanatani師匠だけでなく、ohishiさんや、ひらっぴ〜さん、watanabeさん達も出場されてました。

 まあ、私は、軽装備で行ってたので、陽がたかいうちに帰らないとひどいめにあうので、すぐ帰りましたが。(^^;

 帰り道、ぶちぎれそうな状況に遭遇しましたが、一晩寝たらおさまりました。

 寝る子は育つんですかね。(笑)





4月5日(日) 女の子達がわざわざ2回も受付にお菓子持ってきてくれました。かわいいコ達やな〜。(^^;

 今日も下市で店番してきました。

 今日は思ったより台数少なめでしたが、バイクというものに全く乗ったことのない中学生(だけどオレよりはるかに背高い!)がレンタルバイクで来てて、その指導役をやってみました。

 怪我して帰られるのだけは困るので、意気のいい年頃でもあることを考慮して、2点を最初に叩き込みました。

   「バイクに乗る時は、いかなる時もヘルメットかぶれ!」

   「今日、そこを走ってる50ccのちびっ子に勝てることは絶対にない!! あのこ達は既に何年も乗ってる。最初から上手な奴は絶対にいない!!!」

 年頃から、最初はちょっとつっぱった感じを受けましたが、ギアの変え方等を事細かに説明せずにはいられない私の長い話を素直に聞き、とにかくゆっくり操作せよというクラッチも、その通りにやり、気がついたらニコニコしながら乗っていました。

 んで、引率のお母さんまでが乗りはじめ(これは結構ハラハラ。バイクというものに乗ったことがあるだけに、舗装路を走るかのごとく寝かすので・・・)、付いてきてた2人の小学生の女の子も、おとなりさんが好意で貸してくれたCRF50に乗り、広場を1周したとたん「楽しい〜! 楽し過ぎる〜!!」と大喜び。「ジェットコースター乗るより面白いやろ〜?」と聞くと、「うん!!」と言い、終日乗り回していました。

 あのコ達が、今度は友達も誘って来てくれるようになったら、いいな。



 で私は、店番ではあるし、再来週に非常に重要な仕事が控えているので、絶対に怪我するわけにはいかない。(金曜の出張はその打合せ。工事というものに作業者として参加したこともないのに、いきなり監督として行かなければなりませぬ。何を打合せたらいいのかすら分からないガキの遣い状態ですが、まあ実際は、定年を過ぎた大先輩からの引継ぎなので、要点をまとめたものをもらって行きましたが)
 
 でも、どうにも逆バンク後を飛びたくて、5回ほどチャレンジしましたが、今日は助走の右半分以上がぬたっているので、ライン的に非常に厳しく、その助走では届くと思えず最後の瞬間まで座っていることができなかったので届かず、毎回空中でオーバーレブ。意を決して座りっぱなしの時はかろうじて前輪だけは届きましたが・・・。(もちろん3速です。2速は当分やりません!)

 昨日今日と、来週のロックスターモトクロスゲームに向けて練習に来たちびっ子達ばかりで平和でした。(店番の私が平和じゃないライダーです--;)

 ちびっ子達を見てると、この子たちなりの社会があるんやなあと、勉強になります。そんなに年が違うとは思えないんやけど、恥ずかしがってか自分では受付で名前を書けず、いっしょに来てくれた、兄貴分のコがその子のお父さんの名前まで書いてあげたりしつつ、「ジュース買うのは受付してからや」と説教してたり。

 まあ、お金はかかるけど、それだけの価値のある場だと思いますね。





4月4日(土) 「木を見て森を見ず」ってのに陥りやすいタイプみたいなんですね、私。(でも、MXのおかげでそれから少し脱却しつつあると思います)

 金曜日、出張だったため、新大阪で新幹線の中で読むための本を買いました。「人はなぜ怒るのか」って本。この手の心理学的本を読むと、いちいち真に受けて自虐的になる傾向があるような気がする私は、最近は、こういう本に手を出さないようにしているつもりでした。しかし、このタイトルが今の自分にとって非常に重要なことに思えたのでつい・・・。

 自分にとって、非常に痛い内容でしたが、著者自体の体験談をもとに書かれているのと、「今でも昔の傾向が残ってはいる」との内容だったので、反省はするものの必要以上に自虐的になることはなく、ある意味安心し、受け入れやすかった。

 似たような本の中には、「今日からある決意をしなさい。本気で取り組まない限り、何も変わらない」というような、脅迫的というか宗教的というか、ともかく抵抗が残るものがあったり、内容はごもっともなんやけど、しかし読んでも活力が湧いてこないというか、結局どうしたらええのか具体的には分からないという感じのものが多かった。読んで感じるのは、結局今の自分はダメということだけ、みたいな感じ。

 で、実は、昨日もう一冊似たような本を買っていたので、今日は下市で店番しながら、終日読んでいました。しかし、こちらは著者の実体験を綴ったものではなく、「偉人」と呼ばれる人の遺したものを解説したものだったので、先の本のような感動がなかった。そもそも私は偉人なんかにならんでいいから、(普通に?)幸せになりたいだけです。

 ただ、この本も勝海舟の親父の項だけは涙がにじんだ。




 何ヶ月か前に、とあるコに言われたこれ以上ない嬉しい言葉がありました。「人間らしい」

 何かに縛られてロボットみたいな感じが自分でもしてる自分が、「自分をもてあましてどうしたらいいのか迷いながら生きてる」というようなことを言った時のことだったんじゃないかな。思いもよらぬ言葉が返ってきたことだけを覚えているので、自分が何を言ったのかよく覚えていませんが・・・。




 話は戻って、先の本。


 自分一人の時間、孤独な時間てのを持つことができる方がよいのだと。世の中には、スケジュールが埋まっていないと不安になるために、常に何かを詰め込もうとする人がいるが、それはあまりよい傾向ではないと。これに関しては自分もそういうスケジュールを重視する人を敬遠しがちだったので分かりやすい。とはいえ、何もないと不安にはなる。でもそれでいいかのような内容だった。孤独な時間に、自虐的ととれることを深く追求する時間を持つべきだと。

 「過去を振り返らない」と、ことさらに強調する歌がある。その歌は自分も好きだ。しかし、ホントに全く過去を振り返らないのはただのバカだと私は思う。振り返るとは反省することであったり、過去と比較したら、今の自分はちょっぴり進歩してると自信を取り戻したりするために必要なものだと思う。

 「振り返らない」とあえて言うこと自体が、常に振り返りたがってる自分を相当に意識してることであるはずだ。

 そういうわけなので、今日は午後からの雨もあり、結局走ることなく下市の受付小屋で孤独を感じながら考えごとをしていました。






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