2003年7月 西表〜与那国遠征(与那国編)

最終更新日:2003/08/02


7月9日(水)

今日から遂にあの与那国に、カジキはバンバンいるし、潜れば夜光貝がバシバシとれる
GTも勿論濃いしライトタックルではカスミがメチャクチャつれる、
一番期待していたのは、漁港で糸をたらしていると20kgが・・・・
それと、生、柴咲コウを見れるかも(Dr.コトー診療所のロケ場所が与那国なのです)
石垣からJETで35分の予定が10分早く着いて25分うーん何で10分ちじまるんだろ??

到着チェックIN、宿は、『はいどなん』でクブラ港の真ん前です部屋はてーと
普通なんでしょうが、西表贅沢三昧でいつも広い部屋、二間使わせて貰ってる壊れた人達には、狭い、
タックルが広げられない、竿が繋いだままおいておけない(普通はそーだよ)
ま、取り合えづは、いいや〜でレンタカーで観光に、加藤さんはさすがに与那国は詳しい
観光タクシーの磯POINTガイド付きってのは凄い、一通り色んな岩、磯などを回りご飯を食べることに

ここ与那国のMENUは変です、みそ汁600円、与那国そば500円とか書いてあって
ずいぶん、高いんじゃないの〜、正体は、これに煮物、ご飯、カジキの刺身が付いてくる、何でもカジキの刺身付き
なのである、何たのんでもカジキの刺身が付く、刺身付き定食なのである、それでこの値段だから普通じゃない
しっかしハエが多い、だって窓全開なんだもんね、どこも、はえ叩きが用意されてるし。
昼御飯を食べるにしても、車がないと駄目だということは、よく解った。

島の周りは殆ど断崖で所々に砂浜があるけどどうやって、降りるのか?である。
それと、やたらと、馬(与那国馬)、羊、牛が多くて、ウンコさんだらけなのもよく解った。
絶壁から海見て、ウミガメ(推定2m以上が)浮いたり潜ったりしてるのも凄いなー
そんじゃー一発潜ってみますか〜と一度帰って、良さそーな所潜ってみたんですが・・・
与那国の海も変わったんですね〜、夜光貝いねーよ、でかい魚は〜うんでもってエッジは怖そうだからやめた

明日は船だし、今日は退散し、夜の陸ッパリに備える、夕方、明日御世話になる太郎丸船長さんと
打ち合わせをし、朝マヅメからやらせて貰うことにした、朝起きたら、市場に集合だ。
晩御飯は宿で済ませ、興味津々の夜釣りへ、港では撮影をしている、しかし柴咲きコウはいない
食堂にはサインがあったのにそのまんま『柴咲コウ』だからまったく分かりやすい。
しかし、期待に反して、メチャクチャ渋いでないの、与那国〜2年前とは大違い

かろうじて、はぎさんが、ギンガメをGETするがその後続かず、終了、餌も撃沈
明日に備えて就寝。

7月10日(木)

与那国初めての船、太郎丸さんで出船、まづはGT狙いで港のそばの岬の突端よりせめる
水深は30〜50mでPENNCILには反応がなく、シャローエリアへ行って貰うが
こちらも雰囲気はあるものの出ない、どうした与那国??
GTの時合いが終わったので、今度はリーフでカスミ狙いのライトタックル
こいつが又又渋井の何の〜で出ないこと、出ないこと???

見た目は凄く良くても出ないのです、船長曰く未だに南風が強く水温が上がりすぎの為である。
その後パヤオへ移動、ツンブリ、カツオをTOPでGETはぎさんはキメジを掛けててました
最後にGTPOPPERにドカン!と水柱が上がり船長曰く推定20kgのマグロが出た物のフッキングせづ終了
昼に一度、港に戻り昼食後、夕マヅメを狙うことに、こんなの、ありなの??
しかし、昼食後もGTは出ない、はぎさんが大スマを釣るのみ。
夕方、帰港、『夜やるか〜』の船長にやりますって、又してもこんなの有り???
どうやら体力の限りやらせてくれるらしい、とんでもない事になってきた。

そんでもって夜、あの岬は浅瀬があるため、浅瀬をライトで照らしている、そこに飛び魚があつまり
GTもくるらしい、取り合えづ時合いまでJIGINGをする事に、夜は大型のイソンボも浅瀬によるらしい
魚探を見てると大きなへの字がポツポツと出ている、かなりの大型だ〜、まづSPEEDJIGのGLOWを落とし込むが
フォール中に何者かにラインを着られる、ベイトでアワセを入れた瞬間にブレーク
その後、ストレート系のJIGをしゃくるも、反応無し

はぎさんは何者かがHITし竿はブチ曲がり〜で、羨ましい、上がってきたのは角があるテングダイでした
かなりの良型である、しかし尻尾のアタリに毒がある為、気をつけて探る
はぎさん、加藤さんのHAOLIにはあたるものの、おいらのストレートには出ないまま終了
そろそろGTのじかんである。さっきの明るいところへ移動!
ここで加藤さんがGTを出す(ルアーは飛びPENN)、しかし痛恨のバラシ

次の流しでなんと加藤さんが船にルアーを引っかけてトラブル、目をガイドの反動で打ってしまい
診療所へいくこととし、本日は終了とした。何とか大事にならづに帰ってきました、
オイラ達は待っている間船の明かりによるユゴイ達を攻略するべく、手を変え品を換えやってみるものの
なかなか釣れない、うーん渋いな与那国、何とかはぎさんがサビキでユゴイを獲る物のなかなか続かず
その内に加藤さん達が診療所から無事戻って来たので、本日はこれで終了、実はその後オイラはユゴイをルアーで1GETにて終了

7月11日(金)

今日は、みんな休養にしました、しかし朝、目の前のスロープに行ってしまい、渋い中
投げていると、コトヒキが獲れました、その数分後スロープで滑って、バチンと音が聞こえた瞬間
額から流血、イテーッ、ズルズルと滑って行ってしまった、はぎさんに救出して貰いましたが
額が割れて、流血、オイラも与那国診療所へ(トホホ)縫いますか、えっ、じゃテープでとめましょう
やはり、柴咲コウはいませんでした(悲)

夕方、太郎丸船長の所へ船代を支払いに行きましたが、VIDEOを見ながら船長のロッド等を物色
話は尽きづ、ここでも呑んだくれ、カジキの刺身をたらふく食べ、ビールは冷蔵庫の物、全て飲み干し
終いには庭に出て泡盛を振る舞って貰い、家族の夕食のおかづ迄、食べ始め、最近獲った椰子ガニも見て
飲み過ぎ〜、与那国の昔の状況と今の状況を教えて貰い釣りの近況の厳しさ等を聞き、与那国もやはり日本
何だ、何処も厳しいんだと実感、秋と春は良いらしいのと、ここの所は南風がやまづ喰いが渋いとのこと

秋と春がGTは良いよッてのと、夜釣りが面白いということを聞き込み、次回リベンジすることにして
宿に帰る、船長、ご馳走様でした。何と船長はオイラと同い年でした、子供3人いました。
宿に帰って、食堂に行くと、今度は今日から来たという関西の皆さんと会ってしまい、ここでも又
宴会モード炸裂、今度はまた泡盛一升瓶で釣りの話で・・・
そんな中、ここのおねーさんも可愛いので記念撮影!、どーして沖縄には可愛い子が一杯いるんでしょう??

7月12日(土)

とうとう最終日荷物のパッキングを急いで済ませ、宅配にし、最後の与那国をダラダラ車で見て回る
名残惜しいが、疲れもたまって、とりあえづ今年の夏もやり切った〜って事で帰路へ、
沖縄の市場で夜光貝、シャコ貝、アカジンを頂く、何と3人で2万円、獲らないでお金を払って食べると
こんなに、なってしまうものか、やはり西表は駄目駄目だーと実感、今回の夜光貝の殻はオイラが持って帰って
磨くことに、その後国際通りでおみやげえを買い東京へ、羽田についたら寒いでないの、ここはまだ梅雨でした

期待と不安、現実を見せられて、なんとも言い難い一週間でしたが、一つの野望が達成され
良い、一週間でした、天気も今迄で一番良かったし、しかし魚は、今回が一番渋かったです。
一年の内に一週間だけ、その場にいるだけで、その場所を判断するのは難しいですが。
今後も良い島であることを、願うばかりです。
舞ふな、どなんの酒蔵見学もでき60度の酒がその気候に合うのも実感できた一週間でした

みなさん、お疲れさまでした。

今回のタックル
<< GT >>
ROD:ufm UEDA POWER PLUS GT POWER PLUS DEEP-WATER
REEL:SALTIGA Z6000GT TD-X 6000 HiA (DAIWA)
LINE:VARIVAS AVANI MAX-POWER GT 100lb(80lb) + パワーハンター16号 + shock-leader 130lb(100lb)

<< CASTING & JIGING >>
ROD:ufm UEDA DOLPHIN-STICK 70H SMITH OFF-SHORE STICK WGJ 53M
REEL:TD-X 5000 HiA MARFIX LAY-TRACK BV-4
LINE:JIGMAN X8 50lb + 60lb VARIVAS 10x10 30lb + 60lb

<< LIGHT >>
ROD:SMITH BLOW-SHOT BSBP70
REEL:SHIMANO TWIN-POWER 4000DH

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